ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 血塗られた顔は、月明かりの元に。
- 日時: 2010/07/10 13:09
- 名前: 紫音(ミサカ) (ID: VJEgN8CS)
◆ご挨拶◆
初めまして、紫音(ミサカ)です。
この作品は、他のサイト様で書かせていただいている作品の、改正版です。
決して盗作ではありませんので、そこら辺はご理解いただけると嬉しいです。
さて、私の作品は途轍もなく駄作で御座います。
それでも、読んで下される方が居られますなら、どうぞご覧くださいませ。
◇お客様◇
・りん様 ・遊太様 ・梓様
プロローグ
>>1-3
- Re: 血塗られた顔は、月明かりの元に。 ( No.12 )
- 日時: 2010/07/09 20:50
- 名前: 紫音(ミサカ) (ID: VJEgN8CS)
2
「——、起きろ」
重たい意識の中、誰かが私の名を呼ぶ声がした。ゆっくりとまぶたを上げ、顔を持ち上げると、赤神の姿があった。
いつの間にか、電気がつけられていたのではっきりと見える。
彼の、紅い髪の毛はまだ水に濡れているため、私が眠りに落ちてから、そう時間はたっていないのだろう。
まだボーっとしている頭を動かすべく、首を左右に振ると、赤神が迷惑そうな顔をした。
「お前、髪長すぎ……。顔に当たって痛いだろ」
「赤神が痛くても、私は痛くないんですけど。まぁ、許してくれてもいいでしょう?」
「あのなぁ。人のことを考えろってことだ」
「私にしてみればどうでも良いんですけど」
目を細め、赤神から視線を外すと横に倒れる。バフッという音共に、体は布団に沈む。
長いため息が降りかかったかと思うと、私の上に赤神の影が重なった。
- Re: 血塗られた顔は、月明かりの元に。 ( No.13 )
- 日時: 2010/07/09 21:21
- 名前: 紫音(ミサカ) (ID: VJEgN8CS)
「いいから、寝る前にフロ入れ」
何お母さんみたいなことを言ってんだコイツ……。
「入れ。昼過ぎから“ボス”に会うんだから、服装を正せ。でないとオレまで怒られる」
指を私の顔面に向けて、静かに言い放つ。呆れた感情が秘められた、黒い瞳を見ていると無性に腹が立つ。第一、赤神が“ボス”に怒られようが、私の知ったことじゃない。
……、とは思うもの確かに血が、髪の毛やら服(下着も)やらにベットリト付いている。気持ちが悪いというわけではないが、鉄くさいのは流石にいやだ。
赤神を押しのけつつ、ベットから足を下ろすと服を上から順に、脱ぎ始める。
別に見たってどうでもいいような体なので、赤神など無視。赤神の方も、私が服を脱ぐのに気を止めていないだろう。
上から下まで脱いだところで、血のこびりついた服を赤神に放り投げる。
「捨てておいてほしいんですけど。赤神がソレを持っておきたいというのならば、あげましょう」
「要るかボケ」
まぁ、この反応が来るのは分かっていた。他の男共なら、鼻から血を出して更に服を染めるのではないか? この思いはいつの間にか呟きになっていたらしく、赤神にどつかれた。
電気に照らされて、艶を見せるフローリングの床をペタペタと歩きつつ、赤神に話しかける。
- Re: 血塗られた顔は、月明かりの元に。 ( No.14 )
- 日時: 2010/07/09 21:32
- 名前: 梓 ◆817kN1phPw (ID: 8I/v6BBu)
先程はコメありがとうございました^^
私はこの板の皆さんの影響を受けて執筆を開しました←
紫音さんも更新頑張ってください!
お互い頑張りましょうw
- Re: 血塗られた顔は、月明かりの元に。 ( No.15 )
- 日時: 2010/07/10 13:08
- 名前: 紫音(ミサカ) (ID: VJEgN8CS)
梓s>>
いえいえ、此方こそ発見していただき有難う御座いますっ。
これからもよろしくお願いします。
- Re: 血塗られた顔は、月明かりの元に。 ( No.16 )
- 日時: 2011/03/24 19:36
- 名前: 御坂 紫音 (ID: bdCN.0aH)
**お久しぶりです**
どうもお久しぶりです^^ 元・紫音(ミサカ)ですb
改名をしましたー。
そして又執筆をしますっ。
どうぞ、みていってくださいませ〜♪
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