ダーク・ファンタジー小説

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Black love case
日時: 2014/07/24 21:01
名前: いちごっち (ID: mo0UNzD/)

Black love


訳すと黒い愛


この事件は黒くて残酷な愛から始まったのでした。







こんにちは、いちごっちです!

別のサイトでも小説は作っていますがこのサイトで作るのは初めてです。

そしてサスペンスも…

えっ?というところもあると思いますが大目で見ていただけるとありがたいです。

ではよろしくお願いします!

Re: Black love case ( No.1 )
日時: 2014/07/24 21:40
名前: いちごっち (ID: mo0UNzD/)

都市圏にあるアパート。

ピンポーン…ピンポーン…

一人の男がチャイムを鳴らしていた。

「おーい、いるんだろ?」

しかし部屋の中からは物音ひとつしない。

「なんだよもう—————————」

男がドアの取っ手に手をかけると

「——————開いてる…」

一瞬嫌な予感が男の頭のなかに過った。

男は急いで中に入った。

「おーい、いるなら返事しろ!

 おーい。」

男はリビングの中に入る。

荒らされた跡はない。

「どこにいるんだよ…」

そして寝室に入ると—————————

「えっ、うわあああああ」

背中に刃物が刺されたまま床に倒れている女がいた。

「け…警察だー!」

男は急いで119番に電話をかけた。

Re: Black love case ( No.2 )
日時: 2014/07/25 07:55
名前: いちごっち (ID: 0C/1eSnT)

パトカーのサイレンの音が鳴り響いている。

あの部屋の中は警察の人でいっぱいだ。

その中に背の高い男が鑑識と話している。

彼の名は田村勝真29歳、新人だ。

彼は1週間前にアメリカから帰国してきたのだ。

アメリカではSPとして働いていたらしい。

「何か分かったことある?」

「あるわ。

 被害者の名は井川桜香21歳。○○大学3年生。

 被害者は背中に刺さっていた刃物で殺された。

 しかも何回も刺していることが分かったの。」

田村に事件状況を説明している鑑識は富沢美帆29歳、田村の元同級生だ。

「ということは、かなり強い恨みをもつ者の犯行と見て—————————」

「間違いないわ。」

田村はドアの近くでうずくまっている男に気がつく。

「あの人は?」

「あー、彼の名は和田奏也。被害者と同じく21歳で○○大学3年生よ。

 今回の第一発見者なの。」

「なるほどね。」

田村は和田のところへ向かった。

Re: Black love case ( No.3 )
日時: 2014/07/25 11:09
名前: いちごっち (ID: mo0UNzD/)

「あの〜…和田…さん?」

田村は和田に話しかける。

「え…あっはい!」

うずくまっていた和田が勢いよく立ち上がった。

「あの…和田さんが第一発見者だと聞いたのですが。」

「はい、そうです。
 本当は今日サークルで集まることになっていたのですが来なくて…
 それで様子を見にいったらドアが開いていて、中に入ってみると…」

「なるほど…井川さんとはサークルが一緒なんですか?」

「あっはい。他にも3人います。」

「その人たちは今?」

「多分帰ったと…」

「そうですか…では住所を教えてくれますか?
 事情聴取をしたいので。」

「わかりました。」

田村は和田に3人の住所を聞き、3人のところへ向かった。い


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