ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 戦慄ユートピア
- 日時: 2011/04/04 18:24
- 名前: ネズミ ◆IK1D6r/C5g (ID: zuIQnuvt)
初めましてな方が多いかと。
今まで皆さんの神小説にオリキャラ投下しまくっていた、ネズミです。
この度小説を書くことにしました。
なにせ初心者なので駄作になること間違いなし!なのですが、よろしくお願いします。
—この小説を見ないほうがいい方—
・スレ主嫌い!!
・荒らしてやるぜ!!
・面白いのを求めているんだが…
・流血表現とかないわ〜
・更新遅いとかありえない。
↑に当てはまる方、この小説を見るだけ時間の無駄ですよ。本当に。
・あのネズミねぇ…見てやるか!!
・ま、暇つぶしに。
・更新遅くても、待ってやるよ!
↑に当てはまる方、大歓迎します!!
コメントしていただければPCの前で号泣しますww
☆キャスト☆
・松原 美由来(マツバラ ミユキ)
・小松原 美咲希(コマツバラ ミサキ)
・竹田 織音(タケダ オリオン)
・ザジ・シルエット
後々、増えます。
プロローグ >>1
第1話『蘇芳なる血、多く流れて』
>>2
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- Re: 戦慄ユートピア ( No.1 )
- 日時: 2011/04/04 17:35
- 名前: ネズミ ◆IK1D6r/C5g (ID: zuIQnuvt)
- 参照: このプロローグ、意味不明
—プロローグ—
皆さんは人間の体に『リミッター』というものが、かかっているということを知っていますか?
『リミッター』とは人間の力を抑える、いわば抑制装置です。
『リミッター』がかかっていると、本当の力の2割程度しかだせません。
では、なぜ人間の体に『リミッター』がついているのか。
それは『リミッター』がついてないと地球がたいへんなことになるから。
なんせ、人間は『リミッター』がかかっていなければ超能力が使えてしまえるから。
現代に『リミッター』を自力で外せるひとはそうそういません。
でも0ではない。
この小説は、超能力が使えちゃう人たちが出てくる話。
- Re: 戦慄ユートピア ( No.2 )
- 日時: 2011/04/04 17:53
- 名前: ネズミ ◆IK1D6r/C5g (ID: zuIQnuvt)
第1話『蘇芳なる血、多く流れて』 #1
「お父さん…」
お父さんが死んだ。殺された、といったほうがいいだろうか。
いきなりのことで涙も出ない。
こういう時って、泣いたほうがいいんだよな?あとですっきりするから。
私がそんなことを考えていると、私とは逆に涙を必死にこらえているお母さんが声をかけてきた。
「美由来。お父さんに最後のあいさつをしてらっしゃい。」
「うん!」
私はわざと明るく返事をすると、棺桶のほうへ走って行った。
棺桶の中で、お父さんが眠っていた。
首には銃で撃たれた後。お父さんは銃で撃たれて死んだんだ。
『美由来ちゃんのお父さんはね、あいつらのうちの一人に勇敢に立ち向かったんだ。そしてそいつを拳銃で撃とうとしたら、あっちも銃で…』
お父さんの同僚はそういっていた。
お父さんは優秀な警察官だった。仕事であいつらを…『SUO』のやつらを追っていて『SUO』のうちのひとりに殺された。
最悪なやつらだ。『SUO』は。
私はお父さんの首を見ながら小さくサヨナラとつぶやいた。
そしてまた走って、お母さんのところへ戻った。
そのときはじめて涙がでた。
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