ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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徒花舞う頃
日時: 2010/09/05 16:00
名前: 愛嘉 ◆8kP3ypjOeI (ID: XM3Of4nO)

--はじめに

この小説は愛嘉が書く駄文小説です。

・血が苦手
・荒らし

等の方はプらウザバックしてください。
これを無視してこの小説を読み、嫌悪感を抱いたとしても私はその事に対して一切責任を負いません。

誹謗中傷はご遠慮ください。凹みますから。
あ、そして死ぬまで恨みますから(怖いって/笑)

登場人物
名前:霧崎 加奈
よみ:きりさき かな
年齢:14歳
性別:女
外見:見た目若干貧相。黒目黒髪のショート。
内面:優しい時も厳しい時もあり、思いやりを持って行動できる。でも、そのせいか災難ばかりにあっている。

名前:富郷 啓
よみ:とみさと けい
年齢:14歳
性別:男
外見:黒目黒髪のショート。前髪に赤メッシュ。イケメン(笑)
内面:軽口を叩いたりもするけれど本当はしっかりした真面目な子(のはず)

名前:水城 緑
よみ:みずしろ みどり
年齢:15歳
性別:女
外見:黒髪長髪。ポニーテール。黒目。クールビューティー。
内面:厳しく、生徒から「鬼の風紀委員」と恐れられている。でもツンデレ。

名前:黒澤 涼
よみ:くろさわ りょう
年齢:15歳
性別:男
外見:黒目黒髪。肩までの髪。黒縁眼鏡。一見可愛い女の子。
内面:見た目とは違ってとても厳しい。ドS。

・・・・・・目次・・・・・・

プロローグ >>2
01『キエルデンキ』 >>3
02

・・・・・・・・・・・・・・・・・

オリキャラ募集用紙>>1

オリキャラの皆さん
・罪木 耶麻(ヴィオラさん作) >>4
・七海城 拓都(蓮さん作) >>5
・葵櫻城 怜和(蓮さん作) >>5
・轟姫 哀音(輝咲さん作) >>7
・黒石 岬(絶櫨さん作) >>8

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Re: 徒花舞う頃〜オリキャラ募集中〜 ( No.8 )
日時: 2010/09/05 14:36
名前: 絶櫨 ◆kaIJiHXrg2 (ID: NN.yKTYg)

名前:黒石 岬
よみ:くろいし みさき
年齢:17
性別:♀
外見:銀の長髪に青目、白いコートを着用
内面:コールタールの海(ありえないほど性格が悪い八方美人)
その他:勉強が得意で、図書館に入り浸っているため、あだ名が 本の虫

Re: 徒花舞う頃 ( No.9 )
日時: 2010/09/05 16:05
名前: 愛嘉 ◆8kP3ypjOeI (ID: XM3Of4nO)

輝咲さん>
初めましてこんにちは。
面白いといっていただけて光栄です。
オリキャラ有難う御座います!
哀音ちゃん最強ですね。
こう言うキャラが1人でもいると助かります。

絶櫨さん>
初めましこんにちは。
ナイスキャラ有難う御座います。
とても気に入りましたので活躍させていただきます。

Re: 徒花舞う頃 ( No.10 )
日時: 2010/09/05 16:34
名前: 愛嘉 ◆8kP3ypjOeI (ID: XM3Of4nO)

02『フタツノヒメイ』

———…・・・同時刻・一階廊下

風紀委員長の腕章をつけた少女が、廊下で少年を叱っていた。
叱られている少年はとても可愛らしい少女のような顔立ちだったが、その可愛らしい顔の眉間には深い縦皺が刻まれていた。
叱っている少女は、少年の顔をみて腹が立ったのか、さらに声を荒げる。

「ちょっと! 悪い事をしたのは貴方でしょ!? その事について注意されているだけなのになんでそんな顔するの!!」

少年は声を荒げた少女を鬱陶しそうに見やって手で両耳をふさいだ。
少女は少年の行動に完全に怒ったのか、身体を怒りで震わせ、手を振り上げる。
少女の怒りに任せた平手打ちを喰らう前に、少年は右手で少女の腕を掴み、左手で少女を突き飛ばした。

「ッ…!」

突き飛ばされ、壁に身体を打ちつけた少女は、痛みに顔をゆがめる。
そんな少女の様子を一瞥すると、少年は冷静に言葉を発した。

「お前は風紀委員長だろう。風紀委員長が暴力沙汰を起こしたらどうなるか。その程度の低い脳でも分からないわけではないだろう?」

少年に言われて、少女はやっと落ち着きを取り戻し、冷静になった。
少女は不本意そうな顔をしながらも、少年に礼を述べる。

「程度の低い頭って所書きに食わないけれど、一応お礼は言っておく。ありがとう。」

少年は少女の礼に一瞬驚いたような顔をした。

「お前、人に礼が言えたのか。」

「前言撤回させてもらいます。」

少女は少年の言葉に真顔でそう答えると、少年に背を向け、立ち去ろうとした。
そして、その直後。
グンッという不可解な音とともに電気が消え、そして男女2人の大きな悲鳴が聞こえた。

Re: 徒花舞う頃 ( No.11 )
日時: 2010/09/05 18:31
名前: 輝咲 ◆7kKwdRQzyk (ID: hiWAYpdm)


最強ですか!?(笑
でも、そう言って貰えて嬉しいです。^^
「最強」という言葉は結構好きなので。

では、更新頑張ってください!!


Re: 徒花舞う頃 ( No.12 )
日時: 2011/01/20 17:16
名前: 愛嘉 ◆8kP3ypjOeI (ID: QWh0.v4B)

03『』

電気が消え、暗くなったことに驚き、加奈は叫び声(奇声)を上げ、啓を蹴り飛ばした。
その蹴りは啓の鳩尾にしっかりときまっていた。
もしかしたら男子生徒より力があるのではないかという力強い蹴りを食らった啓は、窓際の壁に叩きつけられた。
悲鳴をあげた後、数秒間意識を失っていたが、さすが剣道部副部長。
よろめきながらも立ち上がり、ニコニコと笑いながら、自分を蹴り飛ばした加奈の頭をわしづかみ、力を込めた。

「何してくれんのかな〜?」

顔はにこにこと笑っているが、目が笑っていないし声音も怒りを滲ませた声音だ、加奈は背後の殺気に身体を震わせた。

「い、い、い、いや。じょ、条件反射…」

盛大にどもりながらいいわけをする加奈を冷たい目でみやると、啓は普段より声を低くして、加奈に話し掛けた。

「あのね、いくら俺だからって、やっていい事と悪いことがあるの。」

自分の普段とは違う低い声にフリーズした加奈をみて、啓はため息をつきながら加奈の頭を離した。
が、加奈はフリーズしたまま動かない。
不審に思った啓は加奈の視線の先を見た。
その後。本日2回目の絶叫が校舎内に響いた。


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