ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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化物狂詩曲-バケモノラプソディ-
日時: 2011/06/26 07:16
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 春休みに宿題なんているかボケええええええええ←

+挨拶+
おはよう、こんにちは、こんばんわ。 クリック有り難う御座います。
初めまして&どうもです。緑紫、元ポアロンです。

はい、今回は多分人生で1度も書いてないと思う妖怪もの(?)を書こうかと。
あ、勿論駄文ですので期待した方はすいません、私神文なんて書けないので。

え?4つも同時進行してるのにまだ書くか、て?
まぁいいじゃないですか、そんくらい多めに見てやって下さい。

挫折はしないように頑張ります。

それから参照100や、返信100等、おめでたい(?)数字を突破したら、番外編を書いていこうと思ってます。

※グロ多分出てくるので注意※
※ネクロマンサーとかカニバリズムとか、明らかにアブノーマルなものが出てきます※


+目次+
−キャラクター紹介−
>>2

1章
>>5>>14>>19>>22>>24(New!!)



+ニュース+
−4月3日(日)−
→小説作成
 
−4月28日(木)−
→参照100突破



+お客様+
−かりん様−
−華世様−
−アキラ様−

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Re: 化物狂詩曲-バケモノラプソディ- ( No.22 )
日時: 2011/04/28 22:51
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: そういえば私、受験生なんだったww←

                           $



「あっれれー?? お兄さん。なぁーにこんな道端でお昼寝してんのー? 風邪引いちゃいますよ?」
 目を覚ましたところは、人通りの少ない俺があのゾンビ野郎にこてんぱんにされた場所だった。少女が心配そうではなく、面白そうに俺を上から眺めている。なんだか厨二っぽい感じの子だ。特徴的な縦ロールに、きっとカラコンであろう青い瞳。
「………問題児…じゃなくて、穴浜夏音?」
 穴浜夏音。
 穴浜家に住む兄穴浜夏季の双子の妹で、百合っ子(らしい)。好奇心旺盛で、明るくポジティブな中学2年生。
 …だったはずだ。
「そーですそーです大正解!! そんなお兄さんには夏音からの愛のキスを——あげないっ!!」

 いや、別に中学生、たかが中学生のキスなんざ欲しくもねーし。てかいらないし。

「だって夏音、男には興味無いもん」

 ……出た。
 問題発言。
「夏音が大好きなのはぁ……お・ん・な・の・こ!!
 オーケー? 女の子だよ、女の子っ!!」
「何で3回も言うんだよ」
「なんとなーく」
 ニコニコ…というよりニヤニヤと笑って彼女は倒れて血まみれの俺の隣に座った。
「それよりお兄さん。痛そうだけど、それはもしかして演技なの? 血糊だったりすんのかな? カッコいいねーお兄さんっ!! 凄い凄い! 血糊って一体何処で買えるの? 夏音も血糊使って腕とかめっちゃ真っ赤に染めたいんだけど「勝手に話進めてんじゃねーよ」
 ていうかお前は厨二病か。血糊って…相当末期な奴がやるモンじゃないのか? まぁでも考えてみれば、こいつ髪の毛銀髪だしな。ありえないことはないだろ。
「お兄さんとお話するのは楽しいなぁ。でももうお終い。これ以上夏音がお兄さんとお話すると、後で夏音痛い目見るからさ」
「それは…お前の兄貴の——「そう。夏季だよ。よく知ってるねお兄さん」
 そんぐらい知ってるさ。
 言っていいのかわかんないけど、穴浜夏季は夏音より相当ヤバい噂が流れている。
 なんでも妹(夏音)を拉致監禁しているとか、手錠と首輪で縛って犬小屋に縛り付けていたとか。そして自分以外の異性と話たりしたら、ナイフを身体に突き付けてるとか——。

 …否。
 今俺はこの目で確認した。それは噂じゃない。実話だ。
「なぁ、穴浜。答えたくなかったら答えなくていいんだけど——訊いていいか?」
 彼女は何も答えなかったが、静かに頷いた。
「その足首から脹脛(ふくらはぎ)にかけて所々付いてる傷さ…」
 そこで、俺は言葉を発することを終了した。
 いや。終了させられた、のほうが正しいだろう。

「夏音夏音夏音なつねなつねなつねなつねっ。何でぼくが会いたいと思うたんびにお前は何処かに行くの? そんなにぼくが嫌い? 他の男と楽しそうに話してさぁっ!」
 奴——穴浜夏季が突如、俺らの目の前に現れたからだ。

Re: 化物狂詩曲-バケモノラプソディ- ( No.23 )
日時: 2011/06/23 23:24
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 超お久し振りです!!

あげます↑

Re: 化物狂詩曲-バケモノラプソディ- ( No.24 )
日時: 2011/06/26 07:14
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 超お久し振りです!!

「なつねぇ、お願いだからぼくの傍にいて?
 逃げなくてもいいよ大丈夫ぼくは夏音お前を愛してるから怖いコトしないよだからぼくのとこにおいでよねぇなんでぇ? なんでお前ぼくから逃げるのああそっかぁぼくと追いかけっこがしたいんだねそれならそうと早く言ってくれればいいのにあはははははははははははははははは!」
 狂ってる。壊れてる。なんだこの男。こいつら本当に兄妹なのかよ。兄妹だったらこう…もっと可愛い感じだろ? 中学生だし。
「ごめん、ごめんねお兄ちゃん。でも私はさ、やっぱり生きていたいワケ。兄妹の関係で恋愛に持っていくなんてさ、お兄ちゃん少し考え直しなよ。ほら、クラスに好きな女の子とかいるでしょ?」
 穴浜妹はじりじりとカッター持って近付いてくる兄から、ちょっとずつ後ずさりしながら反論する。と、穴浜兄が突然動きを止めた。カラン、という音がして——
「夏音はそんなに、ぼくのこと嫌い?
「だってさっきからぼくのこと否定してばっかじゃん!
「言い訳なんてもういいよ。ねえぼくのこと嫌いなんでしょ?
「答えてよ、ねえ夏——
「………兄として、家族として…ね。
「じゃあやっぱり恋愛対象として、ぼくを見てはくれてないんだ?
「そんなの…そんなの——嫌ぁぁ」
 穴浜兄が自らが先程落としたカッターを踏みつけて、それからカバンの中を探り出す。求んでいるものがすぐに見つからなかった為か、時々彼の眉間にしわが寄ったりしていた。穴浜妹は、兄のその姿をずっと見詰めていた。しかし、顔色一つ変えないでいる。
「みーつけたっ♪」
 可愛らしい、男とは言えない言動で、目を光らせた。それからそのブツを持って穴浜妹のほうに向き直る。
「ぼくねぇ、思ったんだぁ! 夏音がぼくだけのこと見てくれないなら、ぼくだけしか見れないようにすればいいんだ、って!!」
 ……こいつ、正気かよ。ありえねえだろ普通。
 キラリという効果音を通り越して、ギラリと光る真新しいナイフをだらりと持ちながら、笑顔で小首を傾(かし)げている。
「夏音、これはお前へのお仕置きだよ? 少し痛いだけだから我慢してね一瞬だからほんとに一瞬で済ませてあげるから!!
 ぼくね、孤独恐怖症なんだよ、知ってるでしょ? だからね、いつでも夏音に傍にいてほしいんだぁっ。ずっとずっとず—————と一緒にいる為には——」


 お前を、殺さなきゃ♪


 そう言って奴は、穴浜妹の心臓目掛けて、ナイフを持って走った。

Re: 化物狂詩曲-バケモノラプソディ- ( No.25 )
日時: 2011/07/31 09:20
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 受験生。なんか色々あって浮かれてますすいません

あっは☆
読者いねぇまじわろた


ごめん口調おかしい。

えっとですねー、一応こう見えても受験生なんで

まぁ勉強なんてしてないけど←

とりま更新停止させていただきます。
敢えてブロックはしないけど(ぇ

暇潰し…ちゃうわ息抜きに、いつものように1000文とか書けないかもしれないけど
ちょっとずつ更新するかもしれない。

それだけ。
じゃあね

Re: 化物狂詩曲-バケモノラプソディ- ( No.26 )
日時: 2011/11/04 21:59
名前: 緑紫 (ID: rb3ZQ5pX)

どうもお久し振りです作者です。

なんか同時進行のしすぎでどれがどれかわかんなくなって話がごたごたになってきたので、今書いてる小説もう全部ロックします。
これからは多くて2つくらいの同時進行で頑張っていきたいと思います。
いままで私の沢山ある小説を読んで、応援してくださった皆様ありがとうございました、そして申し訳ありません。

新しい小説を頑張っていこうと思っておりますので、これからももし宜しければ応援宜しくお願いします。



-2011.11.04(金)- 緑紫


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