コメディ・ライト小説(新)

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北海道地方の憂鬱【短編小説】※気軽にリクしてね♪
日時: 2017/10/20 14:33
名前: 黒蝶 (ID: l.IjPRNe)

これは都道府県(時々世界)の擬人化のコメディ短編小説。リクエストも受付中です

主人公は北海道が擬人化した少女(?)でその仲間たちとワイワイ騒ぎますよ

Re: 北海道地方の憂鬱【短編小説】※気軽にリクしてね♪ ( No.41 )
日時: 2018/01/29 01:52
名前: 黒蝶 (ID: YTXAAeAq)

【天使な千歳さんと心配性のお兄さん】




「本当に海外へ?」


札幌は心配そうに千歳にそう言うと千歳は元気に「うん!」と言った。

千歳の近くには旭川・士別・夕張の三人、どうやら千歳を含め四人で海外旅行に行くつもりらしい。


「大丈夫、千歳は英語出来るから!皆が困った時に助けられるし、今回の行き先は英国だからね!」

「いや、でも…」

「あら札幌は心配性ね」

「国内の方が安全なんだぞ?外国なんて何があるか…」

「昔からそうですが何故なにゆえ札幌や小樽や函館等の色々歴史がある者は兄や姉と言うのかしら…ウザイだけ」

「夕張辛辣。でも私もそう思う。」

「ぐっ…士別も夕張も辛辣だべさ…」


誰に似た?札幌はそう思う。

天使の様な穏やかな笑みを浮かべる千歳は札幌に手を振りながら言った



「お土産は…英国の旗にするねー!!」

Re: 北海道地方の憂鬱【短編小説】※気軽にリクしてね♪ ( No.42 )
日時: 2018/03/04 05:23
名前: 黒蝶 (ID: hzhul6b3)

【北海道民あるある!参連発!】




北海道の歴史や文化は内地(本州)とかなり異なり道民にしか理解出来ない"あるある"がある。



1.電車ではなく汽車と呼ぶ

「…私の家には私鉄は無いのです」
「しかし路面電車はあるのだがそれは私と札幌の間しかない。なぁ、札幌?」
「そうだな。函館。」
「因みに鉄路を走るのはJR!この乗り物を全てひっくるめて"汽車"と呼ぶんですよ」

どうして電車や列車と呼ばれていないのか、それは汽車の多くはディーヤル燃料。つまり正確には電車じゃないし、更に一面編成の路線も多いので列車と呼べるかどうかも怪しい。


2.残り物は玄関か外へ

「…という訳でアイス作ってみたべよ、サハリン」
「あー…外で?入れ物に淹れて振った?」
「いんや、放置した」
「僕の所もそれ出来るよ!寒いしね!」
「何で日本国領にいるんですの!?貴方達は現ロシア領ではないですか!!」

北海道の冬は冷蔵庫いらず。ジュースを置いてもキンキンに冷えた状態で飲める。

「うちは北方領土の一員でーす。ロシア領に拐われちゃったけど何だかんだ居心地良いですよー。あ、夕張ーウオッカどう?」
「いりませんわ!!」


3.押ささるが通じない

ー道民の会話ー
「あ」
「なした?」
「間違えて二階押ささったんだべ」

ー道民と内地の人の会話ー
「あ」
「どうした?」
「間違えて二階押ささったんだべ」
「"押ささる"ってどういう意味なの?」
「……え」
「えって言われても困る…」

あとごみを投げるも通じない!

Re: 北海道地方の憂鬱【短編小説】※気軽にリクしてね♪ ( No.43 )
日時: 2018/03/12 00:04
名前: 黒蝶 (ID: hzhul6b3)

【北見さんと平昌五輪とカー娘】




記憶に新しい平昌五輪。

政治利用してるとしか思えない光景、ある政治家のソックリさんの登場で全員が凍り付いたあの頃。

美女応援団が意味不明な踊りを披露する中で北海道地方の北見は荒ぶる心を押さえつけて自身が応援している日本チームに目を向けていた。


(頑張れ道産子、頑張れ!行けぇぇ!!よし、そこだ!…ヨッシャァアアア!!)

「よし勝ったなぁ!…俺さあのストーン投げた女性がタイプなんだが」

「もぐもぐタイムの時もめっさめんこい、実力ありで美人揃い、…羨ましいだろ?」

「そだねー」



この後、北見がカー娘の応援で喉がガラガラになったらしい。

Re: 北海道地方の憂鬱【短編小説】※気軽にリクしてね♪ ( No.44 )
日時: 2018/03/14 14:26
名前: 土御門桜@黒蝶 (ID: hzhul6b3)

【作者の言葉】




今日は私の市の中学校では卒業式でした。読者の皆様は卒業式でしたか?

卒業生の皆様、在校生の皆様、既に社会人の皆様、こんにちは北海道地方の憂鬱の作者である黒蝶と申します。

人名…というか偽名で"土御門桜"、これからは土御門桜@黒蝶と名乗らせて頂きますね。

理由はカキコの他に違うサイトに小説を書いたり、ブログを作ったりするから。

次は高校生になって勉強が難しくなるのであまり来れないかもしれませんが暇が空いた時に見に来ます。


改めまして私と同じ卒業生の皆様、卒業おめでとうございます!



それではこれからもこの北海道地方の憂鬱を宜しくお願い致します!!

Re: 北海道地方の憂鬱【短編小説】※気軽にリクしてね♪ ( No.45 )
日時: 2018/03/22 21:50
名前: 土御門桜@黒蝶 (ID: hzhul6b3)

【もしも世界~北海道さんが男設定なら~】




「ふぁ~!今日もよく寝たな~」
「がぅー?」


のんびり屋さんで穏やかな雰囲気を纏った優男、外見は細身で何処か抜けている様に見えるが元軍人なので服の下はちゃんと筋肉がある。

昔はやんちゃしていて皆を困らせていたけど貿易も狩りも戦闘も得意で頼りにされていた。

しかし本人は気づいていないが稀に冷酷な場面が出る時もあるらしい。


「おめぇなんざ嫌いだべー!!このほんじなしー!!!」


そして怒るとどんぐり投げられるので注意、一番被害に遭っているのは津軽さん。


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