ダーク・ファンタジー小説

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† 魔女 † ~ clock tower witch ~
日時: 2013/08/04 11:45
名前: みみぃ ◆xFy/V8wehE (ID: hVaFVRO5)
参照: 魔女は本当にいるのですよ。ほら、あなたのすぐそばにも……

■ greeting

 おはこんばんちわ(^-^)みみぃ参上!!
 おまえいくつ小説掛け持ちしてんだ……

 それは、忘れてくださいね。

 たまに、無性に書きたくなるんですよ。
 新たな小説が……
 
 あ、ストーカーのやつは、そのうち更新します(^.^)
 
 嫌になったら、いつでもこの小説を読むのをやめてくださいね(^^)v


■ specialThanks

 りん様>>2

 この小説を読んで下さった全ての方たち


■ contents

 a character【登場人物紹介】>>1
 prologue【全ての始まり】>>0
 
 第1章>>3
 Ⅰ【miracle land ~ 奇跡の国 ~ 】>>3
 Ⅱ【bird cage ~ 小鳥の城 ~ 】>>4
 Ⅲ【人間< ash >と人間< ask for >】>>5
 Ⅳ


■ news

 7/28
 ・執筆開始!!!
 ・アドバイス、コメント等、募集中です(^-^)v
 ・他に書いている作品
 「キミのことがぁ、だぁいすきぃぃ☆」
 「白雪姫の林檎」

 7/31
 ・参照50、突破しました!!


■ advice

 ・荒らしはお断り
 ・文章力もないです
 ・コメントはできるだけ具体的に
  (面白い!とかだけじゃなくて)
 ・宣伝OK
 ・ここにコメントしていただいた人の小説は、極力見に行きます
 ・あとは各自適当に考えよu((殴


■ outline

 この世界には、魔女という名の少女がいた。
 常人には到底できない技を使い、世界最強にまでのぼりつめたその少女は、
 ふと気づく。
 
 私は人殺しだ、と。

 人々から忌み嫌われ、"魔女" "悪魔"と呼ばれた少年少女は、罪< sin >を償うため
 に、ある国を訪れた────

 「私は許されない罪< sin >をこれからも背負っていく。だけど……」


                 †



■ †prologe【全ての始まり】†

 この世は不平等だと思う。

 人によって、持っているものが違う。

 それが良いものなのか、また悪いものなのか

 私が知るはずもない。

 しかし、この世にはこれもわかってしまう人間がいるのだ。

 全ての問題に答えることができ、知らないことは、なにもない。

 私も持てるのだったらそんな力を持っていたかったな……

 こんな、汚らわしい能力じゃない別の力─────

 多分、一生ムリかな。

 私は罪< sin >を犯したから。

 一生償っても消えないあまりにも深い罪< sin >

 だけどだけど……

 少しだけ期待しても良い?

 私も、他のひとのように幸せになる権利があるはず。

 神様、どうかお願いです。

 私を……私を……


                  †


Re: † 魔女 † ~ clock tower witch ~ ( No.1 )
日時: 2013/07/29 12:28
名前: みみぃ ◆xFy/V8wehE (ID: 8jXgF63k)

■ †a character†

 ・heroine リリアンヌ・シャイン「殺戮人形< murder >」
  
  nickname :リリー、魔女
  figure:金髪碧眼の掛け値なしの美少女。瞳は澄んだ青色で、髪の毛はほつ
  れがなく、艶やかな金髪。肌は白い。実は、瞳は見る角度や光の加減に
  よって違う色にも見える。
  personality:大人びていて、涙を見せない、強い性格。少し冷たい。
  samplevoice:
  「弱すぎる」
  「もし許されるならば……」


 ・other レオン「呪い師< curse >」

  nickname:悪魔
  figure:銀髪で、赤色の瞳。アルビノ。占い師。
  personality:いつも冷静で、人を見下している。
  samplevoice:
  「おまえの人生は、もう終わる」
  「俺は関係ねえよ。おまえの勝手だろ」


 ・other ルリア・ネヴァー「医者< correct >」

  nickname:天然ちゃん
  figure:さらさらの黒髪ストレートで、目は碧色。リリーと同じくらい可愛
  い。
  personality:おしとやかだが、鈍い。天然。
  samplevoice:
  「へー、そうなんですか」
  「たくさんの人を救いたくて、医者になったんです」


 
 これ以上は、ネタバレなので、他はまた今度で。


                  †

Re: † 魔女 † ~ clock tower witch ~ ( No.2 )
日時: 2013/07/30 09:29
名前: りん (ID: KMby.LnF)






やっほ、来たよ(*´▽`)ノノ
みみぃには言ったっけ?
元小虎。どすえー(笑)

おおー、おもしろそうだねー?
更新、まってるよー。

Re: † 魔女 † ~ clock tower witch ~ ( No.3 )
日時: 2013/08/01 09:47
名前: みみぃ ◆xFy/V8wehE (ID: hVaFVRO5)
参照: はやくどっか逝ってよ。いつかは私も必ず逝くから。

■ †第1章Ⅰ【miracle land ~ 奇跡の国 ~ 】†

 あなたは願いを持っていますか。
 いえ、別に持っていないなら構いません。この国に入れないだけですから。
 願いの無いあなたは、他になんの願いがあるのですか?
 さすがにこの国でも願い無き者の願いを叶えることはできないのですから。
 え?それはなんだって?
 あら、始めに説明しませんでしたか?
 ここは、どんな願いでも叶う国。


 ──── miracle land ────



───────────────────────────────────────────────────────────

 少女は微笑んだ。

 その雪のように静かな瞳に喜びを示し、自らの不幸を呪うかのように可憐
 に、笑った。

 「うそ……だろ? 冗談はよしてくれよ……」

 「あんたもバカだよね。騙して、騙されて、使って、使われて」

 「騙したのかっ!?」

 「始めに騙したのはそっちでしょう?」



 「このっ、魔女め!!!」



 ……もう、聞きあきた、この言葉。
 怒りも、悲しみも、一切沸いてこない、この虚しさ。

 少女は自分自身に嘲笑うかのように、煌めく刃をあげた。


 「……騙されるほうが、悪いんだよ」


 ぐさっ。

 いやな音とともに、少女の鮮やかな金髪をバックに赤い鮮血が空を染めた。
 あたり一面が赤い花で埋め尽くされたなかで、ひときわ輝いて見える、その
 美しい少女は、まるで美しき殺人鬼のようだった。

 少女は滑らかなその唇で、手についた血を舐めた。
 
 「……ごちそうさま」


 少女は微笑んだ。

 その雪のように静かな瞳に、哀れみを示し、自らの幸福を呪うかのように可
 憐に、笑った。


───────────────────────────────────────────────────────────

 少年はうそを吐いた。

 自身を責め、相手のうそを見抜き、苦しみながらも、うそを吐いた。

 「……それは本当か」

 「……ああ、本当さ」

 「おまえは……


 うそしかつけないのか?」


 いつもいつもそうだ。俺はうそしかつかない。

 本当のことは言ってはならない。本当にその通りになるから────


 「全く、もういつもいつも……」

 「……すいません」


 少年はうそを吐いた。

 相手が呆れても、どんなに苦しくても、少年はそれでもうそを吐いた。


───────────────────────────────────────────────────────────

 少女は謝った。

 誰もいなくなっても、姉が慰めてくれても、ただただ謝り続けた。

 「だからおまえはダメなんだ」

 「ごめんなさい……」

 「お姉ちゃんは良くできてるのに……」

 「ごめんなさい……」

 「あなたは失敗作ね」

 「ごめんなさい……」

 「大丈夫。生まれ変わったら私よりも良くなってるよ」


 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめん
 なさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 謝ることしかできない。
 だって私は失敗作だから。

 こんな私を、あなたもやっぱり失敗作だと思いますか……?
 
 
 少女は謝った。

 己の部分を哀れみ、痛め付け、一滴の涙も流さず、ただただ謝り続けた。

───────────────────────────────────────────────────────────

 ……以上がこの国へ入国するために必要なものです。

 あら、3人だけになってしまいましたね。

 それでは、このmiracle landをご自由にお入りくださいませ。
 つまらなくなったら、いつでもお帰りくださいね。


 ただし、戻れるものならば、ね。


                 †


>>2りん様

コメントあざー
面白い!?またまたぁ~
てか、名前変えすぎじゃないですか?ややこしいですよー(;´д`)


突然ですが、物語の展開を変えます。すいません……m(__)m


7/31 執筆
8/1 修正

Re: † 魔女 † ~ clock tower witch ~ ( No.4 )
日時: 2013/08/01 10:36
名前: みみぃ ◆xFy/V8wehE (ID: hVaFVRO5)
参照: 娘は見た。この全世界を。願い無き瞳で眺め続けていた。

■ 第2章Ⅱ【bird cage ~ 小鳥の城 ~ 】

 やさしいそよ風が通りすぎ、あたりは平穏に包まれていた。
 木々たちが伴奏を担当し、小鳥たちが唄を奏で、花たちはかろやかに踊って
 いた。

 そんな美しい演奏を聞きながら、鳥< queen >は泣いていた。

 誰もいないその城< cage >で、己の不幸を哀れんでいた。


───────────────────────────────────────────────────────────

 始めに言っておくが、ここは地球ではない。

 地球にあるのだが、なぜか地球ではない。

 また、どこかの異空間でもないのだ。

 その答えは自分で見つけてくれ。

 君たちならば必ず見つけられるはずだ──


 「なによこれ」

 3人は先程手渡されたボロボロの紙切れをみていた。

 「暗号……か?」
 「私がいけないから……すいません」

 今、私たちは森のなかを歩いていた。
 ただただ木、木、木が溢れていて、入口なんて、どこにもない。

 「……それにしても、さ。」

 3人のなかの1人の少女が、少し間を開けて話を切り出した。
 その少女は誰もが認める美少女で、金髪碧眼。名をリリーという。

 「ん? なんだ?」

 返事をすぐに返したのは、レオン。
 銀髪に赤い瞳で、アルビノ。常に日焼け止めを塗っている。

 「どうしたんですか? リリーさん」

 敬語で返してきたのは、ルリア。
 黒髪なのに、目は瑠璃色という、不思議な美少女。
 その佇まいは、日本人形のようで少し怖い。まあ、リリーもだが。

 「落ち着いて聞いてね。「はいわかりました」「おう」実は私たち……」

 それは絶対に聞きたくなかった言葉。


 「…………道に迷ったみたい☆」


 暗号をとくまえに、まずはこの問題を解決しなければならなかった。

───────────────────────────────────────────────────────────

 「……女王様、もうすぐ新しい住民がいらっしゃる頃なのですが……」

 「…………わかっています。さあ、はやく支度を致しましょう」

 鳥< queen >は涙を拭いて、歩き始めた。


 そして、鳥かご< castle >を飛び出した。


                 †


書いててもう意味がわからなくなりました。すいません。

Re: † 魔女 † ~ clock tower witch ~ ( No.5 )
日時: 2013/08/04 11:41
名前: みみぃ ◆xFy/V8wehE (ID: hVaFVRO5)
参照: 人を殺すことは罪なの?じゃあ、動物を殺すことは?

■ 第1章Ⅲ【人間< ash >と人間< ask for >】

 道に迷った哀れな小鳥たち。

 助けてあげましょう。

 それが私の仕事なのですから───


───────────────────────────────────────────────────────────

 「どうしよう……」

 「知らねぇよ!!!」
 「私がちゃんとしておけば……すいません」

 だってこの森は魔女の森なんだよ?と、リリーは説明する。

 昔からここには森があって、ここを気に入った魔女が住み着いているらしい
 。

 「だから、この辺は危ないから……」

 「ちょっと待て。


 お前も魔女だろ?」


 ……………………?

 「あー、そうだった!!!」

 「気づけよ!?」
 「すいません……すいません……」

 そのとき────


 「あら、人間< ask for >の皆さん、お困りですか?」


 その人はまるで女神のようだった。

───────────────────────────────────────────────────────────

 「はじめまして人間< ask for >の皆さま。私は女神< show >ディープともう
 します」

 「あれ?魔女じゃないの?」

 「魔女などこの世にはいません」

 いや、ここにいるのだが……

 「して、あなた方のお名前は……?」

 「リリアンヌ・シャイン。長いからリリーで」
 「レオンだ」
 「ルリア・ネヴァーです。……生きててすいません」

 レオンだけすごく短い。ルリア、しっかりしろ。

 あたりが沈黙に包まれる。そんななか、口を開いたのはレオンだった。

 「それにしても……女神……show……つまり、示す者?」

 「そうです。私は健全な皆さま< ask for >を、miracle landまでご案内するこ
 とが仕事であり、それが私の生き甲斐でもあるのです」

 「 ask for……求める者……」

 今度はルリアが反応した。

 「ええ。あなた方は叶えたい願いがあるのでしょう?私はその願いはもう叶っ
 ているので、


 人間< ash >というのです」


 ash……灰。そこにどんな意味が隠されているのか、私たちは知らない。

 「……ところで」

 「はい、なんでしょうか」


 「なんでさっきから笑ってんの?」


 ……そう。
 さっきからこのディープは笑みを浮かべている。
 楽しそうに笑っているんじゃない。
 本当の女神のように、とてもやさしい瞳で私たちに微笑んでいた。

 「それは、私が幸せだからでしょう。願いが叶って、こうやって生きている
 ことがとても幸せなのです」

 「……じゃあ、どんなにひどいことをされても?」
 「はい、もちろんです」
 「この世界が無くなっても?」
 「はい、もちろんです」
 「この国を追い出されても?」
 「はい、もちろんです」

 ディープは3人に、百点満点の笑顔を見せた。


                   †


あとで登場人物にディープを付け足しておきます。


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