コメディ・ライト小説(新)

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下書きだらけ
日時: 2018/05/29 00:07
名前: モズ





【意味を為さない目次】

「」>>1-2(可)
「」>>18-19「」>>20「」>>21-22「」>>34-35>>37「」>>43>>45>>49-50「」>>62-64
「」>>69-70「」>>75-76「」>>84-86>>89-90「」>>96-99(不可)

「」>>160-162 途中
「」>>163


 初心忘れるべからずって、今更のように思い出した。
何にも囚われずに書いていこうと思う。

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Re: 短編集 ( No.162 )
日時: 2018/03/25 19:32
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ


 登場人物の口調が紹介と異なる、と思います。




 『迷い故の洋館にて』──定め、定められる



 部屋を移動して彼が止まる。すると、私は止まらざるを得ない。
わざわざこちらを振り向いて



 「ここだ、皆がここにいる。怖がらなくても良い、なんて言っても意味無いか」



 どうやら目の前の扉の奥に皆、がいるそうだ。わざわざ心配もしてくれたようだが、確かに意味はない。
彼の人……というか。まぁ、中身の良さに安心していたからここへの恐怖は殆ど消え去っていた。



 「そうね、誰かさんのお陰ですっかり安心してるわよ」



 その答えにふっ、と微かな笑い声を溢した彼はそうかそうか、とこちらに笑いかける。



 「なら、良かった。入るぞ」



 耳に障るような古めかしさを感じさせる甲高く、苛つく音を立て、扉が開く。
その先には彼と私を待ち構えていたように複数の人達が立ち並んでいた。



 左からフードを被った金髪の小さい女の子、生気の無い、ちゃんとした白髪の男の子、
彼とは反対的な、狼みたいな目付きの赤髪男性、腰まで伸びている黒髪が特徴的な美女。
そしてテーブルの上にヤンキー座りをしてこちらを冷たく見ている灰色の髪の男の子。
フードを被り、その袖をぶらぶらさせて。私がそちらを見つめるとニィ、と口角を上げて笑って。
そして後は先程まで一緒にいた彼だけ。



 お互いに定め、定め合うのが続くかと思われたが、それは案外早く打ち破られた。
そう、フードの金髪少女によって打ち破られた。



 「迷い込んだのはこの子か……変人の館へようこそ! 」



 手を広げ、歓迎を示すジェスチャー。健気な少女、そう思わせる元気な声に安心した。
声に合わせ、表情も笑顔であることを確認して私は安堵の息を漏らす。



 「その筆頭はお前だろ、毒ロリ」



 「煩いな、馬鹿犬は」



 「犬じゃねーよ、何で犬なんだよ」



 「ギャンギャン煩いから、それしかないっしょ」



 フードを被った金髪少女に突っかかるように狼みたいな赤髪さんが毒を吐く。
かと思えば、その少女も余裕そうに言い返す。この二人はいつもこうなんだろう、周りの冷静さがそれを感じさせた。



 「この二人はいつも煩いから気にしなくて大丈夫、ねぇコンコン……どうするつもり? 」



 黒髪美女がおっとりとした口調で誰かに話し掛ける。コンコン、だからきっと彼なのだろうが。
それでも二人は口喧嘩を続けている。これが彼らの日常の一つなのだろう。



 「コンコンはやめてください……それに関してはまだ良いでしょう、面倒ですし」



 予想的中、コンコンとはやはり狐に憑かれた彼だった。黒髪美女の方が年上なのだろうか。
それにしてもそれ、とは何だろう。
残りの二人は喋る素振りを見せない。白髪の方は地面を見つめ、フードの方はヤンキー座りはやめた。
テーブルの上、足をぶらぶらさせている。相変わらず、行儀は悪いようだ。



 「犬は黙ってろ……で、君の名前を教えてよ。嫌なら仮の名前でも良いから! 」



 喧嘩は終わったのだろうか、キラキラした目でこちらを見つめながらそう声を掛けてきた金髪少女。
犬と呼ばれた彼は金髪少女をギロリ、と睨んでいるが口は硬く閉ざされていた。
これは表現ではなく、現実である。目の前の少女にきっとされたのだろう、口には綺麗にガムテープ。
勝手に取られないために手さえもガムテープで拘束されていた。



 「リゼリア、彼女は客人よ。先ずは私達から名乗るべきでしょう、それが礼儀ではないの? 」



 「はぁ、名前を出さなくても伝わるから。んで、名はリゼリア、よろしく……」



 金髪少女の名はリゼリア、だが名前を出せば嫌な態度を示している。何故だろう。可愛いのに。
 次は私かしら、と再びあのおっとりとした声が聞こえてきた。



 「私はメトリーと申します、よろしくお願いしますね」



 よく見たら着ているのはゴスロリ衣装、まぁ口調の割に綺麗な顔をしているから似合うんだが。
私ならきっと似合わないだろうし、着る勇気はないと思う。



 さて、迷う。リゼリアさん、そしてメトリーさんは自己紹介してもらった。
リゼリアさん曰く犬はガムテープを貼られて喋れない、リゼリアさんはガムテープを外す素振りさえ見せない。
生気の無い男の子は床にうずくまっている。フードを被った方はその子の傍で寝ている。
猫背だったからか、テーブルの上に座っていたからか。思ったよりも身長が大きい。
犬さんか、狐の彼。彼らとそこまで変わらない身長。生気の無い男の子はリゼリアさん程で大きくはない。
狐の彼は自己紹介をするつもりは無いらしい。では、私になるのだが。何と名乗ろうか。
 仮の名前でも良いってどうすれば良いのだろう。それはそれで迷う。
私も自分の名前は好きじゃないからそれは助かるけど、代用の名前は直ぐに思い付かず、
狐の彼に助けを求めるしかなかった。



Re: 短編集 ( No.163 )
日時: 2018/04/30 11:19
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ


>>160-162 一旦放置、目次には追加してまた書く予定。
 最近めっきり書いてなかったので少しずつでも書いていこうと……ロキがツボ。







 『線路』



 知ってた、いつか果たすだろう目標は達成して単なる座標だったことも。
もしかしたらその目標は幻想物になることも、目指したものが目の前で砕け散ることも。
そして一緒に歩んでいた筈の仲間が次第に消えていって別の道を歩んだり挫折したり……消えていくことくらい。
知ってる、いつかは孤独に直面して一人で、孤独で、一人で進まなければならないことくらい。
所詮、今までの歩みはさながら線路であろうことも。定められたような道を進んでいただけだ。
 あぁ、孤独とは何だ。一人でいることだけが孤独なのかも分からないじゃないか。
俺の一人の友達が言っていた。友達みたいに話しててもたまに自分は寂しくなるんだけど。
本当の友達なんか居なければ後は無価値、とでも言いたいのだろうか。
いつかまた会えると信じて、そんな笑えることのための友達以外は無価値と。
まぁ、そうなのかもしれない。会いたいと思うのが
友達としての一つの定義とするならば。



 所詮、線路を伝って歩いてたんだ。そんな風に考えると今の今までの全ても価値があるのかとまで。
……果たしてどうだろうか。線路とは時に別れ、結局は一旦のゴールへ合流するものになる。
道次第、と言ったところ。そう、言うなれば人次第でしかない。



 あーあ、これからどうしよう。夢とか、希望とか、そんなん今から見つかるのだろうか。
悩んでいないように見える俺でも、なんせピエロしてるからなってな。
何もないじゃんかよ、ピエロでも中身までは偽れないのが悲しきこの世だ。
どんな嘘も、あんな嘘も、大きな嘘も、些細な嘘もいつかは暴かれんだ。
暴かれぬども普通の人間してれば罪悪感で人生全うなんて出来る筈じゃねえ。
線路なんてぶち壊せば、断ち切ってしまえば線路はそこで終わり、さようならなのさ。
……線路づたいにつまらん人生生きてみんのか、線路なんか無視して我が道を進むんのか。
その結論はこちとらには何ら関係もない。





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 練習、書きの練習。



Re: 下書きだらけ ( No.164 )
日時: 2018/06/05 18:16
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ



 些細なお知らせも兼ねて更新をするよ、恐らく。頑張る。今日か、明日に。

 タイトル変えた、理由は短編集なんて名前を付けるには出来が悪いから。
自分で恥ずかしくなったんだよね、だから今後一切はこのままなんだろう。

 前回更新から一ヶ月。この期間、何も書いてなかったような気がします。
五月が終わる頃にまた書き始めたような気がします。
その割には色々……更新したような気がする。スクールも何とかやる気が出てきそうですし。
大会とかは狙わずやっぱり自分らしくのほほんと書いていこう。
いつか誰かさんからコメントたくさん貰えるような文章を並べていきたいです。



 梅雨だからこその恋も素敵ですが浮かんでいた構想が綺麗さっぱり消えてしまったので書こうにも書けない。
故に梅雨、恋。この辺りをやるかもしれません。おやすうみちゃん、イベントしてきます。

Re: 下書きだらけ ( No.165 )
日時: 2018/06/23 21:54
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ


 『お雨ちゃん』



 うちのクラスには変わり者、というか。うん、変わっている子がいる。
見た目は普通に可愛い女の子、というか学校でも中々の美人だと言われている。
皆と同じような黒髪の筈なのに彼女の肌がとても白いからより黒髪が映えて、
白い肌もより一層強調されて……ふわりと風に揺れる髪に見とれてしまう。
遠くから見ても近くで見ても彼女のふわふわした雰囲気に惹かれてしまう。
 道嶋希子ちゃん。それが彼女の名前。うちの学年では『お雨ちゃん』と呼ばれている。
彼女はどうやら梅雨の季節が好きなんだという。あだ名の通り雨が好きなんだそう。
雨の日、彼女はいつもより機嫌が良い。他の女子は前髪が、湿気が、汗ばむなんて嘆くけど。
彼女はそんなの気にせずに、一番後ろの窓際の席で薄暗い景色を眺めてうっとりして。
そんな希子ちゃんの後ろ姿を教室の戸から覗き込んだりクラスで眺める男子もちらほらいたり。
微動だにせず眺める希子ちゃんは本当に雨が大好きで授業なんてそっちのけで雨を見ていて注意されたこともある。
希子ちゃんの隣の席の私はそんな姿を見て思う。一体雨の何に惹かれたのだろう、と。
だけどそんな雨に惹かれた希子ちゃんの微笑みに私は憧れを抱いてしまう。
 六月に入った。そう、梅雨の季節。言うなれば雨がたくさん降る月、つまり希子ちゃんが恐らく好きな月。
希子ちゃんはるんるんの笑顔で昇降口にやって来たのを私は見ている。
学校指定の黒い、無地のつまらない傘を刺しながら彼女は笑顔だ。
下駄箱代りのロッカーに私はスニーカー、彼女はこれまた黒のローファーを入れて。
そしたら代りに中履きをだしてそれを履く。

 「あ、おはよう。柊ちゃん」

 「おはよ、希子ちゃん」

 希子ちゃんは私、それとも私の視線に気付いたようであんな風に挨拶をしてきた。
それ以上は特に喋るようなことも無かったが、彼女に誘われて一緒に教室に向かう。
女子とはいつでも誰かと一緒に行動したがり、一人になるのを恐れる生き物なのだろうか。
それとも兎のような振りをして可愛がって欲しいのか、孤独とは怖いものだというのは伝わる。
それでも彼女の一緒に教室まで行かない? という問いにはそんなものは感じられなかった。
ただ階段を、廊下を二人で歩くだけだ。正直、集団生活というのは不便でもある。
トイレに一緒に行こう、いつでも孤独が嫌なのだろうか。
無自覚に友達を計っているのだろうか、そんなの分からないが。
友達というものが私にもいるのだが私達はどうやら自由みたい。
好き勝手にトイレへ行ったり、一人で何かをしていたりたまに喋ったり。
 希子ちゃんはどうなのだろう。友達はたくさん居るんだろうけど。
そんな風に考えている内に三階の、私達の教室の前までに辿り着く。



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Re: 下書きだらけ ( No.166 )
日時: 2018/06/15 21:32
名前: モズ ◆hI.72Tk6FQ



 『ドロップス』


 わざわざ冷たい雨に当たって屋上からの景色をただ眺めていた。
色とりどりの傘達が下には見える。赤、青、緑に紫、やっぱり色とりどりで面白い。















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