コメディ・ライト小説(新)
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- 君との出会いは本屋さん。『☆続編開幕☆』
- 日時: 2018/04/09 17:50
- 名前: ましゅ ◆um86M6N5/c
12/16、第1編完結。
18/04/09より、第2編始動!
こんにちはこんばんは、初めましての方は初めまして、ましゅです。
開いていただきありがとうございます(*ノωノ)
この小説には今までの小説以上にシリアス展開を挟みます。苦手な方はbackお願いします<(_ _)>
****Episode****
**character…>>1
○第1章○
00.>>4 01.>>5 02.>>6 03.>>7 04.>>8 05.>>10
06.>>11 07.>>13 08.>>18 09.>>23 10.>>26 11.>>29
○第2章○
12.>>30 13.>>34 14.>>37 15.>>39 16.>>42 17.>>45
18.>>46 19.>>47 20.>>48 21.>>52 22.>>54 23.>>57
○第3章○
24.>>61 25.>>62 26.>>66 27.>>69 28.>>73 29.>>75 30.>>76 31.>>80 32.>>81 33.>>93 34.>>95 35.>>102 36.>>107 37.>>108 38.>>112 39.>>113 40.>>115 41.>>118 42.>>121 43.>>126
○第4章○
44.>>128 45.>>130 46.>>134 47.>>135 48.>>139 49.>>140 50.>>141 51.>>144 52.>>146 53.>>149 54.>>150 55.>>151 56.>>154 57.>>155 58.>>160 59.>>163 60.>>165 61.>>166 62.>>167 63.>>168 64.>>170
○第5章○
65.>>171 66.>>174 67.>>177 68.>>179 69.>>180 70.>>181 71.>>182 72.>>184 73.>>185 74.>>187
75.>>188 76.>>190 77.>>191 78.>>192
**番外編1.>>99
沙彩とひかりの陸上部時代の話です。仲良くなったきっかけみたいなものです←
**番外編2. >>156
夏音と沙彩の出会いを夏音視点で書いたもの。7話と比較して読んでいただけたら幸いです。
**キャラクター1人1人の設定…
沙彩.>>83 夏音.>>85 千春.>>88 ひかり.>>89 悠夜.>>119 俊.>>125 香澄.>>138
***************
**お客様**
*四季様
*フウ様
*てるてる522様
*サイバー様
*群青パセリ様
**********
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- Re: 君との出会いは本屋さん。『☆続編開幕☆』 ( No.205 )
- 日時: 2018/05/05 21:30
- 名前: ましゅ ◆um86M6N5/c
>>204 てるちゃん
こんばんは~!
良かった、来てくれた(´;ω;`)
続編始めたんだけど誰も来ないからひっそりやめようかと思ってた←
今年のゴールデンウィークは完全に課題に追われてて……笑
まだ半分くらい残ってる←
私も友達とは行ったことないなぁ~……普通に沙彩が羨ましいです((
今年は大吉だった!やったあああ←
私の所は屋台とかあんまりやってなくて、小説で屋台を出そうと思ったらかなり考えないといけないから結構大変なんだよね←本音が出てる
実は私スマホ持ってなくて……(´・ω・`)
あるあるかな?と思って書いてたんだけど、あるあるで良かった!!通知溜まるのとか大変そう……。
やっぱりカウントダウンはやるよね!携帯持ったらやりたい←
スタンプ連打はやばそう((
折角頂いたオリキャラなのに出番少なすぎだろ!と思って考えました( ´艸`)
琴子も、初詣編は分からないけど後々登場の予定!多分!!
てるちゃんもスポーツテスト終わったんだね!!
長座体前屈は去年に比べれば良くなってたかな~・、ずっと寝る前にストレッチしてたから記録伸びた(*´Д`)
私のところはクラスに1人くらいかなぁ。1クラス15人だけど←ド田舎
ありがと~♪本当もう1週間もないのに用意全然してません!笑
てか今からやります←
ショッピングは今日行ってきた~、服ももちろん買ったし、サーティーワンとか行って楽しんでた(*'ω'*)
ダブルが安かったんだよ~((
7月というと、期末テストの直後とか??
丁度鬱憤晴らしになりそう←
カラオケいいなぁ~、カラオケ行ったことない人です←ガチ
私も歌好き!あんまり音域が広くないから歌える歌がほとんどないんだけどね(
そういえば受験生か←
私も最近は勉強でなかなか来れてなくて(;'∀')いい感じに両立できるよう頑張ろうね!
てるちゃんの小説にもまたお邪魔します~('ω')ノ
- Re: 君との出会いは本屋さん。『☆続編開幕☆』 ( No.206 )
- 日時: 2018/05/18 00:35
- 名前: ましゅ ◆um86M6N5/c
お知らせ&近況報告です~……。
修学旅行も終わりまして。もう学校行事なんて体育祭くらいしか楽しいのないっすね((
改めて受験生ってやだなぁって思います。これを乗り越えた方達は偉大。
それで(突然の転換)、1週間後に定期テストがあるんです。ヾ(;´▽`A
だからただでさえ更新停滞しているのにもっと停滞します。やばいですね……ほんと、更新早いのだけが取り柄だったのに!←
それと、6月上旬に英検を受けるので(準2)、そこまでしばらく小説更新できないかもです。それか1話だけとかしか見込めません……。本当申し訳ないです<(_ _)>
一旦色々終わるまで更新お待ちください……。
- Re: 君との出会いは本屋さん。『☆続編開幕☆』 ( No.207 )
- 日時: 2018/05/27 10:00
- 名前: ましゅ ◆um86M6N5/c
85.人を惹く言葉。
夏音はそわそわしながら、沙彩達3人の姿が見えるか背伸びをしていた。中々遠いところにいたのだろうか、全然姿が見えてこない。不安感に襲われた夏音達のもとへ、ふとパタパタと忙しない足音が聞こえてきた。
「……沙彩ちゃん!沙彩ちゃーん!」
ようやく3人の姿が見えた。夏音は感極まって、人目もはばからず沙彩の名を叫ぶ。
「良かったぁ……」
「ほんまびっくりしたわ…」
「突然いなくなったからな」
「見つかって良かったですね…!」
夏音が沙彩達の方へ走っていったので、千春達も追いかける。後ろに悠夜と晴樹も居た。だが晴樹は、ひかり、香澄とは面識がない。香澄はどうやら人気な先輩だと認識していたようだが、ひかりは人見知りなうえ先輩とかに興味を示さないため、一気におびえていた。
「なんやあの人……沙彩ちゃんの知り合い…?」
おびえきったひかりが、夏音の後ろに隠れながら問う。夏音はそういえば面識なかったね、と言って、ひかりだけに聞こえる小さな声で囁いた。
「あたしと同じ部活の部長で、沙彩ちゃんや千春ちゃん、秋本くんと俊くんと知り合いなの。そんな怖い人じゃないから安心して」
夏音の言葉で、ひかりは少しだけ落ち着く。警戒心は未だに解けないが。
「あ、君……高宮香澄ちゃん?」
そんな中、晴樹が香澄を見て言った。マイペースな晴樹、聞くタイミングが少し変だと言うことはさておき。
香澄はそれほど面識がない人とも喋れるため、笑顔で返した。
「はい。園川晴樹先輩、ですよね」
「うん。高宮ちゃん、僕たちのクラスでもかなり有名になってるよ」
「え……?どうしてですか?」
「可愛いからじゃない?」
「………それはどうも……」
じゃない?と言われると何と返せばよいのか。香澄は曖昧な笑顔で曖昧な返事を返した。一件見ただけではチャラそうな晴樹の様子に、少しだけでも落ち着いていたひかりは、さらに晴樹に対して警戒心を持った目を向ける。
「そんな怖がらなくて良いってー」
「………」
ついには無言になる始末。そんなひかりに目配せした晴樹が、何か考えたような顔つきでひかりの方を向いた。
「……っ」
視線を感じたひかりが思わず夏音の後ろにサッと隠れるが、晴樹はそれに構わず声を掛けた。
「君は?」
「………夕凪、です」
「そう。人見知りなの?」
「…………」
無言が肯定、とでも言うようにひかりは晴樹を睨んだ。先輩だというのに何という勇気だろうか。だが晴樹は特に気にした様子でもなかった。
「イントネーションから察するに、君は関西人だよね?」
「………」
これ以上話しかけないで欲しいのに、晴樹はどんどん話しかけてくる。と思うと、突然晴樹は突拍子もないことを言った。
「そうだ、飴あげる」
「……は…?」
意図が読み取れないひかりは、警戒心あらわに晴樹を見るが。晴樹は鞄から飴を取り出して、ひかりに差し出した。
「関西人ってみんな飴あげるんでしょ?だから、あげる」
ひかりは晴樹の手のひらに載せたいちごの飴をしばらく見て。突然、ふっと笑い出した。
「それって、うちからあげやな意味ないんじゃないですか?……うちのほうが関西人やし」
「まぁいいじゃん。やっと僕のこと警戒しなくなった」
「……それは……ごめんなさい…」
変なところで笑い出したひかりに、沙彩達は目をぱちくりさせたものの。どうやら晴樹とひかりも仲良くなれたようで、夏音は安堵の息をついた。
- Re: 君との出会いは本屋さん。『☆続編開幕☆』 ( No.208 )
- 日時: 2018/09/30 15:57
- 名前: ましゅ ◆um86M6N5/c
- 参照: 第6章終了です。
86.不思議な感覚。
「そういえば、お賽銭忘れてたよね?」
「……あ」
千春の何気ない一言に、ワイワイしていた空気が一気に凍り付いた。おみくじは引いたけれど、確かにお賽銭は投げていなかった。大抵、初詣はお賽銭が先だろう。それを一瞬で悟った皆は早急にお賽銭箱の方へ向かった。
「神様に対してなんか申し訳ないことした気がするよな」
「確かにー。ま、色々あったしね~…」
小銭を投げて、手を合わせた後。悠夜と夏音は冷や汗を垂らしながら言った。
人混みから抜け出した後。
「みんな、今日は……本当にごめんなさい」
沙彩が全員に向かって頭を下げる。折角の初詣なのに、と沙彩は小さな声で呟いた。
「園川さんが居て…秋本が探してくれたから良かったけれど………っ」
「俺なら何にも気にしてないって!月島らしくない」
「え……?」
半泣き状態の沙彩を、宥めるように悠夜が言う。
「もっと強気だろ?とにかく……結果見つかったし楽しかったからいいじゃん」
「そうだよ、沙彩ちゃん!!心配はしたけれどすっごく楽しかった!」
「そういえば、沙彩ちゃんおみくじどうやったん?」
全然気にすることないよ、という雰囲気で。沙彩はほっと一息をついた。
「おみくじ?あー、そういえば開けてなかったよ……」
「気にならへんの!?」
「だって、開けようと思ったらはぐれたことに気付いたから……」
「あー……なるほど」
沙彩は、ポケットに突っ込んだおみくじを開く。
「あ、大吉だ」
「本当ですか!?すごいですね!私たちの中に大吉、いないんですよ」
「そうなんだ……じゃあ、やった~」
思わず笑顔をこぼした沙彩を、皆が微笑ましそうに見つめる。
「な、なによ……嬉しいじゃない。一人だけ大吉って」
「……表情が柔らかくなったって言いたいだけだよ」
晴樹が、全員の気持ちを代弁するように言った。沙彩はそれで、照れくさそうに笑う。
「そうかな……?まあ確かに、自分でも変わったようには思うけど……」
「朝言っただろ、本当に変わってきてるって」
「少なくともちょっと棘は取れた」
悠夜も俊も、口々に言う。沙彩は段々気恥ずかしくなってきて、「もういいから!」と顔を赤くして言った。
「今日は……ありがとう。私も楽しかった」
一歩ずつ、成長していく沙彩。自然と笑顔が出てくる感覚に、沙彩自身も驚いていた。
- Re: 君との出会いは本屋さん。『☆続編開幕☆』 ( No.209 )
- 日時: 2018/09/30 15:58
- 名前: ましゅ ◆um86M6N5/c
ほんっっっっとうにお久しぶりです……!
この作品においては4ヶ月も更新していませんでした!申し訳ないです…<(_ _*)>
台風ひどいですね……汗
皆さんお気を付けてお過ごしください!私は今日塾が休みになってハッピーです!笑
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