ダーク・ファンタジー小説

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アシナクシ。
日時: 2016/07/02 16:08
名前: 彩都 (ID: iXLvOGMO)

始めまして、彩都(サイト)と申します。

五作目です。
完全に、グロいです。
中身は、五分で思い付いた五分クオリティです。
読む時は背後に気を付けて下さい。
アシナクシさんが、襲うかもしれませんので……
それでは、どうぞ。

目次

第一部 『アシナクシ』襲来

序章 >>1

第一章 (CHAPTER 1) >>2-3

第二章 (CHAPTER 2) >>4

第三章 (CHAPTER 3) >>5

第四章 (CHAPTER 4) >>6

第五章 (CHAPTER 5) >>7

第六章 (CHAPTER 6) >>8-9

第七章 (CHAPTER 7) >>12 >>15-16 >>23-24

第八章 (CHAPTER 8) >>32-34

第九章 (CHAPTER 9) >>35-36

第十章 (CHAPTER 10) >>37



第二部 『アシナクシ』討伐

第一章 (CHAPTER 1) >>??

後書 第一部完 後書 >>38

Re: アシナクシ。 ( No.9 )
日時: 2016/01/30 16:58
名前: 彩都 (ID: R6.ghtp2)  

そして、『アシナクシ』の話を保健室でした。
「成程……仲間はもう死んでしまった……『アシナクシ』によって……」
そう、麻美子は言った。
すると、アリスは言った。
「あの時の中学時代は大変だったよ……『アシナクシ』……今になって、何で噂が復活したんだ……?」
アリスは不思議そうに悩んだ……すると、麻美子が言った。
「今はインターネットもあるからね……桃園さんの隣のクラスだったり、先生だったりしているかもね」
「それは、半分ありえるな……まぁ、私には、過去の清算をしたいだけさ……私の学校の人間に手を出すんじゃねぇって」
すると、麻美子は笑う。
「アンタ、凄いな……私は祓うのが専門だからね……」
そう言いながら、アリスは聞いた。
「で、『アシナクシ』を呼んだのは、憩君かい?」
そう言うと、麻美子は驚く。
「なっ何で知ってるのよ!?」
アリスは言った。
「まぁ、私も『アシナクシ』から、ちょっとした力を貰ってたり……その前にアンタは少年を見過ぎだよ……だから、分かる」
そういうと、麻美子は言った……
「……だって、アイツからしか、『アシナクシ』の臭いはしないんだもん……そして、悪霊退散出来るお札も、将人にしか、反応しないし……」
完全に溜息を吐きながら、麻美子は言っていた。
そして、アリスは言った。
「少年は『アシナクシ』に関わっては無いよ、代わりに関わったのは、その知り合いさ……一体誰なんだろうねぇ……?」
アリスは少し笑う。
まるで、今の状況を楽しんでいる様だった……

そして、麻美子は自分の神社に寝る事にした……

翌日……
学校に行くと、麻美子がまた居た。
まだ、調査を続けているのか……そう思いながら、授業が始まった。
そして、授業も終わって、将人は暇になった、すると、麻美子が俺に近付いた。
「今日もお疲れさん、さて、暇ね」
そう言われて、『そうだな』と返す。
すると、麻美子は言った。
「桃園って奴……相当苦労してるな……」
それを聞いて、将人は不思議がった。
「何でだよ?」
麻美子は言った。
「自分が居たクラスの人間全てを『アシナクシ』に殺されているからだ」
ゾワッ!と背筋が寒くなった……それは本当なのか……?半信半疑の俺に麻美子は言った。
「だったら、聞きに行けば?その方が手っ取り早いわよ」
確かに……そう考えてから、将人は保健室に行く事に……

「ん?『アシナクシ』の事を聞きたい?私の過去ごと?」
将人がそう言うと、ハァーと溜息をしてアリスは言った。
「『アシナクシ』はね……私の地元、北海道の事件だったんだよ……北海道の寒い冬の話、んで、誰かが、『アシナクシ』を聞いててね……そして、私は私含め五人で『アシナクシ』を倒そうとした……でも、負けたの……だから私は『アシナクシ』と契約を交わし、この胸を大きくしてもらったのよ」
その話を聞いて、言った。
「そして、クラス全員が死んだ……」
そう言うと、アリスは驚く。
「うん、そうだけど……よく知ってるわね……」
そして、アリスは言った。
「でも、仕方無いわ……小さな犠牲も大きな犠牲も結局は一緒なんだから……今を生きるしかないわ……」
アリスはそう言いながら、俺は帰る事にした……どうやったら『アシナクシ』さんを倒すか……どう倒す?俺はそう考えながら、何時の間にか家の前に居た……
考え過ぎて、俺は此処迄歩いていたのか……そんな考えが頭を過ぎって、家の中に入った……悠子が居ないと此処迄虚しいのか……少し悲しみながら、もう、帰ってこない事を重々承知で自宅の中に入った……

アリスの自宅では……
「『アシナクシ』……居るんだろ?」
パンツ一丁のアリスに背後から『アシナクシ』が現れる。
「今、何が起きているんだ?」
『アシナクシ』は無言だった……
「何か言いなさいよ?」
少し語尾を強めて言う。
「……だいにノ……ダいニのわたシがあラわレた……はやクショりしナいト……」
その話を聞いて、アリスは不思議がった。
「えっ?待って?アンタが殺したのも居るけど、アンタみたいな殺しをする人物が現れたって事?」
アリスのセリフに頷く『アシナクシ』は言った。
「あァ……そしテ、そイつのナまエは……」
『アシナクシ』はフードの謎の人物の事を言った、そして、名前も言った……すると、アリスは膝から崩れる……
「その名前は本当なの……!?」
そのセリフに『アシナクシ』は頷く……それが本当なら、少年は……!
そう思っていると、自分の玄関から、チャイムが鳴った……宅配便だった……
「驚いた……でもこの事を少年に言うか……?いや、言わない方がいいな……少年が驚き過ぎるからな……」
アリスはそう言いながら、『アシナクシ』にも、隠す様に言った、『アシナクシ』も頷いた。
そして、アリス玄関に行って、戸を開ける。
そして、宅配便を受け取った。
中身は、焼豚やハムだった。
アリスはそのハムを調理して食べた。

そして、『アシナクシ』は居なくなった……憎い敵だが、呪いをかけた代償なので仕方なかった……溜息を吐きながら、今日は寝る事にした……
CHAPTER 6 終了 CHAPTER 7 に続く……

Re: アシナクシ。 ( No.10 )
日時: 2016/02/02 22:08
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
参照: http://te5rute2ru2@gumi

今晩はー!!
前にコメントしようかなって思って居たけれど、出来なかったので今日に再チャレンジしてる奴です←

登場人物一人一人の心情や口調が……分かり易くて、1回の更新が長いのにスラスラ読めて良いなって思いました。


少し気になった事が←
でもあくまでも参考程度に聞き流し(読み流す?)てOKです!!w

会話文の中に「www」が使われている事が有ったので、それは成るべく使わないようにした方が良いと思いました。
使った方が分かり易いっていうのは分かるけど、小説だからそういうのって普通使わないのかなって……。

でも「www」が使われてたのも、最初の方で後はシリアスになっていってるので、平気かなとは思ったのですが一応。

此れからも執筆頑張って下さい!!
自分の小説更新でイッパイイッパイでなかなか来れないけど、ふらーっと現れます!!w
それじゃッ(`・ω・´)/

byてるてる522

Re: アシナクシ。 ( No.11 )
日時: 2016/02/02 22:13
名前: 彩都 (ID: xDap4eTO)  

てるてる522さん、コメント有難う御座います。

『www』は、日常風景を書きたいが為に打ちましたね……

長いのに、読みやすいか……(汗)

Re: アシナクシ。 ( No.12 )
日時: 2016/02/13 18:03
名前: 彩都 (ID: ET0e/DSO)  

CHAPTER 7 知っていた、キミの事

金曜日……夕方……
子達が油断する日……何故なら、翌日は土曜日だからだ、そんな子達はウキウキしながら、家に帰る……そして、目の前に謎のフードの人物が居た……だが、フードの人物は『アシナクシ』の足の事を考える……流石に小学一年生の足は小さいだろう……
そう思いながらスルーする。
そして、謎のフードの人間は歩く……
今日は何をしようか……?今日は朝方にもう殺したし……やる事もない……さて、どうするか……?謎の人物は考えながら、歩く……今の手持ちはあまりないので、者を買う事は出来ない……さて、本当に私はどうしたらいいんだ……?
そう思いながら、歩くと、将人の家に着いた……懐かしいな……そう思いながら、将人の家の隣に入った……

リビングには、少し腐敗臭がする……誰が死んでも興味は無いが……ていうか、今の私は、不法侵入者じゃないか……そう思いながら、二階の、悠子の部屋に向かう……
そして、悠子のショーツを手に取り、匂いを嗅ぐ……
謎の人物の顔は綻ぶ……良い洗剤の匂い……とてもよい香りだ……そう思いながら、ブタの貯金箱を壊す……小銭が多いが、約3万程あった……それを全て、回収し、他の袋に……そして、少し、悠子の部屋を荒らしてみる……これで、警察が動くな……ブタの貯金箱といえば、お金が入ってるって感じだし……これで、もっと大騒ぎにならないかな……?
そう思いながら、謎のフードの人間は立ち去った……家の中には誰も居ない……だから、発見されるのは遅かった……

その日の朝……
「ふぁ〜あ……」
将人が目覚める……すると、目の前には、二人の人物……麻美子と『アシナクシ』がいた……麻美子は将人の腰の辺りに乗っていて、身動きが取れない……そして、『アシナクシ』は震えていた……ガクガクブルブルと……え〜と……何この状況……
将人の額に冷や汗が走る……ダメだ……弁解の余地さえない……!
そう思いながら目を開けると、将人の額に一本の矢が触れられる。
「なーんで、『アシナクシ』がいるのかなぁー?まーさと君っ?」
……あっ……完全に終わった……そう思いながら、顔を引き攣らせる……
「いや……あの……ちょっと待って……?」
すると、麻美子が言った。
「無☆理♪」
ですよねー……笑いながら将人は弓を放たれた……

「さて……若い少年の裸も見れて、一挙両得だわ……」
そう言いながら、麻美子は、縛った『アシナクシ』と共に、将人に聞いた。
「何で、『アシナクシ』がいるの?」
それを聞かれて、将人は言った。
「たまた……」
「わタシのきョうりょクシャだかラだ……」
『アシナクシ』によって、発言が切られた。
「ちょっ!?お前!?」
すると、麻美子は言った。
「何処迄イったの?」
いきなり下ネタを振ってきて、吹く将人。
よくよく見ると、机の中に隠したエロ本が読まれていた……うわー!?
「てめぇは何をしてんだぁー!?」
急いで将人は回収する。
そして机の中に隠す。
そして、『アシナクシ』と会話する。
「どンナないヨうダッた?」
「えっとね〜、やっぱ女子高生?」
「わたシじゃン……まさカわたシもそノメで!?」
「んな訳ねぇだろ!?幽霊に恋するか!?」
段々と、顔を赤くする将人に一人と一体はからかった。

「……んで、勝手に『アシナクシ』のヤローが、この家の中に入ってきたんだ」
何とか、からかいも終わり、本筋に直した将人。
そして、麻美子は不思議がる……
「『アシナクシ』は呼ばれる者……将人が呼んで無いなら……」
すると、『アシナクシ』が言った。
「てきトうにイってルが?」
「マジで!?」
麻美子は驚いた、『アシナクシ』の常識が崩れていく瞬間だった。
そして、話は進んでいく……
「つまり『アシナクシ』は将人に関係無いって言う事ね?」
「そうだよ」
「そうダ」
二人の会話を聞いて、麻美子は考えた……だったら誰なの……?そう思いながら話を聞く麻美子。
「そういえば……『アシナクシ』……貴女は何者なの……?名前は?性別は?年齢は?学生?大人?元々何処の人間なの?そもそも人間なの?」
何度も流す音の濁流に『アシナクシ』は将人の後ろに隠れる……ゆっくり答えていくそうだ……そして、『アシナクシ』は言い始めた……自分の存在と名前、性別、年齢を……
「そノまエニ……」
『アシナクシ』はその前に何かを言いたそうだった。
「何なんだよ?」
「何?早めに済ましなさいよ……」
そして『アシナクシ』は言った。
「わタしと、『アシなクし』は……どウいつジンぶツでありナガら……ベつモのだ……!」
そのセリフに二人は驚いた。
「どっ、どういう意味だ!?お前と『アシナクシ』は同一人物なのに別物だって!?」
「そんな筈は無いわ!だって、『アシナクシ』は……『アシナクシ』は……!!」
そう言いながら、二人は混乱する……
そして、『アシナクシ』は話す……二人をお構い無しに……

今から述べられるのは、『アシナクシ』が『アシナクシ』ではない過去の話と、『アシナクシ』がもう一つの『アシナクシ』が出来てしまう物語である……

Re: アシナクシ。 ( No.13 )
日時: 2016/02/13 18:48
名前: 雪 ◆jYj5cLSwSw (ID: dP9cSz6y)

彩都様、こんばんは〜
面白いですね...私こういうの大好きです!

黒いフードの方、誰なんでしょうね...気になります!
とっても面白いです!更新頑張って下さい!
あれ、なんか最後の方うるさい...汗


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