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- 「だるまさんがころんだ」
- 日時: 2009/10/29 20:43
- 名前: 麻美☆ ◆F26/jFiL6Y (ID: Upyg7XTf)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12186
+注意+
なんか途中からグロくな・・・・・・・・・らないね。
荒らしは回れ右だぞゴルァ
なんか言葉使い荒いけど気にすんな!
チェンメ張ったら正直に手ェ挙げろー!!!
登場人物はその話によって変わるヨ♪(オイw)
主人公は死が多いから、嫌な奴は回れ右だアアアァァアァァァァ!!!!
◇目次◇
>>1 第一章
Page:1
- Re: 「だるまさんがころんだ」 ( No.1 )
- 日時: 2009/10/29 19:47
- 名前: 麻美☆ ◆F26/jFiL6Y (ID: Upyg7XTf)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=12186
第一章 「鈴の場合」
「す〜ず〜!!!!」
「あ、希恵! 待っててくれたの??」
あたし、錦戸 鈴! 小④の女子!!
「あのねっ、昨日・・・ すんごいコト聞いたの!」
「また幽霊?」
呆れ顔のあたし。 そんなあたしそっちのけで、目を輝かせながら話す希恵。
「勿論!!!! 決まってるじゃん!!」
「・・・で? 今日はどんな話??」
「あのねっ、お風呂場で『だるまさんがころんだ』って唱えるとね・・・・・・
幽霊が出るらしいの!!!!」
「・・・・・・ふぅん」
またありきたりな話をする。
「こないだは トイレの花子さんだったよね? 本当、しょうがない話ばっか集めてきて・・・」
「・・・何? 信じられないワケ? いいよ、じゃぁ今日の夜やるから!」
「だって・・・・・・出るわけ無いじゃん?」
「実際に見た子もい————る——の————!!」
「あ————!! うるさいってばぁ!!」
耳元で大声出されたら、結構うるさいんだよ?
「じゃぁ、やってきてよ!」
出ないって事、一回 教えてあげなきゃね!!
「・・・いいよ! 証拠に写真持ってくるから!!」
「じゃぁ、明日の4:00にココでね!」
「分かった」
「ばいばーい」「明日だからね!!」
・
・
・
・
・
・
「全く! 出るわけないのにね!!」
あたしは家でクスクスと笑っていた。
「明日、希恵そんな顔してくるんだろ・・・」
そんなことを考えていたら、ついうっかり眠ってしまった。
「はっ!? あれっ・・・・・・ 朝?」
あ・・・ あたし、あのまま眠っちゃったんだ。
『いいよ、じゃぁ今日の夜やるから!』
「・・・ふふふっ♪」
あの言葉を思い出して、あたしは笑っていた。
—学校—
「希恵〜??」
・・・・・・おかしい。 希恵が、どこにも見当たらない。
「・・・ビビって休んだとか?ww」
そうに決まってる! 希恵はいっつもそうだもん!!
「くふふ・・・ これであたしの勝ちね♪」
「えー、皆に話がある」
いつもはふざけてる先生が真面目な顔になった。
(・・・・・・なんだろ)
「昨日の夜、秋原が行方不明になった。
誰か、行きそうなところ知らないか?」
行方不明!? なんで・・・!!?
「希・・・・・・・・・・・・・・・・・・恵」
あれから、1年。
希恵はというと・・・・・・
見つからなかった。
「希恵・・・ そーいや、こー言ってたな。」
「なんだっけ・・・ あっ! そうそう、
『だるまさんがころんだ』」
「・・・・・・何もないじゃん! もー、希恵ってばせっかちなんだから♪」
そう言って風呂をあがろうとした瞬間。
ザパ・・・・・・ッ
「・・・!?」
今・・・後ろから・・・何か・・・!?
「キャアアアアアァァァァァアアァァァァア!!」
希恵に似た・・・女の子が立っていた。
『ターッチィ』
冷たい手で押された瞬間に、風呂場が崖に変わった。
あたしはそこの崖から落ちた。
もしかしてっ・・・ 希恵も・・・!?
グシャッ・・・!!!!
「うぐっ・・・ げほっ・・・」
あたしの目の前には、希恵がいた。
「希・・・・・・恵 希恵も・・・ ココで・・・
死んだんだね
あたしも・・・そっちに行けるみたいよ。 待っててね・・・・・・・・・」
そこで、あたしは意識が無くなった。
- Re: 「だるまさんがころんだ」 ( No.2 )
- 日時: 2009/10/29 20:57
- 名前: よぉ (ID: wbEZ.sQ0)
怖いですね。
トイレの花子さんやだるまさんが転んだの話は知っていたんですが、まさかこんな話にまで化けるなんて。
面白かったです。
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