コメディ・ライト小説(新)

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季節の恋愛 短編集
日時: 2017/10/18 16:40
名前: 雪原みっきい (ID: 9Urj1l4Z)

こんにちわ!雪原みっきいです!呼びにくいときは雪みきでいいですよ!
今度は短編集を作ってみます!
コメント・アドバイスよろしくお願いします!

〈注〉
・悪口・荒らしは許しません。
・すべてオリキャラです。
・私が暗くなるようなコメントは遠慮願います。

〈要望〉
・できれば励ましがいいです!

〈作者からひと言〉
・会話仲間大×無限募集中です!
よければ仲間に入ってください☆
小説を書いてくださる方も大歓迎です!

それではどうぞ!

Re: 季節の恋愛 短編集 ( No.1 )
日時: 2017/10/18 17:37
名前: 雪原みっきい (ID: 9Urj1l4Z)

―春―

君と桜と恋愛と

私は雨宮桜!エノワール学園高等部の一年生!
現在、好きな人がいます!
晴嘉規藍くん!
かっこよくて、スポーツ万能で、頭もよくて、優しくて!
全女子の理想の男子だと思う!けど・・・
実際、そんなに人気がない。
何故?と思って調べてみたら、意外と塩対応だったことが発覚!
だけど私の好意は変わらない!
ので、今度コクります!

学園恒例のお花見大会の時に!
う~ん、わくわく♪
って、浮かれてる場合じゃないか
ちゃんとコクる時の言葉、考えとかないと!
「おい桜!どーだ、藍にコクる準備はできたか~」
「律人!」
この男の子は政海律人。
なんだかんだ言って、よくもてていやがる((チッ(トーン・低)
「はっ、あんたと一緒にしないで。
 私はもうコクる準備万全よ。」
「お、そうか。ならおれは必要なさそうだな。」
「もっちろんよっ!」
私はムカつくあまり突き放すように言ってしまった。
でも律人は表情一つ変えずに口笛を吹きながら教室から出て行った。
ったく、ああいう鈍感なとこ、幼稚園のころから変わんないんだから。
ま、そーれよーりも!コクるときの言葉、考える方がぜーったい楽しいもんねー!
「えーと・・・何にしようかなー・・・」
「桜さん、いる?」
え?何で藍君?
「いるけど・・・どうしたの藍君?」
「ちょっと、話があるんだ。桜花壇で話そう。」
藍君はそう言うなり、私の手を取って桜花壇へと駆けて行った。


「で、話って何?」
私がそう聞くと、藍君は不機嫌そうにこう言った。
「まだわかんねーの?ったく、鈍感ったらありゃしない。」
「そ、そんなこ・・・!?」
私が言いかけた時、いきなり藍君にキスされた。
それも軽いキスではなく、深いキス。
私が息をしようと口を少し開けた時、藍君の舌が入ってきた。
好きだったはずの人からの、嬉しいはずのキス―嬉しくない。
それどころか、逆に嫌で嫌でしょうがなかった。
「ふぁ・・・あ・・・んんっ・・・」
やめてと表現するように藍君の胸板をたたくがやめてくれない。
もう・・・ダメ・・・
「桜さんっていい声するんだね。もっと聞かせてよ。」
なんて、一旦はやめてくれるがまたすぐにする。










―と、その時。
律人が来た。
「おい藍・・・いくら桜の好きな奴だって、
 こんな事するんじゃあ放っておけねえな・・・」
律人は藍の胸倉を掴んで一発殴った。
「・・・ってえな・・・お前、タダじゃおかねえぞ・・・
 なあ桜さん、俺のこと好きなんだろう?」
藍君はそう私に聞いてきた。だから私はこう答えた。
「さっきまでは好き―だった。だけど今は好きじゃない。
 あんな暴力的な藍君、好きになんてなれっこない。」
と。
すると律人はニヤッと笑って、
「だとさ、藍。残念だったな。お前の味方はもう一人もいない。」
と捨て台詞をはくと、草原にドサッと藍を下した。
藍は悔しがるようにチッっと舌打ちをしたが、観念したようにその場に座り込んだ。
「―っと、じゃあ行くか。」
「!?行くってどこに!」
こんどは律人に手を引かれ、律人の向う方へとついて行った。




律人が連れて来ってくれたところは見晴らしのいい丘だった。

「桜」
「ん~?」
「好きだ。付き合ってくれ。」
「うん。いいよ・・・って、え~!」
いきなりの告白に驚いたがすぐに正気を取り戻して、
「ねぇ、それって本気?」
「ああ、もちろん。」
そう律人が言ったので、私は「律人」と呼んで振り向かせて、
律人の唇にキスをした。
律人は驚いた様子だったが、少したってから私の頬を持ち上げ、
そのまま―分かるよね?


                                    ❤ハッピーエンド❤


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