ダーク・ファンタジー小説

魔法少女症候群(シンドローム)
日時: 2016/01/09 12:26
名前: 彩都  

始めましての方も、始めましてではない方も、始めまして、彩都(サイト)と申します。
六作目です。
因みに二次創作ではありません。

魔法少女まどか☆マギカ……

たった一体の大きな魔物に、二人のピンクの服の女の子と、黒い服の女の子が共闘していた……
そして、ピンクの服の子が言う。
「ほむらちゃん! 行くよ!」
それに対し、黒い服の子の少女、ほむらと呼ばれた女の子は言う。
「えぇ! まどか!」
まどかと呼ばれた、ピンクの服の女の子は反応し、一体の怪物に向かう。
ほむらは銃を使って攻撃……まどかは周りの物を投げて、魔物の気を逸らす……その結果、魔物は倒す事が出来た。
そして、それを見ていた少女達はまどか達のコスプレをし出す……そして、一人の小さな少女が、魔法少女となった……
そして、敵をばったばった倒していく……ただの武器の殴打で倒していく……
そして少女は思う……『私にも魔法少女の力がある』と……そして、この少女を機に、一気に『魔法少女』を名乗る者が多くなった。

魔法少女リリカルなのは……

白い服を着た少女が敵と戦っている……黒い服の少女も苦戦ながらも戦っている……
そして、何とか勝った……二人の魔法少女はボロボロだった……
それに感動した少女達は魔法少女の様に戦う事をしてみた。
すると、民間人からとても喜ばれた……それに味を占めたまどかサイドとなのはサイドでコンビを組んで悪を退治する事に……

だがその行為に対し、魔法少女を『悪』、と決めた所が有った……それは警察……
そして、今年の新入りに威勢の良い存在が入ってきた……

そして、二つのアニメを見て、魔法少女に目覚めたい少女が現れる……

「失礼します、此処、魔法少女特別監視課、通称『魔法少女撲滅課』に配属された、阿賀梨相馬(あがなしそうま)と申します」
相馬と言われた青年は自己紹介をする。

「まどかちゃんもなりたいなぁ……なのはちゃんにもなりたいし……どうしよう……?」
少女はどのサイドの魔法少女になるか悩む……

「で、何で此処に配属したいなんて、物好きなんだい?」
上司が相馬に聞く。
そして相馬は言う。
「魔法少女が憎いからです」

「どうしよう……衣装も可愛いしな……本当に悩むよ……」
そう言いながら、少女は衣装に悩む……

「何で、魔法少女が憎いの?」
上司がまた、聞いた、相馬は言った。
「実は妹が魔法少女で……まぁ……妹は仲間の魔法少女や敵に殺されまして……それで憎いんです……だから、私は……」
相馬が口をつぐんで言った。

「んー?……そうだ!私が新しい魔法少女になれば良いんだ!! 魔法少女に……」
そして、少女は言う。

「魔法少女を……いえ、魔法少女症候群の人間を跡形も無く、消します」
「新たな魔法少女になるぞー!」
二人の人間は全く正反対の『なりたいモノ』を言った。

この物語は、魔法少女の新勢力のボスと魔法少女症候群という、魔法少女に憧れる人間にしかかからない病気を妹が感染して、妹が死んだ為、魔法少女を憎む青年の戦いの物語である……

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Re: 魔法少女症候群(シンドローム) ( No.35 )
日時: 2018/08/25 22:36
名前: 彩都  

「『魔法少女・サード・オブ・ウリア』、ですか……中々に良い名前じゃないですか? でも、魔法少女っていう場所はダメですが……君も、魔法少女を辞めて、一般人に戻りましょうよ? そんな魔法少女より、一般人として生きている方が良い」
相馬は目の前に立つ少女、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』に発言する、だが、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は静かに返答する。
「いいえ? 私の人生は魔法少女の方が良いんですよ? だって、『憎い警察と戦う事が出来る』から!!」
『魔法少女・サード・オブ・ウリア』はそう言って、相馬に向かって、ジャンプして、蹴りを腹部に放つ、スカートを穿いているので、パンチラしながらのキックだった。
そして相馬は避けずにその攻撃を受けた、すると、相馬は吹っ飛んで、背中から壁に激突した。
「がはっ!?」
「おや? 私のスカートの中が気になるんですか? 気になっても良いんですよ? 貴方は男なんだから?」
そう言って、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』はスカートの端を掴んで持ち上げる、そんな『魔法少女・サード・オブ・ウリア』を見ながら、相馬は静かに思った、『凄く早い攻撃だなぁ?』と──

「……いてぇ」
鼎は静かに呟いて、顔を少し上げる、そして周りを確認する、よし、誰もいない、あの魔法少女もいないな、鼎はそう判断し、起き上がって、背筋を伸ばす。
「んっんー! 全くぅ? おばさんの体に蹴りを思いっきり入れやがって……あいつ、ぜってぇ逮捕するわ」
鼎はそう呟いて、周りを再度確認する、そして、鼎は呟く。
「……あの、魔法少女、何処行ったんだ……?」
鼎は頭を掻いて、近くの場所を歩いてみる、と、とりあえず、探さなきゃ、話は始まらないからなぁ? そう思いながら──

加賀 新輔(かが しんすけ)は少し特殊だった、何故特殊か? その特殊の意味とは? そんな物は簡単である、『動体視力が異常』だからだ、なので、『体の反応速度以内なら、どんな攻撃も回避出来る』という特殊な力を持っていた。
更に反射神経も同様、異常なので、この二つを使用する事で、『大体の回避を行う事が出来る』のだ。
一般人も持っている能力なのだが、新輔の場合、『生まれ付き、常人の何倍以上も異常だった』ので、新輔は『誰もが持っている』と、勘違いした事も有る。
発達し過ぎた天才、というべきか。
これら二つの力を使って、新輔は格子の拳銃の弾を回避したのだ。

「さっさと降伏しやがれぇ!」
新輔は叫んで、周りの発砲者の手を撃ち、攻撃を止めるよう威嚇射撃をする、だが、それでも撃つ存在はいた。
「おいおい? 無敵かよぉ?」
新輔は唇を尖らせながら、もう片方の手にも撃って、威嚇射撃をする。
「これで大丈夫だろう?」
新輔は冷や汗を拭いながら、発砲者を見る、発砲者は数人を除いて、全員手の痛みに悲鳴を上げている。
「……まだ、まだ、足りねぇのかよぉ!?」
衝撃を受ける新輔に対し、何発も銃弾を受けている坊主の男性が叫んだ。
「アハハハハハハ! 警察も俺様の頑丈な鋼の肉体には諦めるかぁ!」
そう言って、高笑いをする坊主の男性、その男性の顔を見て、新輔は衝撃を受ける。
「えぇっ!? あ、アンタ!? 『高砂 允(たかさご まこと)』殺人事件の犯人じゃねぇか!?」
新輔はそう言って衝撃をする、すると、事件の犯人らしき坊主の男性が言う。
「ほう! 知っているんだなぁ! そりゃそうだ! アイツは憎かった! だから殺した! それの何が悪いんだ!?」
坊主の男性は地団太を踏んで、新輔に言う。
「知るかよ!? 俺はそういう俳優の話は知らないから、理解出来ねぇよ!」
新輔はそう言って、拳銃を坊主の男性に発砲する。
「だははは! だから俺の頑丈な肉体には効かねぇっての!」
銃弾を受けて、球が肉に刺さり出血するが、痛がる様子は無い。
「流石元ボディビルダーだなぁ!?」
新輔はそう叫んで、額の汗を拭う、すると、他の発砲者が新輔の足を撃つ。
「!? いってぇ!?」
まさか弾が当たるとは……新輔はそう思いながら、息を漏らす。
「……っち、仕方ねぇなぁ? 本気を出すか……」
新輔はそう呟いて、両手で拳銃を持ち、発砲してきた存在を何度も撃って、沈静させる。
「ふぅ……おい、構唾(かまえだ)、発砲しているのはもうお前だけだぜ?」
新輔がそう言うと、坊主の男性が反応する。
「ふむ……こんなにも倒れてしまうとは? まぁ、仕方無いなぁ? だって、俺以外貧弱だしさぁ?」
そう言って、肩を落とす坊主の男性──構唾だ──そんな男性に対し、静かにマガジンを代え、新輔は頭部に向けて、銃口を見せる。
「構唾 敬礼(かまえだ けいれい)、56歳、約三十年前、高砂允殺人事件の主犯であり、単独犯の犯人……流石にこれだけの事をして、威嚇射撃も、ねぇよなぁ?」
激怒する新輔に対し、銃弾の弾数確認をする構唾、そして構唾は静かに発言する。
「……じゃあ、こうしようぜ? 俺の銃弾、残りは20個、お前は?」
「……お前と一緒、20だ」
「そうか……じゃあ、この20の弾で戦おうぜ? 補充はなし、この20弾を放ち、最後迄立っていた者の勝ちだ……おっと、婆さん? 手出しはするなよ? これは男の戦いだからな?」
そう言って、充填する格子を止める構唾、そして新輔は静かに頷いた。
「良いぜ? つまり『立っていたら勝ち』だよな?」
「あぁ、だが、『頭部はダメ』だ、ドッヂボールと一緒だな」
「……分かった」
「よし、成功だ、じゃあ、婆さん、試合開始の審判をしてくれ」
 そう言って、構唾は拳銃の弾を装填する、そして新輔VS構唾の直接対決が始まった、お互い満身創痍、どちらが倒れるか、20発に懸かっている──!

Re: 魔法少女症候群(シンドローム) ( No.36 )
日時: 2018/09/30 22:14
名前: 彩都  

パンパンパンパンパンパンパンパン、一気に乱射し、お互い弾を消費する、そんな中、麻倉格子は静かに呟く。
「はぁ? 男同士の戦いはどうして、こんなにも暑苦しいのかねぇ? つまらないに等しく感じるぞ?」
麻倉格子がそう言った後、静かに陽子は『男ってそんなもんですよ』と、返答する──

「へぇ! お前も俺と一緒、一気に乱射するかぁ!」
体に何発も拳銃の弾を受ける構唾敬礼、そんな敬礼に対し、足の痛みで避けきれずに数発受けた新輔が言う。
「そりゃそうだろ?俺は警察だ、だから犯人であるお前を逮捕しなきゃならない……脱獄容疑でなぁ!」
更に新輔は銃を乱射し、敬礼に当てる、だが、敬礼は微塵とせず、鼻で笑うだけだった。
「だから何だよぉ!? 俺を苦しめない限り、お前は俺に勝てない! あぁ、楽しいなぁ! 命を懸けた戦いってーのはよぉ!? お前もそう思うだろう!?」
「思わないね? だって、俺は逮捕する事だけ前提に考えて行動している、だから、お前みたいな思いは無い」
むすっとした表情で新輔は更にパンパンと、銃を乱射する、そんな新輔を見て、『弾が切れる事を恐れないのか? もしかして俺に嘘を吐いているとでも?』と、敬礼は考え、銃弾を全て体で受ける。
「ふんっ! どうだ! これがお前の力だ! そしてこれが俺の力だ!」
防御から攻撃に移した敬礼、敬礼の乱射に新輔は静かに回避するだけだが、遂に足の痛みで避けきれずに肩にヒットした。
「ぐぅっ……!」
「よし、これで、お前は少しずつダメージを肉体に蓄積していっている状態だ、さぁ、もう諦めろよ? お前は俺より頑丈では無い、それは誰が見てもそう発言するだろう?」
そう言う敬礼だが、新輔はその場で口を歪ませ、『黙れハゲ』と、呟いた。
「『頑丈では無い』って? だから何だよ? 頑丈だから強いって訳じゃないだろ? どうせ、『お前は俺に負ける』んだぜ? だからその時迄、吠え面かいてな!」
新輔はそう言って、何度も何度も敬礼に銃弾を撃つが、全て筋肉で止められ、地面に落ちる物もあった。
「おいおい? 全然通用しないぜ? お前こそ吠え面をかくな──」
「敬礼! 後ろだ!」
敬礼の発言中に麻倉格子が叫ぶ、一体何なんだよ? と、思い、背後を確認すると、『バスが燃えていた』、その姿を見て、『まさか!?』と、思い、敬礼は前を向き、新輔を見る。
「お前……もしかして『これ』を狙って……!!」
「あぁ、そうだぜ? お前だけが俺に集中している所為でお前は背後にいたメンバーに気付かなかったようだけどなぁ?」
そう言って、新輔は燃え盛るバスに向かって、弾を放ち、最後の一撃を放った、すると敬礼は『ま、待ってくれ……!』と、助けを懇願するが、発砲の速さには勝てず、『バスは拳銃に当たった瞬間、爆発し、敬礼を巻き込んで、爆風を起こし』た、そんな状況に対し、『やったぜ……』と、呟いて、新輔は倒れた──出血が酷い、くそぉ……と、思いながら──

「『魔法少女・サード・オブ・ウリア』……貴女、中々に強いですねぇ、驚きました」
相馬はそう呟いて、その場で深呼吸をする、そして立ち上がって、指差す。
「ですが、魔法少女は警察において、犯罪者と一緒です、なので、逮捕させてもらいます」
相馬はそう言うが、当の本人である『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は首を横に振り、『厭です』と、発言する。
「警察なんて腐った存在、急いで壊さなければならないです、さぁ、私は貴方を倒して、警察という不穏な輩を倒します」
「……あまり、通じていないなぁ」
呆れながら相馬が言うと、『あら? 貴方だって、悪の手に染めているでしょう?』と、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』が言う。
「はぁ? 何で私が? 私はそんな事をしませんよ、ってか、そもそも私が何で警察に入ったのかと言うと、魔法少女の件で、ですよ、だからそれ以外に邪な気持ち等ありません」
「そうですか、それではこれでも?」
そう言って、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』はスカートを捲り、下着を見せる、まさかの行動に『は、はしたないざます!』と、古臭い女性言葉を使う相馬、そして顔を赤らめながら、視線を隠し、『さ、さっさと下にしろ!』と、叫ぶ。
「うーん、魔法少女に邪な気持ちがあると、思ってしたんですがねぇ? 何だ、少し違うのか」
静かにスカートから手を離す『魔法少女・サード・オブ・ウリア』に相馬は安心し、『全く……』と、言葉を漏らす、すると『魔法少女・サード・オブ・ウリア』が『じゃあ、何で魔法少女の件で警察に入ったんですかぁ?』と、首を傾げる。
「だって、そもそも警察に入らなくても、魔法少女の件は魔法少女に聞けば良いじゃないですかぁ?」
そう言う『魔法少女・サード・オブ・ウリア』に対し、『あぁ、それもそうなんですがね?』と、呆れながら、相馬は言う。
「いや、実は『彼女』の場合、そうとはいかないんですよね? あまり情報が少ないですし? というか、『彼女』を知っている人はその当時のリーダーに聞かないといけないんですよねぇ? ですが、そのリーダーでさえ、社会に溶け込んで、何処の誰かも分かりませんし? だったら、色々な魔法少女を網羅している警察に入社した方がいいと思いまして? あぁ、そうだ、貴女も知っていますか? 私の『妹』を?」
首を傾げ、問う相馬に対し、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は静かに『名前は?』と、問う。
すると相馬は『阿賀梨、阿賀梨 阿鹿(あがなし あしか)と、申します』と、言うと、『阿賀梨、阿鹿……』と、繰り返す『魔法少女・サード・オブ・ウリア』、そんな『魔法少女・サード・オブ・ウリア』に対し、『知らなさそうだなぁ?』と、相馬は思った──

Re: 魔法少女症候群(シンドローム) ( No.37 )
日時: 2018/11/24 23:34
名前: 彩都  

阿賀梨阿鹿は魔法少女だ。
それは兄である相馬から見ても魔法少女だった。
その当時、まだ魔法少女が『悪』と、認定されていない時代、阿賀梨阿鹿も『善良な魔法少女』として、認定されていた。
立派なピンク色を基調とした服装、スカートもフリルを使用したとても可愛い服装、魔法少女特有のステッキも、魔法少女特有の協力者もいた。
そんな阿賀梨阿鹿を、相馬は兄ながら尊敬し、応援していた、そう、応援『していた』のだ。
阿賀梨阿鹿を応援『しなくなった』理由、それは『阿賀梨阿鹿の焼死』だった。
阿賀梨阿鹿は燃え盛る家の中に突入し、幼い子を救い、脱出を試みようと思ったが、『スカートのフリルに火花が当たり、燃えていた』のだ、阿賀梨阿鹿は急いで火花、火を掃おうとしたが、火の勢いが強く、掃っている間に全身に燃え移った、そして阿賀梨阿鹿は全身を燃やしながら、その家の中で焼死した──これが阿賀梨阿鹿の死因である、死因というより、死去だが。
だが、『そんな単純な事件より、もっと『奇妙』な事があった』、それは『阿賀梨阿鹿の遺体が存在しない事』である、幾ら焼死したといっても、遺体が存在するし、今では歯の形や、燃えていない髪の毛を使用し、DNA検査を行い、故人を判断する事も可能である、そう、『可能』なのに、だ。
『何故遺体が無いのか?』、『何故阿賀梨阿鹿の痕跡が無いのか?』、それは燃えている家を調べた警察でさえ分からなかった。
何故、遺体が無いのか?何故阿賀梨阿鹿の肉片も歯もないのか?それは誰も分からなかった。
何故分からないのか、もしかして『阿鹿の事を兄であり、家族である自分に隠しているのか?』と、考えた相馬は頑張って勉強を、特訓をし、信濃のいる研究所で肉体改造を行い、そして警察へ、就職する為に頑張った、頑張った、だが、何日も調べているのに、『何故阿鹿の情報が無いのか?』、相馬は頑張った努力が水の泡になった感覚を覚え、絶望した。
だが、まだ自分が探したりないのでは無いか? と、考えた相馬は今も、色々な書類を調べ、妹、阿鹿の記事を探している──これが阿賀梨相馬が妹、阿鹿の情報を探している理由、事情だった。
孤独の戦い、一人ぼっちの、戦いである──

『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は顎に手を当て、阿賀梨阿鹿の情報を検索していた、だが、自身の記憶にはそもそも『阿賀梨』という情報が無いので、すぐに切り捨てて、相馬に発言する。
「……ごめんなさい、阿賀梨阿鹿という少女の検索結果はなかったわ」
「そうか、それは仕方無い、でも、私は貴方を許しませんよ?それが、警察のルールだから」
相馬はそう発言し、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』に向かって走る、懐から拳銃を取り出し、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』に向かって撃とうとするが、走っている為、照準があわない、すると『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は『遅い』と、発言し、相馬の目の前に一瞬で移動し、下から相馬の顎を狙おうとするが、相馬は『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の足での攻撃を判断し、『甘い!』と、叫んで、『『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の両足に抱き付いて、押し倒した』、まさかの行動に『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は少し照れながら『せ、セクハラぁ! セクハラだぁ!』と、叫びながら、暴れて、相馬を足から離そうとした、相馬は拳銃を急いでポケットに収納し、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の足にしがみ付いて、『どう折ろうか?』と、考えていた。
相馬は『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の蹴りを受けた時、とても痛い印象を受けていた、おまけに今迄の魔法少女、『何とか・オブ・何とか』は、『色々な特殊能力』を持っている事も何回も攻撃を受けてきて、薄ら気付き始めていた、なので、この少女、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』も持っているだろうと、判断していた、そして蹴りがとても痛い……相馬は『『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の『特殊能力』は『脚力』だ』と、判断していた、なので、『足を折れば』、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の『特殊能力』は使えなくなる、相馬はその判断をして、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の足にダイブしたのだ。
「うぅっ……」
矢張り足の力が凄い、もしも少しでも気を抜いたら、すぐに離され、顔面を潰されそうだ、そう思いながら、相馬は『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の膝を抱き締めて、曲がる方向とは逆の方向に向かわせようと思っていた。
だが、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』もその行為に気付き、『折らせるか!』と、思い、膝を曲げようとした、だが、相馬だって男だ、少しは力がある、お互いの力は五分五分だった。
お互いの力が拮抗している、もしもどちらかが気を抜けば、折れる、守れる、だが、気を抜かずとも、『疲労』というモノは蓄積していく、今の勝負は『気を抜く』か、『疲労でダウン』した方の負けとなっていた。
魔法少女、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』が折れるか、人間、警察の阿賀梨相馬が折れるか、それは二人の体力次第だ──

Re: 魔法少女症候群(シンドローム) ( No.38 )
日時: 2018/11/24 23:35
名前: 彩都  

阿賀梨相馬と『魔法少女・サード・オブ・ウリア』との、足での戦い、相馬は『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の足を折ろうと奮闘する、一報『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は、足を折られないよう、必死に抵抗する。
……と、お互いが奮闘する中、相馬はその場で謎の声を出した。
「ふぐぐ……うぐぐぐぐ……!」
相馬は歯を剥き出しにして、声を荒げていた、そんな相馬に対し、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は『変な奴だ……』と、思い始めていた、どうしてそんなに『魔法少女』という存在を倒そうとする? どうして『そこ迄して、倒そうとしている』のか!? やかが魔法少女だろ!? たかが少女だろ!? 『魔法少女・サード・オブ・ウリア』はそう思いながら、足に力を込めていた、すると、相馬はその場で再度、大声を出した。
「ぐっ……! うぅぅぅ……!」
声を出し、努力する相馬に大使、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は内心疲れを表してきた、こんなに熱い相手、面倒だ、私はクールなのだ、なので、今回は自分の負けにして逃げるか、そう思い、足を動かそうとするが、『相馬が足を固めている』ので、動こうにも動けないのだ、そして相馬は顔を上げ、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』に発言した。
「……逃げるのかよ……!? 逃げて、恥ずかしくないのか……!?」
睨むように発言する相馬に対し、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は『……はぁ? コイツは一体何を言っているのだろうか?』と、内心首を傾げた。
おいおい? 『私が態々負けてあげる』っていうのに、何を言っているんだこの男は? 『魔法少女・サード・オブ・ウリア』はそう思いながら呆れていた。
「お、お前……この状況を分かっていないのか!?」
「状況? そんなの関係が無い、私が貴方を倒すか、貴方が私を倒すか、どちらかでしょう?」
「…………」
相馬の発言を受けて、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は酷く驚愕した、あぁ、そうか、『コイツは自分が絶対に勝つって、信じているから、そんな発言が出来る』のだ、と。
……だったら、コイツの言う通り、此方も死ぬ気で倒さなければならないようだなぁ!? 人間と『魔法少女』の格の違い、力の違い、『そもそもとしての違い』を見せないとなぁ! 『魔法少女・サード・オブ・ウリア』はそう判断し、一気に足に力を込める、今迄の何倍も、何十倍も力を込める、そんな状況に驚愕する相馬、凄いな、まだ力を隠しているだなんて? ……やっぱすげぇや、魔法少女は! 心の奥底をワクワクしてくれる!とんでもなく刺激してくれる!! 相馬はそう思いながら、一気に息を吸い、『まだ、諦めない!』と、叫ぶ。
「ふんっ! それは私もだ! 魔法少女の力、見せてやる!!」
『魔法少女・サード・オブ・ウリア』はそう言って、足に力を込めた、足に力を込めた『瞬間』だった、背後から、『パァン』と、拳銃が放たれる音がした、その直後、『『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の頭部にヒットした』、まさかの背後からの攻撃で、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』は『一気に気が抜けてしまった』、その瞬間を狙って、相馬は一気に両手に力を込め、『『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の足を折った』、しかも両足の骨を。
「あっ……あぁぁぁぁぁ!?」
背後、足の骨折に慌てふためく『魔法少女・サード・オブ・ウリア』に対し、背後から拳銃を放った存在が言う。
「ふぃー、危ない戦場だなぁ? 中々に危険だった、で? 大丈夫か? 相馬?」
「えぇ、有難い……とは、言えませんでしたけど?」
相馬は呆れながら、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の背後の存在に話しかける、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の背後の存在は鼎だった。
「いやぁ? 奇をてらった攻撃って、こうしかないと思ってさ? ……でも、苦戦していたんだろう?」
「……まぁ、そうですね」
「だったら、助かった、で、いいんじゃねぇか? 助かったんだ、おまけに勝ったんだし?」
「勝った、ですか……個人的には、邪魔されたくなかったですけど?」
相馬と鼎はそんな会話をして、笑いあう、だが、笑えない『魔法少女・サード・オブ・ウリア』はそのまま後ろの鼎に『お前……お前……』と、言うしかない。
「あぁー? 何だよ魔法少女風情が? 私達警察に勝てるってっかよ?」
鼎はそう言った後、『『魔法少女・サード・オブ・ウリア』の体に何発も拳銃を撃って、『魔法少女・サード・オブ・ウリア』を殺害』する、死んだ『魔法少女・サード・オブ・ウリア』を見て、静かに鼎は『はい、終了?』と、微笑みながら、拳銃を手から離した──

「それにしても、相手は強かった、本当に強かった」
鼎はそう言って、崩れた瓦礫の中から、使えそうな椅子を二つ取り出して、座る、もう一つは相馬用だ。
「……邪魔は、して欲しく無かったです、私も彼女も、あの時点で『本気で戦っていた』、ので……」
「でも……」
「でももすもももありませんよ? ……はぁ」
鼎に溜息を吐く相馬に対し、話題を変えようと、鼎は言う。
「な、なぁ!? そんな話は置いといて、この状況どうよ? 『色々な物が破壊されている』んだぜ? ヤバくないか?」
「ヤバい? まぁ、そりゃそうでしょうねぇ? 魔法少女の反乱と考えれば……いや、『警察との一騎打ち』かもしれません……」
「……まぁ、それは考えても意味がねぇ、さて、それじゃあ、さっさと『半藤ビル』に向かおうぜ? 時間が無くなってきているかもれねぇからなぁ?」
「それもそうですね」
二人は小休憩を挟んだ後、『半藤ビル』へと、走って、向かって行く──

Re: 魔法少女症候群(シンドローム) ( No.39 )
日時: 2018/12/29 23:50
名前: 彩都  

「それにしても……『半藤ビル』ってこんなに遠かったっけ?」
鼎がそう言って、走りながら周りを確認する、そんな鼎に対し『まぁ、迂回ルートですしねぇ?』と返答する。
「いや、幾ら迂回ルートだとしても、これは流石に遠くないか?」
「遠い、ですか?私はそう思いませんが……小さいからでは?」
「小さいゆーな! ……まぁ、事実かもしれねぇなぁ?」
「事実なんですよ」
鼎の発言に呆れながら返答する相馬、そして相馬は立ち止まって『到着しました』と、言う。
「おっ? やっとか? はぁ、やっとか……」
鼎が息を切らしながら前を見る、否、『半藤ビル』を、だ。
すると目の前に広がる光景は『バスが炎上している中、泣いている存在、そして笑っている新輔が見え』た、とんでもない異常な状態に対し、新輔が二人を見つけ、『おっすぅ!』と、元気に発言した。
「お前等元気だったか!? いやぁ、俺の場合は命からがら生き延びたって感じでよぉ? いやぁ、本当、死ぬかと思ったぜ……って、貴方は鼎さん!? ど、どうして此処に!?」
戸惑う新輔に対し、相馬は『出会いました』と淡々と言い、周りを確認する。
「新輔、これは?」
「あぁ? 犯罪者と拳銃で一騎打ちして、何とか倒した、まぁ、バスを破壊させての纏めて、な?」
「成程、それではあっさり終わったんですね」
「あぁ、でも……」
新輔は目を細め、とある老婆に目を向けた。
「『あの老婆だけは無傷だった』んだよなぁ?」
新輔の発言を聞いて、顔を向ける相馬、するとその老婆が『麻倉格子』だった事に驚き、急いで手錠を用意する。
「お、おい……!? あ、アイツは……! 犯罪者の朝倉格子!!」
「朝倉格子ぃ? もしかしてあれか? 『刑務所の受刑者全員解放した』っていうあれかぁ?」
「えっ? そうなんですか?」
首を傾げる相馬に対し、新輔は『聞いてねぇのかよ?』と呆れて、物も言えない状態だった、そして新輔は『ほら、無線で会話してたろ?』と言う。
「無線、ですか……? 生憎無線は椅子に提げてて……」
「おいおい? お前さぁ? 一応警察官だろ? 気を付けろよ?」
「す、澄みません……休憩がてらに移動していたので……」
「けっ、まぁ、いいや、それで? 麻倉格子ってのが、犯罪者なのか?」
「えぇ、ちょっと野暮用で頼まれたんですよ、あの犯罪者を捕まえる、それが今の私の使命です」
「そうか、それじゃあ、俺は援護するから、お前が逮捕しろ」
「はい」
相馬は手錠を取り出し、麻倉格子に近付く、すると麻倉格子はその場で泣きながら『どうして……どうしてだぁ!』と、叫んでいた。
「どうして『思い通りにお前等は動かない』んだ、警察めぇ!!」
「お前の好きなように人間は出来ていないさ? さぁ、麻倉格子、殺人容疑で逮捕してやる!」
相馬はそう言って朝倉格子の手を掴む、その瞬間、『相馬は横に吹っ飛』んだ、まさかの出来事に相馬は理解が出来ず、頭から地面に落ちる。
「そ、相馬!?」
新輔は相馬を心配しながら麻倉格子の方を向く、すると麻倉格子の前に『一人の魔法少女』が立っていた。
「…………」
「えっ……?」
無言で立ち尽くす少女を見て、新輔は言葉を漏らす、そして麻倉格子は『おぉっ……! 有難う魔法少女よ?』と、言って、立ち上がる。
「私は……まだ、死ねないし、逮捕されない! まだ、まだ『戦争』は終わっていないからなぁ!」
元気に言う麻倉格子に対し、『そうですね』と、言う存在、その存在の方に顔を向けると、其処には一人の少女が立っていた。
「御機嫌よう? 私は『魔法少女・エンド・オブ・オリア』と申します? 以後お見知り置きを?」
笑顔で言う『魔法少女・エンド・オブ・オリア』に対し、新輔は『魔法……少女!?』と、驚いていた。
「ど、どうして急に現れたんだよ魔法少女が!?」
「知るか!? い、今はそんな事どうでもいい! 『魔法少女が二人』!! これが一番重要だ! 新輔とやら! お前が麻倉格子を逮捕しろ! 私と相馬が魔法少女と戦う!」
「わ、分かりました!」
新輔が鼎の発言に頷くと『それは無理ですね』と言って、三人目の少女が現れる。
「初めまして皆様? 私は『魔法少女・フィールド・オブ・エリア』、『この大都市を破壊した張本人』ですわ?」
笑顔で言う『魔法少女・フィールド・オブ・エリア』に対し、相馬は『マジか……』と、思う。
そしてゆっくりと立ち上がり、新輔に言う。
「新輔? お前、魔法少女を倒した事があるか?」
「ねぇよ? でも俺も……魔法少女を倒してぇなぁ?」
「そうか? それじゃあ、『三人で魔法少女を狩ろう』ぜ?」
「おう、そうだな」
「確かにそれは良いかもしれないなぁ……って、あれっ? 相馬さん? ちょっと質問が? 私も入っているんですか?」
「そりゃそうだろ?」
不思議に思う鼎の発言に淡々と返答する相馬、そして相馬は思いっきり息を吸って、目の前の魔法少女三人に向かって発言する。
「お前達、覚悟しろよ? 俺が……俺達がお前を討伐させる! 覚悟しろ!」
「何回同じ事を言うつもりだ……?」
相馬の発言に新輔は静かに呆れる──そして相馬、新輔、鼎VS無言の魔法少女、『魔法少女・フィールド・オブ・エリア』、『魔法少女・エンド・オブ・オリア』の戦いが始まった──

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