コメディ・ライト小説(新)

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私のスクールライフ……?
日時: 2018/06/24 03:58
名前: モズ



>>47……既出キャラ
>>49……綾斗近辺、先輩


 二年四月編>>61-63

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Re: 私のスクールライフ……? ( No.61 )
日時: 2018/05/27 14:46
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ




 前回更新から約二ヶ月が経過、コメライでの更新が大幅に減少した。
月二でこれは投稿できれば良い、なんて考えている。
終わりまで巻くために最低限すべし更新は24×2=48となりそう。
内容を忘れて読み返したら気持ち悪い文がドララララさ……引いた。
そんな訳で二年生シリーズスタートとなりますが、成り行きは不明。


 楽器の説明は入れているが気になれば調べてください。


 更新を忘れたこともあり新たな読者さんや読んでいた人もある程度のお浚いは出来るかなと。
ここから読んだ方がまだ文章は纏まっているので読みやすいのでないかと思います。




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 『曖昧な変化には気付かない』(四月編二回分、一部)



 雲一つ無い空を見上げて大きく息を吸う。そしてゆっくりと吐いて目には見えない新たな始まりを感じようとした。
今日から二年生になったんだ。ふわふわな意識で春休みを過ごしていても感じるものらしい。
卒業式で三年生が去っていっても大して心が揺れることは無かったというのに。
きっと視覚的な要因があったから今、そんな風に感じているのだろう。



 「ねぇ、まどか。何か考え事?」



 「え、いや。ううん、何でもないよ」



 「ふーん、なら良いけど。吹部だから今日は早めに出たんだよね」



 四月七日。三月の終わりから咲き始めた桜も何とか新たな始まりを待ってくれてるようだ。
横にいる子は友達の石橋柚花。私とは対照的な活発的で愛想の良い、いわゆる良い子。
二人して歩く住宅街の道路にも私達の身に付けるタイとは色違いの、前まで三年生が付けていた色を纏う子が歩いている。



 「進級したって心地がしないね」



 柚花が宛もなく空を見上げてこちらへそう呟いた。それには私も同感だった。
さっきまであんな風に考えていてもまだふわふわとした意識が心に取りついている。



 「うん、しないね。二年生ってなんか微妙な学年って感じがするし」



 「確かに。部活とかだと特にそんな風に感じるかな」



 柚花は単に出来すぎていているから様々な部活に勧誘されてたことを思い出す。
本人曰く一年間じっくり考えた結果、やっぱり部活には入りたいとなり、家庭部に入部を決定したそう。
この学校の家庭部は料理や裁縫をメインに行う部活のため文化祭では人気のブースになっている。
入ったのは去年の秋頃らしく最初は馴染めなかったが話が合う子を見つけたようで今は楽しいとか。



 「それじゃ、吹部さん。早速頑張ってきてね」



 「うん、それじゃ行ってくる」



 教室に着いた途端に背負っていたリュックを机へ放り投げ、里穂に見つかったら注意されるだろうくらいの小走りで
四階にある音楽室へ、またの名を部室へ向かった。



 「ほら打楽器から運んでやって! ドラムセットとかの大きな楽器から」



 音楽室に響く華菜先輩の声。もう部長として慣れてきたのだろうか、頼もしい表情をしている。
さて私も何かしら運ばなければ。そしてこのタイミングで誰かに肩を叩かれる。



 「まどか、おはよー。早速だけど一緒にグロッケン運ばない?」



 グロッケンとは簡単に言うなら小型な鉄琴。これより大きくてパイプが付いているとヴィブラフォンと呼ばれる。
鉄琴だから同じようなもんだと思われそうだが大きさはもちろん、見た目でさえ全然違う。
ちなみにヴィブラフォンの大きな特徴は名前からも察せるかもだが音を揺らし響かせられること。
それも足元にあるペダル、電気で更に表現を広げることも出来るそうだ。



 「うん、一緒に運ぼうか」



 そして私は上の鍵盤部分、その誰かこと友加里は下の台を片手で持ち上げ、
ついでにハイハットシンバルも持っていくつもりのようだ。
 ハイハットシンバルなんて名前は最初は知らなかったが気になったから調べてみたら出てきて覚えてしまった。
これは足元にペダルが付いていることでカスタネットのように取り付けられたシンバルを開閉できる。
これを足で動かしたり、スティックで叩くことも当然ある。



 「ふぅ、窮屈な部室を飛び出したら何だか気分が楽になるよね。お二人さん」



 二人で運んでいたらまた誰かに声を掛けられた。
振り返ると同じホルンパートの先輩、音羽漓尾がバスタムを両手で抱えながら話し掛けてきた。
この先輩は私が吹奏楽部に入るきっかけとも言える人なのでとても感謝している。
ただいつもは同じパートで先輩の芦川綾斗先輩にちょっかいを掛けるイメージしか無い。
とはいえ綾斗先輩も漓尾先輩の技術に尊敬、という認める部分があるらしい。
読めない人で何でもそつなくこなしてしまう、そんな人だと思っている。きっと友加里もそうだろう。



 「あ、漓尾先輩。おはようございます」



 「おはようございます」



 友加里に続いて私も漓尾先輩へ挨拶をする。上下関係がある世界、これは常識とされている。
歩きながら三人で目的地の体育館を目指す。今日から新学期が始まり、つまり退屈な始業式がある。
そのついでとしてなのか、新一年生歓迎会というものが催しされるという。
その一つの企画として吹奏楽部の演奏があるためにいつもより早く学校に来た訳だ。



 「あ、おはよう。もう二人も二年生なんだね。見た目は全然変わってないのに」



 なんて笑いながら話す漓尾先輩。そういう漓尾先輩との日々はもう一年も無いのか。だって漓尾先輩はもう三年生だから。
それを考えたのか友加里もそれに反応した。



 「でも漓尾先輩は三年生ですよ。綾斗先輩も……」



 「友加里、そういうことは考えない。とりま、今は楽器を動かす、今日の演奏を満足するものにする。
それだけを考えようよ」



 暗くなりかけた友加里の言葉を漓尾先輩が明るくした。
本人がそれを一番わかっているのにやっぱり優しい。人のことを何とかするのは得意なのに。
自分のことはてんで駄目そう。綾斗先輩が溢したある言葉は心でぷかぷか浮いている。



 『あいつは抱え込む奴だからな』



 本人は独り言だったのだろうが聞こえてしまった。春休み中にあった部活の時に聞いてしまった。
マウスピースを洗ってる時にため息を吐きながらそんな言葉を呟いていた。
この時のあいつ、とは漓尾先輩だと私は思う。
漓尾先輩は私達の相談に乗ってくれたり綾斗先輩にちょっかいを掛けていたり些細なことで悩んでも聞いてくれkた。
華菜先輩も言っていた。



 『漓尾は頼りになるよ、他人の悩みに関しては』



 いつだかの話は忘れたけど。一人で悩んでいたら誰かに相談していくのだろうか。
なんて考え事をしていたら、来るものは来るらしい。



 「歩くのが遅れてる、お前ら」



 冷たくそう言い放つと何故かチューバを持たされている綾斗先輩が先に行ってしまった。
何故だ、と聞こうとしたが口より足を動かせなんて言われそうだからやめといた。
相変わらず鋭い口調は変わらず、私達のことを纏めてお前らなんて呼ぶのも最早綾斗先輩らしさ。
その割には漓尾先輩のちょっかいにイタズラにはちょくちょく引っ掛かってるから面白い。
そんな風に喋っていれば吹奏楽部員しか居ない体育館に到着した。
が、もたもたしている暇はない。楽器を指定の位置に置けば、まだ自分の楽器もある。
吹き慣らしておく必要もあるし、チューニングもしなければならない。
春休みにたくさん練習したとしても本番をそばにすれば心はそう冷静には居られないものだ。



 「あ、おはようございます。まどか」



 春休み前からこの声を聞いてなかったから少し懐かしい。
声のする方には元クラス委員の北山里穂。ショートカットだったあの頃から髪が随分伸びている。
肩に付きそうなほどに伸びていて、それを放置しているのか伸ばしているのか。
一年で里穂も随分印象が変わった。真面目なのは変わらないけど分かりやすくて一緒に居ると楽しい子だ。
クールな顔立ちだからショートカットはよく似合っていて女子高でならモテそうな女子だったけど
ボブの里穂も前よりも可愛さという値が増加したように感じられる。
しかしどうして里穂が体育館にいるのかは今さらになっての疑問だ。



 「私の他にも居ますよ、ほらあの人たちは生徒会、あちらは三年の学年代表です」



 私の思惑を察したのだろう、話してくれた。どうやら里穂は二年代表の言葉を述べる人になったそうだ。
つまり今彼らが行っているのはリハーサルか。こんな話を聞いた気がするがそれはもう記憶の端くれでしかない。



 「それでは私はあちらの方でリハーサルをしてきますからまどか、頑張ってください」



 堅苦しい喋りもたまに砕けた喋りになる里穂も懐かしいとか思いながら体育館を飛び出した。



 前で後ろで隣で、あらゆる方向からそれぞれの楽器が一定の基準を目指して声を出している。
打楽器の人はスティックで手を動かしたり打つ練習をしたり人によって様々なことをしている。
私も周りに倣って息を吸い込み、マウスピースへ息を送り唇を振動させてチューナーという機械で音を確認する。
手が動くか、しっかり息が吸えているか。演奏だけに集中できるように譜面は覚えてきたつもりだが。
音を妨害するように人間の声が正面からはしてくる。
こちらのことなんて大して気にしてないように各自が友達と春休みのこととか話しているのだろう。
そしてマイクによって拡大された無駄なゴホン、という咳が体育館を無へとしてしまう。



 どうやら始業式が始まってしまうようだ。



 退屈な先生たちの話が終わると、一年から三年の代表が言葉を述べる時間へと移る。
一年によるありきたりな内容を聞き終えると壇上に上がるのは里穂。
とはいえさすがの里穂。彼女らしい目標を全校の前に掲げて壇上を立ち去る。



 そうこうしていると始業式は終わり、そして新一年生歓迎会が生徒会の一人によって切り開かれた。








 次回、四月編二部。故に四月編完了予定の回。
『息を吸って、息を呑む流れ』

Re: 私のスクールライフ……? ( No.62 )
日時: 2018/06/17 19:07
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ



四月編二部『息を吸って、息を呑む流れ』



 歓迎会は勝手に進められ、私が譜面と向き合って楽器に息を吹き込んでいる内にある程度まで進みきる。


 「続いては吹奏楽部による演奏です、それではよろしくお願いします」


 誰かも知らない、興味ない声が私のそんな行動を遮った。皆の意識がその瞬間変わったのを皮膚から感じてしまう。
ふぅ、と一息。そして最後にまた譜面を眺めて顧問を見やる。
指揮棒が上がれば皆が楽器を構えて、指揮棒が振られれば曲が始まる。
 振られる動作を目で確認すると大きく息を吸って一拍目へ音を向けていった。
そこからはなにも考えられない、目の前の指揮棒が私達の先導者で全てである。
ただそれに合わせて、ドラムの打ち込まれるバスドラにチューバの地盤に身を震わせながら吹いていく。
譜面が休符を示しても呑気に休んでられない、また直ぐに息を吹き込んで、そして吹き込む。
せわしなく繰り返される動作。だけど指の動き、息の量は少しずつも大きく変化していく。
一曲、一曲が緊張で埋め尽くされた脳内に余韻として流れてそれに流されぬよう、意識を戻して。
全てを吹き終えて指揮棒が降りたら少し息が上がっててこんなにも必死だったのかと自らで感じる。
抱えたホルンの僅かな冷たさに冷静さを取り戻してふと我に還る。
小声で友加里にほら、立ちなよ。と催促されれば他よりワンテンポ遅れて立ち上がって拍手の中、礼をする。
 そしてまた誰か知らない声によってこの歓迎会は進められて、終わりを告げるのだろう。
各々が静かに会の進行を見ている中、顧問の先生は眼鏡の奥にある目を地面に向けて唇を軽く噛んで、そして息を吐いていた。
 会は滞りなく進み、そして終わる。一年生が退場して残った者達が彼らに何かしら意を込めての拍手を贈る。
よく言われる。拍手で迎えましょう、拍手で送り出しましょうだなんて。
そこまでの気持ちが無かったらその拍手は単なる音でしかない、空気の振動でしかない。
気持ちが込められているだなんて誰が分かるのだろう、相手がそこまで分かる筈がないだろうと私は思うのだけど。



 今日はもう学校は終わりになる。
吹奏楽部は楽器をまた四階まで戻す必要があるから直ぐに帰れる訳ではないのだが。
 まだ同じメンバーで過ごす教室も式の後に教師から分けられた新クラス表で終わりを告げる。
そこで一喜一憂、様々な者が何かしらアクションを起こすのだろう。
独り者でもグループの者でも喜怒哀楽、何かしら感情の変化は起こるものである。
私は幸いなことに柚花と同じクラスになれたが里穂や優、涼と分かれてしまった。
里穂はまだ顔見知りの友加里と同じようで辛うじて安堵の表情を漏らしていた。
優と涼はクラスが分かれてしまったようで悔しそうだった。
新しいクラスになんかならなければ良いのに。毎年こう思ってしまうのはどうしてだろう。
やっぱり慣れているからか、それとも大切な友達がいるからだろうか。



 柚花と同じクラス、という安心感に揺られながら再び体育館へと舞い戻る。
私を見つけたのか友加里が拗ねた表情で近付いてきてた。


 「同じクラスになれなかった!」


 なんだ、やっぱりその事か。


 「里穂と同じじゃん」


 「まぁね、一人にはならなそうで良かったよ」


 きっと吹奏楽部の皆もそんなことは頭の端くれにでもあるのだろう。
表情が明るかったり沈んだいたり。同じように楽器の掃除をしたり片付けをしていても表情は様々で。
楽器の移動を始めても人によってはため息吐く人もいる。
また同じように楽器を上げてそしてそれを数回繰り返す。
すべてが終われば音楽室に集合して適当に話があって終わりなのだろう。
 実際集合してからも話はすぐに終わって今日はもう終わりだ。
四月なんて、特別好きじゃない。強制的に新たな人との接触を強要されるからだ。
新しいクラス、新しい部員。きっと、来るのだろう。
新たな接触が、きっと来るのだろう。
 誰かのようにため息を吐けば自分のベッドの上で天井を見て好きな曲を聞いて。
時刻はもうすぐ明日を示してまた0から始まっていく。
一秒、一分、一時間と小さく、そして結果的に大きく刻みながら進んでいく。
明日が来る、嫌でも。ゆっくり歩いても急いでも明日は均等に来てしまう。



次回四月編三。


Re: 私のスクールライフ……? ( No.63 )
日時: 2018/06/30 11:19
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ

──珍しいね、こんな時間に貴方がいるなんて。

 小野梨賀、二年次にまどかと同じクラスになったことで初登場を遂げる。
実はまどかと同じ吹奏楽部のメンバーだが話す機会はあまり無かった。
ちなみにパートはトランペット、音量と伸びやかな音色が特徴。
腰ほどまで伸びる黒髪を本人から見て右耳の上付近で結っている。前髪は眉まで。
美人型な顔立ちだがいつも表情は冷たい、乏しいように見える。
高身長のためか近付きにくい、という雰囲気が更に増している。
勉強は見た目のようにそれなりに出来るようだが運動は普通以下を彷徨うレベル。
人の話をよく聞く方で話すのは得意ではなく、大体の会話が簡潔に終わりがち。
人見知り、コミュ障などではなく話すのが苦手だと本人は言っている。
熱心な努力家、忘れっぽい、それなりにそつなくこなせる人。


──へぇー、そんなに食べたら太っちゃうんじゃないの?

 牧田颯、二年次にまどかと同じクラスになっての初登場。
小野がそれなりに話せる数少ない存在の一人でもある。
小野とは性別が違うとはいえ二人して歴史や天体に興味があるらしく、
こちらとは少しレベルの違う話をよくしているのが目撃されている。
涼の友達の一人でもあり、たまに話す様子が確認されている。
くるくるとした茶毛、可愛らしい顔をした悪魔。
勉強は人並みだが運動はそれなりなので小野とのディスり合戦が起こることも。
とはいえ大抵は双方面倒になって勝ち負けつかずに終わってしまう。
小野の簡潔な会話も繋げていける会話の上手い人。
聞き手としても話し手としても話術とか持っていそうな人。
恐らく天才タイプだが努力は一切しないので凄い結果にはならない。
少々口が悪いがそれはボクが正直者だから、と括っている。


セクション、金管楽器、木管楽器、打楽器などの括り

パート、トランペット、ホルン、サックス、フルートなどの楽器ごとの括り。





 四月編三部『薄らげな実感』


 入学式が終わり、そして歓迎式が終わり、今日が終わって。デジタル時計は6:30を示していた。
これが早いのか、遅いのか。私にとってはどれでもなく、つまりいつも通りの時間に起床したことになる。
朝なのか、とおぼろ気な意識でもカーテンをばさっと開ければ眩しい日の光が差し込んでくる。
眠気覚ましとして最早日課と成り果てたことを行う。直立でマウスピースを口に充て、唇を震わせて。
マウスピースからは綺麗でもない、ブーというつまらない音が出てくるだけだが。
 6:40。髪を解かして洗顔をして身支度を始めてそれから朝食をとる。
いつも通りのメニュー、溶けたバターの染み込むトーストにワンプレート。ハムエッグの匂いが食を進める。
何も変わらなくても美味しいものはいつだって美味しい。いつも、このメニュー。
むしろ勝手に変わられた方が困るだろう、それに慣れるのもまた元に戻ることにも。
クラス替えってそういうものなのか、新しいのが結局は怖いってだけで。
 考え事をしていたらあっという間に時間は過ぎていき、もう家を出る時間だ。急がなくては。


「まどか、おはよ」 


 教室に入った途端に柚花がこちらに駆け寄ってきて、挨拶してきた。私もそれに倣って返す。
私の席は珍しく二番の位置、例年なら出生番号順だと一番席に座らされるのだが。
どうやら違うようで後ろには幸運なことに柚花もいる。
席に着くなり、小声で。それこそ女子の秘め事のようにごにょごにょと話してきた。
というか、私、女子だ。それはともかく、


 「隣の席、小野さんなんだよね」


 小野さん、こと小野梨賀さん。私と同じ吹奏楽部所属でトランペット奏者。
いつも一人で黙々と練習に取り組む努力家なイメージが強い。
セクションは同じでもパートが違うから話すことなんて殆ど無かった。
そういえば笑うところもあんまり見たことない。
クールな彼女だから笑う、というのもイメージができないけど。
 そういえば、と思って私の隣の席を見ると彼女ともう一人。
あれは誰だろう、見たことがない人だが話は弾んでいるように見える。
あの男子は誰なのだろう、この私の視線が悟られぬよう少しだけ見たら見ることを止めた。


 「ね、あの男子って誰? 小野さんと話している、ほら」


 可愛い系……というかやたらと可愛い系男子多いなと内心ツッコミしながら、
柚花に聞くと。


 「牧田颯くん、小野さんと仲が良いらしい男子。それくらいしか知らないよ」


 柚花でもそんなもんか。うーん、でも仲良くなれるかな。
それでも隣になった小野さんとは同じ部活だから、という理由もあるけど
少しくらいは話せるようになりたい。


 隣の席になって数日。話すことは何もなかった。
それでもあの二人がよく話すのは見ていた。
部活でもそんなことはなく、いつも通り友加里と話したりして。





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 四月編終わらすのに凄い時間掛かったー。
これでもうすぐ七月、なのに五月、六月分がある、ちょっと泣きそう。
テストも近付いてるけど理数系だけに集中するので今回はさらばだ!
うん、部活のこと何にも考えてなかった。
方向性が定まらないね、響け!風なのかハルチカ系にするのか。
もうそういう系にも属さないと思うけど、……?流で行くか。
というわけでこの小説?の略称は……?になりました。
五月編にて部活についても取り上げてやっていきます。
というか、自分が駄目すぎてぼろくなった。

Re: 私のスクールライフ……? ( No.64 )
日時: 2018/06/30 12:58
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ


 四月編を終わらせるのに一ヶ月、しかし開始させたのは六月手前。既に時期がずれてんじゃねぇか!
なので投稿、修正を繰り返すと思います。むしろそれが最近のスタイルです。
とりあえず五月編一旦出して修正します、というか更新できるのか。


案:まどか、柚花、里穂、友加里、弁当
涼、里穂、また役職
優、悠、安定を得る
ゆき、日焼けしたくない、里穂と放課後?

漓尾、綾斗、華菜、雪、裕斗、同クラ?

小野、牧田、ーー?



 五月編一部『』

Re: 私のスクールライフ……? ( No.65 )
日時: 2018/08/28 23:26
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ




 【お知らせ】

 旧名のんたん、ましゅ、それから消息不明何処にいるのか分からないチェリーへ。

 明るい話が書けなくなりました。更新が辛くなりました。昔のレス見てたら気持ち悪かった。
簡潔に言うとロックします。キャラは短編か、新作に出す予定です。

 ごめんなさい。


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