コメディ・ライト小説(新)

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最強テンプレを書いてみたかったんです。
日時: 2019/11/04 20:55
名前: ラー

題名通り主人公が最強なテンプレです。テンプレすぎてもあれなのでちょっと変えますが、テンプレです。今更と思うかもしれませんが、一つはこんなのも書いてみたかったんです。なので飽きる人も多いと思いますが読んで頂けると幸いです。では次から本編です。

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Re: 最強テンプレを書いてみたかったんです。 ( No.1 )
日時: 2019/11/04 22:14
名前: ラー

唐突だが、俺はイジメられている。何故かって?そうだなぁ…イジメられる原因を俺が作ったのは入学式のときだった。(ちなみに主人公は高2です)

俺はそのとき高校生活に強い憧れを抱いていたんだよ。だってそうだろう?マンガや小説で見る青春っていったら大体高校生の話じゃないか。青春がしたかった俺は、まず第一に友達作りを開始した。まあ結果から言うと、第ニが始まることはなかったけどな。俺は家から結構遠い高校に行ったんだよ。中学からの友達と青春しても何も楽しくないって思ってさ。だから友達は0スタート。だから俺は友達作りをしたんだよ。皆が大体クラスに集まったらさ、教卓の前に立って、こう、「おはようございます!」ってな。今思えば、何をどう思ってそれで友達ができるんだよって思うがその時はそれで友達ができると思ってたんだろ。そっからさ、俺の地獄の高校生活が始まったのは。

朝登校して、クラスメイト全員がクラスに入ったら教卓の上で土下座で挨拶をしなきゃならない。

俺の持ち物は切り刻まれたりぐちゃぐちゃにして、捨てられる。酷い時には便器の中に突っ込まれた物を使えと強要される。

金を強奪されたりパシリにされる。金を持ってない日は袋叩きにされる。

クラスの中にも陰キャに分類される奴はいるが、そいつらもこぞって俺をパシリにしたりする。

正義感の強い女子が庇ってくれるなんて事もなく。毎日毎日学校に行くたびにイジメられる。

とまあ、これが入学してからの俺の大体の高校生活だ。今思い返しても酷いな。中にはぶっ倒れて病院に行ったこともある。先生は気付いているだろうが助けてはくれない。薄情な先生だ。まあこんなクソみたいな学校生活を振り返ったのには訳がある。実際に見てもらった方が早いだろう。ではいこう。


ーーー


「木崎ぃー、コーラ買ってきてー。」

俺の名前は木崎きざき かおる。何かギャグマンガみたいな始まり方だが、俺はイジメられている。

「………」

「おい木崎ぃー、コーラ買ってこいって言っただろー。」

「………」

「あ?お前何で返事もしないの?もしかして俺のこと舐めてんの?」

俺の顔面に蹴りが飛んでくる。

「ぐぁ!」

「ちっ!あーやだやだ。お前が俺の言う事聞かないせいで俺の靴が汚れたわー。なあ木崎。これ、お前のせいだよな?だから、舐めて。」

「?」

「だーかーら、靴、舐めて?」

「…断る。」

「は?俺の言う事断んの?……じゃあもういいや。岡本ぉー、木崎のカバントイレに捨ててきてー。」

「はいよー。」

ニヤニヤしながら岡本は俺のカバンを持っていこうとする。今俺を蹴った奴が石井いしい とおる。カバンを持っていこうとしてるのが岡本おかもと 大地だいち。俺をイジメる筆頭の2人だ。

カバンの中には財布が入っている。それをトイレに捨てられると非常にまずい。そんな絶体絶命のピンチの時だった。

「おあっ!何だ!?」

岡本が変なことを言った。

「何だよ岡本ー?」

「いや、床見ろって!床!」

そう言われてクラス全員が床を見る。驚くことに床が光っていた。何やら魔法陣らしきものも書いてあるようで、陰キャが歓喜している。

そして床が特に強く光った時に体が落ちるような感覚がした。女子が「キャー!!」と叫んでいる。

そして更に光が強くなった瞬間クラス全員の意識がプツンっと切れた。


ーーー


異世界のお話は次からです。


Re: 最強テンプレを書いてみたかったんです。 ( No.2 )
日時: 2019/11/09 01:26
名前: ラー

深い眠りから覚めたような感覚がした。

「………やっとお目覚めですか。勇者様方。」

謎の声がかかったので、周りを見渡すとクラスの奴等がいる。

「話をしても大丈夫でしょうか?」

さっきから誰だよ?と思い、声がする方をクラス全員が見る。そこには煌びやかな装飾がされた豪勢な服を着た女性がいた。

「では、全員目覚めたので話をさせていただきます。」

「いやいやいや、ちょっと待ってくれ!ここはどこだ?俺たちは誘拐されたのか?」

そう声を出したのは石井だった。

「おい!答えろよ!」

「………それを今から説明するのです、勇者様方。」

「それにさっきから何だよ勇者様方ってよ!」

「説明をしますので、まず、落ち着いてください。」

「………」

まあ確かに興奮気味だったので石井はその言葉を聞き口を閉じる。

「では、まず、勇者様方。今回は我々の召喚に答えて頂きありがとうございます。」

「召喚ってどういうことだよ?」

次は岡本が声を上げた。

「その説明のために、まず、私たちが陥っている状況を説明しなくてはなりません。今、私たちは滅亡の危機にあります。昨年のことです。突如現れた魔王と名乗るものが大量の配下を連れこちらへ攻撃を仕掛けてきたのです。1度目は何とか凌げましたが、このままではいずれ魔王の手によって私たちは滅ぼされてしまいます。そこで、魔王を打倒していただくべく勇者召喚の儀式を行いました。その儀式によって呼び出されたのが、勇者様方だったのです。」

多少の異世界転生ものの小説を読んでいれば大体分かる話の流れだった。

「まあ大体は分かった。けどよ?まずお前は誰なんだ?」

多分石井は小説をあまり読まないのであろう。大体この話の流れで女性と言ったら………

「私はこのシンディア王国の王女、シンディア・メリ・ジェスです。呼ぶ際にはジェスと呼んでください。」

「お、王女だったのか!?」

「ええ、よろしいですか?では、次の説明に入る前に、皆様にどれほどの能力があるのかを測定させていただきます。」

この言葉を聞いて陰キャたちが「キタキタキタ!」とはしゃいでいる。

「の、能力って何だ?」

石井は小説を本当に読まないのだろう。

「皆様には魔王を打倒できるだけの、ステータスやスキルがあるはずです。それをこの魔道具で見るのです。」

「ま、魔法とかって、も、勿論ありますよね?」

我慢できなくたったのか、陰キャの一人がそう言う。名前は………陰キャ1号だ。

「はい。一般的に魔法と呼ばれるものがこの世界には存在します。例えば……」

そう言って王女は両手を前に突き出し。

「火を司りし精霊よ!我が魔力を糧ににその力を分け与えよ!<火球ファイアーボール>!」

王女の手に火の玉が出来て、それを俺たちの後方に放った。途中で魔力の供給を切ったのか、火の玉は壁に当たる前に消えた。

「す、すげえ……!」

クラスメイトたちは目をまん丸く見開いて驚いている。

「これが魔法です。私の話は信じてもらえたようなので、能力測定に移ってもよろしいですね?」

異議を唱えるものはいなかった。

「では、1人ずつこの水晶に手をかざしてください。」

この水晶がステータスを測る魔道具らしい。

「じゃ、じゃあ俺から行くぞ?」

そう言ったのは石井だった。石井が手をかざすと水晶が光り始めた。

「お、おお!凄いですね!全ての項目が150を超えています!レベル1でこれとは、流石は勇者様です!」

「お、おう。そうか?」

褒められてるのが分かって石井は嬉しそうに笑っている。

「ふっ、じゃあ次は僕が行こうかな。」

次に行ったのはさっき魔法があるのかを聞いた陰キャ1号だった。

「ま、魔力200超え!?その他の数値も100には届いてないですが100に近い数値になっています!本当に凄いですね!!

それを聞いた陰キャ1号はドヤ顔をしている。

2人がやったことにより警戒心が薄れたのか、次々とクラスメイトが水晶に手をかざしていった。ほぼ全員が何かのステータス特化型で、全部の数値が高かったのは石井と岡本、あと女子の佐藤だった。

「では勇者様方。全員終わりましたか?」

その言葉を聞いて全員が俺の方を向いてくる。確かにこの中で俺だけ測ってない。

「いやー、木崎かー。楽しみだなぁー!」

結果を予想しているのか石井は笑っている。その他のクラスメイトも嘲笑うような笑みを浮かべている。

薫は実際焦っていた。それは弱かったらどうしようとかではなく、バレたらどうしようだった。実は薫はこの世界には1度来たことがある。そのとき薫は勇者としてでも魔王としてでもなく、まさかの神として召喚された。召喚したのはこの世界の創造神だった。創造神の跡継ぎが欲しかったらしい。勿論そんなの無理だと断ったが、せめて力だけでも受け取ってくれと、無理やり創造神の力を手に入れさせられた。その後俺は何事も無かったかの様に地球へ帰ったが、創造神はその後魂も何もかもが消滅したのは知っている。

だからこそ薫は焦っていた。

(こんな数値見られたら終わる……)

薫はその場で考えること0.0002秒。自分のステータスに<偽装フェイク>をかけることにした。これで薫の数値はこの世界の一般人と同じくらいの数値になっている筈だ。

「では、最後の1人ですね。では手を。」

薫は手をかざす。

「……な、何と……全てのステータス……1桁……」

シーン………

「……ぷっ、はははは!!1桁とか!」

「やばぁ!www」

「やっぱ木崎は木崎だわwww」

やってしまった。これはやりすぎたか。

「いやー、やっぱ木崎はゴミだったんだなぁ。」

王女は王女で、「勇者なのにこんな数値………」と哀れみの目でこちらを見てくる。

「……では、勇者様方はまず食堂の方はどうぞ。勇者様の歓迎会の準備がしてあります。若干1名の勇者では無い方はこちらへ。」

もうなんでも良いや………









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