コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- アゲハ蝶▼△短編集
- 日時: 2015/03/07 12:23
- 名前: 恋幟あげは (ID: xStpW3P0)
三☆ 三☆ 三☆ 三☆
シュワッ……
微かに弾け喉を潤す
微炭酸は青春の1Pだ
飲み物には性格があり物語がある
微炭酸もその仲間だ
三☆ 三☆ 三☆ 三☆
こんにちは
知る人は知る恋幟あげはです
紗悠と言えば知る人は多いでしょう
ま、よろしくなのです
ここでは短編を珍しく書いていきます
シュワシュワした青春を書いていくので
是非ともよろしくです
めにゅ〜 Contents >>1
- Re: アゲハ蝶▼△短編集 ( No.29 )
- 日時: 2015/03/16 00:16
- 名前: 綿菓子 (ID: UjpdDLCz)
紗悠
時間は7時の方で先取りあるし
色鉛筆持ってこれたら持ってきて。
他に依頼あるならよろw
- Re: アゲハ蝶▼△短編 ( No.30 )
- 日時: 2015/03/16 00:36
- 名前: *恋幟あげは (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
>>綿
じゃあ5時からもうやりよく
色鉛筆了解なり
依頼が……あるねw
まぁきまぐれな僕に付き合ってくださいな〜
あと僕も新愛ちゃん描いてみたからよろ
あと伝えることあるからよろ
では/
- Re: アゲハ蝶▼△短編集 ( No.31 )
- 日時: 2015/03/16 02:27
- 名前: 綿菓子 (ID: UjpdDLCz)
紗悠
わかった〜
只今、スランプで上手くかけないかもしれないがw
伝える事って…何となく予想はつくから
心は決めたからねw
それじゃまた明日?
- Re: アゲハ蝶▼△短編 ( No.32 )
- 日時: 2015/03/17 00:39
- 名前: *恋幟あげは (ID: xStpW3P0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
断らない性格。
端から見ればいい性格だ。
人の頼みを快く引き受け、しっかりとこなす。
しかし本人の内心は想像以上に複雑だ。
断りきれず塵のように積み重なり私の体を潰してくる頼みの数々。
一つ一つ処理していかないと相手に迷惑という気持ちも働き適当には済まない。
そしていくら辛くても他人に心配されることに臆病な私は、
『大丈夫』
この一言と作り笑いで逃げてしまう。
こんな苦労しか背負わない性格になったのは何時からだろう。
気付いたらなってた。なるつもりなくなってた。
偶には断って自分の時間が欲しい。
でも断り方で詰まり懲りず引き受けてしまう。
私の心は多分、私の思う以上にズタズタだろう。
それでも自分のことを考えられない。
皆の困ってる顔を見ると断れなくなって、相手に嫌がられる……
そっか。
私は皆に嫌われるのが怖いのかな。
ただ期待に応えたいだけじゃなくて、離れるのをおびえてるだけなのかも。
あれ?私、なんでいきなりこんなに冴えてるの?
頭に電撃が走ったように思考が速く回った。
理由が分かりそうで分からない。
すると、私の視界にあるものが。
「自販機……」
何故か感嘆の声が
- Re: アゲハ蝶▼△短編 ( No.33 )
- 日時: 2015/03/17 22:34
- 名前: *恋幟あげは (ID: cBiB9/nf)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
小さなため息がこぼれた。
どこにでもありそうな自販機。
朝焼けの中にじんわり光るLEDが少しだけ目にはいる。
どこか神々しさがあって引き込まれる感覚に駆られた。
気が宙に浮いたままぼーっとしていると気付けば自販機の前まできていた。
時期が時期なのにつめた〜いは年中販売されている。
しかし私の瞳の中につめた〜いの文字は入らなかった。
入ったのは
『あったか〜い』
の文字だった。
お茶、珈琲、コーンスープ、カフェオレ。
いくつも商品が陳列する中で私がすぐ反応したのは
「ココア……」
小さな嗚咽もその3文字の中にあった。
分からない。ココアを自販機で買ったことはない。
なのに心無しか惹かれてしまったのだ。
財布から100円を取り出し迷うことなくココアを購入する。
ガコン
約1秒の間を経て私の下方向に鈍い音がする。
ココアの缶が落ちてくると自販機のあたり付きルーレットが回るが、当たるわけ無い。
6667
ほらね。当たる確率なんて低いんだよ。
缶を手に取ると柔らかな暖かさが悴む手に伝わる。
その暖かさはどこか胸を包み込むようで
深く抉るような圧力さえも感じた。
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