コメディ・ライト小説(新)

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レンと仲間の亡霊騎士団
日時: 2017/04/24 17:03
名前: クーゲルシュライバー

───ここは地球から行くことすら難しいほど遠い星、アイマックス。そこでは、人間と生物、竜や妖精が仲良く暮らしている。
そこには後々、世界を危機から救い出す戦士達がいた。

「はっ、てい、とうやー!!」
そう叫びながら剣を振り回しているのは、王国ミカエルのの戦士、レン。いつかアイマックスで語り継がれる、伝説の騎士になりたいと願う少年だ。
「ちょっと、危ないじゃない!」
ムードメーカーの吟遊詩人、ナッツが顔をしかめる。しかし、レンの剣さばきは、木々を次々と斬り倒していく。修行の成果が出ているのは明らかだ。
「...」
うるさいレンとナッツとは裏腹にクールな青年、レックスは、何事にも動じず本を読んでいる。その傍らには、相棒のマシンロッドがキラリと光る。
「といやっ、せいやっ、ほいやっさ!!」
レンの修行は、陽が沈むまで続いた。



今思えば、このときからレン達は大事件に巻き込まれたことになる。
まさか、自分達が大冒険に出るはめになるなど、レン、ナッツ、レックスは思いもよらなかっただろう。

【INDEX】
キャラクター紹介
>>1
一章 新たなる伝説の開幕
>>2-
二章 彷徨う亡霊騎士団
>>
三章 運命さだめを操りし者
>>
四章 生者と死者の絆
>>
後書き
>>

Page:1



キャラクター紹介 ( No.1 )
日時: 2017/04/12 17:39
名前: クーゲルシュライバー

レン(人間)
性別:男
年齢:18歳
容姿:銀色に輝く甲冑に、青い目と髪。マントは純潔を表す白と、情熱を司る赤で統一している。胸元に王国の星のマークがあり、頬には月のマークがある。また、他の騎士と違い、兜はあまりかぶらない。
性格・概要:王国ミカエルの騎士。ポジティブで、諦めると言う言葉は彼の辞書に載っていない。しかし、怒りが頂点に達すると月竜・ムーンドラゴンとなることが出来る。一人称は「オレ」。

ナッツ(人間)
性別:女
年齢:17歳
容姿:白いマフラーを首に巻き、緑色の衣をつけている。ハープの他に、道端みちばたで拾った分厚い本、ゲーメストと魔法の木ランクルから作った弓矢、ランクルアローを持っている。
性格・概要:王国ミカエルの吟遊詩人。唄をつくり、皆に披露するのが彼女の楽しみ。おっとりしていそうだが、実はムードメーカー。どんなに暗い闇も、ナッツには怖くない!…らしい。一人称は「私」。

レックス(人間)
性別:男
年齢:19歳
容姿:黒い髪に右目を隠している。赤いフードをはおっており、魔法を連発出来るマシンロッドと銀色ドライヤーの形をした銃、イオンドライヤーが彼の相棒。
髪が長く、ロン毛。
性格・概要:王国ミカエルの王子。しかし、心を開いているのはレンとナッツだけ。実は悪魔の子で、人間を嫌っている。一人称は「僕」。



デュラハン(亡霊)
性別:男?
年齢:?歳
容姿:片手に首、片手に大鎌を持ち歩いている。首の方は全て血で赤く染まり果て、顔は見えない。身体の方は少し血飛沫ちしぶきで赤くなっている。大鎌は返り血で真っ赤だ。
性格・概要:頭の回転が遅い、亡霊騎士団の団長。意外にしっかり者で、騎士団をまとめるにふさわしい存在だが、めんどくさい物、興味のない物は好まない。一人称は「俺」。

ラクレール(人間?)
性別:女
年齢:不明だが、女子高生くらい
容姿:黄色の擬人化。ベレー帽をかぶっている。
性格・概要:謎解き、パズルが大好き。習うより慣れる派で、実は別の次元から飛ばされてきた子。収録のために悪役と行動しているが、実はレン達の頼れる味方。収録が終わったら、元の次元に帰るつもりらしい。

アクア(人間?)
性別:?
年齢:?歳
容姿:?
性格・概要:?

亡霊騎士団とは?
無残な死を遂げた亡霊が集まり、罪ありき生者を裁きに行く集団のこと。決して悪い人の集まり、言わばヤンキーではない。

一章 新たなる伝説の開幕 ( No.2 )
日時: 2017/04/24 17:02
名前: クーゲルシュライバー

ある日のこと。
レン達は王国ミカエルの王、テスタに呼ばれていた。
頼み事は、物資の調達。調達場所は王国ラファエルだ。
ラファエルは少し前に敵国に攻められ、友好国のミカエルに助けを求めている。それを知ったテスタはレン、ナッツ、レックスに水や食料などの調達を頼んだのだ。
「え~、めんどくさい~」
ナッツがワガママを言いだした。
「ナッツは行かなくていいよ。邪魔だし、役立たずだし、世話が面倒だし」
「その言葉、聞き捨てならないわね!」
レンの言葉に怒りながら立ち上がるナッツ。
「いいわよ、行ってやろうじゃないの!吟遊詩人に不可能は無し!」
ナッツの言葉を、レンとレックス、テスタは完全無視。
「ラファエルは戦がまだ相次いでいる。気をつけて行ってこい」
テスタの威厳がその一言に混じりあっている。レンとナッツ、レックスはうなずくと、王室を出ていった。

「中のオレンジジュース、飲んでいいかな~?」
「だめに決まってるでしょ」
レンがこっそりと小箱を開けようとするところを、ナッツが鋭い視線で睨む。
「そ、そんなぁ~...。じゃあ、ルナ呼んでよ」
「ハイハイ。...ルナー!おいでー!」
ナッツが空に向かって、惑星竜の子供、ルナを呼ぶ。
すると、空から青く染まり、角の周りに月や太陽がグルグル回った子竜が降りてきた。
「ルナ、ラファエルに送ってくれる?」
ナッツがルナに言う。ルナはコクリとうなずくと、レン達を乗せて、空に羽ばたいた。

「うーん、やっぱりつまんないな~...」
レン達が消え去る姿を見て、城門にいた女騎士が呟く。
「やっぱり、ここもこうしてっと...」
女騎士は、手に持っていた本にペンで何かを書き出す。
「...よし、これでどうなるかな~?」
女騎士はにっこりと、兜の影の奥で笑った。

一章 新たなる伝説の開幕 ( No.3 )
日時: 2017/04/24 17:01
名前: クーゲルシュライバー

「うん、やっぱり大仕事の後のレモンティーは最高だな!」
レンがクロワッサンとレモンティーを両手に持ちながら言う。
今さっき、レン達は王国ラファエルに到着した。飛び散る弓矢、飛びかかる剣を必死に避け、三人は王国ラファエルの国王アイナに届けることが出来た。
アイナは少量ながら、名物のレモンティーとチョコレート入りのクロワッサンをくれたのだ。
レンらはそのクロワッサンとレモンティーの美味しさに、感心しているばかりだ。
「こんなに美味しいものはアイマックスの隅をいくら探しても見つからないわ!」
ナッツがクロワッサンを一気にほおばる。その顔は、もう喜びのあまり昇天しそうになっている。
「うん、僕の口にも合う甘さだよ」
レックスが静かに口を開く。レンはハハハと笑いながら、
「お前にもわかるかぁ~」
と喜んでいる。
しかし...。

ザッザッザッザ...

何かが草木から近づいて来ている。
「ん?なんか、誰かが近づいて来てない?」
ナッツがティーのストローから口を放す。レン達も、クロワッサンを食べようとした手を止め、音を聞く。
その瞬間。
そいつがバサッと出てきた。
「うわわっ!」
驚きのあまり後ずさるレン達。しかし我に返り、彼の姿をサラリと見る。
鎧に大鎌、キッチリした身体...。見た目は人間だ。しかし、何かが足りない。
しばらくして、三人は大声を上げた。

「く、首が無いだとぉおおおぉ!?」

一章 新たなる伝説の開幕 ( No.4 )
日時: 2017/04/24 17:00
名前: クーゲルシュライバー

レンらの前に突如現れた謎の騎士。しかし、それは首がついているはずのところについていなかった。
「あ、あわわ...」
唐突な出来事に、パニック状態に陥るレン達。ナッツなんて顔が青く染まり、失神寸前になっている。
すると、騎士が恐るおそる、ゆっくりと口を開いた。

「俺と一戦してくれないか?」

「...は?」
三人は驚きのあまりに、口をポカーンと開ける。
「...いやいやいや、何ですか?」
ナッツはその依頼を完全拒否。さっきのようなふわふわムードとは、もうおさらばだ。
「えっと...聞こえなかったか?もう一回説明すっか?」
騎士はう~んと唸っている。
「いやいや、もう説明はいらないのよ。けど、私達は調達の帰り途中でして...。ここで時間を使ってると王に怒られ─────」
「いいでしょう」
話している途中のナッツを止め、レンがキリッとした声で断言する。
「ちょっと...レン、父上に怒られちゃうよ!」
レックスが困った顔をする。しかしレンは
「いいのいいの、たかが一戦ぐらい、王も許してくれるでしょ」
と能天気なことを言うばかりだ。
「よし、感謝する!」
事情も知らない騎士は大喜び。その姿を見て、ナッツもレックスも、いい加減諦めることにした。
レンは騎士の姿を、青く輝く瞳で見つめる。そして、ゆっくりと剣を構えた。


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