コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 我らは暗殺隊とんこつ団!《テスト前なので更新停止中》
- 日時: 2015/02/14 11:06
- 名前: あんこ (ID: 3Y3lpcpU)
- 参照: http://dream-novel.jp/viewstory/index/12346/?guid=ON
はじめまして!あんこと申します(*´Д`)
謎の題名ですね!←
ギャグ恋愛(時々シリアス)ストーリーです。
基本何でもアリです。そして小説は下手です。死ぬほど。
下手くそなりに精一杯頑張ろうと思います!
目指せ完結!
これからよろしくおねがいします(*_ _)
※注意
物語自体は普通の恋愛小説ですが、主人公が男娼です。
一話目からちょくちょくBLな雰囲気が漂う場面があります。
ほんの一瞬ですが、極度にBLを嫌うお方はUターンをしてください。
お客様
☆シク 様
☆ドクター正彰 様
☆無花果 様
☆田中 様
感謝感激です(((o(*゜▽゜*)o)))
お知らせ-
別サイトでも公開しています。URLがそのサイトです。
少しでも多くの方の目に触れていただければ幸いです(*´ー`*)
- Re: 我らは暗殺隊とんこつ団!《参照600ありがとうございます》 ( No.43 )
- 日時: 2015/01/11 15:02
- 名前: あんこ (ID: /yMGlo86)
どうも、あんこです。
参照600感謝です!これからも頑張ります(*´∀`*)
最後の方ちょっと文が適当……ゲフン、乱れてしまった事は目をつぶってください(え?いつも乱れてる?)
〜お知らせ〜
もう1つの小説の方を全然更新してないので、とんこつ団はあまり更新しなくなります。そのうち絶対更新します笑
何はともあれ、二章完結です!
-登場人物紹介 part4-
【レオパール】
性格 愛すべきバカ。よく奇行に走る。でも面倒見が良く、なんだかんだで皆から慕われてる
出身 花冠の国
容姿 金髪に青い目。顔は中の中の下
ツッコミ:ボケ 4:6
備考 割とツッコミもこなす
嫌いなもの Gという名の黒き騎士
夢 花冠の国でとんこつラーメンを主流化させる
レオパールせっかく出てきたのにごめん!ということで新年の挨拶させてみた。
レ「あけましておめでとう、画面の向こうの諸君。
今年は……えっと、
……何年だっけルネ。え?羊年?オッケーありがとう(小声)
コホン、今年は羊年だな。俺も羊のように雄々しくたくましく……
……え?羊はたくましくない?どんなんだっけ……あ、めっちゃかわいいモフモフしてる。なあこの写真一枚
【強制終了(`・ω・)】
- Re: 我らは暗殺隊とんこつ団!《参照600ありがとうございます》 ( No.44 )
- 日時: 2015/01/15 16:57
- 名前: あんこ (ID: 3Y3lpcpU)
- 参照: http://nanos.jp/tonkotu1010/
こんにちは。あんこです!
今回、ナノにホームページを立てることにしました。
色んな人の目に触れてほしいのと、画像をUPする事が目的です。なぜか小説カキコではUPできないので……。
あと文字の大きさとか色も変換できるみたいですね!リヒトのツッコミが生かせます。
しかし、何とまあホームページ作りの難しいこと。ご存知の通り私はバカなのでちんぷんかんぷんです。
というわけで、暫くは苦戦しそうなので、更新がまた先延ばしになります(´д`;)
楽しみにしてくださっている方、いらっしゃったら本当に申し訳ないです。
一段落ついたら絶対に更新します。しばしお待ちを!
- Re: 我らは暗殺隊とんこつ団!《参照700ありがとうございます》 ( No.45 )
- 日時: 2015/01/21 23:48
- 名前: あんこ (ID: 3Y3lpcpU)
ー第三章 早まりましたー
僕が入団の決意を固めて十数分。
ルネさんが煎れてくれたお茶を飲みながら、僕達は色々と話していた。と言っても、これまでの経緯についての話が殆どだけど。
「それよりお前ら、いつまでそれ着てるんだ?気に入ったのか?」
ふいに、レオさんがニヤついた顔でルネさんとクリムさんに目をやった。二人は、僕を迎えに来た時の黒いローブ姿のままだった。今更だが、普通に怪しい。
「そうじゃねーよ」
クリムさんは口につけていた湯のみをテーブルに置くと、面倒臭そうにレオさんを睨んだ。
一方レオさんはクリムさんに睨まれた事に気づいているのかいないのか、再び僕に目を向ける。
「一応言っておくが、あれは任務用のローブだ。フードを被っていれば、暗殺に失敗しても顔が見られない」
「夏はかなり暑いがな!」と豪快に笑うレオさん。
すると、目の端でクリムさんが立ち上がったのが見えた。クリムさんに視線を戻すと、彼はジジッととローブのファスナーを開けていた。
ローブの下は、きっと厳重な装備なのだろうと僕は勝手な想像をしていた。
でも実際はそんな事はなく、クリムさんがスルリと脱いだローブの下に着ていた物は、レオさんと同じ無地の一重の衣に腰帯を付けたものだった。続いてローブを脱いだルネさんも、二人より少し帯が太めなもののデザインは全く一緒の装束だ。
「これはとんこつ団指定の普段着だ。かっこいいだろ?」
すかさずレオさんが説明を入れてくれる。かっこいいかはともかく、水鏡の国では見た事のない衣装で新鮮だ。
「いずれリヒトにも渡すからな!」
「——へっ?」
ニッと笑うレオさんの言葉に、つい情けない声をあげてしまった。
僕はつるりとした、肌触りの良さそうなレオさんの服を見つめた。王家直属という身分の高さを物語る生地だった。
「……あの。僕、そんな綺麗な服、貰えません」
現在、自分が身にまとっている擦り切れた服。汚いと言われるのには慣れた筈なのに、何故か急に恥ずかしくなってしまった。
昨日の今日まで貧乏人だった奴が、いきなり高身分の仲間入りになる事が酷く申し訳なかった。
- Re: 我らは暗殺隊とんこつ団!《参照700ありがとうございます》 ( No.46 )
- 日時: 2015/01/28 22:19
- 名前: あんこ (ID: z5Z4HjE0)
しかし、暗くなる僕とは対照的に、レオさんは目に優しい笑みを湛えたまま言った。
「大丈夫だ、お前はもうとんこつ団の団員。
——立派な家族だ!」
心臓がドクン、とした。
「家族……?」
「そうだ。ここにいる奴は全員お前の仲間であり家族。
だから気遣ったり遠慮する必要はないだろ?」
子犬のような目で顔を覗いてくるレオさん。僕はそれに応えられなかった。
腹の底に熱いものが貯まるような、むずがゆい感覚がする。
——家族なんて、良い思い出がない。
父親は家庭を見捨てて逃げ、母親は薬中毒で荒れ果て死んだ。
母が死んだ後に僕を引き取った親戚は、まるで汚物を見るかのような目で僕を見てきたのを覚えている。
皆、誰一人として味方はいなかった。
それなのに、今更僕に家族なんて存在は築けない。
「リヒト?」
レオさんのその言葉で、やっと我に返った。
ビックリしてレオさんを見ると、急に押し黙ってしまった僕を見て不思議そうな顔をしていた。
ああ……またやってしまった。すぐに暗くなる所、直さないとな……。
ネガティブになんかなりたくないのに、すぐ思い悩むのは本当に悪い癖だ。
きっと暫くはここで暮らす事になる。
仲間意識だって知らない内に芽生えてくるだろう。
僕は「何でもありません」と愛想笑いを浮かべて首を振った。
——それとほぼ同時、"彼"は現れた。
- Re: 我らは暗殺隊とんこつ団!《参照700ありがとうございます》 ( No.47 )
- 日時: 2015/02/01 13:57
- 名前: あんこ (ID: rS2QK8cL)
ギシリ、と床がきしむ音が聞こえた。
「お!」
レオさんの視線が逸れる。
僕もその視線の先を追うと、リビングの入り口にレオさん達と同じ服を身に纏った男性が立っていた。
男性は黙ったまま、こちらをじっと見ている。なかなか威圧的だ。この人も仲間なのか、遠くからでもルネさんやクリムさんみたいな独特のオーラが感じて取れる。
男性は無表情で僕達の近くまで歩いてくると、レオさんはすぐに立ち上がった。
「いいところに来たな、紹介する。新しいとんこつ団のメンバー、リヒトだ!」
「……あ、よろしくお願いします」
僕もすぐに立ち上がって、男性に向かって小さく頭を下げる。
見上げると、綺麗な青緑の目と視線が交わった。
無造作に束ねられた、白に近い金髪。
クリムさんが正統派なハンサムなら、この人は色気の多い魅力的な人だなと思った。
ふいに、男性の視線がルネさんに行く。
「ルネ、こいつ誰だ」
「新しいメンバーのリヒトさんですよ」
淡々としたその口調に、ニコニコと笑いながらルネさんが答えた。
「え?待って今俺説明したよね」
レオさんが男性の肩を掴みながらそう言ったけど、男性は気にすること無く続けた。
「そうか。リヒト、どこ出身だ」
「無視?ねえねえ団長無視?」
……レオさんて、いつもこんな扱いなのだろうか。
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