コメディ・ライト小説(新)
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- 魔法大学は今日も騒がしい(仮)
- 日時: 2017/07/23 01:23
- 名前: Cam ◆GAMfmpO9RM (ID: RU0wTL.b)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=859
かつて、この世界では魔族と人が戦っていました。
人は魔族ほど強大な力を持ってはおらず、次第に窮地へと追い込まれてゆきます。
そんな危機に立ちあがったのは、一人の青年でした。
彼はドラゴンを筆頭に、多くの魔族と「契約」を交わし魔族と戦いました。
彼らは魔族を束ねる「魔王」と対決し、これを彼らの世界へと退ける事に成功しました。
それからというもの、世界では平穏が保たれているのです。
さて、戦争終結から約300年後。
魔法が発展し、誰でも魔法が扱えるようになった世界――ある一つの魔法大学から、すべては始まります。
それは、人と「使い魔」が紡ぐ、どこか雑多で風変わりな群像劇。
* * *
こんにちは、こんばんは! 初めまして、Camと言います。
今回、剣と魔法のファンタジー世界でのんびりまったりスクールライフを満喫する人たちの群像劇っぽいのを書いてみたいな~…と思い、スレを立てさせていただきました!
この小説はリク板にて募集したキャラクター(現在は募集を締め切っております)が数多く登場致します。ご協力くださった皆様、ご協力誠にありがとうございました!
なお、ファンタジーや魔法を銘打っておりますが、基本的に生徒と先生たちのほのぼのとした日常を描いてゆく予定です。シリアスな話やバトルなども時々出てくる予定。
注意 ▼
 ̄ ̄ ̄ ̄
・この小説には、募集して集まったキャラクター様が数多く登場します。
・群像劇、というものを始めて書くので至らぬ部分が多いと思われます。
・コメディ7割、シリアス2割、作者がリシアスに耐えきれずブッ込んだギャグ1割になりそうな予感です。
・平日は働いているため更新は不定期です。申し訳ございません
・誤字・脱字のご指摘やコメント、感想は大歓迎です♪
ただし、誹謗中傷、荒らし、作品否定のような内容の書きこみは禁止です
目次 ▼ ※登場人物はネタバレ防止のため各章の最後に追加される予定です。
 ̄ ̄ ̄ ̄
序章
(後程追加)
- Re: 魔法大学は今日も騒がしい(仮) ( No.1 )
- 日時: 2017/10/27 23:33
- 名前: Cam ◆GAMfmpO9RM (ID: RU0wTL.b)
【序章】0-0
春。心地の良い優しげな風が踊り、天は柔らかな日差しを落とし大地を包み込んでいる。
雲一つ存在しない青天の下、ミットカルト魔法大学は特別な一日を迎えようとしていた。
街の中に迷い込んでしまったのだろうか。そんな錯覚を起こしてしまいそうなほどの膨大な敷地、城と見紛うほど巨大で立派な石造りの校舎。世界に点在する八つの魔法学校の内の一つであり、召喚術の祖・オズワルド・ルーカスによって設立された由緒正しき大学だ。
ミットカルト魔法大学は九大精霊の一柱・風の精霊シルフをモチーフにした校章を掲げており、校内には自然を愛する彼女を称えるべく多くの草木や花が植えられている。
そんなミットカルトの校舎の中、二つの影が廊下を進む。
一つは天井に届きそうなほど大きな影、もう一つは子供の背にも満たない小さな小さな影。
やけに大きな足音を立てて歩いている小さな影は、大きなそれを先導しつつ口を開く。
「あぁ、本当にすまない。休暇中の在校生(そなた)を呼びだすような真似をして。何せ5人だ、5人の急患が同時に運び込まれては、流石の大治癒師と言えど手に負えないのである。どうしても助手が必要なのだ」
困った様に腕組みをして呻る小さな影。
その身には一回りも二回りも大きな白衣を纏い、足にはこれまた自身には大きすぎるスリッパを履いている。
走りづらそうな彼女に答えたのは、それに追従する大きな影だった。
大きなは影は両方の手のひらをキュッと握りしめ、気合十分と言った様子で頷く。
「はいっ、先生。私で良ければ喜んでお手伝いします! その為に大学で治癒学を勉強しているのですから」
「おお、流石カティの見込んだ生徒であるな! 何とも心強い!」
己を「大治癒師」、あるいは「カティ」と呼び、そして「先生」と呼ばれる小さな彼女。
小さなカティはその場でクルリと振り返り、嬉しそうに手を広げる。
「いやはや、そなたのような優秀な治癒師が育ち、カティは嬉しい。治癒師を志し、我が門下にやってくる新たな学徒にも、そなたのような心構えを持ってもらいたいものだ――あぁ、そう言えば」
そこでカティは何か思い出したように目を見開くと、目の前の大きな彼女を見上げた。
「ミリー・シェイク殿。今日からそなたの幼馴染がやって来るのであったな」
名前を呼ばれた彼女は一つ瞬きをした。
ミリーは一瞬キョトンとしていたが、以前カティにその話をした事を思い出し、間もなくパッと表情に花を咲かせた。
「えぇ、そうなんです! 覚えていてくださったんですね。私や兄とは学科は違いますが……ええと、確か学科は――」
「『召喚学』、あたりかね?」
カティがそう口にすると、ミリーは驚いたように目を見開いた。
「わ、正解です。なぜわかったのですか?」
「そなたの兄上は破壊学、であったな。そしてそなたは治癒学。それ以外の学科となると、十中八九召喚学だろう。ここはあの英雄オズワルド・ルーカスが設立した魔法学校ゆえ、召喚学を学びにやってくる者は多い。それに今年は特に召喚学科の入学志願者が多いとか」
「へぇ~、そうなんですか」
「うむ。しかし、今年の召喚学は一癖も二癖もあるものが多いと聞く。そなたの兄上がやってきた2年前の今日を思い出すな」
その言葉を聞いて、ミリー思い当たることがあるのか「あぁ」と声を上げたる。
どこか納得するように、そして少し複雑そうに苦笑を浮かべた。
カティもまた腕を組みながら一つ唸り声を上げ、窓の外の青空にぼんやりと視線を向ける。
「無事、今日の入学式を迎えられるといいのだが」
なぜか分からないが、そこはかとなく嫌な予感がする。
笑い交じりでそんな呟きを残して、カティとミリーは患者の待つ救護室へ走っていった。
彼女が何気なく発した言葉。
窓をすり抜け、春の風にかき消される。それから、数時間後。
<グオオオォォォォォォォオオオオオオオオオオオオッ!>
大地を震わせるほどの重々しい咆哮が、ミットカルト魔法大学に轟く事となる。
そう、カティの杞憂は奇しくも現実のものとなるのだが――その事を"彼ら"は、"彼女ら"は、まだ知らない。
- Re: 魔法大学は今日も騒がしい(仮) ( No.2 )
- 日時: 2018/05/21 10:31
- 名前: 匿名 (ID: z2eVRrJA)
こんにちは。もうこちらの小説はもう更新しないんですか?
- Re: 魔法大学は今日も騒がしい(仮) ( No.3 )
- 日時: 2019/02/10 17:04
- 名前: 匿名 (ID: MSa8mdRp)
もうすぐ2周年ですね(笑)
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