コメディ・ライト小説(新)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

作家の異世界計画【改】
日時: 2018/12/13 17:41
名前: azuno*

少し作り直します。作家であった風美空は転生し魔物を統べる人間となり異世界で
生活していくこととなる。

Page:1 2 3



Re: 作家の異世界計画【改】 ( No.8 )
日時: 2018/12/16 16:09
名前: azuno*

ドライアドのアリアは一人の男の前に立った。その男の目は赤く
首には赤のチョーカーがある。

アリア「初めまして私はこの森の管理人アリアと申します。貴方の名は
なんというのですか?」
???「…セニサ、悪いが先を急いでいる。余計な戦いは避けたい。黙って
そこを通してくれ」
アリア「…察しがつきました。貴方をここより先に通すことはできません」

アリアが片手を前に突き出すと強い風が吹く。セニサが少し後退する。
だが彼はニヤッと笑みを浮かべアリアを見据える。

セニサ「さっさと俺を殺してれば怖い思いしなくて済んだのにな~?
ドライアド!」
炎を纏った彼の手がアリアの顔を鷲掴みにする。その手が第三者に捕まれる。
捕まれた手の骨がミシミシと音を立てる。セニサの顔が引き攣る。
オリヴィエ「骨を折られたくなければ…森から立ち去るんじゃな」
オリヴィエが手を放した。
セニサ「ハッ、テメェこそ自分のしでかしたことをまだ理解してないのか?
お前は殺戮兵器だってことをな!」

そう言い残しセニサが消える。殺戮兵器という言葉をオリヴィエは気にする。

Re: 作家の異世界計画【改】 ( No.9 )
日時: 2018/12/16 17:11
名前: azuno*

エマ「魔族、ですか?」
アリア「えぇ、ロゼア・オセアンが倒したのですが…また現れたようです」
オリヴィエ「…奴らは恐らくエマを主に狙っとる。気を付けるのじゃぞエマ」

全員がこちらに歩み寄ってくる一つの黒い魔力を感じ取った。
コウゲツ「エマ様…」
エマ「うん…噂をすればなんとやらって奴…」

全員が外に出ると、右半身だけに炎を纏った男セニサが立っていた。
彼は鬼たちとエマを見据え笑みを浮かべる。

セニサ「こりゃあいい、エマ・オセアンに鬼の里の生き残り、そして
裏切り者…ここで消し炭にしてやるよ」

赤い炎がセニサの全身を包み込む。勢いは増すばかりだ。
****
イグニスは水晶からその様子を見ていた。その炎にオセアンの姓を持つ
エマがどのように戦うのかとても興味があったのだ。

****
アリア「エマ、水魔法は使えますか?」
アリアの質問にエマは頷く。

エマ「エレメント・テンペスタ ―水―」
エマの水魔法とアリアの水魔法が重なり水の嵐が巨大化する。
水が弾け、視界が塞がる。目を開けた時エマの目前にセニサの炎の手が
迫っていた。
コウゲツ「させるか!」
コウゲツの刀が炎の手を切り裂く。炎が消えセニサの手からは血が溢れる。
さっきよりも炎の勢いが小さくなった。

Re: 作家の異世界計画【改】 ( No.10 )
日時: 2018/12/16 18:50
名前: azuno*

エマ「これで終わらせるよ!」

青い水が龍の姿を形どっていく。アリアが目を見開く。
エマ「守護龍魔法・聖水龍ノ咆哮!」
水の龍がセニサの体を包み込み空へ咆えた。そして水が弾けた。

****
イグニス「守護龍魔法、か…」
ノーチェ「オセアンの名を持つだけの力はある、ということか」
イグニス「ノーチェ様」

イグニスは立ち上がった。
ノーチェ「イグニス、お前エマ・オセアンを殺せと命令すれば彼女を
殺すか?」
イグニス「…えぇ、ノーチェ様の命令は絶対。殺せと言えば奴を殺します」

****
暗い夜、白い毛並みの狼が一人の鬼を連れてエマの元へやってきた。
コガネ「その毛並み、銀狼族だな」
ソウハ「後ろのは…血戦族か」

狼の姿が人型へと代わり、白髪の青年と赤い角と目をした男が頭を下げる。
???「君が人間でここの村長の子かい?俺はタケヒコっていうんだ」
???「私はミルヒです。あの…エマさん私を雇ってくれませんか?」
エマ「え?」

ミルヒに続きタケヒコも雇ってくれと頼みだした。

Re: 作家の異世界計画【改】 ( No.11 )
日時: 2018/12/16 21:07
名前: azuno*

アリアやミルヒたちに森を見回ってみてはどうかと提案されエマは
自由に森を見回ることにした。

冷たい風が吹きエマは白い息を吐く。
エマ「こんな真冬なのに花ってこんなたくさん咲くんだ…初めて見たかも」
木や地面に咲いている花を見ながらエマは歩いている。前がちゃんと
見えていないということだ。
エマ「あだっ!!」
エマは額を抑え顔を前へ向ける。額から角と白い花が咲いた糸目の
青年が立っていた。よく見ると額だけでなく右腕からも花の芽が出ている。
エマ「す、すみません!」
???「気にするなよ、アンタあれだろ?近くの村の人間だろ」
エマ「え、まぁそうですけど…私はエマ・オセアンです。貴方は?」
???「俺はクチナシ、アンタ相当強いらしいじゃん」

クチナシは腰を上げて立ち上がり鞘をしたままの刀を構える。
クチナシ「ちょっと手合わせしてくれよ」
エマ「え、いや、でも…えー…」
中々手合わせをしようとしないエマにクチナシはある提案をした。
クチナシ「じゃあ負けた奴が勝った奴の言うことを一つ聞くってのは
どうだ?勝った奴は負けた奴にどんなことをお願いしてもいいんだぜ。どうだ?
これでやる気になってくれたか?」
エマ「う、う~ん…それならが、頑張ろう、かな?」
クチナシ「んじゃあ…行かせてもらうぜ!」

クチナシの太刀筋をエマは見極めながら最短ルートで避けていく。
エマ「エレメント・テンペスタ―火―」
エマの手に火の弓矢が現れエマは弓を引く。放たせまいとクチナシも距離を
詰めたが一歩遅かった。刀をエマの弓矢が捕らえクチナシの手から
刀が落ちた。

Re: 作家の異世界計画【改】 ( No.12 )
日時: 2018/12/16 21:19
名前: azuno*

クチナシは刀を拾った。
クチナシ「俺の負けだ。約束したからなアンタの言うことを一つ聞いてやる」
エマ「はぁ…あ!今、私さ森をあちこち見回ってるんだけどあまり森の
ことは詳しくなくて、色々案内とかしてくれないかな?」
クチナシ「…いいぜ。してやるよ」
エマ「ありがとう」

刀を腰に納め、クチナシは歩き出す。


Page:1 2 3



スレッドをトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


E-Mail


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。