コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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理不尽に正義の救済を。— フルーリア王国物語 —
日時: 2014/08/27 13:36
名前: 碧 ◆IE2yZUmZd. (ID: mjDeMGCD)

初めまして碧と申します。
多分ファンタジー王国モノです。
因みに作者はファンタジーの定義を理解してません。(駄目だろ
取り敢えずお手柔らかにお願いします。

そういえば、前作は続けるのが無理だと思い、断念しました。すみません…。

あとコメントを貰えると嬉しくて泣きます。


【登場人物】>>1

【設定】>>2
(自分が忘れそうなので…←)

【プロローグ】>>3

【本編】>>4 >>7 >>10

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Re: 理不尽に正義の救済を。— フルーリア王国物語 — ( No.11 )
日時: 2014/08/27 13:45
名前: 江戸 (ID: sLRBYAgN)

wwwwwwwwwwwww
え、早速笑えます!
わかります、なぜか笑えるネタをはさみたい!

しかも、同い年だなんて!
タメでもいいですか?
まじめ系となぜか笑える日常系なので、読み比べをしています。
がんばってね!(・ω・)ノ

Re: 理不尽に正義の救済を。— フルーリア王国物語 — ( No.12 )
日時: 2014/08/27 13:51
名前: りりおん (ID: sLRBYAgN)

すいません・・・(汗)
実はですねえ、江戸でもあるんですよ、私。
さーせんしたァァァァァァァァァァァァ!!

江戸ってなっても、気にしないでください(((あーんぱんち!
それでは、楽しみにしておくぜ(・∀<)☆ミ

Re: 理不尽に正義の救済を。— フルーリア王国物語 — ( No.13 )
日時: 2014/08/27 17:14
名前: 碧 ◆IE2yZUmZd. (ID: mjDeMGCD)

>>11
それはよかった…笑
ギャグセンスないのでたまに面白いって言われると嬉しいんすよ(←

タメおkです!
私のは真面目(笑)ですが(
りりおんさんの小説は面白くて好きです。
頑張るですっ.(

>>12
あっはい了解しましたー

あざーっす!

Re: 理不尽に正義の救済を。— フルーリア王国物語 — ( No.14 )
日時: 2014/09/17 18:57
名前: 碧 ◆IE2yZUmZd. (ID: mjDeMGCD)

第四話

????????

何故目の前に天使が居るのか。幻覚かこれは。

「…その…え…?というかまず専属メイドって何…」
「ええ、専属のメイドですね」
「成る程、わからん」

そもそも目の前にアリアちゃんが存在するという事すら信じてないぞ僕は。高校生活2年半をぼっちで過ごして来た身に何を信じろっていうんだ、自分の好きな人が自分の家に普通に居て「貴方の専属メイドです」って言われて信じると思ったのか?

全く…手の込んだドッキリだなぁ…

「レオン様。ドッキリではございません」

…僕、何も言ってないよ。そこのメイドさんよ。

「アリアさんとは事実、既に本日契約を結びました。これからアリアさんには一日中レオン様に付き添って頂きます」
「ぃ、一日中!? というか本当にこれ…アリアちゃんなの——」

て、あれ?アリアちゃん?

「レ、レオン様…私の事を覚えて下さっていたのですか…!」

あぁ…そっか…僕…アリアちゃんと一度たりとも話したことないんだっけ…。

「あ、うん…っ、勿論…同じクラスだったってのと、その…ア、アリアちゃん可愛かったから一際目に付いてたし——」

ちょっと待てえええええなに口走っているんだあああぁ自分…っ
事実上初対面の女の子に可愛いだなんてただのチャラ男じゃ——

「レオン様。挙動不審で気持ち悪いです。まじきもいです」

知ってるよ!そんな二回言わないで!

「そっその…!レオン様…!」

いつも教室で見つめていた僕の大好きなその少女は、

「今日からお世話になると思いますので…た、多分…まだまだ未熟ですが、宜しくお願い致します…!」

…今日をもって僕の付き人となった。

…うん、ドッキリじゃないっぽいですね。やっと気付きました。

これは神に与えられたチャンスなのか。…それとも試練なのか。

心臓が爆発しそうになりながらも必死に僕は、
「よ、宜しくお願いします…!」

Re: 理不尽に正義の救済を。— フルーリア王国物語 — ( No.15 )
日時: 2014/09/17 19:34
名前: 碧 ◆IE2yZUmZd. (ID: mjDeMGCD)

第五話


こうして僕に専属のメイドさんが付いたわけですが。

…そういえば…もう時間が無いんだった…。

いつ、何処の国が襲ってくるかわからない。そんな危機が待ち構えている中。

付き人と言っても女の子を危機に晒すのは絶対ないよね…?
まさか。

戦うのに好きな子を戦地へ連れてく馬鹿が何処に居る?
というか絶対に行かさせんぞ?

「…ン様。レオン様…どうされましたか…?」
「!? いっ、いつからそこに…っ」
「ぁ、私勝手に入ってた……も、申し訳ございません…!」
「い、いや大丈夫!」

……

…会話終了。

「あ、あの…」
「はっ、はい」

今からの事をちゃんと…伝えなくっちゃ。

「僕…これから不在になるんだけど…」

というかもしかしたら一生帰ってこれなくなるかも…。

「お話は…全てお伺いしました。
 その…大変だというのもわかっ…理解しています…失礼だっていうのも…」

慣れなく、無理してるんだろうなぁというのが直ぐにわかるような拙い言葉遣いで、そのまさかの一言を発した。

「私もお供させて頂いても宜しいでしょうかっ」

「えっ…えぇぇぇぇ!?」



◇◆◇

一時間話し合った後。

「本当に…大丈夫なの?」

「はい、たぶん——…じゃなくて勿論です」



何回も何回も説得しようとしたものの無理だった…。



「何故そこまで行きたいって思うの…?」

「そっそれは…秘密ですっ」

「そ、っか…」


本当に良いのだろうか?という疑問を抱きつつ、本心で少し安堵している自分がそこに居た。
…憧れの彼女と、一緒に居られる——夢が叶ったんだなぁ…と。


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