コメディ・ライト小説(新)

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カウントラグナロク
日時: 2017/07/25 13:40
名前: フウ
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi

悪魔と人が共存する街、アルカード。
この街では、日々トラブルが絶えない。その多くは小さなトラブルなのだが、裏では大きなトラブルも発生している。
そんなトラブルを解決する為人知れず暗躍している秘密結社があった。名を《ホワイトゾーン》という。


#$+€


はい、ここから作者紹介です。
いきなりベタな文章から始まったな、と思ったそこのあなた!クリックした時点であなたはもうこの作品の永続読者に決定してるんですよ!(ワンクリック詐欺とかじゃ無いから!読んで欲しいだけだから!)
冗談はさておき、僕の名前は《フウ》です。性別?僕の世界に性別なんて概念は存在しないのさ。(普通に男です)
なんだこの作者気持ち悪いな、と思い読むのをやめた人が殆どだと思います。ここまで読んでいる一厘の皆さん。この作品は基本的に主人公達が何らかのトラブルに巻き込まれ何とか解決していくという、なんの捻りも無いオリジナリティ0に仕上がっております。それでもいいよという方、これからの活動を見守ってやって下さい!そんなの読むかという方、これからの活動を応援して下さい!(ん?)
あと、コメントも大歓迎です!もしコメントが来たら、作者は死にます。そして生き返ってきます。作者が何度三途の川を往復するかは、皆さんの優しさ次第です!
こんな作者がダラダラと文章を書いていても始まらないので、そろそろ物語を始めていきたいと思います!
それでは、カウントラグナロクをよろしくお願いします!

執筆中モチベーション:テンション低い時のドラ◯モン

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Re: カウントラグナロク ( No.1 )
日時: 2017/07/25 16:02
名前: 四季 ◆7ago4vfbe2

初めまして、こんにちは。四季といいます。

何気なく開いてみましたが、暗躍している秘密結社とかいいですね!あらすじを見た感じ私の好きな感じだなと思い、コメント書かせていただきました。
まだ本編始まってもいないのに書き込んですみません。

応援します!これから読みますね!

Re: カウントラグナロク ( No.2 )
日時: 2017/07/25 16:51
名前: フウ

コメント有難うございます!一度死んできますね……。
厨二感満載のあらすじでしたが好印象だったみたいで何よりです。これから期待に応えられる様頑張りますので、よろしくお願いします!

Re: カウントラグナロク ( No.3 )
日時: 2017/07/25 18:38
名前: フウ

〜騒乱の街と非平凡な少年が交錯する物語〜


《中央都市アルカード》

《メリダス国内に位置する別名死の街とも呼ばれる都市》

《世界で唯一条約不適合国であるメリダスの数有る都市の中でも最も悪魔との関係が深い都市であり街内では人と悪魔のトラブルが度々発生している》

《悪魔評論家イーザスさんの意見によるとアルカードで人と悪魔の友好関係が築くことが出来れば世界は飛躍的な成長を遂げると言われているが実際にはその様な目処は立っていない》

《今日も街では悲鳴と騒音が溢れている》

《以上、大人気週刊誌ゼロから始める悪魔の書から一部抜粋》


『遂に鉄の要塞とも呼ばれていたレシア連邦が条約を受け入れました!これでメラシア大陸は、大陸内全国が悪魔共存国となりました!』
街のビル郡に飲み込まれあまり目立たないバーガーショップ内では、店の角に設置されているテレビで報道番組が映し出されていた。店内の客は、テレビを観る者もいれば食事を済ませようと急いでいる者もいた。
カウンター席に座っている赤髪の少年は、後者だった。
『残る条約未可決国は、メリダスのみとなりました!世界の平和も、手の届く範囲までやって来たのです!』
手に持っている店内一の人気を誇る《エッグバーガー》を口に詰め込み、コーラで流し込んで口の中を空にさせた。
テーブルの上に設置されている紙で口を拭いていると、テレビを観ている二人の男の会話が耳に入ってきた。
「何が平和だよ。この街の現状見てから言いやがれって話だ」
「ま、この街の情報を得られないのも無理無いよな。別名死の街だし」
「世の中も丸くなったもんだよなぁ、一昔前はあんなに対立してたのに」
ゴミをトレーの上に纏め、店から出ようと立ち上がったその瞬間、少年は何者かに物理的に引き留められた。少年が後ろを振り返ると、右手にハンバーガーを持ち左手で自分の首元を掴んでいる女の姿が目に入った。
「ちょっと待ちなレイ。これも食べていきなよ」


《ノーラ-ニコス》

《性別は女。年齢は本人が口を開かない為不明》

《バーガーショップXの店員。洗脳にも似た接客術からは、誰も逃れることが出来ないと一部では噂になっている》


「何ですか?ノーラさん。まあ、その手に握られている物を見れば大体分かりますけど」


《レイ-スパーク》

《16歳の男の子。赤い髪に赤い瞳と、何かと赤くなりたい系男子》

《一見普通の男の子。しかしその正体は……》


「はは、多分レイが想像してる程物騒な事はしないよ。ただ単に毒味してほしいだけさ」
レイはこの店を何度も利用している為、所謂常連認定されている。そのせいか、店長や目の前にいるノーラに気に入られている。
差し出されたハンバーガーは、今日新発売の物だった。少し興味を示したが、レイはノーラの善意を棒に振った。
「いや、今日はちょっと用事あるんで無理です。すみません」
「そっか、じゃあまた今度の機会に試し食いしてくれよな!」
この口調から男に間違えられる事が多々あるそうだが(実際レイも最初は男だと思っていた)本人は断固女を主張している。
金を取り出し会計を済ませ店を出る直前、ノーラは一つ気になっていた事を思い出し、レイを引き留めた。
「そういやレイ、お前家は見つかったのか?」
レイがこのバーガーショップに通い始めた頃は、住む家も金も無い正真正銘の一文無しだった。あるバイトを始めてからは生活が安定したと言っていたが、家が見つかったとは一言も聞いていない。
すると、レイは今日一の笑顔を作って答えた。
「最高のホーム、見つけましたよ!」


「王手」
「え、あ!?いつの間に!?」
とあるマンションの一室で、黒スーツを着こなした男と白いボサボサの髪を更に掻き回している少年が将棋を指していた。もう終わった訳だが。
黒い木で出来ている床の上で敗北のショックで寝転がった少年を一人の女性が覗き込んだ。
「これで0勝300敗ですね。300敗突破おめでとう!」
「う、うるさいぞエリカ!今日は調子が悪かっただけなんだからな!」
「その言い訳も300回目だな」
「ク、クロ!お前ちょっと調子良いからって調子乗るんじゃねーぞ!」
その様子を豪華な椅子に座って見ていた金髪の男が話に割り込んだ。
「煩いよシルヴァく〜ん。僕のタマちゃんがビックリしてるじゃあないか」
「ニャー」
金髪の男の膝の上で気持ち良さそうに寝ていた猫が、名前を呼ばれ目を瞑ったまま鳴き声をあげた。
「お前は黙っとけ変態ナルシスト!」
「誰の事だろうね、タマちゃ〜ん」
「ニャーオ」
「お前の事だよ!」


《シルヴァ-リスト》

《アルカードの街では珍しい白色の髪を持つ15歳の少年》

《人に勝負を挑むのは良いのだが殆ど負けている可哀想な子》


「人に指さすのはやめようか、タマちゃんもビックリしてるよ」


《パーシバル-システィーノ》

《シルヴァ命名・変態ナルシストである22歳のそこそこ大人》

《猫のタマを溺愛しているが実はタマちゃんは野良猫》


「大体その猫野良だろ!早く戻してこいよ!」
「酷いなぁシルヴァ君。この子は立派な僕の娘だよ」
「そういう所が気持ち悪いんだよ!」
二人が口喧嘩をしている中、後ろで束ねている黒い髪を揺らしながら将棋盤や駒を片付けている女性と黒スーツの男が話していた。
「相変わらず仲良いですね、あの二人」


《エリカ-エスケア》

《年齢不詳のお姉さん。めっちゃ美人》

《一時期はシルヴァから姉貴と呼ばれていたが今では呼び捨てという酷い扱いを受けている》


黒スーツの男は煙草に火を点け一息ついてから声を発した。
「そうか?俺には相性最悪に見えるんだが」


《クロ-ホレスト》

《スーツと煙草が似合う24歳のお兄様》

《空気読めない人ランキング一位になった経歴を持つほど空気読めない》


「ここは話を合わせるんですよ、クロさん」
「うむ、そういうものなのか?」
本気で悩んでいるクロの顔を見て、エリカは少し笑ってしまった。
空気は読めないが空気を読もうと努力する男、それがクロなのだ。
「そういえばクロさんは聞きました?あの噂」
何を指して言っているのか一瞬で理解したらしく、クロはすぐに答えた。
「ああ、アレだろう?突然現れた《死神》」
「それですそれです。私実はそれについて気になる情報を耳に挟みまして……」
すると、今まで口喧嘩をしていた筈のシルヴァがいつの間にか目の前まで迫っていた。
その瞳には、好奇心や期待の光が輝いている。
「事件か?俺達の出番か!?」
顔を寄せてくるシルヴァに困っているとクロがシルヴァの首元を掴み一定の距離まで下がらせてくれた。些細な気遣いが出来る男、それがクロなのだ。
「私達の出る幕はあるか分からないんですけど、この前クロムタワーの前に死神が現れたという噂が囁かれていまして」
「クロムタワー!?って何だっけ?」
その場にいる(シルヴァ除く)全員が目玉を飛び出しそうになった。この街でクロムタワーを知らない人間はいないと言われている程有名なタワーだからだ。
「まさかクロムタワーを知らないなんて……。あなたそれでも人間ですか?」
「人間だよ!?」


《クロムタワー》

《アルカードの中心部に存在する巨大なタワーの事を示す名称だが、実際にはタワーだけでなくその周辺のビル群も含まれる》

《観光名所として名を轟かせていたが、今では訪れる人も少なくなってしまい現在はショッピングなどの目的で地域の人々に利用されている》

《世界遺産に登録しようとする活動もあったが惜しくも登録はされなかった。理由は高すぎて審査員が恐怖のあまり漏らしてしまったからだそうだ》

《またクロムタワーには地下も存在するが、地下に行った事がある者は殆どいない》

《現在も謎が多いクロムタワー、是非アルカード都市民なら訪れてみてはいかがだろうか》

《以上、大人気雑・誌何でや!?何でここが世界遺産やないんや!?から一部抜粋》


「なるほど、これがクロムタワー……」
「人としての最低限な知識なので覚えておいて下さいね」
「はい……」
部屋に置いてあった雑誌を読みようやくシルヴァがクロムタワーについて理解したところで話は本題に戻された。
「それにしてもクロムタワーに死神か……。危険だな……」
「え、何が危険なの?」
「それは僕も分からないね、説明を求めても良いかなぁ?」
「それはだな……」
クロが説明を始めようとしたその瞬間、誰が設定したか分からないホラー番組の効果音にありそうな音楽が部屋内に鳴り響いた。インターホンだ。
最初の内はこのインターホンにビックリする者が多かったが、今では全員が慣れた為誰もビックリする事は無かった。
「あ、私が行きます」
そう言って部屋の壁に取り付けられているインターホンを鳴らした者が映されるモニターへと向かった。そこに映っていた人物は、エリカはおろかこの場にいる全員が知っている人物だった。
会話開始ボタンを押したエリカは、モニターに映っている人物に問いかけた。
「えっと、グレンさん?あなた鍵持ってる筈ですよね?」
この質問をした時点でエリカはおろかその場にいる全員が状況を把握した。
モニターに映っている大柄な男は、質問に答える為声を発した。
「家に忘れた」
「「「「ですよねー」」」」
先程喧嘩をしていたシルヴァとパーシバルでさえ声が揃った。


《グレン-モーラスト》

《大柄の25歳。天然ボケが激しく周りは困っている。が、慣れた》

《姉貴から呼び捨てに変わったエリカとは違い、今だにシルヴァには兄貴と呼ばれている》


部屋に入ってきたグレンは、机の上に置き去りにされていた鍵を見るなり呟いた。
「おかしいな、しっかりポケットに入れた筈なんだけど……」
「それ前外出した時も言ってましたよ。まあ、トイレから机に発展しただけまだマシですね」
「兄貴おかえり!もう首輪つけてそこに鍵固定しちゃえば良いんじゃない?」
「あ、そうだグレン〜、タマちゃんの餌が無くなってきたから買ってきてくれないかなぁ?」
「君という奴はどこまで行っても天然なんだな」
誰もがグレンに我先にと話しかけて行く中、クロだけがグレンが持っていた荷物を代わりにリビングまで運んだ。率先して人の役に立てる男、それがクロなのだ。
帰ってきたグレンは靴を脱ごうとせず、玄関で立ち止まっていた。
「あれ、兄貴どうしたの?靴脱がないの?」
「ああ、このまま出かけなければいけないんだ。というか君達もだぞ」
その発言で、その場にいる全員の雰囲気が変わった。
今までのワイワイとしていた雰囲気はもうどこにも無く、その目には闘志が宿っていた。
「もしかして噂の死神か?」
「お、クロ大正解だ。クロムタワーに向かうぞ」
今まで話していた話題と全く一緒で誰もが一瞬ビックリしたが、すぐに元の雰囲気に戻った。
「さあ、我々HWの仕事の始まりだ」


《HW》

《正式名称ホワイトゾーン》

《その実態は殆ど不明。唯一分かっている事は》

《彼らはある意味悪魔である》

《以上、悪魔評論家の方の意見より一部勝手に抜粋》


バーガーショップXを出たレイを待っていた人物が一人いた。
店舗の前の横断歩道の道路を挟んだ先で、レイを見つめる少女が一人。顔はハッキリ見えなかったが、確かに目は合った。
その目の前を車が通り、車が過ぎ去った頃には少女はいなくなっていた。
白装束で身を包んだ少女。横断歩道でのこの出来事が、やがて世界を大きく狂わすとはこの時のレイは知る由も無かった。
その時、ポケットに入れているスマホが振動した。
確認すると、メールが送られていた。


《クロムタワーの前までおいで。 グレンより》


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