ダーク・ファンタジー小説

アシナクシ。
日時: 2016/07/02 16:08
名前: 彩都

始めまして、彩都(サイト)と申します。

五作目です。
完全に、グロいです。
中身は、五分で思い付いた五分クオリティです。
読む時は背後に気を付けて下さい。
アシナクシさんが、襲うかもしれませんので……
それでは、どうぞ。

目次

第一部 『アシナクシ』襲来

序章 >>1

第一章 (CHAPTER 1) >>2-3

第二章 (CHAPTER 2) >>4

第三章 (CHAPTER 3) >>5

第四章 (CHAPTER 4) >>6

第五章 (CHAPTER 5) >>7

第六章 (CHAPTER 6) >>8-9

第七章 (CHAPTER 7) >>12 >>15-16 >>23-24

第八章 (CHAPTER 8) >>32-34

第九章 (CHAPTER 9) >>35-36

第十章 (CHAPTER 10) >>37



第二部 『アシナクシ』討伐

第一章 (CHAPTER 1) >>??

後書 第一部完 後書 >>38

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Re: アシナクシ。 ( No.3 )
日時: 2015/12/25 23:11
名前: 彩都  

そして、将人は絶叫のあまり、ぶっ倒れる。
そして、保健室迄連れて行かれた。

「ん……ハッ!?ここは……?」
将人は目覚める、そこには呑気にコーヒーを飲んでいるアリスが居た。
「おう、起きたか、少年よ」
アリスはそう言って、緑茶を作って、将人に渡す。
「あっ、有難う御座います……」
そう言って、緑茶を受け取る、少しぬるかった。
そして、アリスは聞く。
「んで、何で魘されてたんさ?何か、厭な夢でも見た?」
そう言いながら、優しく聞くアリス、将人は、『アシナクシ』酸の話をする……

「……何て、面白い話なんさ……あの、三芳君が……死んだねぇ……」
そう言いながら、三芳の事を思い出す……セクハラと治療の毎日だった事を思い出す……あんまり、良い思いでは無い様だった。
「んで、三好君が死んだのは、自分の所為って事さ?ふざけるな、三好君が勝手に探った事さ、少年は関係無い……胸を張っていけ!」
そう言って、自分の胸を張るアリス、だからセクハラされるんだろ……とか、思いながら、また寝た。

そして、アリスに起こされる、もう下校の時間だと言う。
「そうか……有難う御座います、桃園先生」
「んー、まぁ、具合が悪くなったら、また使えば良いさ……またな……」
そう言って、将人は帰った、そして、アリスは独りでに言う。
「『アシナクシ』……か……何て、懐かしい物を……今の子達に禍(わざわい)が降りかかっているんだな……さて、どうするか……」

そして、将人は自分の教室に戻り、自分の鞄を持って、家に帰った。
そして、家に着いた、将人はベッドで倒れこむ。
「一体、三芳は何が言いたいんだ……?」
自分が死ぬ……?そんな話信じるか……でも、もう二人死んだ……これは少しは信じてはどうだ……?だが、そんな事は信じられない……でももう、二人も話して死んでいる……話したから死んだのかもしれない……でも、それももう誰も分からない……
そう思っていると、何時の間にか、寝ていた。
たった、数分だけだったが。
「寝ちゃダメだ……晩御飯晩御飯……」
将人はリビングで、晩御飯を食べた、そして、自室で、漫画を読んで寝た。
そして、夢を見た。
自分以外の人間が死んでいる事を……そして、下半身が無い少女が笑っている事を……
「お前は誰なんだ!?何で下半身が無い!?」
少女はニタニタ笑っている、そして言う。
『わタシは『あシカクし』、タにんのアシをきっテるの、ワたシはナニもわるクナい……ワるイのは、コノせカい、わたシをコロしタこノせかイがわルイ……だかラワたしは、このセかイをこわスの……」
歪な言い方に頭がフワフワ、グラグラする……少ししか、聞き取れない……だが、少しずつ耳が慣れてくる……
「何で、悠子や三芳が殺されたんだ!?二人は関係無いのに!!」
将人は攻める、『アシナクシ』?関係無い、言葉攻めで勝ってやる、そう思っていたが、『アシナクシ』はとんでもない事を言う。
「……かんチがイをシていル……おまエは、もットマワりをミろ……どうセ、オマえは、キヅくだロう……じぶンノあヤマちに……』
そう言って、『アシナクシ』は消えた……俺に不思議な謎を残して……そういえば、自分の過ちとは……?それが分かったら、どうなるんだろう……?
そう思っていると、体に変な感覚が芽生える。
何か……元に戻る感覚が……うわぁぁぁあ!!!???
「ハッ!?……」
チュンチュンと、小鳥の声がする、俺は元に戻って来れたのか……?そう思いながら、洗面台で歯磨きをする。
んー、今日はやる事が無い……土曜日だからだ。
将人はパジャマから服に着替えて、部屋に篭った。
そして、漫画を読んで、暇を潰した。
そして、午後1時になり、外へ出かける準備をした。
CHAPTER 1 終了 CHAPTER 2 に続く……

Re: アシナクシ。 ( No.4 )
日時: 2015/12/27 22:04
名前: 彩都  

CHAPTER 2 アリスの謎

俺は気分を晴らす為、外へ出る、近場のショッピングモールへ向かう。
そして、クレープを買おうとして、並ぼうとする。
すると、一人のアリスを見つけた。
(桃園先生……一人っきりだ……)
そう思いながら、バレない様にクレープ屋に並ぶ。
そして、アリスが、クレープを貰い、振り向いた、そして、将人を見つけた……案外あっさりバレました……将人はクレープを貰って、アリスの所に行く。
「……んで、何で自分と一緒に座らないといけないんです?」
半分、キレかかりながら、言う将人。
すると、アリスは言う。
「『アシナクシ』についての話……聞きたいかい?」
そう言うアリスに驚いて、ガタッと机を鳴らした。
「あっ、すいません……」
周りの人に謝って、座る。
「『アシナクシ』さんについて、何か知ってんですか!?」
将人は言う、そして、アリスは言う。
「そりゃそうだ……『アシナクシ』は私達の世代がより濃く知っている……あの時代は色々酷かった……今も思い出しても、身震いがするよ……」
そう言うアリスに将人は不思議がる。
「それは、グロくて……ですか……?」
アリスは言う。
「もし、少年が『アシナクシ』に出会ったら、私に言いな……何とか、倒す……もう、この恐怖を味わって貰いたくないからね……」
そう言いながら、クレープを食べ切るアリス、そして言う。
「まぁ、情報提供したから、少しは手伝ってくれないとね……♪」
「は?」

「……てか、重い……」
将人は荷物持ちになっていた。
「まだ買うよ?もっと持って貰わないと……♪」
そう言いながら、他のお店に行く、将人は溜息を吐きながらお店に入る。

「ふー、買ったなー、んじゃ、私の家に行くぞ、少年」
ショッピングモールの買い物を終わり、アリスは家に帰ろうとする。
仕方無いので、将人も行く事に。
少し歩く、大きなマンションに着く、此処は高級マンションだった。
えっ?まさかここに住んでんの?そんな事を考えながら、エレベーターの中に入って、最上階のボタンを押す、最上階って、一番の金持ちしか住まない筈じゃ……?将人の頭はパンク寸前だった。
「ハイ、着いたよ……我が家を!」
パァァァ、と将人の目の前に広がったのは、綺麗な部屋のゴミ屋敷……服や、白衣が、適当に置かれており、台所は皿が無残に置かれている、流石に将人でも、絶句だった……
そして、アリスが一言。
「綺麗な女の部屋はこんなん!!」
「マジに有りそうな迷言言わないで下さい!!」
将人はツッコんだ。
そして、荷物を置いて、お茶を頂く。
「んで、『アシナクシ』さんにも話しないと……」
そう言いながら、アリスは言う。
「とりあえず、『アシナクシ』さん、自体を言葉で、倒すか、陰陽師に倒してもらうか、品かい……」
「言葉で倒す……?」
意味が分からないと言いたげな将人、アリスは説明する。
「まぁ、口論で勝つ、という意味さね……」
「そう言う事か……分かりました……」
そう言いながら、帰ろうとする将人、だが、アリスが止める。
「『アシナクシ』は本当に根深い……気を付けろよ……分かったか?」
そう言われて、頷く将人、すると、アリスに押し倒される。
「最近、溜まってんだ、一回しようよ?」
そう言われて、ドキドキする将人、将人は反論する。
「ま、まだっ!学生なんで、良いです!!」
そう言って、何とか、抜け出し、逃げる将人。
アリスは独り言を言う……
「そう……そう言う感じ……『アシナクシ』に勝つにはそれを断る勇気が必要だ……」
そう言いながら、寝転ぶ。
「今日は充電切れだぁ〜」
アリスは寝転んだまま寝る。
そして、将人は何とか家に着いて、呼吸を整えた。
今日は災難だったな……そう思いながら、晩御飯を食べた。
てか、明日はどうしようか……?
CHAPTER 2 終了 CHAPTER 3 に続く……

Re: アシナクシ。 ( No.5 )
日時: 2015/12/29 21:56
名前: 彩都  

CHAPTER 3 詐欺師巫女の日曜日

日曜日、将人の部屋……
「んん……寝みぃ……もう朝か……」
将人は起きた……目を擦って、目やにを取る、何とか、目が覚めた様だ……将人はリビングに行き、誰も居ない家で、牛乳をがぶ飲みする。
そして、テレビを点ける……『アシナクシ』の話題が多い……まぁ、今の俺には関係無いけどさ……三芳と悠子以外は。
最近『アシナクシ』さんと同じ様な事件が起きていた……犯人は未だ見つかっていない……いや、幽霊だからだろうが……
そう思いながら、朝ご飯を食べる。
あっさりとした朝ご飯だった。

将人は近くの商店街に居た、すると、巫女服姿の貧乳巫女が詐欺をしていた。
「……」
「さぁ〜よってらっしゃい見てらっしゃい!このお札を買うと、自分の家の悪霊が全て消えます!本当だよ!一枚一万円!一万円よ!安いでしょお婆ちゃん!?」
お婆さんに向かって、ダサいデザインのお札(勿論、素人目から見て完全に偽物だった)を押し売りしていた……
「……えぇ〜……」
何この街……『アシナクシ』と言い、詐欺と言い……何なんだよ、この街は……?
そう思いながら、貧乳巫女が将人に気付いた。
「貴方、私のスタイルに惚れたわね?写真は一枚千円ね……」
貧乳巫女は将人の顔を見ると、段々青ざめていく……
「……貴方……『アシナクシ』さん、知ってる?」
その単語に少し後ずさる将人、そして頷く。
「やっぱり……ちょっと来て!」
そう言われて、貧乳巫女は荷物を回収、お札をお婆さんに手渡して、将人を喫茶店に連れて行った。

「何で君が『アシナクシ』を知っている?飲み物位は奢ってやるから」
すると貧乳巫女は言う。
「そりゃあ、アンタが『アシナクシ』に憑かれてるのよ……まぁ、少しだけだけど……」
そう言いながら、貧乳巫女は言う。
「そういや、名前聞いていなかったわね……私の名前は陰陽寺麻美子(おんみょうじまみこ)よ、貴方の名前は?」
「俺の名は、憩将人……」
そう言うと、麻美子は呼び捨てする。
「じゃあ、将人、何で『アシナクシ』に手を出した?」
そう言うと、将人は驚く。
「『アシナクシ』に手を出していない!」
そう言うと、麻美子は考える……
(可笑しい……確か『アシナクシ』は呼ばないといけない筈……一体何で……?まさか……将人に関わりがある人が……?でも、友達とか居なさそうな顔立ちだし……どうなんだろ……?)
そう思いながら、将人の悪い点を心の中で留める麻美子。
そして麻美子は言った。
「手を出していないのね……一応私は巫女をやっているの、見れば分かるけどね」
「確かにな、マミ公」
さり気なく酷い事を言う将人。
「それ、大学でも言われた」
「そうかそうk……大学!?」
将人は驚く。
「えっ?気付いていなかったの?言ったじゃん?」
麻美子は言う。
「陰陽寺麻美子、大学生よって」
「言ってねぇだろ、25行位前見ろ」
将人はツッコんだ。
「えらく、リアルな話ね……」
麻美子は言う。
「そうじゃなくて、『アシナクシ』について、何で手を出した話になってんだ?俺はそもそも手自体出してないぞ」
そう言う将人に驚く麻美子。
「あら、不思議ね……『アシナクシ』は呼ぶ系の幽霊なのに……」
それを言われて、将人は驚く。
「それは本当か!?」
いきなり立ち上がる、将人はまだ聞く。
「一体何なんだ!?『アシナクシ』とは、何だ!?答えろよ!?お前は陰陽師なんだろ!?少しは知らねぇのかよ!?なぁ、おい!?」
多問を一人に言って、麻美子はこんがらがる。
「あーもう、うっさいな!!」
そう言って、将人を引っ張って行く、そして、路地裏に移動させる。
「ハァハァ……何だよっ!?俺は真剣に……!?」
そのセリフを麻美子は遮る。
「私だって知りたいよ!でも、まだ分かんないんだよ!!目下検索中だボケ!」
頭を髪の毛と共に握られ、引っ張って、麻美子の顔に近付けさせられる。
段々と、将人も、落ち着いていく……そして、涙を出す……
「俺だって……俺だって……知り合いと、幼馴染みを殺されてんだ……不安にもなるんだよ……おまけに幼馴染みの母親は未だ行方不明だし……」
そう言いながら、将人は泣いていく、そして、麻美子は気になった事を言う。
「……そういや、将人、お前何年だ……?」
麻美子が聞く。
そして言う。
「中学三年……」
すると、麻美子は将人の頭を撫でる。
「それは……辛いな……中学生ってのは、多感な時期だもんな……人が死ぬ事は普通耐えられないもんな……でも、安心しろ……私が居るんだ……何時でも頼れよ……」
そう言って、名刺を貰う、名前、電話番号も書かれていた。
「何時でも連絡して来い、将人、お前を安心させちゃる」
麻美子はそう言って、路地裏から、消えた。
その名刺を握り、また泣いた……嬉しい様な……悲しい様な……よく分からない涙を……流しながら……

その後将人は家に帰った……新たな、傷を『アシナクシ』は作っていった……
将人はあまりにも疲れたので寝た、寝るとは、こんなに気持ち良かったのか?と思いながら寝る。
そして、翌日、学校でとんでもない事を知らされる……
CHAPTER 3 終了 CHAPTER 4 に続く……

Re: アシナクシ。 ( No.6 )
日時: 2016/01/07 21:39
名前: 彩都  

CHAPTER 4 オワリノハジマリ

「……ん……?俺は寝ていたのか……?」
将人は起きる。
あまりにも寝る事が気持ち良過ぎて、寝る、という感覚が無かった。
まぁ……今日も学校頑張るか……そう思いながら、服を着替える。
だが、思う、何でこんなに月曜日は憂鬱なんだろう……?厭な予感がして、学校に行きたくない感覚が将人に過ぎる……頭を振って、そんな考えを吹き飛ばす。
そんな事考えんな、まずは、前に行く事を考えなくては……
そう思いながら、外に出た。
今日はご飯を食べなくても良いだろう……そう思いながら、弁当を取り忘れたので、取りに行って、学校に進んだ……

すると、何だか、人が少なく感じていた……何でだ……そういや、何時も早く来て、勉強している、ガリ勉の真喜屋美喜常(まきやみきつね)が居ない事に気付いた。
今日は風邪でも引いているのだろうか……?そんな考えが過ぎりながら、放っておいた。
すると、先生が悲しい顔をしながら、ハンカチに涙を吸わせている。
何なんだ……?そう思っていると、先生が言った。
「昨日ね……真喜屋君が死んだって……腰から下を無くして死んだんだって……」
それを聞いて、クラスの皆は驚いた。
「マジかよ……!?あの天才が……!?」
と、男子が言う。
「学園内テスト戦争で、頑張ってくれたあのマッキーが……!?」
と、女子が言う。
何なんだ、学園内テスト戦争って?
そう思いながらもツッコミはしない将人。
というか、真喜屋の奴が死んだのか……少しは死について、耐性付いてきたぞ……ていうか、それは耐性付いちゃいけない気が……
そう思いながらも、先生が言った。
「そして、急いで書いたから、分からなかったけど……」
先生は何枚かの、紙を読んだ。
『みんなへ これがかかれているなら、ぼくはあしかくしにおそわれているだろう ねんのため、いっておく いや、かいておくがただしいか……そんなことはおいといて あしかくしはこれいじょうついきゅうするな わかってくれ』……先生は此処迄読んで、泣き始めた。
そして、先生は読む事を止めた……
そして、俺も、皆も泣いていた……これ以上は『アシナクシ』に追求するな……そして、急いでいたから、字が平仮名という死の間際の急いで書いたという事……アイツも生きたかっただろうなぁ……そんな感覚が自分の中に流れて泣いた者が多かった。
俺は思う……早く『アシナクシ』さんを倒さないと……もう、これ以上クラスを失うのは厭だ!!!
そう思いながら、『アシナクシ』に苛つく。
そして、一時間は自習……泣く時間となった……

そして、俺は学校から、家に帰った。
『アシナクシ』さんを倒す為、俺はどうしたら……?……待てよ……真喜屋の家に行ってみるか……そう思ったが、まず、家を知らなかった……
まぁ……知らなくても良いか……そう思いながら家に帰って、着いた……さぁ……これで、今日は終わったな……そう思いながら、家の中に入る。
そして、部屋着に着替えて、漫画を読んだ……

そして、晩御飯を食べて、寝た……そして、翌日……

不快な目覚めだった。
目の前に『アシナクシ』が居たからだ……
「おはヨう……」
……えっ……?
「お早うって……いや、お前、悪者!!お早うは無い!!」
そうツッコんでしまった……負けた感じだった……
「イいじャないカ……おマえにいイたいコトがあるカらな……」
そのセリフに俺は不思議がった……どういう事なんだ……?
「一体何なんだよ!?幽霊が朝っぱらから、出るなんて!!普通夢とかに出ろよ!!前に夢で出たろ!?それを使えよ!!」
正論を述べてみる将人に『アシナクシ』は言った。
「おまエノしりあイのマキヤ……アれは、わたシが、ころシテなイ……こロしタのハ、だレダ……?」
まさかの幽霊に聞かれちゃったよ!?俺だってしらねぇよ!!逆に俺が聞きてぇよ!!
そう思いながら、答える……
「お前じゃないのか……?だったら、何で、俺に聞く……?」
すると、『アシナクシ』は言った。
「……しラないノカ……だッたラ……わタしのなりスマシ……?ふシぎだ……オイ……にんげン……コんビヲくまナいカ……?」
そう言う事を言われ、戸惑う自分……コイツは何を言っている……?意味が分からない……そう思いながら、言う。
「だーれが、組むか!!お前みたいな殺人鬼に俺の仲間や、幼馴染みが殺されたりしてんだぞ!だったら、お前を祓うわ!」
半分キレながら言う。
すると、『アシナクシ』は言った。
「そウか……またナ……」
そう言って、『アシナクシ』は消えた……今日の朝っぱらから、厭な気分になった……だが、少し不思議な点があった……真喜屋が『アシナクシ』さんに殺されていない、という事だ……そして、もう一つ……『アシナクシ』さんの『成り済まし』が居る、という事だった……
まさか、『アシナクシ』の成り済ましが居るとは……考えた事も無かった……まぁ……学校行くか……
大きな、溜息を吐きながら、制服に着替えた……
CHAPTER 4 終了 CHAPTER 5 に続く……

Re: アシナクシ。 ( No.7 )
日時: 2016/01/09 11:35
名前: 彩都  

CHAPTER 5 麻美子推参!

「ふあぁ〜あ……今日も眠いな……」
そう呟きながら、将人は学校への通学路を歩む。
今日、『アシナクシ』が出て、驚いたが、今日は決して、悪い事をしに来た訳ではないので、不問にしておいた……自分の中だけだが……
(というか、『アシナクシ』さんの成り済ましなんて……よくそんな事するなぁ……)
そう思いながら、欠伸を一つ……すると、隣に女の子が寄っていた。
将人は少し横にずれた、自分が邪魔だと思ったからだ、だが、女の子が逆に将人に近付いた、一体何なんだ!?と思いながら、顔を見ると、麻美子だった。
「うわっ!?驚いた……居るなら、言って下さい……」
完全に焦って、言う将人に麻美子は不思議がる。
「どうしたの?何か、可笑しいわよ?」
……そりゃぁ……『アシナクシ』に出会ったから……何て言えない……そう思いながら、将人は言う。
「まぁ……エロい夢……見たんですよ……麻美子さんの……」
少し照れながら言う……真っ赤な嘘に麻美子は照れる、顔が真っ赤になる。
「なっ!?……やっぱり中三……そう言うのに……興味有るの……?」
話が逸れてきた……まぁ、適当に返した。
「まぁ……そうですね……女性には、多少の妄想を……」
まぁ、部屋の汚さは、桃園先生に教えてもらったが……まぁ、そんな事も言わずに、将人は聞く。
「ていうか、何で、付いて来ているんです?」
すると、麻美子は言った。
「いやぁ……うちの学校を祓ってくれって……あんたんとこの学校の教頭が……」
将人は『ふーん……』と思いながら、歩を進める。
すると、学校に着いた、そこで、将人は職員室に移動させて、自分は一人で、三年の教室に行った。

「ん〜……今日は人が少ない……」
そう思いながら、周りを見る、真喜屋や、悠子……三芳が死んだのだ……精神がやられる方が多いのだ……まぁ、此処に来ているのは、勉強を進めたい奴か、能天気な奴だけだろう……まぁ、俺はその両方でもないが……
一人で、つまらない事を考えて、テンションダウンする……
すると、先生が入ってきた、今日はまだ、集まる時間ではないだろうに……そう思っていると、先生は入れた……麻美子を……
二人は驚いた顔をする。
「なっ!?麻美子さん!?」
「あっ!?将人!?お前、此処のクラスだったか!?」
そのセリフに、周りのクラス数十人に先生は不思議がる。
「あの……陰陽寺先生……?私の生徒の憩に何か知っているんですか……?」
すると、急いで麻美子の口を塞ぐ将人。
「いやぁ〜、従姉妹なんですよ!ねぇ〜?」
すると、周りから、見えない所で将人は怖い顔で言う。
「あんた、少しは色々隠せよ?隠さなかったら、あんたが詐欺師って言うぞ?」
すると、麻美子が言った。
「……詐欺師って……まぁ……力弱いけどさぁ……分かったよ……」
そして、麻美子は営業スマイルに変わる。
「そうなんですよ〜、コイツ、昔っからやんちゃで……」
すると、先生が言う。
「そうなんですか〜、従姉妹ねぇ〜……」
完全に怪しい言い方の先生、まだバレてはいない……バレなきゃいいのだ……
そう将人は思いながら、麻美子を見る。
「え〜……とりあえず、私はこの教室や他の教室を視る事になった陰陽寺麻美子だ……今日はこの学校に居るから、気兼ねなく喋って良いぞー」
麻美子は適当な、挨拶をして、一枚のお札を取り出す……何て書いてあるか、分からなかった。
「本格的〜」
そう言いながら、手を叩く先生、信じてなかったのか……少しだけ、やる気を無くした麻美子だったが……いきなり驚く、背筋に何か流れたのだ、不思議に思いながら、紙に呪文を唱える。
「アマテラスの巫女よ……我の前に現れし……そして、この場所に悪が入らぬ様、護って下さい……そして、永遠に悪に負けぬ様……頑張って」
「最後砕けてる!?」
適当な麻美子の呪文に対し、将人はツッコむ。
全く……どんな呪文だよ……そう思いながら見る。
すると、突然、紙が破ける。
「!?何だ!?」
将人が言うと、,麻美子は言った……
「……気を付けろ……まさかな……此処に居たのか……『アシナクシ』を呼んだのは……道理でお前から感じたんだな……」
一人でブツブツ言う麻美子に少し引く将人。
すると、将人に麻美子は言った。
「『アシナクシ』の犯人が分かった……まぁ、正確には呼んだ……というのが近いな……」
その麻美子のセリフに将人は驚く、その内容を急かす。
「一体何なんだよ!?『アシナクシ』さんを呼んだのは!?」
大きく深呼吸をして、将人を指差して、言う。
「……それは……お前がとても親しい人だ、その親し過ぎるが故、お前が『アシナクシ』を呼んだ、と私が錯覚したんだろう……まぁ……思い出せよ……自分が関わっている人とかさぁ……?」
将人に止めを刺す、麻美子。
俺が関わっている人……?そんなの……裕子……三芳……真喜屋……そして、このクラスの人々……将人は周りのクラスの人を睨む。
すると、クラスの皆は、『俺じゃねぇよ……』『私でもないわ……』と言って、違う様だ……
だったら、誰なんだ……?将人に『謎』の重い二文字が圧し掛かった……

その頃、『アシナクシ』は……
とある山奥……どこかの洞窟に人が居た……
「おマえか……?わタシのなりスマし……」
すると、謎の人物は笑う。
「やっと来た……さぁ、此処に足が有ります……合いますか……?」
まるで、商人の様な言い方だった。
「どウイうコトだ……?おまエハなニがもクてキ……?」
すると、謎の人物は言う……
「簡単な事ですよ……『アシナクシ』様の肉体を元に戻す事です……!」
謎の人物は可笑しく笑う……その笑いは洞窟内に良く響いた……
CHAPTER 5 終了 CHAPTER 6 に続く……

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