ダーク・ファンタジー小説

アシナクシ。
日時: 2016/07/02 16:08
名前: 彩都

始めまして、彩都(サイト)と申します。

五作目です。
完全に、グロいです。
中身は、五分で思い付いた五分クオリティです。
読む時は背後に気を付けて下さい。
アシナクシさんが、襲うかもしれませんので……
それでは、どうぞ。

目次

第一部 『アシナクシ』襲来

序章 >>1

第一章 (CHAPTER 1) >>2-3

第二章 (CHAPTER 2) >>4

第三章 (CHAPTER 3) >>5

第四章 (CHAPTER 4) >>6

第五章 (CHAPTER 5) >>7

第六章 (CHAPTER 6) >>8-9

第七章 (CHAPTER 7) >>12 >>15-16 >>23-24

第八章 (CHAPTER 8) >>32-34

第九章 (CHAPTER 9) >>35-36

第十章 (CHAPTER 10) >>37



第二部 『アシナクシ』討伐

第一章 (CHAPTER 1) >>??

後書 第一部完 後書 >>38

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Re: アシナクシ。 ( No.5 )
日時: 2015/12/29 21:56
名前: 彩都  

CHAPTER 3 詐欺師巫女の日曜日

日曜日、将人の部屋……
「んん……寝みぃ……もう朝か……」
将人は起きた……目を擦って、目やにを取る、何とか、目が覚めた様だ……将人はリビングに行き、誰も居ない家で、牛乳をがぶ飲みする。
そして、テレビを点ける……『アシナクシ』の話題が多い……まぁ、今の俺には関係無いけどさ……三芳と悠子以外は。
最近『アシナクシ』さんと同じ様な事件が起きていた……犯人は未だ見つかっていない……いや、幽霊だからだろうが……
そう思いながら、朝ご飯を食べる。
あっさりとした朝ご飯だった。

将人は近くの商店街に居た、すると、巫女服姿の貧乳巫女が詐欺をしていた。
「……」
「さぁ〜よってらっしゃい見てらっしゃい!このお札を買うと、自分の家の悪霊が全て消えます!本当だよ!一枚一万円!一万円よ!安いでしょお婆ちゃん!?」
お婆さんに向かって、ダサいデザインのお札(勿論、素人目から見て完全に偽物だった)を押し売りしていた……
「……えぇ〜……」
何この街……『アシナクシ』と言い、詐欺と言い……何なんだよ、この街は……?
そう思いながら、貧乳巫女が将人に気付いた。
「貴方、私のスタイルに惚れたわね?写真は一枚千円ね……」
貧乳巫女は将人の顔を見ると、段々青ざめていく……
「……貴方……『アシナクシ』さん、知ってる?」
その単語に少し後ずさる将人、そして頷く。
「やっぱり……ちょっと来て!」
そう言われて、貧乳巫女は荷物を回収、お札をお婆さんに手渡して、将人を喫茶店に連れて行った。

「何で君が『アシナクシ』を知っている?飲み物位は奢ってやるから」
すると貧乳巫女は言う。
「そりゃあ、アンタが『アシナクシ』に憑かれてるのよ……まぁ、少しだけだけど……」
そう言いながら、貧乳巫女は言う。
「そういや、名前聞いていなかったわね……私の名前は陰陽寺麻美子(おんみょうじまみこ)よ、貴方の名前は?」
「俺の名は、憩将人……」
そう言うと、麻美子は呼び捨てする。
「じゃあ、将人、何で『アシナクシ』に手を出した?」
そう言うと、将人は驚く。
「『アシナクシ』に手を出していない!」
そう言うと、麻美子は考える……
(可笑しい……確か『アシナクシ』は呼ばないといけない筈……一体何で……?まさか……将人に関わりがある人が……?でも、友達とか居なさそうな顔立ちだし……どうなんだろ……?)
そう思いながら、将人の悪い点を心の中で留める麻美子。
そして麻美子は言った。
「手を出していないのね……一応私は巫女をやっているの、見れば分かるけどね」
「確かにな、マミ公」
さり気なく酷い事を言う将人。
「それ、大学でも言われた」
「そうかそうk……大学!?」
将人は驚く。
「えっ?気付いていなかったの?言ったじゃん?」
麻美子は言う。
「陰陽寺麻美子、大学生よって」
「言ってねぇだろ、25行位前見ろ」
将人はツッコんだ。
「えらく、リアルな話ね……」
麻美子は言う。
「そうじゃなくて、『アシナクシ』について、何で手を出した話になってんだ?俺はそもそも手自体出してないぞ」
そう言う将人に驚く麻美子。
「あら、不思議ね……『アシナクシ』は呼ぶ系の幽霊なのに……」
それを言われて、将人は驚く。
「それは本当か!?」
いきなり立ち上がる、将人はまだ聞く。
「一体何なんだ!?『アシナクシ』とは、何だ!?答えろよ!?お前は陰陽師なんだろ!?少しは知らねぇのかよ!?なぁ、おい!?」
多問を一人に言って、麻美子はこんがらがる。
「あーもう、うっさいな!!」
そう言って、将人を引っ張って行く、そして、路地裏に移動させる。
「ハァハァ……何だよっ!?俺は真剣に……!?」
そのセリフを麻美子は遮る。
「私だって知りたいよ!でも、まだ分かんないんだよ!!目下検索中だボケ!」
頭を髪の毛と共に握られ、引っ張って、麻美子の顔に近付けさせられる。
段々と、将人も、落ち着いていく……そして、涙を出す……
「俺だって……俺だって……知り合いと、幼馴染みを殺されてんだ……不安にもなるんだよ……おまけに幼馴染みの母親は未だ行方不明だし……」
そう言いながら、将人は泣いていく、そして、麻美子は気になった事を言う。
「……そういや、将人、お前何年だ……?」
麻美子が聞く。
そして言う。
「中学三年……」
すると、麻美子は将人の頭を撫でる。
「それは……辛いな……中学生ってのは、多感な時期だもんな……人が死ぬ事は普通耐えられないもんな……でも、安心しろ……私が居るんだ……何時でも頼れよ……」
そう言って、名刺を貰う、名前、電話番号も書かれていた。
「何時でも連絡して来い、将人、お前を安心させちゃる」
麻美子はそう言って、路地裏から、消えた。
その名刺を握り、また泣いた……嬉しい様な……悲しい様な……よく分からない涙を……流しながら……

その後将人は家に帰った……新たな、傷を『アシナクシ』は作っていった……
将人はあまりにも疲れたので寝た、寝るとは、こんなに気持ち良かったのか?と思いながら寝る。
そして、翌日、学校でとんでもない事を知らされる……
CHAPTER 3 終了 CHAPTER 4 に続く……

Re: アシナクシ。 ( No.6 )
日時: 2016/01/07 21:39
名前: 彩都  

CHAPTER 4 オワリノハジマリ

「……ん……?俺は寝ていたのか……?」
将人は起きる。
あまりにも寝る事が気持ち良過ぎて、寝る、という感覚が無かった。
まぁ……今日も学校頑張るか……そう思いながら、服を着替える。
だが、思う、何でこんなに月曜日は憂鬱なんだろう……?厭な予感がして、学校に行きたくない感覚が将人に過ぎる……頭を振って、そんな考えを吹き飛ばす。
そんな事考えんな、まずは、前に行く事を考えなくては……
そう思いながら、外に出た。
今日はご飯を食べなくても良いだろう……そう思いながら、弁当を取り忘れたので、取りに行って、学校に進んだ……

すると、何だか、人が少なく感じていた……何でだ……そういや、何時も早く来て、勉強している、ガリ勉の真喜屋美喜常(まきやみきつね)が居ない事に気付いた。
今日は風邪でも引いているのだろうか……?そんな考えが過ぎりながら、放っておいた。
すると、先生が悲しい顔をしながら、ハンカチに涙を吸わせている。
何なんだ……?そう思っていると、先生が言った。
「昨日ね……真喜屋君が死んだって……腰から下を無くして死んだんだって……」
それを聞いて、クラスの皆は驚いた。
「マジかよ……!?あの天才が……!?」
と、男子が言う。
「学園内テスト戦争で、頑張ってくれたあのマッキーが……!?」
と、女子が言う。
何なんだ、学園内テスト戦争って?
そう思いながらもツッコミはしない将人。
というか、真喜屋の奴が死んだのか……少しは死について、耐性付いてきたぞ……ていうか、それは耐性付いちゃいけない気が……
そう思いながらも、先生が言った。
「そして、急いで書いたから、分からなかったけど……」
先生は何枚かの、紙を読んだ。
『みんなへ これがかかれているなら、ぼくはあしかくしにおそわれているだろう ねんのため、いっておく いや、かいておくがただしいか……そんなことはおいといて あしかくしはこれいじょうついきゅうするな わかってくれ』……先生は此処迄読んで、泣き始めた。
そして、先生は読む事を止めた……
そして、俺も、皆も泣いていた……これ以上は『アシナクシ』に追求するな……そして、急いでいたから、字が平仮名という死の間際の急いで書いたという事……アイツも生きたかっただろうなぁ……そんな感覚が自分の中に流れて泣いた者が多かった。
俺は思う……早く『アシナクシ』さんを倒さないと……もう、これ以上クラスを失うのは厭だ!!!
そう思いながら、『アシナクシ』に苛つく。
そして、一時間は自習……泣く時間となった……

そして、俺は学校から、家に帰った。
『アシナクシ』さんを倒す為、俺はどうしたら……?……待てよ……真喜屋の家に行ってみるか……そう思ったが、まず、家を知らなかった……
まぁ……知らなくても良いか……そう思いながら家に帰って、着いた……さぁ……これで、今日は終わったな……そう思いながら、家の中に入る。
そして、部屋着に着替えて、漫画を読んだ……

そして、晩御飯を食べて、寝た……そして、翌日……

不快な目覚めだった。
目の前に『アシナクシ』が居たからだ……
「おはヨう……」
……えっ……?
「お早うって……いや、お前、悪者!!お早うは無い!!」
そうツッコんでしまった……負けた感じだった……
「イいじャないカ……おマえにいイたいコトがあるカらな……」
そのセリフに俺は不思議がった……どういう事なんだ……?
「一体何なんだよ!?幽霊が朝っぱらから、出るなんて!!普通夢とかに出ろよ!!前に夢で出たろ!?それを使えよ!!」
正論を述べてみる将人に『アシナクシ』は言った。
「おまエノしりあイのマキヤ……アれは、わたシが、ころシテなイ……こロしタのハ、だレダ……?」
まさかの幽霊に聞かれちゃったよ!?俺だってしらねぇよ!!逆に俺が聞きてぇよ!!
そう思いながら、答える……
「お前じゃないのか……?だったら、何で、俺に聞く……?」
すると、『アシナクシ』は言った。
「……しラないノカ……だッたラ……わタしのなりスマシ……?ふシぎだ……オイ……にんげン……コんビヲくまナいカ……?」
そう言う事を言われ、戸惑う自分……コイツは何を言っている……?意味が分からない……そう思いながら、言う。
「だーれが、組むか!!お前みたいな殺人鬼に俺の仲間や、幼馴染みが殺されたりしてんだぞ!だったら、お前を祓うわ!」
半分キレながら言う。
すると、『アシナクシ』は言った。
「そウか……またナ……」
そう言って、『アシナクシ』は消えた……今日の朝っぱらから、厭な気分になった……だが、少し不思議な点があった……真喜屋が『アシナクシ』さんに殺されていない、という事だ……そして、もう一つ……『アシナクシ』さんの『成り済まし』が居る、という事だった……
まさか、『アシナクシ』の成り済ましが居るとは……考えた事も無かった……まぁ……学校行くか……
大きな、溜息を吐きながら、制服に着替えた……
CHAPTER 4 終了 CHAPTER 5 に続く……

Re: アシナクシ。 ( No.7 )
日時: 2016/01/09 11:35
名前: 彩都  

CHAPTER 5 麻美子推参!

「ふあぁ〜あ……今日も眠いな……」
そう呟きながら、将人は学校への通学路を歩む。
今日、『アシナクシ』が出て、驚いたが、今日は決して、悪い事をしに来た訳ではないので、不問にしておいた……自分の中だけだが……
(というか、『アシナクシ』さんの成り済ましなんて……よくそんな事するなぁ……)
そう思いながら、欠伸を一つ……すると、隣に女の子が寄っていた。
将人は少し横にずれた、自分が邪魔だと思ったからだ、だが、女の子が逆に将人に近付いた、一体何なんだ!?と思いながら、顔を見ると、麻美子だった。
「うわっ!?驚いた……居るなら、言って下さい……」
完全に焦って、言う将人に麻美子は不思議がる。
「どうしたの?何か、可笑しいわよ?」
……そりゃぁ……『アシナクシ』に出会ったから……何て言えない……そう思いながら、将人は言う。
「まぁ……エロい夢……見たんですよ……麻美子さんの……」
少し照れながら言う……真っ赤な嘘に麻美子は照れる、顔が真っ赤になる。
「なっ!?……やっぱり中三……そう言うのに……興味有るの……?」
話が逸れてきた……まぁ、適当に返した。
「まぁ……そうですね……女性には、多少の妄想を……」
まぁ、部屋の汚さは、桃園先生に教えてもらったが……まぁ、そんな事も言わずに、将人は聞く。
「ていうか、何で、付いて来ているんです?」
すると、麻美子は言った。
「いやぁ……うちの学校を祓ってくれって……あんたんとこの学校の教頭が……」
将人は『ふーん……』と思いながら、歩を進める。
すると、学校に着いた、そこで、将人は職員室に移動させて、自分は一人で、三年の教室に行った。

「ん〜……今日は人が少ない……」
そう思いながら、周りを見る、真喜屋や、悠子……三芳が死んだのだ……精神がやられる方が多いのだ……まぁ、此処に来ているのは、勉強を進めたい奴か、能天気な奴だけだろう……まぁ、俺はその両方でもないが……
一人で、つまらない事を考えて、テンションダウンする……
すると、先生が入ってきた、今日はまだ、集まる時間ではないだろうに……そう思っていると、先生は入れた……麻美子を……
二人は驚いた顔をする。
「なっ!?麻美子さん!?」
「あっ!?将人!?お前、此処のクラスだったか!?」
そのセリフに、周りのクラス数十人に先生は不思議がる。
「あの……陰陽寺先生……?私の生徒の憩に何か知っているんですか……?」
すると、急いで麻美子の口を塞ぐ将人。
「いやぁ〜、従姉妹なんですよ!ねぇ〜?」
すると、周りから、見えない所で将人は怖い顔で言う。
「あんた、少しは色々隠せよ?隠さなかったら、あんたが詐欺師って言うぞ?」
すると、麻美子が言った。
「……詐欺師って……まぁ……力弱いけどさぁ……分かったよ……」
そして、麻美子は営業スマイルに変わる。
「そうなんですよ〜、コイツ、昔っからやんちゃで……」
すると、先生が言う。
「そうなんですか〜、従姉妹ねぇ〜……」
完全に怪しい言い方の先生、まだバレてはいない……バレなきゃいいのだ……
そう将人は思いながら、麻美子を見る。
「え〜……とりあえず、私はこの教室や他の教室を視る事になった陰陽寺麻美子だ……今日はこの学校に居るから、気兼ねなく喋って良いぞー」
麻美子は適当な、挨拶をして、一枚のお札を取り出す……何て書いてあるか、分からなかった。
「本格的〜」
そう言いながら、手を叩く先生、信じてなかったのか……少しだけ、やる気を無くした麻美子だったが……いきなり驚く、背筋に何か流れたのだ、不思議に思いながら、紙に呪文を唱える。
「アマテラスの巫女よ……我の前に現れし……そして、この場所に悪が入らぬ様、護って下さい……そして、永遠に悪に負けぬ様……頑張って」
「最後砕けてる!?」
適当な麻美子の呪文に対し、将人はツッコむ。
全く……どんな呪文だよ……そう思いながら見る。
すると、突然、紙が破ける。
「!?何だ!?」
将人が言うと、,麻美子は言った……
「……気を付けろ……まさかな……此処に居たのか……『アシナクシ』を呼んだのは……道理でお前から感じたんだな……」
一人でブツブツ言う麻美子に少し引く将人。
すると、将人に麻美子は言った。
「『アシナクシ』の犯人が分かった……まぁ、正確には呼んだ……というのが近いな……」
その麻美子のセリフに将人は驚く、その内容を急かす。
「一体何なんだよ!?『アシナクシ』さんを呼んだのは!?」
大きく深呼吸をして、将人を指差して、言う。
「……それは……お前がとても親しい人だ、その親し過ぎるが故、お前が『アシナクシ』を呼んだ、と私が錯覚したんだろう……まぁ……思い出せよ……自分が関わっている人とかさぁ……?」
将人に止めを刺す、麻美子。
俺が関わっている人……?そんなの……裕子……三芳……真喜屋……そして、このクラスの人々……将人は周りのクラスの人を睨む。
すると、クラスの皆は、『俺じゃねぇよ……』『私でもないわ……』と言って、違う様だ……
だったら、誰なんだ……?将人に『謎』の重い二文字が圧し掛かった……

その頃、『アシナクシ』は……
とある山奥……どこかの洞窟に人が居た……
「おマえか……?わタシのなりスマし……」
すると、謎の人物は笑う。
「やっと来た……さぁ、此処に足が有ります……合いますか……?」
まるで、商人の様な言い方だった。
「どウイうコトだ……?おまエハなニがもクてキ……?」
すると、謎の人物は言う……
「簡単な事ですよ……『アシナクシ』様の肉体を元に戻す事です……!」
謎の人物は可笑しく笑う……その笑いは洞窟内に良く響いた……
CHAPTER 5 終了 CHAPTER 6 に続く……

Re: アシナクシ。 ( No.8 )
日時: 2016/01/23 13:06
名前: 彩都  

CHAPTER 6 何でも良いだろ

水曜日……今日は、不快でも快眠でもなかった……ただただ普通だった……
「……『アシナクシ』様の為に足を捜さなくては……」
そう言いながら、謎の人間は起きる。
謎の人間はフードを被っていて、性別が分からない……
謎の人間は、起き上がって、顔を洗う……クリーム色の髪が見えるが、性別が分からない……まぁ、今はどうでもいいが……
謎の人間は、刃物を持って、背中に隠しながら、手を腹部のポケットの所に入れて、歩く。
今日は誰を殺そうか……?そう思いながら、街を歩く……そして、将人と同じ学校の人間を見つける……その人間は男で、ゲーセンに男三人で入った……謎の人間は笑いながら、ターゲットを決めた。
(今日は、三人かな?まぁ、何人殺した所で関係無いけどね……)
そう思いながら、謎の人間は標的が出るのを待った……

「まぁ、今日も負けたなー、お前やっぱ強いなー」
そう言いながら三人の内の一人が出た、それに続き、二人も出る。
そして、解散する……まずは、一人……ストーキングをする……他の二人はある程度分かる。
謎の人間は、のらり、くらりと歩く……あぁ……もう我慢出来ない……一気に間合いを詰めて、一気に腰から下を切る、血はかからない様に避ける……まぁ……一人目……その足を持って、誰も通らない路地裏に行く。
その所で血を抜いたりする。
ゴルフバックの様な大きさのバックを取り出して、詰める、これで良い。
そして、残りの二人もこの方法で襲う……バックは三つも用意していて良かったな……今日は何だか、三つも持ちたかったから、良かったが……
そして、それを『アシナクシ』に渡す。
「これが、今日の供物です……!」
そして『アシナクシ』は言った。
「……おマエはナニがシたい……?」
すると、謎の人間は言った。
「だから、貴方様の復活……そして、人間を全て狩るのです……!」
その答に『アシナクシ』は言った。
「……そウカ……」
『アシナクシ』にとって、このやり取りは何回もしていた……流石の『アシナクシ』でさえ、折れたのだった。
そして、『アシナクシ』はチェックする……だが、合わなかった様だ……
「すコシたリナい……」
そう言うと、謎の人間は頭を下げる。
「分かりました……!!」
そう言いながら、謎の人間の一日は終わる……その翌日、将人の方は……
「昨日もこの近辺で、三人も一年が殺されたってさ……野球部だったらしいぜ?」
将人の知り合いの日下部枚徒(くさかべまいと)が言う。
「ふーん……それは大変だな……」
枚徒は言う。
「まぁ、主将レベルが三人も消えたからな……相当手痛いぜ……」
枚徒は野球部のレギュラーだった、おまけに殺された三人とも、仲が良かった。
「まぁ、俺も大変なんだろうけどさ……はぁー、めんどくさいなぁ……」
そう言いながら、頭の後ろで腕を組んだ。
相当めんどくさそうだった。
「でも、三人も殺されたのは初めてだな……」
将人が言うと、枚徒が言う。
「確かにな……まぁ、いいや……俺の関係はあんまり無いし……さぁ、授業だぞ」
枚徒が親指で時計を指す、時間は残り一分だった。
「あぁ、そうだな……」
将人はそう言いながら自分の席に座る。
そして、考える……『アシナクシ』さんを見つけないと……
そう思っていると、麻美子が現れる。
「んー……やっぱり、何か残ってるんだよなぁ……これが分かれば良いものだが……」
すると、将人は立ち上がる。
「まだ居たの!?」
すると、、麻美子は言う。
「いて、悪いのかー?まだ、『アシナクシ』の残り香があるんだよ……一体何なんだろうな!?」
笑いながら、、将人に近付く。
完全に将人が呼んだ、と思われていた……
「特にお前が良く匂うんだよ……『アシナクシ』の感覚が……霊力がな……」
その前に将人には何の事も覚えていない……だが、朝っぱらから、出会ったのは、言わない事にした。
「俺は何にも知らないんだって!!いい加減、分かってくれよ!?」
そう言いながら、反論する。
「仮に『アシナクシ』を呼んだ所で、証拠が何処に有るんだよ!?」
すると、麻美子が唸る……
「確かに……ベッドの下とか?」
「エロ本か」
将人はツッコんだ。
すると、先生が入ってきた……
「陰陽寺先生。こちらも授業があるので、廊下から守って貰いたいんですけど……」
それを言うと、麻美子は照れる。
「あっ、これはすみません……」
そう言って、廊下に向かって、立った。
そして、皆が見ていない所で、将人の教室に結界を貼った……だが、将人に反応して、貼れない……一体、将人に何が……すると、お腹が鳴ったので、サンドウィッチを食べた……
将人は野球部の三人を気にかける……
(全く……何で『アシナクシ』が俺の身辺を襲うんだろう……?全く持って不思議だな……)
そう思いながら、今日の授業は終了した……

そして、将人は帰った。
今日も普通の一日だった……そう思いながら、家で、勉強をした……そして、アリスは、麻美子を見つける。
「アンタ……『アシナクシ』を知っているんだってね……?」
それに返す麻美子。
「貴女は?」
アリスは言った。
「『アシナクシ』の最初の被害者のグループだ、詳しい話は、保健室でしよう……」
そう言いながら、アリスは保健室を指指す。
そして、アリスと麻美子は保健室に入った……

Re: アシナクシ。 ( No.9 )
日時: 2016/01/30 16:58
名前: 彩都  

そして、『アシナクシ』の話を保健室でした。
「成程……仲間はもう死んでしまった……『アシナクシ』によって……」
そう、麻美子は言った。
すると、アリスは言った。
「あの時の中学時代は大変だったよ……『アシナクシ』……今になって、何で噂が復活したんだ……?」
アリスは不思議そうに悩んだ……すると、麻美子が言った。
「今はインターネットもあるからね……桃園さんの隣のクラスだったり、先生だったりしているかもね」
「それは、半分ありえるな……まぁ、私には、過去の清算をしたいだけさ……私の学校の人間に手を出すんじゃねぇって」
すると、麻美子は笑う。
「アンタ、凄いな……私は祓うのが専門だからね……」
そう言いながら、アリスは聞いた。
「で、『アシナクシ』を呼んだのは、憩君かい?」
そう言うと、麻美子は驚く。
「なっ何で知ってるのよ!?」
アリスは言った。
「まぁ、私も『アシナクシ』から、ちょっとした力を貰ってたり……その前にアンタは少年を見過ぎだよ……だから、分かる」
そういうと、麻美子は言った……
「……だって、アイツからしか、『アシナクシ』の臭いはしないんだもん……そして、悪霊退散出来るお札も、将人にしか、反応しないし……」
完全に溜息を吐きながら、麻美子は言っていた。
そして、アリスは言った。
「少年は『アシナクシ』に関わっては無いよ、代わりに関わったのは、その知り合いさ……一体誰なんだろうねぇ……?」
アリスは少し笑う。
まるで、今の状況を楽しんでいる様だった……

そして、麻美子は自分の神社に寝る事にした……

翌日……
学校に行くと、麻美子がまた居た。
まだ、調査を続けているのか……そう思いながら、授業が始まった。
そして、授業も終わって、将人は暇になった、すると、麻美子が俺に近付いた。
「今日もお疲れさん、さて、暇ね」
そう言われて、『そうだな』と返す。
すると、麻美子は言った。
「桃園って奴……相当苦労してるな……」
それを聞いて、将人は不思議がった。
「何でだよ?」
麻美子は言った。
「自分が居たクラスの人間全てを『アシナクシ』に殺されているからだ」
ゾワッ!と背筋が寒くなった……それは本当なのか……?半信半疑の俺に麻美子は言った。
「だったら、聞きに行けば?その方が手っ取り早いわよ」
確かに……そう考えてから、将人は保健室に行く事に……

「ん?『アシナクシ』の事を聞きたい?私の過去ごと?」
将人がそう言うと、ハァーと溜息をしてアリスは言った。
「『アシナクシ』はね……私の地元、北海道の事件だったんだよ……北海道の寒い冬の話、んで、誰かが、『アシナクシ』を聞いててね……そして、私は私含め五人で『アシナクシ』を倒そうとした……でも、負けたの……だから私は『アシナクシ』と契約を交わし、この胸を大きくしてもらったのよ」
その話を聞いて、言った。
「そして、クラス全員が死んだ……」
そう言うと、アリスは驚く。
「うん、そうだけど……よく知ってるわね……」
そして、アリスは言った。
「でも、仕方無いわ……小さな犠牲も大きな犠牲も結局は一緒なんだから……今を生きるしかないわ……」
アリスはそう言いながら、俺は帰る事にした……どうやったら『アシナクシ』さんを倒すか……どう倒す?俺はそう考えながら、何時の間にか家の前に居た……
考え過ぎて、俺は此処迄歩いていたのか……そんな考えが頭を過ぎって、家の中に入った……悠子が居ないと此処迄虚しいのか……少し悲しみながら、もう、帰ってこない事を重々承知で自宅の中に入った……

アリスの自宅では……
「『アシナクシ』……居るんだろ?」
パンツ一丁のアリスに背後から『アシナクシ』が現れる。
「今、何が起きているんだ?」
『アシナクシ』は無言だった……
「何か言いなさいよ?」
少し語尾を強めて言う。
「……だいにノ……ダいニのわたシがあラわレた……はやクショりしナいト……」
その話を聞いて、アリスは不思議がった。
「えっ?待って?アンタが殺したのも居るけど、アンタみたいな殺しをする人物が現れたって事?」
アリスのセリフに頷く『アシナクシ』は言った。
「あァ……そしテ、そイつのナまエは……」
『アシナクシ』はフードの謎の人物の事を言った、そして、名前も言った……すると、アリスは膝から崩れる……
「その名前は本当なの……!?」
そのセリフに『アシナクシ』は頷く……それが本当なら、少年は……!
そう思っていると、自分の玄関から、チャイムが鳴った……宅配便だった……
「驚いた……でもこの事を少年に言うか……?いや、言わない方がいいな……少年が驚き過ぎるからな……」
アリスはそう言いながら、『アシナクシ』にも、隠す様に言った、『アシナクシ』も頷いた。
そして、アリス玄関に行って、戸を開ける。
そして、宅配便を受け取った。
中身は、焼豚やハムだった。
アリスはそのハムを調理して食べた。

そして、『アシナクシ』は居なくなった……憎い敵だが、呪いをかけた代償なので仕方なかった……溜息を吐きながら、今日は寝る事にした……
CHAPTER 6 終了 CHAPTER 7 に続く……

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