ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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短めホラー集 新題名募集中!
日時: 2011/08/05 18:45
名前: 結南  ◆XIcxIbyC92 (ID: hH8V8uWJ)

こんにちわ。以前ホラー短編集を書いていましたが、短編にならなくて
挫折したので、「短編」ではなく「短め」にしてみました。
(どうでもいいようなコトですけどね)

それでは、色々と書いてみます!

始まり始まり〜〜〜カンカンカンカーン

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Re: 短めホラー集 ( No.18 )
日時: 2011/08/04 22:36
名前: 銀弧 (ID: iF4FKrrS)

なんかよく見たらかごめかごめの奴見たことあった!!
面白いです!続き楽しみにしております!

Re: 短めホラー集 ( No.19 )
日時: 2011/08/05 17:24
名前: 結南  ◆XIcxIbyC92 (ID: hH8V8uWJ)

*彌浪*
あ、信号で流れてる乗ってとおりゃんせなんd((殴
とおりゃんせのホントの意味は、
「いきなり大勢に囲まれて連れて行かれた、あの人は逃げられなかった。だれにも知らされず、こっそり打ち首にされた。」
って意味なんだって。こんな怖い歌子供に教えるな!それ以前に作るな!って感じだよw

*ルナs*
いつも普通に見ていた占いサイトがいきなり怖いこと言い出したら、
うちも見るの辞めようかなw
前、「○○は絶不調。○○と○○○も絶不調。」みたいなこと言われたこともw

*銀弧s*
面白いですか^^ありがとうございます
♪(о‾∇‾)/



これからも頑張ります^^;

Re: 短めホラー集 ( No.20 )
日時: 2011/08/05 18:44
名前: 結南  ◆XIcxIbyC92 (ID: hH8V8uWJ)

なんか今の題名じゃつまんないっていうか「見よう」と思う人が少ないと思うんだよね。
なので、題名募集します!!

なんかこの際何でもいいのでお願いします。+゜+。+゜オネ(○≧人≦)ガイ ゜+。+゜+。

Re: 短めホラー集 新題名募集中! ( No.21 )
日時: 2011/08/12 16:31
名前: 結南  ◆XIcxIbyC92 (ID: XTwzLzPc)



「恐怖の階段」


一緒に住んでる、おばあちゃんから聞いた。

この家にはね、いい座敷わらしとあるはずのない地下へ引きずり込もうとする幽霊が住んでるんだって。

座敷わらしは、お正月にてまりをあげると、お礼に家族を災難から助けてくれるんだ。

幽霊はね、自縛霊なんだって。
昔、この場所に埋められた女の人がいるんだって。
その人はおなかに女の子がいて、その子も一緒に死んじゃって、
暇そうだったから、遊び相手の女の子を引き摺りこもうとしてるらしいよ。


わたし、女の子だから、危ないなぁ。


でも、座敷わらしがわたしを守ってくれるっておばあちゃんは言ってくれたから、安心してここに住めるの。



「香莉!いいもの見せてやるぞ。こっちこい。」
「ハーイ。何何?」

「こっちだ。」
「お父さん。なぁに、いいものって?」

「この地下に降りてみなさい。」
「地下への階段?そんなのあったっけ?」

「いいから早くしろ!」

何?お父さん、なんかコワい・・・


ドン!
「きゃあ!」

「ここは?」


「ここはこの家の地下よ。」

「だ・・誰?」

「幽霊よ・・ずっと貴女を狙ってた。この子の・・千紗の遊び相手に・・・。」

「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


「かおり・・・かお・・り・・・・」

「座敷わらしさん!助けてください!」


するとてまりを持った女の子が、現れて、幽霊に向かっててまりを投げた。

そしてわたしの手をつかみ、階段を駆け上がった。
階段を登りきると、もう階段は消えていた。


「助かったぁ・・・」

座敷わらしはにこっと笑って消えた


幽霊は今もいる。でも・・座敷わらしも今もいる。

だから、この家は引っ越したくないなぁ。

Re: 短めホラー集 新題名募集中! ( No.22 )
日時: 2011/08/22 19:31
名前: 結南  ◆XIcxIbyC92 (ID: kbBPaUTR)

 不思議な手紙


ある日の朝、いつものようにあたしは、

届いた新聞と手紙を取りに、家のドアを開けた。


ドアに付いている新聞受けから新聞を引っ張り出し、


庭の手紙を入れるポストを開けて、

溜まっているお届き物を脇に挟んで家に入った。



家に入り、入っていたものを見てみた。

すると…



【鈴川 舞】


「あ…あたし宛てだぁ…。」

正直、ビックリした。

年賀状以外で、だれかから手紙が来たコトなんてなかったから。


「それで…だれからだろ?莉穂からかな?それとも実春ちゃん?」

そんなことを言いながら、送り先を見ると…



【倉沢 麻希】

「だ…誰…?書いてある住所も意味わからないし…。
それに…なんで住所を知ってるわけ…っ。」


あたしはだんだん怖くなってきた。


でも…手紙は一応読むことにした。



【こんにちわ!倉沢麻希ですっ☆
鈴川舞ちゃんだよね?手紙とはいえ話せて嬉しいっ。
そーだ!自己紹介するねっ☆

名前:倉沢麻希 Asaki Kurasawa
年齢:舞ちゃんと同じで13だよ〜^^
性格:え?気まぐれかな(笑)
得意なこと:ケーキ作り?目指せパティシエール!!
苦手なこと:算数!世界一嫌いだよ〜(泣)


舞ちゃん、宛先のとこの住所に返信(?)ヨロシクッ(^∧^)
それから、呼びタメOKだよっ☆
じゃーねバイバイッ(^_^)ノ               】




そっちは最初からタメ口じゃない……。なんか呆れる。
短い手紙だったが、あたしは何となく返事を書く気になった。

倉沢麻希…全然知らない名前
住所も結構遠い所

そういや…一番最初が「こんにちは」だった…
普通、「はじめまして」じゃないの?


てかそんなのどーでもいい!!モンダイはなんで住所をしってるかよ!!
あ、名前、年齢知ってる時点でおかしいか。


わかんない…けど……やっぱ返事は書きたい。


っと…その前に、お母さんに手を合わせて来なきゃ。


チーン…チーン……

「お母さん。今日ね、倉沢麻希って人から手紙届いたんだ。
もう謎だらけだよ〜。」


あたしは毎日お母さんの写真に手を合わせる。

亡くなって5年。

お母さんが癌にかかったのは7年前だった。

最初は治るだろうと言われていたのに、その後容態が悪化し、

最悪の事態になってしまった。



癌になって1年。
余命が告げられた。

一年半と告げられたが、なんとか2年間生きてくれた。

それでも、それが限界だった。



「よし。じゃ、まだ時間あるし、書くか!」


わたしはレターセットを用意して、次にカラーボールペンを出した。



「このカラーボールペン、使うのひさしぶりだな〜っ。
お母さんが愛用してたんだよねぇ。」


【はじめまして!お手紙ありがとう。ここからは呼びタメでいくね^^
倉沢麻希…可愛い名前だねっ。最初、「まき」って読むのかと思ったけど、
「あさき」って読むんだね!
「麻」は「あさ」とも読むってコトか…。
わかると思うけど、あたしバカだから…汗

こんなバカだけどレタ友になってくれるなら、嬉しいナ☆
それじゃあね!!                   】


これくらい書けば…いいかな?
じゃ、通塾ついでにポストに入れよう♪

あ、朝ご飯作らなきゃ!
お父さん、夜勤で忙しいから、早起きなんてムリなんだよね。
いつも帰ってくるの夜中の3時だもん。


それから3日後…手紙の返事が来た。


【じゃあこっからは「舞」って呼ぶから、「麻希」って呼んでね☆
舞は最近どう?夏休みの宿題、終わった?
わたしは全然だよ〜っ(泣)
でもでもでもっっ!来年こそは!
あ、来年のこと言ってないで、宿題しろって?
あはは、そーでしたー(汗)

それじゃあまたねBye-bye(^o^)                 】


今回のは、前のよりも短い…ま、宿題で忙しいんでしょ。どうせ。

それより、返事返事っと…。あ…そうだ…夏休みなんだし…


あたしは、とんでもないことを思いついた。

この住所の場所に行って…手紙を渡そう。



その時に色々聞けば、謎は解明するはず…。


あたしは、思い立てば行動が早いタイプだった。


今日は塾も休みだし、大丈夫大丈夫!!





電車、バスを乗り継いで、なんとか、住所の場所に辿り着いた。

さぁ…チャイムを押すぞ!押せ…押せあたし!!


う…やっぱ超緊張して押せない……。

でも手紙だって持ってきたし…ここまで頑張ったんだから……!!

ピンポーンピンポーン










「はーい。あら…。どちら様?」

出てきたのは、ちょうどお母さんと同年代くらいの、平凡な主婦だった。


「えっと…鈴川舞です……。」

「あっ…雛子の…あっ!なんでもない!!」

「雛子…ってお母さんの名前…。」



しばらくの沈黙。



「本当のこと言うから…入って。」

「…はい。」


なんだろう…本当のコトって…。



    〜続く〜


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