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- 小説版:電車でGo!
- 日時: 2009/09/17 03:01
- 名前: STBさかさ (ID: zhnbqHwV)
- 参照: http://8535.teacup.com/stb2009/bbs
お読みになる前に
この小説には実際の鉄道の路線名、電車名などを使用していますが
人物名などはごく一部を除き実際の物と関係ありません。
登場人物
・鉄野 道助(てつの どうすけ)【通称:運転手】
1987年6月4日生まれ
主人公。アシタン(後述)、車掌(後述)と共に運行、行動している。
主に運転をやってるため、通称が運転手となっている。
一番まともな人物とも言えたりする。
・雨ヶ崎 青(あまがさき あお)【通称:アシタン】
1989年3月12日生まれ
準主人公。運転手(前述)、車掌(後述)と共に運行、行動している。
主に運転手のアシスタントを担当しているが、あんまり仕事はしない。
典型的なオタクとも言える。漫画等も描いている
・萩原 流(はぎわら ながる)【通称:車掌】
1988年9月29日生まれ
運転手(前述)、アシタン(前述)と共に運行、行動している。
主に車掌(車内放送、切符拝見など)をやっているため、通称が車掌となってる。
しかしわりと無口、細目なため、考えてることが、
わからない時が多い。
※話が進むにつれて、登場人物欄を増やします。
作者から一言
見てくれた方にお願いがあります
絶対に、感想等はURLに書いてある掲示板でお願いします。
こっちに書き込みされると
小説の更新がしにくくなります。
ちなみにこの小説は
ほかのサイトでも公開したりしていますので
ご了承ください
Page:1
- プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2009/09/17 02:58
- 名前: STBさかさ (ID: zhnbqHwV)
- 参照: http://8535.teacup.com/stb2009/bbs
西暦2009年、1月16日
この日が、すべての始まりとなっていた。
鉄道会社には、JRと私鉄があるが、
運転手などが足りなくなることがある
その時には、人員を、派遣させている。
その会社名は「総合鉄道会社」
現在の運転手の殆どがこの会社の従業員である。
会社員たちは、総合鉄道会社が設けてる、寮か、普通の家で
生活しているが、自分で買った家に住む者はあまりいないので
寮は現在3寮ある。
これは、運転手、アシタン、車掌の物語・・・
- 第一話「出発進行」 ( No.2 )
- 日時: 2009/09/17 02:58
- 名前: STBさかさ (ID: zhnbqHwV)
- 参照: http://8535.teacup.com/stb2009/bbs
西暦2009年5月16日
活動が開始した
プルルルル・・・
その音が鳴ったときは、出発の合図である。
「そろそろか・・・」
俺は思ったことをすぐ口に出した。
「ドアが閉まります、ご注意ください」
そう、車掌が言った。
そして、プシュー ストッ
その音と共に、ドアが閉まった
俺は、ブレーキを解除して、電車を発車させた。
今回の運行は、山手線だ。
田端駅から秋葉原までの運行を命令された。
自己紹介が遅れたか、俺の名前は、鉄野 道助。
この仕事を始めて2年立っている。
アシタンと車掌とは4ヶ月前に会った。
思えば、その4ヶ月前が
す べ て の 始 ま り だ っ た か も し れ な い ・ ・ ・
ガタンゴトン・・・
その音が続いている、電車が走ってるから当たり前だ。
「運転手、調子はどうなんだ?」
「運転手」と呼ばれた、「運転手」とは俺のあだ名だ。
そして、今俺のことを呼んだのは、そう、運行アシスタントの
アシタン、つまり
雨ヶ崎 青のことだよ。
「別に大丈夫だ、お前も仕事をしろ、今はないだろうけどさ」
俺はそう返した、なにしろ、こいつはいつも仕事をしない・・・
なぜ解雇処分にならないかが不思議だが
どうもコネがあるらしい・・・
「本日もご乗車ありがとうございます、
この電車は、外回りとなっております。
次は、西日暮里、西日暮里に停車いたします。」
車内アナウンスが聞こえてきた、これは車掌の声だ。
ちなみに車掌とは、あだ名であり、萩原 流のことである。
あいかわらずいい声をしている、
総合鉄道会社は声でも採用されるからな・・・
そんなこんなで、しばらくしていると、
次の駅、つまり西日暮里駅が近づいてきた。
俺はボーっとしていたため、あわてたため
急ブレーキをかけてしまった
キキイイイイイイィィィ・・・・
すごい音が出た。
久しぶりに失敗してしまったものだ・・・
「ドアが開きます」
その声と同時に、ドアが開く。
次は日暮里か・・・・
バンッ
そういう物音がした。
「何があった?」
俺は迷わず近くにいた駅員に聞いた
すると「高田馬場駅にて、パンタグラフが発火しているようです」
予想もしない答えであった
復旧には2時間かかるらしい。
俺は次にこういう質問をした。
「原因は何だ?」
これは俺じゃなくても聞くであろう
「わかりません」
当たり前の答えであった。
本当になんで発火したかは見当がつかない。
かくして、この日の運行は中止となった。
20分くらいの時間で、寮に戻る。
寮まではタクシーを使った。電車が使えないからだ。
「今日は、疲れたな・・・なんかしらんけどさ・・・」
俺がそういった
「本当に・・・パンタグラフが発火することがあるんだな・・・」
アシタンがそう答えた。
「年に3回はあるぞ、電力、電熱の影響で」
車掌がそういった。
対策しないのか!
そう言いそうになったがやめた。
明日はマシな運行ができることを
俺は心から祈っていた・・・
しかし、この日が、すべての始まりであるのを
俺は知らなかった
何気ない感じの日だが、俺は生涯この日を忘れないだろうな・・・
- Re: 小説版:電車でGo! ( No.3 )
- 日時: 2013/02/14 00:47
- 名前: 桜井メガネ (ID: 74mf9YND)
残念此処も見つかっちゃったww
ちゃんと晒してやんよww
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