コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 嘘ついてごめんね。
- 日時: 2016/01/12 21:05
- 名前: 音 (ID: dDPEYPay)
こんにちは、音です。新スレたてたは良いけど話思いつかないので他の小説にリサァアウクル!しますよ。ちょっと短めの予定。もう…疲れた。
▼目次
【登場人物】>>1
【第一話】>>2
【第二話】>>3
▽お客様(敬称略)
_さとうさん_レス(>>4)返信(>>5)
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- Re: 嘘ついてごめんね。 ( No.2 )
- 日時: 2016/01/12 07:46
- 名前: 音 (ID: dDPEYPay)
- 参照: やめて!察さないで!
嘘ついて、ごめんね。
もし、あの時私が、「違う」って言えば。
でも、それじゃ私は今ここにいないことになるのかな。
あーあ、どちらも嫌だな。
君がいない世界なんて、絶望した私にとっちゃ、これっぽっちの価値もない。
ねえ、知ってる?
サイボーグって永遠に生きれるんだって。
だから、一緒にまた、_____
- Re: 嘘ついてごめんね。 ( No.3 )
- 日時: 2016/01/12 17:24
- 名前: 音 (ID: dDPEYPay)
- 参照: 告白予行練習映画化だって!!!!!凄いね!
「治療のため体のおよそ80パーセントを機械化しました。」
___世界はとことん私のことが嫌いらしい。
80パーセント、って何?そんなの、人間じゃない。サイボーグだ。
まるで自分が自分じゃないみたいだ、とよく見かける月並みな表現をしてみる。案外それはしっくりときた。手を動かすと、その動きはぎこちない。
口から乾いた笑いが漏れた。最悪だ。
「…ちょっと、一人にさせてください。」
「山野さんッ!」
ベッドから飛び降りると医師の横をすり抜け病室のドアを開けて。
機械化したおかげか体が軽く感じる。後ろで医師の呼ぶ声が聞こえた。
公園のベンチに座り込んだ。嗚咽を漏らすも、一向に涙は出なかった。サイボーグには涙を流す機能はないから。そのことに、是が非でも理解させられる。
サイボーグ及び体の70%以上が機械の人間は人として見てもらえない。ただの人形、奴隷なのだ。きっと、私のことが嫌いな継母がそうするように、事故に遭った後頼んだのだろう。
小さく呟いた。
もう、死んじゃおうかな。
「そんなの、ダメだよ。」
____私は、君と出会った。
- Re: 嘘ついてごめんね。 ( No.4 )
- 日時: 2016/01/12 18:16
- 名前: さとうさん (ID: HU9qn.Bn)
こんにちは〜(・ω・)
さとうさんです。
音様の作品は、とても興味深かったです。
サイボーグみたいな女の子と男の子なんて
とても意外な組み合わせで、これからが楽しみです。
また来させていただくと思います。
頑張ってくださいませ。
更新楽しみにしています。
- Re: 嘘ついてごめんね。 ( No.5 )
- 日時: 2016/01/12 19:23
- 名前: 音 (ID: dDPEYPay)
わあい初コメだぁあああああアアアアア!!!!ヒャッホオオオオウウウウ!!!
ごほん。
どうもこんにちは音です。さとうさん様…?よろしくです。
興味深いですか!?期待裏切ってませんか!?期待すらしてませんか!デスヨネー
舞台は未来です。サイボーグとかいっぱいあります。サイボーグの位置付けはよく言えばお手伝いロボット、悪く言えば意思のない奴隷ですね。サイボーグは基本的にお金持ちが持ってます。ルタ君は大金持ちです。
本小説は!バッドエンドです!最終的n((
頑張ります。もうフルパワーで真っ白に燃え尽きます。
なんかわけワカメですけどとりあえずありがとうございました!
ではまた来てくださいネ!
- Re: 嘘ついてごめんね。 ( No.6 )
- 日時: 2016/01/28 17:19
- 名前: 音 (ID: dDPEYPay)
- 参照: http://短め!
「でっかい……」
呆然と洋風のお屋敷を見上げる私。聞くところによると私はこの男の子__夏野ルタくんの元で家政婦として働くらしい。しかし、ルタはどうやら私を__サイボーグと勘違いしているようなのだ。
「じゃあ、今日からよろしくね、ユニ。」
綺麗な顔でそう微笑まれて、こくり、と頷いた。別に、勘違いされたままでいいかなぁ……って。ルタは随分と優しい__それも役に立つかわからない野良サイボーグを雇うくらいには。だから今は現状維持を目指すことにした。
ルタに連れられて洋風のお屋敷の中に入る。大広間のような場所を通り、突き当りを右に曲がった場所。ルタは威圧感のある大きな扉をノックした。
扉を開けると__汚い。凄く埃っぽい。部屋の青白い光の原因は無数のPC。
「んあ?……んぐ、あんですか、坊ちゃん。」
「リアン。こっちは山野ユニ。新人のサイボーグだから、攻撃しないでね。」
ボサボサの髪に目の下の酷い隈、口から覗く鋭い八重歯。やせ細った、というのが正しいような身体に青白い肌。その姿はまるで病人、である。ただ辛うじて女性なのはわかったが。
「えーと、この屋敷の用心棒の巡音リアン。この子は人間なんだけど、」
「へぇ? 其奴がサイボーグ?」
リアンはルタの言葉を遮るようにして私をその鋭い眼で見つめる。大方、私がサイボーグじゃないと気づいたのだろう。
けれどリアンは、興味をなくしたように、その視線をPCに向けた。
「じゃあ次は、メリアンのとこだね。」
ルタはそのことにさして気にしていないように、リアンの部屋を後にした。
「メリアンさん、て?」
「メリアンはここの家政婦長……メイド長とも言うかな。君の上司になる人だよ。」
ルタは明るく微笑んだ。
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