ダーク・ファンタジー小説

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狂気と愛と_____そして………
日時: 2015/11/17 18:00
名前: みけ (ID: ixsLSGyl)

どうもはじめまして!ミケともうします!
初めてシリアス・ダーク板で書こうと思います!

この物語の内容は……
とある女子大生が大学通いながらバイトしながら……
何故か病院にいく彼女だった…

彼女の周りには高校生の弟や幼馴染の男子、そして様々な男性と巡り合う
そう…とてもイケメンだったり可愛らしい美少年とだったり……
そんな一見乙女作品や少女漫画とは変わらない普通の恋愛物語__
ラブコメ逆ハーレム物語___

__そんな風に見えるが……しかし………
それは決して全然少女漫画にあるかのような…甘酸っぱい物語ではなかった……

何故ならその理由は………____。





※注意点、ルール
・一応女性向けです
・逆ハーレムとか乙女作品みたいとか書いてありますが……
そんな、キュンキュンくるような甘いものじゃないのでそこんとこの期待はしない方が良いのがオススメです
・鬱絵写、残酷表現、電波注意
・微グロ、暴力表現、流血表現があると思います
・アンチ、荒らし、中傷NG


よろしいでしょうか……?

それでは、始まります……

Re: 狂気と愛と_____そして……… ( No.1 )
日時: 2015/11/17 18:25
名前: みけ (ID: aFzuuCER)


【___プロローグ】




____人は必ず__誰かを求め、誰かを愛する__

そして、その巡り合った男女は必ず様々な愛をする__

___普通の愛
___溺愛の愛
___屈折された愛
___ドロドロの愛

……などと、様々な形をした愛がある__

そしてまたそこには様々な残念なことが起きたりもする……

___何方かが愛想もなく冷たくなる
___何方かが病気をわず会う
___借金をしお金に困る
___世間から見放される

……などとこういった残念なことが起きたりもする…

けれどしかし……

そんな時にこんな言葉がある

それは___


〝どんなことがあろうと、愛さえあれば人は乗り越えられる〟

……っという言葉だ


その言葉は……まさしくこの物語にあるかないかの言葉だった


はたして……この〝どんなことがあろうと、愛さえあれば人は乗り越えられる〟
っというのは本当のことだろうか……
それとも…ただの綺麗事な言葉なのだろうか……



そして___もしも貴方だったら……

貴方だったら……どうする……?



もしも貴方がこの物語のようなことが現実に起きたら___









〝_____貴方はそんな彼らをずっと愛せることができますか?〟

Re: 狂気と愛と_____そして……… ( No.2 )
日時: 2015/11/17 18:55
名前: ミケ (ID: hap96gvm)

第一章



__私の名は〝南雲優麻なぐも・ゆお
大学一年の女子大生……


今、大学の自分の教室に入り授業を受けてる

__カリカリカリカリ……

ノートに無言で眈々とシャーペンで書く

__カリカリカリカリ……



「……」


無言でノートに書き続けると何やら声が聞こえてきた


「ねー」
「うっそ!?きゃははー!」
「マジかよー!?うっわー!」

などの若い男女の騒ぎ声が授業中だというのに聞こえてくる

「……」



「いやー本当にさー…」
「やっべー!」
「マジマジ!」




「……」




あまりにも耳障りするほどのうるさい声で授業中だというのにずっと聞こえてくる


本当に__うるさかった



「でよー」
「きゃはは!」


うるさい___


「で?それでどうしたの?」
「だからさー…」



うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!



「いやあー!」
「きゃはは!」
「うっわー」
「で、だからね…」





__うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!____





__私はあまりの男女のうるさい声に耐えきれずにいたら急に担任の声がした



「__おい、南雲!どうかしたのか?」





担任がそういい頭を支えた手をどかし正面を向いた

「……」

一体なにが起きたのか_____?

目の前を向いたら、皆普通に授業を受けており
決してだれ一人も騒いではいなかった……


なぜだろう…………


なぜ、私は……さっきの騒がしい声を聞いたのだろう………


「………いえ、なんでもありません……すみません…」

私は変に思いながらも気を取り直し授業を受けた




___そして授業を終え、お昼となった




この時間には皆お昼とし食事をとっている

私も食事をしようと食堂に向かった


___私は大学の食堂の食事はあまりすきではなかった……


それはなぜなら……

ここの大学の食事は美味しくないからだ……
味気がしない……
病院食ほどではないのかもだけど、とにかく味気がしない……


そう思いながらもお腹が空くので我慢して食堂にいって食事をした


いつもと変わらないメニューだ……


それをもぐもぐっと無言で食べ続ける





Re: 狂気と愛と_____そして……… ( No.3 )
日時: 2015/11/18 00:03
名前: みけ (ID: hap96gvm)

私の周りには誰も居ない__

食堂には何人かの大学の生徒がいるというのに…
賑わってるのに…

何故か私の周りには誰一人__一切人はいなかった

まあこんなのいつものことだ

別に気にしてはいない


私はただこの目の前にある食事をもぐもぐっと無言で食べ続けるだけ

「……」




そうして普通に食べていると____


「でねー」
「きゃはは!」


また___あの時と一緒の男女の騒がしい声が聞こえてきた


「___っ!?」


またあの声だ……


何故なのだろう……?

今、ここも食堂には普通に男女が賑わって声は聞こえてるというのに…
なんら変わらないのに…

何故かこの声だけは耐えられない____


「___っ!!」

私はその声が聞こえないよう、力強くみみを抑えた


「いやあー」
「マジかよ〜」
「きゃはは!」



だけどそれは___決して消えることはなかった……


どんなに耳を抑えても聞こえてくる嫌な声…



うるさい…




うるさい…



うるさい、うるさい、うるさい、うるさい








うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!うるさああああああああああああいっ!!!








____とてもうるさく耳障りな不快感を覚える声……


不思議と……いらだちを覚える……





そんなこんなで…なんとか昼を終え
帰りとなった____








その帰り道__私はある病院に入って行った



その病院のいつも見てくれる先生のとこへと扉を開けて中に入り

椅子に座り___いつも通りの会話で診断をした





「__さて……
あんた、ここんとこなんか不思議なこととか違和感のあることあったか…?」


彼女は、石井いしいさんっという女性医師

まだ結婚もしていないアラフォー女性
いや、仕事熱心で結婚する気はないみたいらしい

長い紙のポニーテールに医師としての白衣

足を組みながら票を見ながら片手にペンを持ってみている



私は、その石井さんに何か不思議なことあったかっと言われ答えた


「……えっと」


けれど答えようとしても……全く思いつかない


「なんだっていいさ……なんかこれ…自分で思ってて変だなーってぐらいのものでもなんでもいいから、答えてみな?」

「はぁ……」

Re: 狂気と愛と_____そして……… ( No.4 )
日時: 2015/11/19 19:28
名前: みけ (ID: q0osNPQH)

石井さんにそう言われたが……

私が思いつくのはただ一つ


「……そういや、今日大学で男女の声が聞こえたんです
うるさいぐらいに…本当は聞こえるはずもなかったんです
周りをよく見たら誰も全然喋ってはいなかった…
だけど私には聞こえてきた……
うるさくて
うるさくてたまらない……
不快に思う……無数の若い男女が入り混じった声が……」

「……なるほどね」

私がそれを話すと…石井さんは何かをひょうにかいてた


「一回だけだったのかい?」

「……いえ、今日に二回ありました……
授業中と…食事中に……」


「ふむふむ……」


また__書いてた


「まぁ、取り敢えず
今んとこはそれだけなんだね?」

「はい………」


「そうかい……
それじゃあ、今日はこのぐらいだから今日はもう帰ってもいいよ?」

「はい…」

そう言われ、私は座っていた椅子から立ち上がった

「それじゃあね、来週もくるんだよ?
薬…渡しておくから、飲みすぎないよう気をつけるんだよ」

「はい、ありがとうございました…」

そう、聞かされて……
私はドアを開けた___


病院の真っ白な廊下……


「……はぁ」


私は廊下に出てから、何故だか溜息をついた……









石井は、表を見ながら難しい顔をしていた____

すると__ドアが開く音が聞こえた

「__石井くん、今日もまた南雲くんがきたみたいだね」


急に入ってきたのは見るからにも石井よりも老けた眼鏡をかけた七さんわけした髪型をした叔父さんの医師だった


「ああ…高山さん、
うんそうだね、まぁ…あの子は私の患者だからね」

高山っという男はコツコツっと音を鳴らしながら石井に近づいてきた


「……何故、彼女に本当のことを言ってやらないんだ……?」


するとそれは……突然のことをいってきた


石井はそんな高山を横目でみた


「……何でって…あの子にそれを言ってどうするんだ……?」

「どうするって…患者に事実を教えるのは我々の仕事だろっ!?」

「……まぁ、それもそうかもだけど……
例えそうだったとしても、それを伝えて苦しむのはあの子だよ…?」

「……!?」

石井の言葉を聞き言葉が詰まった高山


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