ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- Potential〜最強の男たち〜 オリキャラ募集中！
- 日時： 2011/06/08 22:57
- 名前： ほすとさむらい ◆hLYmfkI/ok （ID: fmJgdgg4）
まあポケガイ住民とかなら俺を知ってるやついるわな。
適当に投稿してみまっす。よろしくね(´∀｀)
アドバイスは助かります。多少中傷交じりでも構いません。
世の中には、人並み外れた強さを持つものがいる。
もしかしたら天才、と呼ばれるほどの万能な人間がいるかもしれない。
常に人間のトップ。簡単に敵を薙倒せる力。
そんな力があればアナタはなにに使う・・・？
第一作[パワーズ・ハンター]
第二作[曇天]
そして第三作が・・・・Potential！
—第一章[最強の男たち、集結]—
第一話[三人の男、集結]>>1
第二話[逃走]>>3
第三話[対峙]>>5
第四話[隠れ家]>>6
第五話[尋問]>>7
第六話[完成]>>9
第七話[天才ダンサー]>>10
第八話[泰三の死]>>11
第九話[暗殺=失敗]>>15
第十話[明らかになる真実]>>16
第十一話[拘束]>>17
第十二話[戦争前]>>18
第十三話[天才＞警察 の証明]>>19
第十四話[証拠隠滅計り逃げ出す一行]>>20
第十五話[様々な動き]>>21
第十六話[物資の衰え]>>22
第十七話[闇に葬られた事実]>>23
第十八話[掘り返される事実]>>24
第十九話[回想①〜亜門龍司の場合〜]>>36
第二十話[回想②〜近藤詩織の場合〜]>>37
—第二章[新たなる刺客たち〜三年後〜]—
第一話[序章]>>38
第二話[刃、擦違い]>>39
第三話[ＩＱ,,,]>>40
第四話[警察の工作]>>43
第五話[拘束Ⅱ]>>47
第六話[新たなる序章はここから]>>48
第七話[脱出①〜牢屋から〜]>>49
第八話[脱出②〜マシンの大群を超えろ！]>>51
第九話[小西の死]>>53
第十話[脱出③〜ポテンシャル３号〜]>>54
第十一話[脱出④〜ポテンシャル４号、その正体〜]>>55
第十二話[脱出⑤〜神の子〜]>>56
第十三話[脱出⑥〜二人の脱獄囚〜]>>57
第十四話[脱出⑦〜施設からの脱出〜]>>58
第十五話[隠れ家Ⅱ]>>59
第十六話[雷電、紫電の過去]>>60
第十七話[コロニー]>>63
第十八話[回想③〜氷川榊,桑原大樹の場合①〜]>>67
第十九話[回想④〜氷川榊,桑原大樹の場合②〜]>>69
第二十話[回想⑤〜氷川榊,桑原大樹の場合③〜]>>70
—第三章[更なる舞台へ]—
第一話[漆黒の翼は闇を好む]>>71
第二話[知らなかった事実]>>72
第三話[無常]>>73
第四話[決断、そして覚醒]>>74
第五話[師範・隼大左衛門]>>75
第六話[コントロール率７０.５％]>>76
第七話[ＮＡＳＵ]>>77
第八話[作戦会議]>>78
第九話[師範・隼大左衛門Ⅱ]>>79
第十話[特訓]>>80
第十一話[様々な組織の動き]>>81
第十二話[三龍会総統・龍崎徹]>>89
第十三話[三龍会幹部・武田政宗]>>100
第十四話[称号]>>124
第十五話[鉄山靠]>>137
第十六話[鬼と翼]>>139
第十七話[安静、そして半覚醒]>>142
第十八話[残ったメンバー]>>143
第十九話[三龍会の脅威]>>144
第二十話[出陣]>>145
—第四章[連合軍vs,三龍会]—
第一話[始まりは中国の上海から]>>146
第二話[戦闘態勢]>>148
第三話[三頭の龍]>>152
第四話[七頭の子龍]>>153
第五話[いざ出陣]>>1
◆登場人物
[最強の男たち]
Character:ＮＯ,１[近藤 直樹]>>102
Character:ＮＯ,２[和泉 両]>>103
Character:ＮＯ,３[大西 陸]>>104(死亡)
Character:ＮＯ,４[川田 浩輔]>>105
Character:ＮＯ,５[田中 雄三]>>112(死亡)
Character:ＮＯ,６[亜門 龍司]>>113
Character:ＮＯ,７[隼大左衛門]>>114
[警視庁]
Character:ＮＯ,８[菊池 義人]>>115
▼以下、上記と同じように工事していきます。
山口雅夫(45歳) ベテラン警官。常に橋本と行動している。和泉に殺される。(死亡)
橋本和義(26歳) 新人警官。山口のことを慕っている。川田にトドメを刺される。(死亡)
菊池直人(51歳) 改造され、ポテンシャル３号になっている。オヤジにトドメを刺された。(死亡)
酒井正樹(38歳) 基本、誰に対しても敬語を使う礼儀正しい男。菊池に殺される。(死亡)
小西亮介(40歳) 酒井とは仲が良い。三年後では近藤と手を組んでいた。処刑人に射殺された。(死亡)
工藤信吾(27歳) 特殊人材拘束機関の元長官。ＩＱ１８０の天才。５号であり、空を飛び回っている。
榊原 茂(45歳) 特殊人材拘束機関の元実験長。改造したのもこの男。オヤジに射殺された。(死亡)
浅賀正章(42歳) 特殊人材拘束機関の長官。工藤が失踪した為、彼がやっている。
須永一郎(85歳) 特殊人材拘束機関の実験長。
日下 守(32歳) 特殊人材拘束機関の構成員。
[足立組]
足立龍銅(51歳) 足立組組長。ボスである。古い話し方をする。
高木優斗(45歳) 足立組直系高木組組長。
坂上一雄(43歳) 足立組の構成員。田中に頭を貫かれ死亡。(死亡)
伊藤真澄(27歳) 足立組の構成員。大西に銃を売ったのがこの男である。大西に殺される。(死亡)
[三龍会]
龍崎 徹(？歳) 三龍会の総統。日本人。全ては謎に包まれている。
武田政宗(22歳) 三龍会の三龍王。日本人。強い。
劉 沌惇(24歳) 三龍会の三龍王。中国人。強引な性格。強い。
丁 黄趙(22歳) 三龍会の三龍王。中国人。美男。強い。
王 覇龍(25歳) 三龍会の七兵団。中国人。鉾の使い手。(死亡)
劉 雷雪(22歳) 三龍会の七兵団。中国人。劉 沌惇の弟。
李 紅香(32歳) 三龍会の構成員。中国人。通訳と偽り工作員として活動。
陳 奉鋼(35歳) 三龍会の構成員。中国人。観光バスの運転手と偽り工作員として活動。
犯人 (？歳) 三龍会の構成員。８年前日本で殺人を犯した。
[隼身体向上道]
大桐 毅(28歳) 隼が運営していた『隼身体向上道』の第二師範である。第二道場を設立した。
狭山亮輔(23歳) 二番目に強い。ちょっと生意気。
[一般者]
近藤哲雄(49歳) 工場で一人で働いてる。気の利くオッサン。近藤直樹の父。
近藤詩織(41歳) ４１歳で殺害され他界。近藤直樹の母。(死亡)
高橋大吾(32歳) 大西に射撃され電柱に激突。大西に殺される。(死亡)
田辺洋介(35歳) 和泉の策略で電柱に衝突した罪なき人。大西に殺される。(死亡)
田木泰三(45歳) 古惚けた雑貨屋を営む店主。山口とは同級生。坂上に射殺された。(死亡)
友人の父(？歳) 仕事の都合で娘(友人)と共に中国にやってきた。
友人 (49歳) 詩織の友人。父親の都合で中国に住んでいる。
氷川 榊(25歳) 翼を持ちスーツ姿に金髪。特殊人材拘束機関唯一の脱獄囚。ポテンシャル１号。
桑原大樹(25歳) 翼を持ちスーツ姿。特殊人材拘束機関唯一の脱獄囚。ポテンシャル２号。
◆用語
[特殊スーツ]
近藤哲雄が開発したスーツ。片栗粉と同じ原理であり、衝撃が強ければ強いほど
硬くなり、貫通することもなく衝撃を食らうこともない。
ピチピチだが、腰には色々な小道具がある。
[足立組]
日本では有名な８９３。三龍会と貿易をしている。
[コロニー]
足立組が三龍会に襲われたことを機に大金叩いて造ったスペースコロニーのような施設。
足立組の事務所の地下にある。
１階:事務所 Ｂ１階:寮 Ｂ２階:人口栽培所・食堂 Ｂ３階:病院 Ｂ４階:武道場 Ｂ５階:機械室
[三龍会]
中国系マフィア。まだ明らかではないが、相当残酷非道な組織。
[ＮＡＳＵ]
the National Aeronautics and Space Ultimate の略称である。
アメリカの宇宙局なのだが、裏では人工知能を完成させている。
Gatling Machineの製作に関わったのもＮＡＳＵだと言われている。
人工知能の名を『God Creator』という。強いと見込んだ胎児に電波(『Ｇレーザー』)を送り、身体能力を上げ、ＩＣチップのようなものを脳内に形成する。
ＩＣチップで操作することが出来る。だが、その者の精神レベルのほうが上回っていたら操作は出来ない。
電波を受信した者を『神の子』という。尚、目的は地球の危機を観測しており、それに備えるために神の子を生み出しているそうだ。
神の子や強い人間を拘束するのが『特殊人材拘束機関』である。
しかしＮＡＳＡのパロディであることは言うまでもない。
[隼身体向上道第一道場/第二道場]
総格闘技道場。
第一道場は隼が造ったものである。
第二道場は大桐が造った。学校の体育館の５倍ほどの面積がある。
だが、隼が拘束されたからは評判は下がり売却せざるをえなくなり売却した。
[特殊人材拘束機関]
警察庁極秘機関の一つ。一同がその牢獄に閉じ込められていた。
[処刑人]
特殊人材拘束機関の構成員で、主に戦闘員として働いている。セ○ムの進化系みたいなね。
[Gatling Machine Prototype]
特殊人材拘束機関が所有するメタル○アの月光みたいなマシン。
まだ基本形なのでこれからもっと凄いのが出来るかも・・・？
[ポテンシャル薬剤試作品]
特殊人材拘束機関の牢屋に入れられる者が必ず撃たれる注射。
これを注入されると身体能力が格段に向上する。個人差はある。
[ポテンシャル薬剤第二段階]
ポテンシャル薬剤試作品の進化系。これを注入され、少しの手術で近藤や菊池のようになる。
自我は殆ど失われる。催眠術のようなことも可能。強いと見込まれたものや希望したものが注入される。
[ポテンシャル中和薬剤第二段階]
ポテンシャル薬剤第二段階を中和させて、正常に戻す薬剤。
一日は覚醒しないが、しばらくするとまた覚醒する。コントロールすることも出来る。工藤や氷川、桑原がその例。
オリキャラテンプレート
名前/読み[ ( )]
性別[ ]
年齢[ 歳]
性格・特徴[]
種別[最強の男たち・警視庁・足立組・三龍会・隼身体向上道・一般者・その他]
※ 三龍会を記入して頂けると助かります。出来れば中国人で。もちろんそのほかも大歓迎！
※ 採用されない場合もありますがご了承下さい。
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- Re: Potential〜最強の男たち〜 オリキャラ募集中！ ( No.153 )
- 日時： 2011/06/07 22:29
- 名前： ほすとさむらい ◆GENEI/FWMY （ID: fmJgdgg4）
第四話
［七頭の子龍］
三龍王・・・その影には小さな手助けがあったとされる。
だからこそ三龍王の力は大きく発揮され、総統を守ることにも繋がったという。
総統と三龍王は困っている民を助けていた。その民の中の７人が総統の志に引かれ、その旅に同行したと言われている。
あるときは落ち込んだ三龍王の背中を押し、あるときは激昂した三龍王を引き止めた。
こうして、歴史の背景には様々な人と人との関係で創られるものである。
三龍王と総統が絶命したときにも七兵団は勇敢に戦い、最終的には爪や拳で敵を撲殺したと言われている。
比較的七兵団についての書物の記述は少ないが、こうして、小さきものの支えがあるからこそ歴史は成り立つのである。
- Re: Potential〜最強の男たち〜 オリキャラ募集中！ ( No.154 )
- 日時： 2011/06/08 22:10
- 名前： 月夜の救世主 ◆WABCAFs6Hg （ID: n/BgqmGu）
- 参照： はぁぁー。疲れますね〜・・・
ほすとさむらいさん＞
はい、もうご自由にやっちゃってください！
自分は全然おkですよ（＾ｖ＾）
- Re: Potential〜最強の男たち〜 オリキャラ募集中！ ( No.155 )
- 日時： 2011/06/08 22:18
- 名前： ほすとさむらい ◆GENEI/FWMY （ID: fmJgdgg4）
>>154
わかりました！ではストーリー進行します！
- Re: Potential〜最強の男たち〜 オリキャラ募集中！ ( No.156 )
- 日時： 2011/06/08 22:53
- 名前： ほすとさむらい ◆GENEI/FWMY （ID: fmJgdgg4）
７頭の子龍は３頭の龍の後ろに整列している。
その３頭の龍の前には大きな大きな龍。その龍は大勢の龍のヒナ。
そこで大きな龍は言った。「日本国のハンターが宣戦布告している。我ら龍の誇りを見せ付けてやるぞ！」
大きな大きな龍は大きな声でそう言った。
第五話
［いざ出陣］
深夜のことである。
「さて、行くぞ」
足立組一行は、私宅をし、小声でそう言った。
「近藤。コントロール・・・だぞ」
氷川は近藤に少し笑って見せる。
ホテルには構成員１０名が残り、それ以外のメンバーは戦いに出る。
残る１０名と、戦う３９名。いざ、出陣！
ホテルから出る一行を、陳、李は見逃さなかった。
すぐに三龍会へと連絡を入れ、バスから降りると、隣に停めてあったベンツへと乗り込む。
陳が運転し、李が助手席に座る。李は脇から拳銃を出し、強く握る。
一行は、車道を走る大型の車を２台奪う。
１台目は近藤、和泉、川田、亜門、隼、足立、高木、氷川、桑原、構成員１０名。
２台目は構成員２０名。
運転手を殺すや否や、高木が運転する。
それを陳、李が乗るベンツは尾行する。
前方からは大型の黒い車が３台向かって来る。その車は一行の車に体当たりする。
一行の車は大きく凹み、後ろのほうへ投げ飛ばされた。
中から、全員無事で這い出てくる。
体当たりした車から大勢のスーツ姿の男たちが出てくる。その中のリーダー格の男が言った。
「俺は三龍会七兵団の 王 覇龍 だ。貴様らを殺すために生まれた」
そういうと、その男は隣の構成員から大きな鉾を渡されると、それを巧に振り回した。
その鉾を握り、一行のほうへ突進してくる。
「とうとうおいでなすったか」
氷川は誠実なる蒼い翼を広げ、刀を握る。そして向かい来る大きな鉾を受け止める。
「く・・・」
氷川は少し苦笑。
「お前らだけが薬打ってると思ってたのか？俺たちだって、何十回とポテンシャル薬剤一段階・・・ってのを服薬してんだよ！」
王はそう言った。
「もう体がおかしくなってんじゃねーか？確かに数十回の打ってたら二段階まで行ってる俺にも勝てる・・・かも・・・しれないな」
氷川は少し笑みを浮かべる。
「だが！」
氷川は刀を下の振り下ろし、また上へ刀を振り上げ、王の肩を裂いた。
「くっ・・・」
王は右肩を押さえながら鉾を氷川に向け、突進してくる。
氷川はそれをかわし、膝蹴りを一発かまし、下を向いた腹に刀を下から突き刺した。
ゴスッという鈍い音がし、血が噴水のように湧き出る。
王はその場に倒れこみ、死んだ。
構成員たちは逃げようとするが、素早い氷川の動きで一網打尽にされた。
「その・・・程度か」
氷川はそう言うとタバコに火をつけた。
続く
- Re: Potential〜最強の男たち〜 オリキャラ募集中！ ( No.157 )
- 日時： 2011/06/09 21:35
- 名前： ほすとさむらい ◆GENEI/FWMY （ID: fmJgdgg4）
「くそ・・・やられちまったか」
陳はベンツの車内から見る。
李は三龍会へ連絡を入れる。
「次は大勢で攻めたほうがいいのでは？」
李は電話で話している。
突進された一台の車は捨て、相手の車３台のうち無傷の１台に近藤たちは乗り込んだ。
そして２台の車は走り出した。
第六話
[鬼技法“操作性炎柱”]
「王 覇龍がやられたか・・・」
劉は三龍会アジトでタバコを吸いながら言った。
「ああ・・・だが次は大丈夫だ」
武田は言う。
「・・・そうかね・・」
丁は少し否定気味に言った。
ゴー・・・車が数台走る。
「あいつら・・・また三龍会じゃねえか？しかしなんでバレてる？」
近藤は言った。
「やはり・・・あいつらがスパイ・・？」
和泉が言う。
「く・・・そうかもしれぬ」
足立が悔しそうに言った。
高木は車を止めた。
「よし。俺が行く」
近藤が言った。
「いや、今回は数が多いな。俺も行こう」
氷川が言った。
「俺もだ」
桑原も立ち上がった。
車から降りるや否や、近藤は轟音を立て、鬼のような姿へと覚醒する。
「うぉぉぉぉぉぉ！」
近藤は唸り声を上げた。
「ふ・・・・」
氷川は覚醒ではなく半覚醒し、体中に稲妻を走らせる。
「はぁぁ！」
桑原も同じように半覚醒し、体中に稲妻を纏う。
車の屋根が大きな音を立てて吹き飛ぶ。
中からは青いヘアバンドをした白髪の男が出てきた。
その男はスーツの袖を捲り、ニタニタしていた。
「俺は三龍会七兵団の１人、劉雷雪だ・・・」
そういうと、他の４台の車の屋根も吹き飛び、１人ずつ名乗った。
「ん？日本人か。俺は三龍会七兵団の１人、立花 龍樹だ」
「七兵団の黄 楼林(こう ろうりん) だ」
「中国系マフィア三龍会、七兵団の一員の雷 公明(らい こうめい)と申します」
「七兵団・・・関 猿公(こう えんこう)と申す」
まず、劉雷雪という男が地面を強く蹴り、こちらへ飛び掛ってきた。
地面は地割れし、近藤に殴りかかった。
「くぅ！」
近藤は右手でしっかりと殴りかかった腕を掴み、左腕で大きく振り被り、殴った。
が、それをかわし、近藤に腹蹴りをくらわした。そして何度も近藤にパンチを繰り出した。
近藤はそれを防ごうとするも、動きが速すぎて上手く掴むことができない。
パンチは速いだけに鋭く痛いものだった。
「く・・・・はぁ！」
近藤は力を振り絞り、右腕を地面にたたきつける。すると劉の真下の地面から炎の柱が３本ほど突き出た。
ゴォォォォと大きな音を立て、劉を３本の柱で囲み、近藤は両手でその柱を操作する。
するとその柱を劉のほうへ近づけ、劉を包み込んだ。
続く
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