コメディ・ライト小説(新)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ぷわぷわーお! (オリキャラ募集中)
日時: 2017/07/01 19:27
名前: のんたん(川島はるか)

どうもどうもこんにちは~。のんたんです。また新しくお話を書こうと思いますので何卒よろしくお願いいたします。


オリキャラ募集中~。
名前:
年齢:
性別:
容姿:
性格:
個人情報:
を記入の上、投稿お願いいたします!


目次?
1.ヨロシク >>2
2.イケメン >>3
3.ココドコ >>6
4.ドウシテ >>8
5.サバサバ >>9
6.タイリツ >>12
7.オナジダ >>13
8.マサカノ >>14
9.サイカイ >>15
10.トツゼン >>16
11.スムッテ >>19
12.イインチョ>>20
13.ナシテ? >>25
14.ゴメンネ >>26
15.ハジメマシテ >>27
16.ウソツキ >>28
17.イリス >>29
18.シッテル? >>30
19.サイコン >>31
20.リユウ >>32
21.エベレスト >>38
22.イリスデショ >>39
23.キンダン >>40


番外編 「ある日のこと」 >>33



登場人物(ネタバレがあるので、嫌な方はスルーしてください)





工藤くどう外亜がいあ
女の子、高校一年生。かわいい、その一言につきる。隣の席の広田くんが少し気になっている。

広田ひろだ瀬奈せな
男の子、高校一年生。かっこいい、その一言につきる。入学式以来学校を休んでいたが、保健室には来ている模様。また、外亜のことをかわいいと思っている。

環田かんだ愛美あいみ
女の子、高校一年生。よく不良と間違われる。外亜のお友達。なぜこの格好をしているかは不明。

浜中はまなか美音みおん
女の子、高校一年生。クラスの学級委員長。サバサバしていてクラスで浮きぎみ。愛美とは同じ中学校だったがあまり仲はよくない.......? あることを機に外亜の呼び方を工藤さん→外亜に変える。アパートに一人暮らし中。

神切かみきりえん
女の子、高校一年生。外亜、愛美、美音とは別のクラス。ファッションデザイナーになるのが夢。アパートに一人暮らし中。

謎の美少女 (セレネ)
外亜の夢の中にでてくる美少女。なぜ外亜を知っているかは不明。ツインテールに白いワンピースを着ている。

イリス
外亜の夢の中に出てくる美女。セレネと仲がよい。なぜ外亜のお母さんのことを知っているかは不明。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8



Re: ぷわぷわーお! (オリキャラ募集中) ( No.38 )
日時: 2017/06/08 22:40
名前: のんたん

21.エベレスト


お父さんは写真を見せた。笑顔が素敵な女性とここ最近見ていないお父さんの笑顔が写っている。
単刀直入に一言。彼女と再婚する、と言われた。来月にはもう入籍するみたいだ。私は黙って聞いているしかなかった。
「外亜の一人暮らしを反対したのは、既に再婚することが決まっていたからだ。別に母さんのことを忘れた訳でもない。あのときは感情が高ぶって、つい思ってもいない言葉が出てしまった」


お父さんが話すには、前電話をかけてきた女性と再婚すること、もう相手の両親には挨拶していること、そして彼女は"母親"になるための準備期間が欲しいということ。
「その準備期間中、外亜はこのアパートで来年の4月まで住んでいてほしい。父さんは彼女と一緒に暮らすから」


あっさりと話は終わってしまった。聞きたいことは山ほど......エベレストほどあった。
なんで私に紹介してくれなかったの? なんで一言も言ってないの? まだ私、お母さんになる人と会ってないんだけど?
「別に外亜を見放した、という訳ではない。彼女にも絶対会わせる。だから、外亜」
そしてお父さんは真っ直ぐ私の目を見て言った。


「お前にはこのアパートでの使命がある。必ず果たすんだ」
「し......使命? えってかもう行くの?」
「まだ引っ越しの準備が終わっていないんだ」
「私の引っ越し準備じゃなく自分の準備すればいかったのに」
「ははっ外亜は相変わらずだな。それじゃあ元気でな。ちょくちょく連絡取るからな」
「うん」
急すぎる展開に私は頭が追い付かなかった。なんかすっごく展開が早かったなぁ。


*****


「それじゃあ外亜をよろしく頼みます」
「外亜ちゃんを預けてくださってありがとうございます」
そう彼女が頭を下げると、彼は
「いえいえ、亡くなった妻が俺にお願いしていたことなんです」
と言った。どこか懐かしそうに話している姿に思わず微笑んでしまう。
「そうでしたか。どこか面影がありますね」


彼女は両手を広げ、空に掲げてこう言った。
「我らが女神がようやくアパートに来ましたわ。これで私たちの世代で全てが終わる......!」

Re: ぷわぷわーお! (オリキャラ募集中) ( No.39 )
日時: 2017/06/17 20:41
名前: のんたん

オリキャラが一気に登場。今までで一番長い?
22.イリスデショ


部屋に戻ろうとしたとき、縁ちゃんに呼び止められた。
「パーティーを開くの。参加してくれる?」
「パーティー!? 参加したいな!」
「ご案内するわ」


アパートの隣、「dea」と暖簾のれんに書かれたお店に案内された。
中に入ると暖簾の英語とは裏腹に、和風な雰囲気でどこか落ち着く要素があった。......暖簾の文字が読めない。
「暖簾の字、読める? "デア"といって、イタリア語で"女神"らしいわ」
女神ってこの前誰かに言われた気がして、何かが引っ掛かる。誰に言われたんだっけ?


「待ちくたびれたじゃないっ」
「遅いよ!」
「......うん遅い」
美音ちゃんとは違う、聞き慣れない声がして、二人の顔をガン見し、おそるおそる声をかけてみた。
「えと......初めまして?」
「じゃないよ工藤さん!!!」
「!?」


暗い赤髪の男の子が話し出した。
「工藤さんあんまり男子と話さないからね~。学校内では美少女って噂されてるのに......」
百花ひゃっか早く挨拶しなさいよ。覚えられていないのはあなたの存在感が薄いからでしょ?」
美音ちゃんのズバズバが炸裂だぁっ! 百花ひゃっかと呼ばれる女の子......だよね?


「じゃあ初めまして! 同じクラスの松浦まつうら百花ひゃっかです! もう敬語やめるね」
「よ、よろしくね百花ちゃん」
そう言った瞬間、私と百花ちゃん以外の全員が大爆笑した。え、私何かした?
「あははっ"俺"よく間違われるんだ~。名前が女の子みたいだからね」


血の気がサーっと引いていく気がした。しまった、一番やってはいけないことをした。
「ごめんなさい......」
「いいのいいの。気にしないで。慣れっこだから。先生にも間違われるし」
......それは先生に語弊ごへいがあるのでは。
「俺、学校のカルタ部に入ってるんだ! 悠希ゆうきも何か言ってよ!」


悠希と呼ばれたもう一人の男の子はうついて何も言わない。真っ白い雪のような肌に紺色の髪が映える。とても綺麗だ。しばらく間があいてから話し出した。
成原なりはら悠希ゆうき。剣道部入ってる。よろしく」
「もっとフレンドリーに行こうぜー」
「......百花うるさい」
「剣道部なんだ。かっこいいね」
その瞬間、まるで火がぼっとついたかのように成原くんの顔が真っ赤に染まった。


「工藤さん、ふいうちの笑顔はやめよ?」
松浦くんまで顔を真っ赤にしている。成原くんは顔を背けた。
「ほら、ジュースどれにする?」
「美音さん、私はお茶で」
「俺はコーラ! 悠希は?」
「俺もお茶」
「じゃあ私はリンゴジュース」


「それじゃあ工藤さんの入居を祝って」
「いただきまーーーすっ」
......そこは普通乾杯、じゃないのかな?
「お疲れさま~」
気のぬけた軽い声が耳に入る。茶髪のフワフワ髪、タレ目の下には小さなほくろ。スーツは若干チョークで汚れていて、笑った顔にはえくぼが出来ている。その姿に私は目を奪われた。


「初めまして! 工藤外亜ちゃんだよね? 下北しもきた愛梨あいりです。アパートの説明は後でするからとりあえず」
「......?」
「ん? どうしたの?」
「あなた、イリスでしょ? なんでここにいるの」
場が凍りついた。

Re: ぷわぷわーお! (オリキャラ募集中) ( No.40 )
日時: 2017/06/30 19:35
名前: のんたん

明日から7月! そして学祭が近いことに気づく。クラスのいざこざが無いと願って......。

23.キンダン

「あなた、イリスでしょ?」
「イリス......?」
おうむ返しのように言われて、ハッと気づいた。愛梨さんがイリスのことを知っているわけないじゃない。
だってあれは私だけの夢だから。
「ごめんなさい、人違いでした......」
「あら、いいのよ。誰にだってあるし」


パーティーの料理はどれも豪華で、ほっぺがとろけた。男子組はガツガツと豪快に料理を食べ、女子組は和やかに楽しく料理を食べていた。
「あれ、縁ちゃんはもう食べないの?」
「私あんまり食べないの......」
そう言いながら、お菓子はペロリと食べてしまう彼女。これが"デザートは別腹"っていうやつか。


「縁ちゃんは~お菓子食べるの好きだよね~」
ゴクゴクと梅酒を飲む愛梨さん。お酒好きなのかな?
「愛梨さん、お酒ばっかり飲んでいないで、早く料理も食べてください。絶対酔ってますよね?
縁はお菓子ばっかり食べていたら太るわよ?」
なんか、美音ちゃんがお姉さんみたい......。

*****


「はい、ここが外亜ちゃんのお部屋ね。ここお風呂が共同なの。一応男子と区別はしているから、安心してね?」
「ここって老人とか、中年の方って住んでいないような気がするんですけど......」
「やっぱり鋭いのねぇ」
鋭い? 何が? ただ感じたことを話しただけだけど......。
「左隣は縁ちゃんだから。本当は両隣を縁ちゃんと美音ちゃんにさせたかったけど。美音ちゃんは百花くんと悠希の間なのよね~」
「じゃあ右隣は......?」
「挨拶してみてね。きっと彼驚くわ」


そう言われて、渋々挨拶しに行ってみた。寝ているのだろうか。部屋の明かりがついていない。
ピンポーンと爽快な音が鳴るも、誰も出てこない。帰ろう、そう思ったときドアが開いた。
「......誰ですか?」
その声は......透き通る風のような声。髪はサラサラ、顔は整っている。見たことがあるこの声、この姿。

「......工藤さん!?」
「......広田くん!?」
今、禁断の共同生活が始まる。

Re: ぷわぷわーお! (オリキャラ募集中) ( No.41 )
日時: 2017/07/08 18:46
名前: のんたん

昨日は七夕&学祭一週間前! ついでに、北海道の七夕は8/7なのでまだ短冊はかけられず......。
今日は本編とは別の番外編(長編)をお送りいたします。


番外編 タナバタ
「みんな~笹飾ったよ~」
気の抜けた声が耳に届く。この声は愛梨さんだ。ほとんど無いと言ってもいいような庭に、巨大な笹の葉がそびえ立っている。みんな集まっているようだ。


「......何これ」
「七夕だよ? 広田くん知らないの?」
「七夕ぐらい知ってるわ」
「みんな、短冊飾って~」
色とりどりの短冊とペンが用意されていて、みんなお願いごとを書いていて、みんな楽しんでいるようだ。
「瀬奈くんも書いて。はいっ」
そう言われてペンを渡される。とりあえず願いごとを考える。しばらく考えてから、聞いてみた。
「工藤さんは何書いたの?」
「もっと頭が良くなりますように」
「そっか」
「一言突っ込んでよ」
そう言って工藤さんは青色の短冊を笹に飾った。風に煽られて左右に揺れている。


「浜中さんは?」
「世界平和よ」
「ふーん」
「世界平和だけはどんなに自分が頑張っても叶えられないからね。学年首位は気を抜かなければ出来ることだし、全国模試一位は努力すれば叶えられるし」
「ふ、ふーん......」
さすが人にも自分にも厳しい......。でもそういうところが、
「さすが美音ちゃん! 頭いいーっ」
「はぁ!? ちょっ外亜は何言ってるの!? もう失礼するわっ」
好かれるんだよね。顔を真っ赤にして去っていった。彼女の顔と同じ、赤い短冊が揺れている。


「神切さんは何を願ったの?」
「ふふふっもちろん、"デザイナーになりたい"よ。でも神頼みではないけれど、自分の力で叶えるわ」
「百花は?」
「カルタの試合で全国に行くっ! ちはやふるみたいにかっこよくね!」
「著作権のこと考えようか」
「悠希は~?」
「......剣道......」
「剣道で全国一位になるんだね!」
悠希はなぜ分かるのだろうか......?


みんな短冊を飾って帰ってしまった。一人、ぽつんと庭に残り願いごとを考える。
「瀬奈くんはなかなか見つからないようだね」
「愛梨さんは、何か願った?」
「秘密よ。言霊って知っているかしら? 願いごとって言ったら叶わないのよ」
......それってほぼ全員の願い叶わないじゃん。
時間全部返してよ......。
「見られたくないなら、一番上に飾るといいわ」
そう言い残して去った。


うーん、としばらく考えてからペンをとり、書き始める。キョロキョロとあたりを見回して、そっとてっぺんに飾った。
このあと笹を片すときには、あの短冊は投げなきゃ。見つかったら語弊を生むからね。
一番上の星はいつにもまして輝いている。僕の願いごとは誰にも言っていないから、叶うかな。でも自分から頑張らなきゃダメだよね。


『工藤さんともっと仲良くなれますように』

Re: ぷわぷわーお! (オリキャラ募集中) ( No.42 )
日時: 2017/07/16 18:53
名前: のんたん

今回はラブラブしてるね。


「ねぇ美音ー」
「何?」
「俺のこと嫌いー?」
「......は?」

24.ツンデレ

今日の日直は私と百花である。いきなり黒板を消しているときに言われて口をぽかんと開けてしまった。チョークの粉が口に入り、むせてしまう。
「急すぎて頭が追い付かないわ」
「だって俺といるといつもムスーっとした顔でいるんだもん」
「もともとそういう顔なの」
「あとさぁ、美音ってツンデレだよね。もっとデレの部分増やしてよー」
「お断りします。無駄口叩いてないで早く日誌書いちゃって」
「はいはい」


今度は百花がムスーっとした顔で答えた。思わずため息をつく。
外亜と話しているときも自分を見失うときがあるが、百花のときは比べ物にならないほど見失ってしまう。だからこそ、私は冷静にいなければならない。
「そうだ美音、今度晩御飯作ってよ」
その瞬間、そこにいた全員が吹き出した。
「百花ちょっと」
そう言って教室から連れ出す。クラスはざわつき、噂を広めに行く人もいた。


「あなたねぇっ同じアパートに住んでいることはクラスには内緒ってどれだけ言えば分かるのよっ!?」
「ごめんごめん、すっかり忘れてた」
アハハと笑う能天気な彼を無視し、私は二度目のため息をつく。噂されてしまえば困る。私たちの秘密がバレてしまうかもしれない。
「だって美音の料理おいしいんだもん。この前の焼きそばおいしかった。今度勉強教えてよ」
「......はいはい」
やっぱり自分を見失う。ペースが乱れてしまう。こんなにバカで能天気な人はいない。百花には叶わないわね。


「......百花はさ、好きな人いるの?」
「え、俺?」
「ええ」
「いるよー......って美音は俺のこと嫌ってるから別にどうでもよくない?」
「しかめっ面なだけで別に嫌ってなんか」
「じゃあ俺のこと好き?」
「はぁ!?」
「嫌いなの?」
「......好き、だけど......友達として」
「デレいただいました~! やっぱりツンデレだ」
「......ふざけんじゃないわよ!」


そう言うと百花は足早に逃げていった。私は顔が真っ赤に火照っていることに気づく。あーもうっ本当に百花はペースを乱させるんだから!!!
彼は私のことをバカにする。いつもそう。だから私の気持ちなんて気付きやしない。私があんたのことをどれだけ想っているかも。
いい加減気づけよバカっ!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8



スレッドをトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


E-Mail


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 5000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。