コメディ・ライト小説(新)

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天から授けられし才を笑え!!
日時: 2016/12/03 15:13
名前: 羅伊夢

初めまして、こんにちは、お久しぶりです。羅伊夢ライムというものです。
普段は別名義で活動しています、私の正体が分かった方はにしし、としていてください。

注意事項です。
・完全なる能力物です、しかし登場人物の彼らは”日常”をエンジョイしています。
・更新は暫くかなり遅いです。
・作者はシリアス、闇みたいなのが好きなのでたまに話がそんな感じになります。
・この作品は同時進行しているとある作品のアンチというかスピンオフになります。しかしこの作品自体は、この作品だけで成立します。
・というか逆に同時進行してる方の作品みると頭が混乱します。世界観は全く違います。
・作者の集中力はありません。よって長い文章は書けず、時に文章が支離滅裂となります。

 長くなりましたが、この作品を読んで少しでも楽しんでいただけたら幸いです。



2016、11、26 更新開始


  ”テンサイ”である彼らの、かなしいかなしい黒歴史ロストメモリー



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Re: 天から授けられし才を笑え!! ( No.4 )
日時: 2016/12/05 06:00
名前: 羅伊夢
参照: http://僕のために咲く花

「…アンタの能力てんさいせいは」

 彼女がそこでそう言ったので、僕はてっきり自分の能力いじょうせいを聞かれたのかと思って、口を開けた。…けれども僕の予想は外れたらしい。彼女は”僕達”に”言葉”をかけようとしたらしかった。



「………ッツ!!」

 ----鋭い、鋭い、言葉ナイフを。


 …頬に当たる冷たい”ソレ”が何故だか少し心地良い。あ、ちなみにさっきの叫び声は僕じゃないから。

   ----さっきの叫ぶ声の犯人は。


「……ヒドイじゃない、アンタたち。アタシの能力は戦闘向きじゃない、ってさっき話したばかりでしょ?……それなのに、こんなことするなんて」
「……トモくんに、酷いことしちゃ、ダメ」
「…何も持ってない人間に対して、酷いなあ」

 僕の腕でナイフを持つ手を取り押さえられて、黄花には頭に拳銃を突き付けられてるこの蒼海ちゃんだ。戦闘向きじゃなくても、ナイフは普通の人が普通に人に向けるだけで死んじゃうんだよ?一つ賢くなったね、蒼海ちゃん。


「…は。そう、”やっぱり”ね。……これでアンタたちの能力を確信できたわ。
 アンタたちの能力……【人の言葉、行動に心動かされない能力】と【絶対治癒能力】って奴が」


 
 【聖人君子ジギル】【殺戮屍人形こわれたおもちゃ】それが僕達の能力名。改めてみると酷い字面だ。もういっそ笑えてきてしまうくらいに。っていうか僕の名前はどうでもいいんだけど、黄花の名前は訂正すべきだよね。黄花のどこが死んでいるっていうんだよ。どこが人形だっていうんだよ。

  黄花は誰よりもこの世の中を懸命に”生きている”。

 それが小さい頃から共に過ごしてきた僕には、痛いほど分かる。もし彼女が”死んでいる”なんていう輩がいたら、僕はそいつを嬲り殺すだろう。黄花に関する言葉、行動にのみ、僕の感情ココロは揺れ動かされるのだ。黄花は僕の死んでいる感情にいつも水を掛けてくれる。


   黄花がいなければ、僕は。


「凄い能力よね、ソレ。…まあ欲しいとは思わないけど。アタシって”血液”が嫌いだから。…さっきのナイフも当てるつもりなんてなかったのよ?本当は。……ほら、アンタたちが余りにも”欠陥くずれ”すぎてて思わず」

Re: 天から授けられし才を笑え!! ( No.5 )
日時: 2016/12/04 20:31
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o
参照: http://From iPad@

こんばんは!
初めましてですね←←

雑談掲示板にて作者様のお名前を見かけて、ここで小説を執筆されている……さらにそれがかなり面白そうだ!!!ということで、お邪魔させて頂きました!←

もし、雑談掲示板に書き込んでいなかったとしてもこれは運命とかそういうのだと思って頂ければと思います((((


まず、新コメディ板の機能のルビをうまく使っている作品だなと感じました!
もちろん特殊な読み方をせずにしても面白いと思ったのですが、これがあることでより一層素敵な作品だなぁ、と感じたのですごい良かったです!!←


能力名の案とか、色々思いつくのすごいって思います!
私はそういうのを考えるのが苦手なので、出来る人は羨ましいですし尊敬です←


コメディの小説だけど、いい感じにシリアスも入っていてすごく小説の雰囲気だとか私には書けないし真似さえも出来ないので、読んでいて感動しました!


続き楽しみにしてます!
頑張ってくださいm(*_ _)m

それではお邪魔しました。

byてるてる522

Re: 天から授けられし才を笑え!! ( No.6 )
日時: 2016/12/04 21:34
名前: 羅伊夢

てるてる522さん。こんばんは。
てるてるさんの名前は以前から拝見させて頂いています。というかもしかしたら”初めまして”ではないかも…。割と私自身ハンネや、喋り方を変えているので以前話していても気付けないかもしれません。

まずはこの話を読んでくれたことに最大限の感謝を。
読んでくれたうえ、このように丁寧に感想までつけて頂き、とても嬉しいです。ありがとうございます。
能力名とか読み方はアレです。元々この小説をどこに投稿しようか考えていたときに「ルビ機能!つかいたいつかいたい!!めちゃくちゃ厨二みたいな読み方とかしてみたーい!!」みたいなノリで付けています。本当は、平仮名にも付けたいくらいなのでもどかしいかぎりです(>_<)

普段は複ファにいるので、コメディとか書くのは本当は苦手です。そのうちコメディ詐欺だとか言われて訴えられるなって、ぶるぶるしてます。

てるてるさんの作品は、私と違って情景描写なども細かく書かれており、多くの小説を書かれているだけあって一つ一つの話が緻密に書かれているので、参考にさせられる部分がたくさんあって、そんな小説を書けるてるてるさんが羨ましい限りです。

お互いに更新頑張りましょう。コメントありがとうございました。

Re: 天から授けられし才を笑え!! ( No.7 )
日時: 2016/12/18 19:27
名前: 羅伊夢

 そう言って歪んだ笑みを浮かべる彼女を見ていると、やっぱり彼女も”自分達”と同じで十二分に壊れてしまっているんだなぁと痛感する。まあ別にいいと思うよ?”僕達”がその異常性の矛先にならなければの話だけれど。

欠陥クズ、ねぇ…その意見に否定はしないけれど”こういうこと”しちゃう君の方がよっぽどなんじゃないの」

 僕がそう皮肉的に煽ると、彼女はもう一度クスリと笑い、扇情的な目つきで僕を睨んだ。
 …本当年齢離れしてるなぁ。何歳だよもう。

「…そうね。まぁそんなことは重々承知よ、今更言わないで頂戴。……アタシから話を振っといてなんだけど、まあ、野暮な話はこれくらいにしておきましょうか。…”先生”がお見えになったわ」

 そう言い終わったか否か、ドアからガチャリと音がして彼女の言った通り、例の”濃尾彩斗先生”が現れた。…なるほど、僕達との会話のさなか”能力さいのうを使って”今現在の会話の終わり”を彼女は覗いてたって訳か。

 …侮れないなぁ、蒼海ちゃん。
 ”やっぱり”さっきのナイフ、本当は簡単に当てれてたんだね。僕達の攻撃をあえて”受ける”ことによって、”僕達の能力の本質”を確信させた----うわぁ怖ぁい。”手玉に取られる”ってまさにこういうことをいうんだなぁ。


 ねえ黄花。僕達本当にこれからどうなるんだろうね?

♡♡•◦••◦••◦••◦••◦••◦••◦••◦••◦••◦••◦••◦••◦♡♡

「ねぇ蒼海君。私は”黒曜君と黄花君と仲良くしておいで”…と言ったはずなのだけれど…。黄花君と白星君はいいとして、何故君達二人はそんなにギスギスしているのかなぁ…?十二才という年齢は確かに徐々に生まれてくる男女差から問題トラブルが多く生まれるものだけれど、君達二人の”ソレ”は明らかに普通の範疇外の域だぞ?」
「すいません、先生。…しかしそれは仕方ないことだと思いませんか?アタシ達”テンサイ”は普通まともではないのですし、ほら”才能ある者同士はぶつかり合うことが多い”って、よく言うじゃないですか?」
「…………しかしね、君。…いやいいや、黒曜君に聞こう。…そもそも黒曜君、君は”他人の言葉、行動に心動かされない”のではなかったのかい?完全にブレブレだよ、キャラ崩壊だよ、設定崩壊だよ?」
「…黄花が傷付けられそうでしたから。あと突然のメタ発言は止めて下さい。シリアス展開だと思っていた読者が戸惑います」
「君の方がよっぽど問題メタ発言じゃないかな!?」

 まあおふざけはこれくらいにしておいて。

 診察室ではない場所にいる濃尾先生は、診察室にいた時よりも頼りなさげで、困ったような顔をしていて、よく喋って、そして―――――――とても魅力的だった。診察ではどこか堅苦しくて、”先生”らしすぎて、実はほんの少しだけ苦手意識を感じていた先生の態度。うん、今の”先生”はとっても”人間”らしくって僕は好きだな。

「おっと……そうだ、君達に伝えなきゃいけないことがあったんだった…。私としたことが本来の目的をペースに乗せられて忘れるところだった…」


Re: 天から授けられし才を笑え!! ( No.8 )
日時: 2017/01/06 08:54
名前: 羅伊夢
参照: どちらかが本性かなんて

「”伝えなきゃいけないこと”?何ですかソレ」

 蒼海ちゃんが意外そうな顔で、先生に尋ねる。どうやら彼女もそこまでは”調べて”はなかったらしい。少し怯えた顔で先生の方を数秒間じっと見つめると、彼女はその細くて折れそうな華奢な体をびくっ!と震わせ、糸を切られた操り人形のように膝からがくりと崩れ落ちた。

「…うううう、嘘、で、すよね?せ、先生…嘘っていってください、よ…ねえ!!アタシに、”そんなこと”、できる訳ないじゃ、ないですか!!…今だって、先生の処方箋オクスリ、で、なんとか、なってるだけなんですよ……?」



 そう言いながら、彼女はゆっくりと僕と黄花の方を指さすと、悲痛な叫びをあげる。






「あんな奴らと、”ルームシェア”なんてアタシできません!!!」


「やる前から”出来ない”っていうのはいけないよ、蒼海君」
 先生は嗜めるように、そう彼女に言う。
 ルームシェア。…そうだねぇ、確かに今日会ったばかりで、ナイフを向けた相手なんかと一緒に暮らしたくなーい!!っていう蒼海ちゃんの気持ちは分からないでもないよ。いやでもそれを言ったらナイフを向けられた相手と一緒に暮らせ、って間接的にでも言われた僕達の気持ち、蒼海ちゃんにも分かるよね?


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