ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

未来へ・・・
日時: 2010/08/20 21:33
名前: rio (ID: zXVWjPsV)

ひっそりと書いていこうと思っています

Page:1



未来へ・・・(紹介) ( No.1 )
日時: 2010/08/21 09:27
名前: rio (ID: zXVWjPsV)

<登場人物紹介>

◆リオン
【性別:女 年齢:16歳】
過去のある出来事で他人を信じなくなった少女。
そのため、信頼できる者にしか関わりを持たない。
常に武器を所持している。


◆ジーク
【性別:男 年齢:17歳】
リオンが唯一心を許している少年の一人。
同じく過去のある出来事で心に闇を持っている。
常に武器を所持している。


そのほかちょくちょくと仲間などがでてくると思います。

<物語>

人を殺めてもいい・・・しかし、逃げることは許さない自分の身は自分で守れという国・・・そんな国に生まれ育った少年少女たちの話




※たびたび、グロイ表現などが出るかもしれないので
 苦手な方は注意してください。

※文がおかしい部分があると思いますが、許してやってください。

未来へ・・・ ( No.2 )
日時: 2010/08/21 08:50
名前: rio (ID: zXVWjPsV)

「ど…うして・・・?」
遠のいてゆく意識の中、少女は疑問の言葉を投げかける。
「この国では、こうしないと生きてけないんだよ」
男は不敵な笑みを浮かべ最後のとどめ少女にさそうとしている・・・そのとき
「リオン!!」
少女の名を叫びながら男に銃を向ける少年がいた。
「ジーク・・・?」
少女はそのまま意識を失った。

未来へ・・・ ( No.3 )
日時: 2010/08/21 08:50
名前: rio (ID: zXVWjPsV)

「おい!リオン大丈夫か!?」
あわてたようにジークが問いかける。
「う・・・」
苦痛に耐えながらゆっくりと起き上がる。
リオンの体は傷だらけだ。
しかし、ほとんどの傷は手当が済んでいる。
「ジーク・・・助けてくれたんだ・・・」
そう言い軽く苦笑するリオン。
「頼むからもう一人で行動するな!!」
リオンに怒鳴るジークはどことなく悲しそうな表情だ。
「ごめんね・・・もう大丈夫だから・・・」
『あの場で死んでしまえばどれだけ楽だっただろう?』心とは裏腹にそんな言葉が頭に浮かぶ。
「とりあえず、リオンは怪我が治るまで休んでろ」
ジークは優しい笑みを浮かべ外の様子をうかがい始めた。

未来へ・・・ ( No.4 )
日時: 2010/08/21 12:37
名前: rio (ID: zXVWjPsV)

ジークどうしたんだろう?
どこかに行くのかな?
「ちょっと、サクヤたちの様子を見てくるから、リオンはここにいろ。」
「え!ちょっと!待って私も・・・」
一人なんて絶対いやだ!!

リオンの思いは届かずジークは出て行ってしまった。


————————————

リオンは昔から無茶しすぎなんだよ・・・
「はぁ・・・」
ジークは深いため息をつきながら、仲間たちのところへ向かう。

「あれ?ジークなんでここに?」
突然背後から少女の声がした。

声の主は仲間のサクヤだ。
「サクヤ!!」
「そんなびっくりしなくても・・・」
リオンはどうしたんだろう?
そんな疑問を思いながらもサクヤはジークを見る。


未来へ・・・ ( No.5 )
日時: 2010/08/21 12:59
名前: rio (ID: zXVWjPsV)

「リオンが襲われた!?それで無事なの?」
ジークから話を聞いたサクヤは驚いたように聞き返す。
「怪我はしているが、無事だ。」
「よかった・・・で、そのリオンを襲った男は?」
「俺が殺した・・・」
「そう・・・」

なんでリオンは男を撃たなかったんだろう?
知り合い?そんなはずないか・・・リオンの身内は、みんな亡くなってるはずだし・・・
サクヤがいろいろ考えていると、ジークが話し出した。
「その男・・・リオンの過去に関係がありそうなんだ。」
「やっぱり・・・」

「とりあえず、サクヤたちは、こっち側に戻ってきてくれないか?」
「わかった、残りのみんなとあとでそっちに行くから、ジークは早くリオンのところに行ってあげて?」
「あぁ・・・」


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。