コメディ・ライト小説(新)

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明日、明後日、明明後日
日時: 2018/03/02 10:54
名前: ちわ




明日も明後日も明明後日も笑って生きていけたらいいな.....そう思うでしょ?

そうだね。でも雫がそばにいてくれるだけでいいのにな...

...?なんかいった?

何でもないよ、しずく




本当は聞こえてたよ、ごめんね


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Re: 明日、明後日、明明後日 ( No.1 )
日時: 2018/03/02 11:26
名前: ちわ

「かぁ〜っ!!!ほんとにお前は才能ないよねぇー...」

またやらかした。

いつもいつも失敗する私をみかねた鬼教官により、放課後に猛特訓を受けていた。

しかし、一向に成功の目処が立たない。

今だって魔方陣を書いて杖を呼び起こす簡単かつ自分にとって大事な儀式でさえできない。

「他の子は一発で出来るのに、なんでお前だけこんなに手間かかるのぉー?!こんなに鈍臭いやつ見たことない!!下向く暇があったら魔方陣書いてろ!成功したら帰ってよし!」

そう怒鳴ると、鬼教官ことサーアス・リアは壊れるほどの勢いで思いっきりドアを閉じた。

「あーあ...」

自然とため息がこぼれ出た。

なぜこんなに鈍臭いのだろう。

プラスして魔力もほかの人と比べると格段に少ない。

このふたつが私が物心ついた時からのコンプレックスだ。

魔力が少ないということは、ハンデを背負っている状態であって、意識はあってもそれに体がついてこれない。

「今日帰れるかな...」

ため息と頬杖をつきながら魔方陣を書く。

「お、丸がうまくかけた!...あれ?こんな感じだったっけ?」

教科書を見返そうと手を伸びした瞬間

「...おい、貴様」

ハスキーな声とともに目の前が真っ暗になった。

Re: 明日、明後日、明明後日 ( No.2 )
日時: 2018/03/02 13:17
名前: ちわ

ここはどこだ。

そしてベットに横たわっている私の顔をのぞき込むこの超絶イケメン青年は誰だ。

血のように真っ赤な綺麗な目に、縛り付けられたように体も顔も微動だに出来ない

「起きたか」

意識が落ちる前に聞こえたあの声だとすぐ分かった。

「あ、あの、あなたは誰ですか...」

恐る恐る尋ねると一気に眉間にしわをよせた。

「お前は俺のことも知らずに召喚しやがって...殺してえところだ、ちっっっ!!!」

舌打ち強っ!?めっちゃ怖いいいい!!

「おまえの名前は」

さっきから顔が近づいてる気がする。

輝く銀髪の前髪が私の額に触れた。

本来ならくすぐっくて笑ってしまうところだが、端麗すぎる顔を目の前にしてそんな余裕はない。

名前を応えようと思っても、口を開いて吐息がかかってしまってはいけないという変な責任感が私の頭を埋めつくしていた。

「おい、答えないと...」

ばああああああんんっっ!!

目を離せないからなにがどうなってるか分からないけど、とりあえず分かってることは目の前の超絶イケメンがとうとう殺気を
放ち始めたということだけだ。

控えめに言ってめっちゃ怖い

Re: 明日、明後日、明明後日 ( No.3 )
日時: 2018/03/03 12:33
名前: ちわ


「さたぽーーん!召喚されたんだって〜?
前代未聞だから今日こそ会議にでなきゃだ.....おっとまさかのお取り込み中?僕というとのがありながらっ!!」

サタぽんと呼ばれた目の前の超絶イケメンは、突然ドアを蹴り破っては飛び込んできた漆黒のサラサラヘアーのこれまた可愛い男の子を無視し、また私の方を向いた。

「名前は、と聞いてるんだ」

「雫です...」

やっと息を吸って恐る恐る声を出した私をよそにサタぽん...さん?はベットを降りた。

「変な名前」

そう嘲笑うとクネクネしてる男の子のまた無視して部屋を出ていった。

「えっ?!ひどーーい!」

男の子は両手で口を覆って走り去って行った。

もしかしてあの子は人間界でいう『おねぇ』というやつなのかもしれない...

とりあえず今の状況を確認して帰りたい。

そう思った私の手はもふっという柔らかいものを捉えた。

それは見た瞬間、私の頭に浮かんだのは、

「.....猫?」

『違うにゃ!!』

「うん、猫だね」


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