コメディ・ライト小説(新)

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異世界転生したので無双する
日時: 2019/09/15 10:21
名前: 最強大好き男

「ねぇねぇ、ちゃんと金持ってきた?」

「う、うん…」

「それならよかった!じゃ、さっさと出して」

「……はい」

「ありがと!じゃ俺お前みたいな『キモオタ』に時間使うの嫌だからもう行くわ、明日もよろしく!…忘れたりしたら、分かってるよな?」

そう言うと直ぐに去っていった

「…はぁ〜、マジで面倒くさいわ〜、なんで俺があんな奴の財布にならなきゃいけねえんだよ…」

「あ〜あ、異世界転生でもしねぇかな〜」

彼がこんなことになっている原因。それは彼が常日頃から中学2年生も顔が赤くなる様な素晴らしい妄想をし、それを教室なのでブツブツいっているからである。
あ、ちなみに彼、
あずさ かおる』は高校2年生です、青春真っ只中ですね!

ーーー
処女作なので色々なミス等はあると思いますが、自分の好み全開でやっていくのでよろしくです!!


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Re: 異世界転生したので無双する ( No.4 )
日時: 2019/09/19 18:49
名前: 最強大好き男

中に入ると、熱気と強烈な酒の香りが一気に来た

(うっわ…くっさ…)

異世界ものの小説でよくある感じの風景だが実際入ると物凄く強烈な匂いがする

「あ?何だお前、見ない顔だな」

(うっわ、本当にあるんだこんな絡み…)

「おい、四級冒険者のアルス様が話しかけてやってるんだぞ?無視ってなんだ!無視ってよぉ!」

(こっち来んなよ、酒くせぇ。あ、楓?四級冒険者って何だ?)

[はいマスター。この世界の冒険者の格付けになります。下が六級冒険者、上が一級冒険者となっております。マスターに暴言を吐いたこの男は四級冒険者、雑魚ですね。マスターに近付くだけでも万死に値します]

(ちょっと過激だが近付いて欲しくないのは本当だな。ありがとう楓、良く分かったわ)

[私にありがとうなど言わなくて良いんですよマスター。それと一応レベルは10にしておきますね]

(10?!いきなり高いな?おい)

[10もあればこの世界の人間、動物、魔物の全てが来ても勝てるというくらいですね]

(いや強すぎだろ…)

「なあ、さっきから俺の事無視しやがって、覚悟はできてるんだろうなぁ!あぁ?!」

(うっわー、これ目立ったら面倒くさいやつじゃん…あっ、そうだ酒に酔って寝たって事にすれば良いのか!俺頭良くね?)

「もう我慢ならねぇ、死ねや!おらぁ!」

「<強制睡眠スリープ>」

そう言うと目の前まで来てたアルスが急に倒れた。……盛大にイビキをかきながら

「おう、悪いな俺のパーティーが迷惑かけちまって。殴る前に寝て良かったぜ」

そう言いながら近くの席から男が近づいて来た

「俺はパルソンって言うんだ、よろしくな!」

「あっ、この男の人よろしくお願いしますね、あと丁度良かった、冒険者ギルドの受付って何処ですか?」

「ん?何だ?初心者か?受付兼相談ならあっちにある個室だな、使ってる個室は上のランプが赤く光ってて使って無かったら緑だ、人が入っている時に扉をガチャガチャするなよ?」

そう言いながらパルソンは奥の方を指差した

「ありがとございます」

「なに、気にするなよ。それと、初心者なんだろ?俺が色々レクチャーしてやるから後で連絡してこいよ」

(うっわ、何か急に上から目線…そうなると何かウゼェな)

「いえ、結構です。自分は独学でやるんで。では」

「んなっ!ちょい待てよ!」

その言葉を無視して梓は奥の個室へと向かって行く、丁度右から2番目と個室が緑だった

「失礼しまーす」

一応そう言いながら個室に入る

(良かったわー、個室まで酒くさかったらどうしようかと思ったけど大丈夫だな)

「あ?何だ?客か?」

言動からして男かと思ったが、そこにいたのは何とも生真面目そうな顔をした女性エルフであった

(おいおい、初っ端から「あ?」とかヤバイだろ…別の所入れば良かった…)

「珍しいな、新顔か?まあ久々の客だ、対応ぐらいはしてやるよ」

(うっわ、こいつもスッゲー上から目線、顔は可愛いんだが、この世界の人は人を見下したいのか?)

[マスター…また顔ですか、またキスでもするんですか…?]

(そうだなー、こういう見下してる奴が狼狽えるのも面白いかもな。可愛いからなお良し!)

[マスターその性癖は如何なものかと思います]

(いや別に性癖って訳じゃないからな?!)

「んで?今日は何の用だ?クエストでも受けに来たのか?」

「いや、冒険者になろうと思ってな」

「は?冒険者じゃないのか?はぁ、冒険者なんてろくなもんはいない、やめときな」

「まあ確かにさっき絡まれたな」

「だろ?どうせ冒険者なんて肩書きだけでただの酒飲みだよ」

「まあ俺は色んな権利が欲しいから冒険者になるだけだけどな」

「冒険者に権利が生じるのは極々少数しかなれない一級冒険者のみだぞ?見た感じ、なれるとは思えんがな」

「俺の事を否定するのはやめてもらいたいな」

「否定した訳じゃない、単純に無理だと思ったんだ」

「そうか、まあここで話しても強さが証明できる訳じゃないしな」

「まあな、で?登録するのか?」

「冒険者になるには何かに登録するのか?」

「何だよ、それも知らないのかよ。冒険者になるには冒険者会員に登録しなきゃならない。まあ登録って言っても意味は特に無いけどな」

「そうか、じゃあ登録してくれ」

「分かったよ、登録するからサインをくれ」

「あいにく書くものを持ってなくてな」

「書くものぐらいはある。ほらよ、ここに書いてくれ」

「了解、ここだな」

そう言って梓はサインする、書くときだがレベルが高いのでこの世界の言語も書ける様になっていた

「あずさ?って言うのか?」

「ああ」

「そうか、変な名前だな」

(若干イラッとくるな…)

「そうかい。それで、登録はできたのか?」

「ああ、サインした事で登録は完了だ。それで、冒険者になったんなら担当が一人付くんだが」

「ああ、お前で良いわ」

「はぁ、お前ではない、私はフェルシーという」

「そうか、じゃあフェルシー、よろしくな」

「ああ、よろしく。それと梓は六級冒険者だからな、梓がどれくらい強いか知らんが二級以上の冒険者は全員化け物だ、あんまり近づかない方がいい」

「ああ、それとフェルシー、お前一応職員なんだろ?敬語使わないのか?」

「あ?私が敬語など使う訳が無いだろう」

「そうか、可愛いから敬語を使ってみたら惚れちゃうかもしれないぞ?」

「か、可愛いだと?そ、そんなことは普通恥じらいを持っていうべきじゃないか?というか梓を惚れさせて私に何の得があるんだよ…」

「結婚してやる」

「はぁあああ?!何でそんな上から目線なんだよ?!私だって好みの一つや二つあるわ!」

「何でそんな焦ってんだよ、まあ冗談はさて置き」

「冗談だったのかよ…」

「は?冗談に決まってるだろ?何?それとも本当に結婚して欲しかったの?」

「んな訳あるか!」

「そう叫ぶなって、耳がキンキンする」

「お、お前なぁ…」

「まあもういくわ。じゃあな将来のお嫁さん?」

「もう二度と来るな!!」

「じゃあ連れて行く」

「いや、待て、やめろ!来ていいから!」

「あっそ、じゃあな」

「はぁ、すっごく疲れたわ…」

そのやり取りの後梓は個室を後にした

(まああんな態度だったら客も寄り付かんわな、最後は可愛いかったけど)

下を向き、考えながら歩いてると目の前に影がある

(ん?)

目線をあげると

「よぉ、何かさっきは寝ちまったみたいだがなぁ、今度はボコボコにしてやるよ」

「俺の好意を無駄にしやがって、後悔させてやる。という訳で、外に出な」

そこにはアルスとパルソンがいた

(あぁ……面倒事の予感……)

ーーー

これで第5話は終わりです、話の進みがチンタラしてますね……頑張ろうとは思いますが、書きたい事が多くて……許して下せえ





Re: 異世界転生したので無双する ( No.5 )
日時: 2019/09/21 13:02
名前: 最強大好き男

外に出るとそこには既にアルスとパルソンの姿があった。周りに人集りもできている

「何だよ、普通に出てくるのかよ。ビビって出てこないかと思ったんだがな」

(本当に面倒くせぇな、ここで殺しても良いけど、人が多すぎる)

梓は異世界に憧れていただけあって、人殺しにあまり抵抗は無かった。そのためこのような考えが冷静にできる

「おいおい、直前になってビビって声が出ねぇのか?何とも恥ずかしい奴だな」

そう言ってアルスは笑う

「普通に考えて2対1は卑怯だと思うんだがな」

「あ?何勘違いしてるのか知らないがこれは決闘ではなく、教育だ」

「そうかい」

(ふーむ、どうしたらこの場を抜けられると思う?楓)

[マスターが目立ちたくないと言うのであれば逃げればよろしいのでは?]

(あいつら相手に逃げたとか、何か嫌なんだよなー)

[それでしたらまた<強制睡眠スリープ>を使えばよろしいのでは?]

(あっ、そうそう。それで疑問に思ったんだが、何で何にも習ってない俺が魔法を使えるんだ?)

[マスターの場合、適正レベルに達した時点で使える様になっております]

(何そのチート……)

[マスター、『今更』でごさいますよ]

(そうなんだよなぁー……)

「ビビって声が出せない所悪いが、初めさせて貰うぜ!!」

「先手必勝ってな!おらぁ!!」

「はぁ、もういいや楓の案を採用しよう…<強制睡眠スリープ>」

「あ?急に眠気…が………」

「どうなってやが…る……」

急に倒れたアルスとパトソンを見て周りにいる野次馬に動揺がはしる

「お、おい。どうなってんだ?」

「アルスとパルソンが急に倒れたぞ……?」

(ここは1つ芝居をうつか………出来るかなぁ?)

「あ、危なかった。こ、この人達がお酒を飲んで無かったらどうなっていたことか……」

梓は周りの野次馬に聞こえるように大きな声で言う

「そ、そうだよな。四級冒険者のアルスとパルソンがそう簡単にやられる訳が無いよな……」

「そっ、そうか!そうだよな!」

「な、なーんだ、つまんねぇの」

(良かった。周りにいるアホどもの大半には気付かれてない。だが数人には気付かれたっぽいな。はぁー、面倒くさい事が起きそうだ……)

梓の感づいている通り、周りにいる野次馬の中には今の出来事に気付いている者もいる。だがその圧倒的なまでの力を見て動けないようだ

(<強制睡眠スリープ>で圧倒できる異世界か、笑えるわ)

梓は早くこの場から脱したい様で、そそくさとその場を後にした

「ひ、姫に知らせなくては……!」

そう口走ったのはさっき梓がアルスとパルソンを倒した場にいた梓が使った魔法に気付いた数少ない中の1人である。梓の予想通り、裏では梓関連で面倒くさいことになっているのだが、梓が気付くのはもう少し後の事になる


===



(はぁー、今日どうしよっかなー…一級冒険者になるにもクエストを受けなきゃだが、ギルドに戻ると何かと面倒事が起きそうだしなぁー……宿屋でも探すか?)

そう考えていると……

「なぁ、ちょっといいか?」

「はい?何ですか?」

「さっきギルドの前で決闘をしていたのは君だよな?」

(うわうわうわ、早速面倒くさそうな奴が来やがったよ、ここは一応否定しておくか?)

「えっと、人違いじゃないですかね?」

「そうかそうか、直ぐに否定するか………やっぱり君だろう?」

(うわ、否定したのミスったかな……)

「………さっきのは僕にとっても結構トラウマ級でして、だっていきなり殴られそうになったんですよ?!もうその話は聞きたくないんです」

(ナーイス!!我ながら良い言い訳だ!)

「ふむ、そうかい?だって君は彼らに一切触れずに倒したじゃないか?」

「いや、それはあいつらが酒を飲んでて酔っ払って急に寝ただけですよ」

「そうかい?僕には君が<強制睡眠スリープ>を使った様に見えたんだがな」

(うわー、気付いてる奴第一号がここにいたー)

「えっと、<強制睡眠スリープ>?って魔法ですよね?俺は魔法は使えませんよ?」

「それを信じると思うのかい?」

(使えねぇっていってんだろ?!信じろよ?!)

「あなたが信じる信じないって話じゃなくて、本当に使えないんですよ」

「そうかい、そこまで否定されちゃったらしょうがない」

ヒュッ 目の前の男が抜いた細剣レイピアが目前に迫ってくる

(まあ、どうせ寸止めだろうし避けない方が良いかな)

梓の思った通り細剣レイピアは梓の目の前で止まった

「ふーん、反応できない、か。すまないね、僕の勘違いだった様だ、忘れてくれ」

「人に細剣レイピア抜いといて忘れてくれって、酷い話だな」

「悪かった、お詫びに金貨10枚渡すから許してくれ」

そう言って目の前の男は金貨10枚が入った皮袋を渡してくる

「では失礼するよ。それと、僕の名前はアーミー、君が決闘した場所のギルド長をやっている。困った時は遠慮なく頼ってくれ」

「分かった、頼りにするさ」

そのやり取りの後、アーミーは梓の前から姿を消した

(決めた、もう絶対あのギルドには行かない)

そう梓は決心した

[ですがマスター、フェルシーとやらはどうするので?]

(あっ………)

[まあ、まだ何もしていないのですし忘れては?]

(うーむ、結構俺のストライクゾーンに入っているからな。できるならば関係は作っときたい)

[マスターって異世界に来てから節操が無くなってますね]

(そ、そうなのかな?)

[……マスターの隣は私です、もう少し待っていて下さいマスター……]

(ん?何か言った?楓)

[いえ、何も。では宿を探しましょうか]

(ああ、そうするよ)

ーーー

うーん、主人公の女性関係がとても雑ですね。女性関係を書くのって難しいですね……毎回毎回ですけど進みが遅いです、一個の場面に時間をかけ過ぎていますね……けど、書いてるのはこのくらいが楽しいので許して下さい……













Re: 異世界転生したので無双する ( No.6 )
日時: 2019/09/29 23:45
名前: 最強大好き男

『すやす宿』

(……いや、急にどうした?)

梓は今<地図マップ>という能力で見つけた宿の前に立っていた

(この宿屋の名前を付けたやつのネーミングセンスは壊滅的だな……)

[そうですか?私は別に良いと思いますよ?]

(え、えぇぇ……)

[そんなことよりマスター、中に入りましょう]

(うん、そうだねー)

楓とそんなやりとりをした後、梓は宿屋、通称『すやす宿』に入っていった

「いらっしゃい!!」

中に入ったら、宿屋の受付にそう言われた。……100人に聞いたら120人が冒険者の方が似合っていると言いそうな程屈強な身体をした男だった

「いや、普通宿屋の受付ってTHA町娘って感じの子がやるもんじゃないの?」

「おう?はっはっはっ!面白い事言うじゃねぇか!受付が町娘だったら怖い客とかいたらどうすんだよ?」

「む?確かにそうかもしれないが……だが!ここは異世界だろぉぉぉ!」

「……ふむ、異世界に対する絶対的な理想みたいのがあるらしいが、お前さんみたいのがいる限り受付に町娘ってのは無理だなぁ」

「何故俺っ?!」

「いやー、な?多分お前さんはこの宿に泊まりに来たんだろ?それなのに受付で金を払うどころか急に入り口で叫びやがる。そんな奴のことを変質者って呼ぶ以外何て呼べば良いんだよ?」

「それはお前が男だからだよぉぉ!」

「はぁ?!お前さんも男だろう?」

「ああ、俺に男の娘を好きというコンプレックスは無い」

「いまいち会話が噛み合ってない所悪いんだが、他の客の迷惑になるからそろそろチェックインやら何やらしちゃってくれ」

梓が周り見ると、確かに受付付近にいる人が訝しげな視線を送ってきていた

「す、すまんな。気づかんかったわ」

「謝るのはいいからちゃっちゃとしてくれ」

「ああ。そしたら1人部屋を1部屋借りたい」

「銀貨1枚と銅貨5枚で、2階の205号室だな」

「ほらよ、これでたりるか?」

「ああ、大丈夫だ」

ちなみに梓はここに来るまでに金貨10枚を両替している

「じゃ、ごゆっくりー」

「騒いで悪かったな」

「へっ、まあいいってことよ」

「えっ、マジで?!騒いでいいんだ!」

「………は?っいやそういういいじゃなくてだな……」

「冗談だよ、まあ俺はもう行くわ。おやすみ」

「お、おう。おやすみ」

ちなみにまだ外は明るい

===

(はぁー、疲れた……なんか、こう精神的にくるもんがあるなぁー)

[お疲れ様ですマスター。ちなみにですが今から寝るのですか?]

(うーん、確かに若干の眠気はあるが……)

[それでしたらマスターが今使える能力の確認なんかは如何でしょう?]

(おお!それいいな!)

[では、マスターはレベルが1になることで基礎体力が大幅に上昇します。レベル2になることで最高の体術全般を得ます。レベル3になることで初級魔法、初級魔術が身につきます。因みに全属性対応です。レベル4になることで中級魔法、中級魔術が身につきます。レベル5になることで上級魔法、上級魔術が身につきます。レベル6になることで最上級魔法、最上級魔術が身につきます。そして、レベル7になる事で未踏級魔法、未踏級魔術が身につきます。レベル8になる事で時の魔力を手に入れます。レベル9になることで理の魔力を手に入れます。そしてレベル10で創造の力を手に入れることができます]

(なんかすでにレベル10で完結しそうな気がするんだが)

[いえ、レベルが上がるごとに確実に強くなりますよ、もっともレベル70以降は世界が耐えられないと思いますが]

(いや本当強いねー、誰よそれ、羨ましいわー)

[マスター前も言いましたが今更ですよ]

(そうなんだよなー……お?何か眠くなってきたから寝るわ)

[了解しましたマスター。おやすみなさい]

(ああ、おやすみ)

そうして梓は眠りについた

===

とある城では

「姫様!姫様の探しているような人材を見つけました!」

「本当ですか?!」

「はい!その男は<強制睡眠スリープ>を無詠唱で放ちました」

「それは、凄いんですか?」

「はい、<強制睡眠スリープ>は初級魔法ながら習得している者がほとんどおらず、さらに初級魔法ながら強力な魔法なのですが、それを無詠唱となると相当な手練れかと」

「それは凄いですね!ではその方をこの城に招いて下さい」

「ハッ!かしこまりました」

ーーー

姫様、姫様、姫様、姫様、姫様、姫様、姫様、姫様

Re: 異世界転生したので無双する ( No.7 )
日時: 2019/10/08 21:31
名前: 最強大好き男

「ふわぁぁぁーーあ………」

かなり大きめの伸びをして梓は目を覚ます

「おはようございます、マスター。今日もいい天気ですよ」

とてもとても、それはもう本当に今すぐ襲いたくなる程美人な人が梓の寝ているベットの横に立っていた。それも「おはようございます」という朝の挨拶も込みで

「えぇーっと、どちら様?」

「……普通は気付くと思いますよ、マスター」

「えぇー?こんな綺麗な人会ったっけな?」

「私が綺麗なのはマスターの好みを極力体に反映したからですよ」

「ん?どういう事?」

「だからマスターの好みを極力体に反映したんですよ」

(もしやと思うが……楓?聞いてる?)

梓は確認の為に楓に<念話ねんわ>をしたが反応はない。どうやら梓の仮説は合っていたようだ

「えぇーってことは、楓?」

「はいマスター、ようやくお分りいただけましたか………普通はマスターと呼ばれた時点で気付くべきだと思うんですが……」

「えっ?何で楓がいんの?俺の中にいたとか言ってなかったっけ?」

「はい、ですからあの時言ったではございませんか。もう少し待ってて下さいって」

「うん?そんな事言ってたっけ?」

「マスターが聞こえてないだけかと。それよりマスター、私の体はどうですか?」

「………正直言うと、今凄く興奮を我慢している」

「それは良かったですマスター」

「何でそんな俺に合わせた姿でやってきたのよ?」

「それはマスターが異世界に来てから節操なしだから繋ぎ止めておこうと考えまして」

「それは注意すれば良いだけなのではないですかね?」

「い、いやっ……それは……」

(少しは気付いてくれても良いと思うのですが)

「まあいいわ。それと、楓が出てきたのは一先ず分かった。じゃあ楓はどれくらい闘えるの?」

「マックスでマスターの10と同じくらいですかね」

「ん?普通に強くね?」

「マスターですからね」

「あ、あくまで俺のせいなのね」

やはり梓は規格外だったようだ

「しょうがない、行きたくないけど、本当に行きたくないけど冒険者ギルドに行くとしますか!」

「そうですね、まずは色々な事を体験する事をオススメします」

そうして梓は宿をでた

ーーー

短っ!って思う人…………すいません、急に睡魔が………あっ(パタリ)




Re: 異世界転生したので無双する ( No.8 )
日時: 2019/10/09 23:03
名前: 最強大好き男

「おろ?チェックインした時そんな美人さん連れてたか?まあいいや、ご利用ありがとなー」

受付のそんな声を背で聴きながら梓は宿屋から出る


===


やはり大通りは人が凄くとても賑わっている。本音を言うとうるさい。そんな道を通って冒険者ギルドまで歩き始めたが、何故か周りからの視線が梓達に集まっている。いや正確に言えば楓に

「なあ楓?凄く視線がこっちに向いてないか?それも男女関係なく」

「ええ、まあ当然でしょう。マスターの好みが若干入っているとは言え、私は誰もが認める美女ですからね」

「誰もがって……誰に認めてもらったんだよ……」

「うーん………マスター?」

「俺しかいないじゃん……」

「まあ、そこは周りの視線が証明してるんではないですか?」

「うーむそうかもしれんが、何か落ち着かんな」

「では<気配遮断シャットダウン>を使えばよろしいのでは?」

「あぁ、その手があったか!」

早速楓は<気配遮断シャットダウン>を使う、が

「当然のごとくそれが分かるのが何かなぁー」

「良いじゃないですか」

「いや感謝はしてるんだけどね」

「?マスターの元々の能力ですよね?誰に感謝するんです?」

「まあ引っ張り出してくれたのは神様だしね、だから神様に感謝?かな?」

「神がやらなくとも異世界に来れば覚醒したと思いますがね」

「そうかな?あ、あと楓?俺英雄になりたいとか言ってたけどやっぱなりたくないわ」

「?急にどうしたんですか?」

「いや、一応言っとこうかと思ってさ」

「はあ、まあ私はマスターに従うのでどちらでも良いのですが、一応理由を知りたいですね」

「んー、何か面倒だから」

「随分適当な理由ですね、まあ分かりました」

梓と楓はそんな話をしながら冒険者ギルドまでの道を歩いていった


===


「……なあ楓?<周囲探知ディテクト>を使ってるから分かるんだけどさ、つけられてるよな?」

「そうですね、わたしも<周囲探知ディテクト>を使っているので分かりますが、つけられてますね」

「ふーん、楓?ちょっとそこ入ろうぜ?」

そう言って大通りの脇の薄暗い路地裏を指す

「マ、マスター!な、何言ってるんですか!こ、こ、こんな昼間から、ダメですよ!!」

周りの通行人が一斉にこっちを振り向く

「お前こそ何言ってんだ?!普通つけられてたら路地裏行くだろうよ!」

「えぇー、そうですかねー?そう言って連れ込む気じゃないですかー?」

そう言いつつも楓の足は路地裏に向く

「お前なぁ……」

楓を追いかける形で梓も路地裏に入る、そのちょっと後黒い影が路地裏に入っていく








それを大通りで眺める梓と楓

「いや、まあ路地裏に入ったの俺が<分身製作アバター>で作った分身なんだけどね」

「私達は<気配遮断シャットダウン>を使っているのでここにいる通行人すら気づきませんからね」

「そうなんだよな、てかこれ効果強すぎじゃない?さっきから何人もぶつかってるんだけど誰も気付かないっていう」

「それが<気配遮断シャットダウン>ですから」

「強いなそれ、まあとりあえずつけてきてた奴が釣れたからどんな奴か確認するか」

「そうですね」

そうして本物の梓と楓が路地裏に入っていく、ちなみに今梓と楓をつけていたのは姫様関係の人なんですけどね


===


姫様side


姫様に<強制睡眠スリープ>を使い決闘を無傷で勝利した奴を連れて来いと言われた宰相だが

「うーむ、<強制睡眠スリープ>を使うってことはかなりの手練れ、腕の立つ奴は性格が独特な奴が多いからな、連れてくるならば出来るだけ強い奴がいいだろうしな。おっ、良いところに、おーい、ちょっと待ってくれー!」

「ん?どうしたんですか?宰相様」

「今何か任務に就いているか?」

今宰相に話しかけられたこの男はパラディスという《ユーリアル》最強の騎士と言われている男である

「今ですか?今はこれといって任務には就いてないですね」

「それは良かった、頼みたい事があるんだが」

「それは俺が出た方が良いやつですか?」

パラディスは《ユーリアル》最強の騎士と言われている。必然的に任務も困難な物が沢山ある、今は丁度任務が無いがいつもならとても多忙なのである。そんなパラディンは無駄を嫌う、他の騎士がこなせる任務であれば他の騎士に任せ自分はより困難な任務をする。そのためこんなことを質問したのである

「ああ、私が頼みたいのは人探し兼案内だ」

「私が、ですか?」

「ああ、出来るだけ君にやって欲しい」

「そうですか、では話を聞かせて下さい」

「立ち話ですまないのだが急を要するのでな、許してくれ」

「分かりました」

「では今回の任務について解説する。今回はアズサという男を見つけこの城まで連れてきてほしい」

「何か特徴は?」

「黒髪で目の色も黒、身長175センチ程度、顔はこれだ」

そういって宰相は決闘のときにこっそり撮影した写真をホログラムで見せる

「分かりました、でも私が出る必要ありますかね?」

「いや、この男は<強制睡眠スリープ>を無詠唱で使う男だ、それなりに実力があるものじゃないと逆にこっちが危ない」

「でも<強制睡眠スリープ>ですよね?それなら私以外でも対処出来る人はいるのでは?」

「いや、それにこの任務は姫様直々の任務なのでn…「やります!やりますとも!姫様直々の命令とあらば喜んでやりますとも!」

かなり食い気味にパラディスは答える、パラディスは確かに無駄が嫌いだが姫様関係は話が別だ

「お、おお、そうか、やってくれるか」

「はい!勿論です!何せ姫様直々ですからね!」

とても、それはもうとてもとても分かりやすい、そう、パラディスは姫様に恋をしているのである

「ではくれぐれも気をつけて行ってきてくれ」

「はい、了解しました。あと、もしも抵抗されたらどうしますか?」

「………半ば強制でも良いから連れてきてくれ、絶対だぞ」

「分かりました、では行ってきます」

そう言ってパラディスは梓を探して城を出る

「フフフ、これを成功させたら姫様からの好感度が増えるかもしれん」

そんな浅はかなことを考えながら………


===


そして時は戻りいまパラディスは凄く焦っている

「な、何故いない?!見失わないようにしっかりつけたはずだが……」

焦ってる理由は梓とその隣にいた美女、楓が急にいなくなったからである

「もしや、気付かれたか?いや、そんな事は無いはずだ、俺の<気配遮断シャットダウン>は誰にも気付けない筈……」

パラディスは《ユーリアル》最強の騎士と言われているため自分に絶対の自信がある。その為自分の<気配遮断シャットダウン>にも絶対の自信がある

「気付かれてないとしたら……俺が見落としたか?いや、それは無いはず……」

パラディスは状況があまり理解できず軽いパニックに陥った

「えぇー、何かブツブツ言ってるんですけどー……」

「側から見たら不審者ですね」

「っっっ?!」

パラディスはその声が聞こえた瞬間その場から飛び退る

(バカな?!俺が気付けなかった?!)

「おうおう、急にどうした?」

「だ、誰だ?!」

「は?いやお前が俺らをつけてたんだろ?」

(……こいつは、任務で指定された対象か………ん?今こいつ『つけてた』って言ったか?!俺の<気配遮断シャットダウン>に気付いたって事か?!だとしたら相当ヤバイ奴なんだが……)

「……いつから気付いてた?」

「宿屋を出てちょっとしたあたりからだな」

(ダメだ完全に気付かれてる……ヤバイ、俺の<気配遮断シャットダウン>に気付いた奴は今までに片手で数えられる程しか見た事は無い、そして大体そいつらは俺よりも強かった、冒険者だから《ユーリアル》最強の騎士の称号は俺のままだが……まあ、ということはこいつは俺よりも強いかもしれないってことだ……本当にヤバイ、拒否されたら半ば強制でもいいって言ってたが、俺よりも強かったら無理だ。だが姫様直々の任務を失敗するのは嫌だ……しょうがない、拒否されない事を祈るか)

「どうした?急に黙って、大丈夫か?」

「あ、あぁ、大丈夫だ」

「で?俺らをつけてた理由は?」

「そ、その前に、俺はお前らを見失わない様にしっかりとつけていたはずだ、なのに見失ったのは何故だ?」

「お前の目が節穴なんじゃないか?」

「は、はぁ?!んな訳あるか!あれは余りにも不自然すぎる、おかしいだろう!」

「何がおかしいのか知らんが、俺らをつけてたやつが急に路地裏に入ったから気になって見に来ただけなんだが」

もちろん嘘である

「そんなことはない!俺はお前らが路地裏に入っていくのをしっかり見たぞ!」

「だからお前の目が節穴なんだって、もう面倒くさいんだが、大通りに戻っていいか?」

「い、いや待ってくれ、分かった、もう聞かない。じゃ、じゃあ単刀直入に言うが、城まで付いてきてほしい」

「別に良いぜ」

「ん?!い、いいのか?!」

「ああ、別に大事な用事がある訳じゃないしな」

「マスター?私の意見は聞かないんですか?」

「いや、だって楓は俺に従うとか言ってなかったっけ?」

「まあそうなんですけどね」

「なんなんだよ……」

「い、いや、その女性は城に来ないでくれ」

「じゃあいかん」

「ぐっ、即答か……分かった、その女性も来ていいぞ」

「何で上から目線なんだ?」

「あ、あぁ、いや、すまない」

「まあいい、さっさと連れてってくれ」

そう言って梓はパラディスに催促をする

「分かった、じゃあ付いてきてくれ」

そうして梓達は城に向かって歩き出した


ーーー


前回短かったので少し長めに書きました

















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