コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 王様も勇者も仲間もひどいんだが!!
- 日時: 2015/02/07 22:24
- 名前: 叶見@波香 (ID: hZ1VwQsw)
【すとーりー】
世界とある国の姫様が恐怖の魔王アンゴルモアの危機に!!そこで立ちあがった勇者とその仲間たちの物語。
【キャラクター紹介】
・ロド・・・男。勇者。いっぴきおおかみ。ていうか性格悪い。俺様の言うことは絶対みたいなやつ。
得意技;勝手に人の家に不法侵入しつぼを割る。
・キャサリン・・・女。遊び人。世間知らず。賢者にするためにロドが登録した。勇者の命令に従わないし、使えないくせに運がいい。めちゃくちゃ腹立つ奴
得意技;仲間を呼ぶ←こない
・てんちょう・・・男。商人。いくじなし。あるイベントで渡すため先に育てとこうかなみたいな感じでロドが登録した。パシリ的な存在。
得意技;鑑定。ネガティブ攻め。
・かぐら・・・女。武道家。くろうにん。実はこの物語の仮主人公。勇者や王様に使えることに憧れを抱いていたが、勇者も王様も仲間も想像と全く違っていたのでがっかり。
得意技;ツッコミ
・王様・・・男。ぬけめがない。裏は世の中金と言わんばかりの強欲野郎。なんか強そうなロドをスカウトした。
口癖は「しんでしまうとはなさけない!」←ならテメエがやれよって言いたい。
・神父さん・・・男。なまけもの。教会の神父。「いきかえらせる」「のろいをとく」などができるくせに、町の人々にはやらず勇者たちにしかしない。無償の愛を語っておきながら生き返らせるときなどに金をせびる。勇者並に性格が悪い。
口癖「頼もしき神のしもべよ。わが教会にどんなご用じゃな?」
Page:1 2
- Re: 王様も勇者も仲間もひどいんだが!! ( No.4 )
- 日時: 2015/01/14 15:26
- 名前: 叶見@波香 (ID: hZ1VwQsw)
〜いざ泥棒のカギ探しへ〜
————————————————)
→ぼうけんをする
ぼうけんのしょをつくる
ぼうけんのしょをけす
オプション
————————————————)
→Lv1 ロド
————————————————)
王様「よくぞ もどった!
・ロドが つぎのレベルになるには あと5の けいけんが ひつようじゃ
・かぐらが つぎのレベルになるには あと6の けいけんが ひつようじゃ
・キャサリンが つぎのレベルになるには あと2の けいけんが ひつようじゃ
・てんちょうが つぎのレベルになるには あと7の けいけんが ひつようじゃ
ではゆくがよいロドよ!ってくっさ!なんかだれかゲロってない!?」
勇者「・・・・・・ん?ってうおっ!おい!かぐらテメッどこにゲロって・・・」
かぐら「うろろろろろろろろろろおろろろろろろろろろろおろろろろおろろろろろろろろろおr」
全員「ギャーーーーーーーーーーーーーーー!!」
- Re: 王様も勇者も仲間もひどいんだが!! ( No.5 )
- 日時: 2015/01/16 08:34
- 名前: 叶見@波香 (ID: hZ1VwQsw)
「うpおふっ」
まだ吐き気が止まらない。ていうか、昨日の記憶が全くない。なんかルータの酒場で倒れたところをロドが引き取ってくれたらしい。もちろん嫌々だ。
「ったく困るっての。お前以外戦闘員いないんだからな。」
「え。。。僕は?」
いつもおどおどいている商人、てんちょうが言う。こいつ何時いじめられてもおかしくないな・・・
「お前は・・・おまけだ。」
勇者ロドは言葉に迷いながら言った。結局なんも解決してないけど。
「じゃあアタシは〜??」
金髪バニーガールの遊び人、キャサリンが聞く。
「ぶっちゃけ可愛くない。」
それは言っちゃいけないだろ。と思ったが、彼女の顔はなんだろう・・・・いくらとジャガイモの融合体というか・・・イルカをぼこぼこにした感じというか・・・・
とりあえずブスってると思う。よって彼の解釈は間違ってないだろう。
「で、作戦会議だ。」
今いるところはロドの家。正確に言えば彼の部屋だ。低いテーブルをみんなで囲む。みんな正座だ。あ違う、キャサリンだけ正座できないようだ。。。なんかパンツ見せたいの?みたいな体育座りをしている。あ、パンツ見えた。
「おい、かぐら聞いてるか?まずは、泥棒のカギを手に入れなくてはいけない。」
「あ、さーせん。」
泥棒のカギとは、そのまま泥棒がよく使うカギだがこの国マリアハンには流通していない。普通に違法行為だ。そんなの流通してたらマリアハンは泥棒されまくりだろう。言うならばシンナーみたいな存在だ。てかもうこれ勇者とかそんなんじゃないよね。ただの犯罪グループだよね。いや、まさかね。
「いいか、泥棒のカギを手に入れてまず王宮の宝を盗む。」
「いや、ダメだ!犯罪グループだ!このパーティ犯罪グループだ!」
かぐらは頭を抱えた。王様につかまるよ?つかまっちゃうよ?いいの?魔王につかまった方がまだましだろ!
「まあまあ。んでその財宝をがっぽったあと、旅のドアというのがあるらしいんだ。船を使わずほかの大陸に行けるってやつなんだが。」
ここ、マリアハンの国の王様はクズってるのか船さえ出してくれない。自分で何とかしてくれ(てへぺろ)みたいな感じだ。
勇者第一号であり自分の愛娘であるオルテカ姫に財産をかけすぎたらしい。今国は金の問題でやばいのだ。かといって船も出してくれないってひどくない?早く辞めちまえよ王様。
って言いたくなったが王様曰く
「最初船使わず大陸を渡ってきましたッて言った方がカッコよくて好感度うpすんだよバカヤろー。根性で乗り切れ。できるできるあきらめるなああああああああああああああああああ。」
というどっかで聞いたことあるよな言葉を吐き捨て旅に出させた。
サイテーだろ?早く辞めてくれよ王様(2回目)
- Re: 王様も勇者も仲間もひどいんだが!! ( No.6 )
- 日時: 2015/02/07 22:23
- 名前: 叶見@波香 (ID: hZ1VwQsw)
てなわけで私たちは旅に出ることにした。持ち金は王様から頂いた300ゴールド。遠足気分ですかコノヤーと言ってみたら
「馬鹿お前300ゴールドっつったらう○い棒30本も買えるんだぞ!?チョコ味もトウモロコシ味もなんかいろいろ買えるんだぞ!」
とか言われた。いやいやいややっぱ遠足気分じゃねーか!これから行くのは危険な旅なのわかってんの?相手魔王だよ?バカなのはテメーだよ!ッて言いたくなったが相手の血圧が上がりすぎてもいかんので口をつぐんだ。
「ところで〜泥棒のカギって〜どこにあるの?」
遊び人キャサリンが勇者に腕をからめながら、無駄にでかい胸を押しつけながら聞いた。勇者の顔は腐った豚みたいなたとえようもないブス顔になっていた。
「あーえーと・・・・・・町の奴が知ってんじゃね?」
「聞いてねえのかよ!作戦会議とかやっといて肝心な地図ないのかよ!
勇者頭いいだろーが!サイテーでもこの辺の地理は理解しとけバカヤろー!!」
思わず口に出してしまった。
勇者が即座に私を睨む。そして低い声で言った。
「んじゃあ・・・・お前はどうなんだよ。」
ドッ(汗)
数秒前につっこんでしまった己を会心の一撃で殴りたい。
「え?アタシ?
ア〜〜〜〜〜ぶ、武道家は武道で勝負だから!頭は関係ないから!てかもとから頭脳はよくない方だから!
いや、あんたよりはいいけどね!たぶんだけど!いや、会心の一撃なみにすごいけど!?すごいですけどお??」
「フォッフォッフォ。お主ら泥棒のカギをお探しかね。」
「「「どうォ!!?」」」
新キャラああああああああああ急に登場してんじゃねえボけえ!!
間合い考えろ間合い!。
ビビった〜」!
夢に出てくるぞこれぇ!
とかみんなで散々クソジジィに罵声を浴びせた。もちろん私も。
でもある意味このクソ空気の読めないジジィ略してKYJのおかげで私の「あ、コイツ頭悪いな」疑惑の話が消えたのである意味よかったかもしれない。
おまけにこのジジィ最終的に聞き取れたらしい言葉が「新キャラの谷間がビビった夢に出てくるぞこれぇ〜」だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・ただのエロジジィじゃねーか!!
- Re: 王様も勇者も仲間もひどいんだが!! ( No.7 )
- 日時: 2015/02/11 16:10
- 名前: 叶見@波香 (ID: hZ1VwQsw)
「教えてやろう。泥棒のカギを。」
「「おお!」」
ダメ勇者とその仲間たちの歓声が上がる。なんでアタシここ入ってんだろ・・・・
「ただし条件がある」
みんなのワ—キャーがピタッと止まった。
これあのパターンだ。誰かにこれを渡せだの掃除手伝えだのしまいにはわしを倒してから行けとかいう奴だ。
みんなごくっとつばを飲み込む。
そして彼は低い声で言った。
「誰かわしとやらせろ。」
長期の沈黙。
・・・・・・・・・・・・は?・・・・・・・・・・・・・
- Re: 王様も勇者も仲間もひどいんだが!! ( No.8 )
- 日時: 2015/03/24 16:11
- 名前: 叶見@波香 (ID: hZ1VwQsw)
〜—ここから会話小説にー〜ー
ロド「おい、やらせろってなんだよ。」
ジジィ「うほッいい男♪」
ゾクううッ
かぐら「ろ、ロドあんたそんな趣味が・・・」
ロド「俺じゃねーよ!!バカ女」
ジジィ「そっちの女も粋が良さそうじゃのう(グへへ)」
ゾクゾクゾクゾク
ロド「い、行ってこいよ粋が良い女。」
かぐら「いやだいやだ。てかアンタそれでも仲間ですか。」
ロド「お、俺は嫌だ。てか、俺は好きな奴にしかやらないと心に誓ったから。」
かぐら「いや、行ってみろよ。新たな好きを見つけれるかもしれないよ。行けよ。そして逝けよ。」
ロド「いやいやいや、お前こそ行けよ。そして永久にアイツと逝ってろよ。」
てんちょう「あ、あの・・・」
チラッ
ロド&かぐら「てんちょういけえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
てんちょう「どうええええええええええ!?」
ジジィ「ウホッ♪」
てんちょう「は?なんでそうなるんですか!?」
かぐら「もうてんちょうしかいないんだよ!」
てんちょう「いや、ひどぉ!俺はそういうのは趣味じゃないんですよ」
ロド「いいか、よく聞け!何かをかえることができる奴はなにかを捨てることができる奴なんだよ!よって俺はこの世界をかえるためにお前を捨てる。」
てんちょう「関係ないだろ!そうじゃなくて僕は提案があるんですよ。」
ロド「なんだ?お前が受けに見せかけて実は攻めるのか!?」
てんちょう「ちげーよ!キャ、キャサリンにさせたらいいじゃないですか。」
一瞬の沈黙
ロド&かぐら「ああ。なるほど。」
キャサリン「え?なに?」ウホッ
ロド「ジジィ、コイツがやらせてくれるらしい。」(ポン)
キャサリン「え〜〜勇者様マジ〜—?」
かぐら「あながち嫌そうじゃない・・・・」
てんちょう「で、でしょ?」
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。