ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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私は死神・・・
日時: 2012/06/28 20:18
名前: 優 (ID: AKehFwYl)

第1話 プロローグ ここです^^
第2話 出発 >>03 
第3話 降りたところ >>05
第4話 ターゲットは… >>07
第5話 死神とは・・・ >>08
第6話 男の子 >>13
第7話 月宮!? >>14
第8話 姉妹です♪ >>16
第9話 森 >>19
第10話 弟!? >>20
第11話 ここっすか!? >>30
第12話 さぁ・・・ >>31
第13話 死神です >>36
第14話 雑魚 >>37
第15話 殴り合い(莉那視点) >>38
第16話 最後の願い >>39
第17話 それぞれの役目 >>40
第18話 任務完了 >>48
第19話 出迎え >>52
第20話 神流 >>66
第21話 奈那乃と夜緒羅 >>69
第22話 焦り >>84
第23話 派手 >>93
第24話 かなえよう >>103
第25話 魂保管場所 >>152
 ☆ショッピング☆ 1 >>169
 ☆ショッピング☆ 2 >>194
第26話 “姉妹” >>195
第27話 黒服 >>234
第28話 奈那乃様お怒りで? >>236
第29話 お母さん >>238
第30話 異端なる後継 >>245
第31話 見えた >>246

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私は死神・・・

命が尽きるものを死の国へと導くもの・・・

この鎌で魂を切り裂き

この手で魂を死の国へ送り

肉体から永遠に離れさす・・・

それが私の仕事

そう・・・死神としての・・・私の仕事・・・

私が記憶を取り戻すまで続く・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

初めてなんで、駄作ですが、よろしくお願いします!!
コメントとか気軽にしてください!


私と友達が作った替え歌 >>60
風丸一郎太(怒) >>76

宣伝 >>120

オリキャラ応募用紙 >>102

莉那のプロフ >>70 
濫のプロフ >>71
サファイアさんのオリキャラ(神流のプロフ) >>72
秋桜さんのオリキャラ(零夜と連のプロフ) >>73

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Re: 私は死神・・・ ( No.243 )
日時: 2011/12/17 14:16
名前: クリスタル (ID: RIMOjgnX)

うむうむ。

Re: 私は死神・・・ ( No.244 )
日時: 2012/01/04 21:25
名前: 優音 ◆XuYU1tsir. (ID: f4Q8EoDG)

パソコン壊れた^p^

Re: 私は死神・・・ ( No.245 )
日時: 2012/05/22 19:16
名前: 優音 ◆XuYU1tsir. (ID: AKehFwYl)

第30話 異端なる後継


「お久しぶりです、花月様」


跪く男性に、花月は笑いかける


「久しぶりー」
「花月、一応お前は死神のトップなのだから威厳というものを・・・」


隣で夜緒羅が指摘する
しかし、花月はそれを無視して、男性に尋ねる


「その後ろのコたちはー?」
「はっ・・・この者たちは・・・」




















「異端のものに御座います」



花月は目を細め、夜緒羅は睨む



「ならば・・・」
「はい・・・」
























「神の後継であり魔王の後継でも御座います」


その言葉に、死神のトップは面白そうに目を細めていた

Re: 私は死神・・・ ( No.246 )
日時: 2012/06/28 20:18
名前: 優音 ◆XuYU1tsir. (ID: AKehFwYl)

第31話 見えた



男は二人を自分の両側に立たせる
二人の幼子は特に臆した様子もなく、ただ花月を見上げていた



「・・・名はなんと言う?」



花月が尋ねる



「蓮華」



男の右側の幼子が答える



「蓮茶」



左側が答える



「蓮華に蓮茶か・・・」
「花月・・・」



幼子はじっと見上げている
その瞳を見つめ返して花月だったが・・・



「二人とも、お菓子いる?」



コロッと笑顔で幼子に語りかける花月に、夜緒羅は脱力感に襲われる
それは男も例外ではなく、手が危うく滑りそうになった
幼子は顔を見合わせ、小さくうなづいた
それを見て花月は満足げに息を吐き、一瞬で二人の前に移動する



「!さすがは死神のトップ・・・お早い移動で」



男が驚きで目を見張り、感嘆の声を上げる
その男にニコリと笑いかけて、花月は二人の目線にあうようにと腰をかがめる



「二人は驚かないのねー」
「「・・・」」
「あ、もしかして見えてたのー?」



花月の質問に、夜緒羅は馬鹿馬鹿しい、と小さくつぶやいた
いくら魔王と神の後継とはいえ、まだ小さく幼い
そして対極の存在にある二つの血を引いているのだから、その強大すぎる力同士が反発しあって消滅しているかもしれない
だから、見えるわけがないのだ



しかし




「・・うん」
「・・・あれ?」
「見えた」
「わぁ、本当?死神トップの名が泣くなー」



ニコニコと笑いながら喋り続ける花月



「み・・・えただと?」



そのとき、夜緒羅は驚きで表情を崩していた
しかし、すぐに平常心を取り戻す
花月は本当のスピードの十分の一も出していない
それなら二つの血があれば見ることは出来るだろう
そうなれば反発しあって消滅、というのは違うだろう



「うん、じゃあ蓮茶ちゃんと蓮華ちゃんは、こっちおいでー」



花月は二人に手を差し伸べた

Re: 私は死神・・・ ( No.247 )
日時: 2012/12/10 19:05
名前: 優音 ◆XuYU1tsir. (ID: TQfzOaw7)

若干整理↓


魔王と神の間に生まれた禁忌の双子

本来相容れない二つの血をひとつの体に宿す者たち


現在魔王と神の座は空白である

この二名の消息は不明である


ただ、双子が魔王の住む世界と神のすむ世界の境界にいて、双子が発見されたときに既に二名はいなかった


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