ダーク・ファンタジー小説

僕達の冬休み(北大路さくらさんへ。小説消して下さい
日時: 2017/04/20 21:49
名前: 臨

ちょっと悪夢の方をお休みして....
冬と言えば冬休み!
さあ、皆さん冬休みは何をしますか?
デート?買い物?雪合戦?色々ありますよね?
これはそんな日常に飽きたある"少年少女"のお話です
どうぞ、お楽しみ下さいませ


(コメントもどうぞとは書きましたが要らない小説を書き置きするのは止めてください。とても不愉快だし迷惑です)

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Re: 僕達の冬休み(北大路さくらさんへ。小説消して下さい ( No.29 )
日時: 2017/04/21 21:03
名前: 臨

私としてもあんまり人を荒らしとして見るのも嫌ですけど、これは仕方のないことですよね。
スルー....出来るだけ頑張ります!
ただ、短気なもので.....キレちゃいそうで怖い(自分が)
 
見て下さっている方へ
これからなるべく多くでも小説載せれる様に勉強にも荒らしにも負けないで頑張らせて頂きますので、これからも宜しくお願いします!

Re: 僕達の冬休み(北大路さくらさんへ。小説消して下さい ( No.30 )
日時: 2017/04/29 21:32
名前: 臨

続き

その嘘を言って仕舞わなければ、嫌われることもないし叩かれもしなかった。
でも、その日は浮かれているクラスメイトが目障りで仕方なくてついつい言ってしまった。
「親もきっとアンタ等の親子レクなんて本当は来たくないんじゃない?仕事の時間を割いてまでアンタ等のお遊びに付き合ってやってんだよ?気付かないの?そんなことも分かんないの?本当に頭の中お花畑だね」
そのセリフでクラスが静かになった。

私に罵声を浴びせる者も居た、泣く者も居た、教室から"逃げ出した"者も居た。
でも、私はそんなこと気にせずただただ作業を続けた。
              
            "殺人"とゆう作業を......

その時、たまたまクラスメイトを殺している時の私の表情が教室の鏡に映った。
その顔は........赤に染まり、口は裂けるのではないかと思うぐらいに弧を描いていた。
まるで、殺人鬼の様な顔だった。
いや、今思えばクラスメイト全員殺している時点でもう殺人鬼なのだ。
私は作業が終わると全員を写真に残し、燃やした。
そして、私が捕まらない様に、父に罪を着せた。
普段点数も悪く、頭も悪い癖にこの時だけは頭がよく働き、完全殺人とゆうテストでは満点を取るくらいに冴えていた。
そのお陰で、父は捕まり私が捕まることはなかった。
私だけ行方不明になっていないのを不思議に思った頭の良い警部は、私に事情聴取をしてきたが劇団に入っていただけはあって演技は上手く、クラスメイトを亡くした悲しい哀しい少女を"演じて"やり抜けた。

そこまでは記憶がある。
でも、その頭の良い警部が死んで、そのクラスメイトの親も死んで、学校関係者が不可解な死によってこの世を去ったのも知らない。
それは私ではない................................筈だ?


「.......君は......私?」
その答えに彼はニヤリといやらしい笑みを浮かべて言った。

《正解♪君は僕で僕は君。即ち、僕は君のもう一つの人格.......鞘火(さやか)だよ》

黒いモヤモヤが次第に人の形になって消えていく
その人の形をしたものは........

              
                その、人物は........私だった

髪、目、服装全てが私なのだ。
ただ、一つ違うと言えるのは私が男であること。
それだけは違っていた。
「そうか.......君は私が小さい頃から居たんだ。じゃあ、あれも、あれも、あれも、あれも、あれも!全て君がやったんだね」
警部が死んだのも学校関係者が死んだのも全て彼、鞘火がやったことなのだ。
これで辻褄があう。
そこで、彼はとんでもないことを喋った。

《その事は、紫宛も幸太も知ってるぞ》

え?意味がわからない、何故アイツ等が知ってるの?鞘火が教えた?いいや、違う。そんなの、自分で自分の首を絞めているのと同じだ。なら、何故?

《二人が手を組んでその事を調べたんだ。そして、お前の携帯の中に入っている肉片の写真を見つけた訳だ..........これで分かったか?》

嘘だっ!なら、何故彼らは今も尚私と行動を共にして、生きているのだ?
普通なら、私を警察に差し出す筈だ。
訳が分からない、頭が酷く痛くなってくる、耳鳴りが治まらない。

《二人は君が大好きなんだよ。だから、警察に差し出さないで自分の懐に入れておく。そうすることで君と離れないで済む。離れようとしたら、その情報で自分の所に縛り付けておくって魂胆だよ》

まさか.............アイツ等が?

《彼らも君と同じで壊れているんだ。心にどす黒い闇を抱えている。その闇をたまたま無くしたのが君、工藤 莢香とゆう人間だったって事だよ》

なら、他の人でもそうなってたって訳?もし、闇をなくしたのが他の人だったらその人に依存してたって訳?私じゃなくて?

《そえだよ.....君って本当に面白いね》
クスクス笑いながら私の横をフヨフヨ浮いている彼を殺気を含んだ瞳で睨みながらこう言った。
「彼等は......紫宛と幸太は私のだ。他の人になんか絶対にやらない.........彼等の死に顔を見るのも、彼等を"殺す"のも私だ!他の誰かなんてあり得ない!?」


Re: 僕達の冬休み(北大路さくらさんへ。小説消して下さい ( No.31 )
日時: 2017/05/17 20:58
名前: 臨

第十一章『最悪の目覚め』

体がフワフワする、、、、まるで誰かに抱っこされている感覚だ。
そう、誰かに.......

「........ん......?」
うっすら目を開けると景色が次々と流れていっていた。
僕は誰かに抱っこされてる。
そして、その誰かは今走っている。
足音と振動と相手の息の音で分かった。
ボヤける視界で相手の顔を認識しようとする。
それでも、どうしても見えない。
目に手を近付けてメガネを押し上げようとすると、スカッと手は空を切る。
どうやら、メガネをしていない様だ。
どうしようかと考えていると声がした。
「ん?起きたか.....っ.....悪いけどちょっとじっとしててね?もう少しで、、、安全な場所に着くから」
息を切らしながらも喋る相手は.........幸太だ。
安全な場所?それはどうゆうことだろう。
まさか!?もう、ゲームは始まっているってことか!
それなら寝ては居られない!
重たい体を動かそうとするが何故か力を入れても直ぐにガクッと力が抜ける。
震える腕を必死に動かそうと出来ず、半泣きになりながらも動くと急に幸太が止まる。
それで、また力が抜けてしまう。
「着いたよ.......此処は保健室。大丈夫?」
幸太が僕を保健室のベットに寝かせてくれる。
「今は何のゲームだ。何故僕の体は動かない。何をした!」
声を徐々に荒らげて起き上がろうとする僕を幸太は押さえつけようにしてベットに体を沈ませる。
「落ち着いて?今は人浪ゲームで狼から逃げている。狼は誰かも分からない。君の体が動かないのはストレスだと思う。君は一人で色々と抱え込んで悩んでいたから体が休みたがってるんだ。とにかく、此処は安心だからゆっくり休んで良いよ」
そう言うと、幸太は僕の頭をゆっくり優しく撫でてくれる。

暖かい

頭を撫でられると落ち着く。
その優しい手に擦り寄るようにすると幸太は顔をもう片方の手で覆い下を向く。
耳が赤い。
そう考えていると、ふと彼女の顔が浮かんだ。
「紫宛は!アイツは今どこに!?死んでないだろうな!?」
「だから、落ち着けって....」
何処からか声がする。
それは幸太の声ではない。
                                        なら、誰?
「ああ、欄斗か....」
幸太が声のしたほうに視線を移して嫌そうに名前を言う。
「お邪魔だったか?まあ、そんなことはどうでも良いんだ。紫宛達なら無事だぞ」
その言葉にホッと胸を撫で下ろす。
しかし、欄斗が思いがけない事を言い出す。
「狼は幸太だ....」
その一言で思考が一時停止する。
え?幸太が鬼?そんなわけないだろ。
又もや、おかしなことを言い出す。
「俺は預言者だ。」
それに幸太は僕の肩を掴んで必死に訂正する。
「違う!俺は狼じゃない!俺を信じろ!」
それに欄斗は真剣な表情でこう言う。
「いや、俺を信じろ」
僕はどっちを信じれば良いのだろうか。
一体誰を?





《この際、どっちも信じないのはどう?》
それもそうだな。
《そうそう、今二人を殺せば全て終わるんだよ?二人が狼だ》
そうだ。コイツら二人が狼なのだ。そうだ......それが正解なんだ


Re: 僕達の冬休み(コメントとか待ってます! ( No.32 )
日時: 2017/06/18 02:09
名前: 臨

『二つに別けると?』 紫宛視点

莢香が眠りに着いてから数分が経った。
彼女の寝顔を見ていたら何だか自分まで眠くなって来てしまった。
大きな欠伸をして、ウトウトしているとチャイムと共にアナウンスが聞こえてきた。
《起立!着席!礼....したら、机に頭ぶつけるね!それでは、これから道徳を始めます。はい!教科書ほにゃららページわ開いて。ほら、そこ!寝ないの!》
ふざけたアナウンスが鳴り響く中、私は莢香を強く抱き締める。
もし、彼女が起きていたのならきっと痛いとゆうだろう。
それほど、強く、強く抱き締めなければ自分を安心させることが出来なかった。
《今回のゲームは......》
リズミカルな小太鼓の音の後に続けてアナウンスはこう言った。
《人狼ゲーム!》
拍手と歓声の声の効果音が流れた。
それから、長い長いルール説明があった。
ようやく、説明が終わると人狼と預言者を決めるルーレットが回った。
当然、私は村人。
だが、一つ気になることがあったのだ。
(幸太......異常な程、汗出てる。)
(でも、何で笑ってるんだろ。)
頬をひきつらせながらも嬉しそうに笑っている彼を見て、そう思った。
彼は何を企んでいるのだろうか。まったく分からなかった。
それから、他にも数人生き残った参加者がルーレットを回していった。
《それでは、そろそろ始めましょうかね!生死の人狼ゲーム......START!!》
STARTの声に被さるようにサイレントが学校に鳴り響いた。
莢香をおぶり移動しようとすると幸太が此方に近寄って来た。
「莢香は僕が持つよ。」
そう言うと、軽々私の背中から莢香を抱き上げ奪い取ったのだ。
その瞬間、私は持っていた折り畳み式ナイフを彼の首に突き立てこう言い放った。
「莢香はウチのだ。ウチが持つ。余計な真似すんなよ....」
彼はそれでも笑顔を崩すことはなかった。
それが凄く不気味だった。

それからは幸太、孝明、欄斗と行動した。
まだ、犠牲者は出ていない。
夜になると狼は動き出すようだった。
移動している時にふっと思い浮かんだ.....


誰か忘れてる気がする.......


気のせいだと自分に言い聞かせ彼らに着いていく。





彼女は、後で後悔することになる。
思い浮かんだことを気のせいにしてなければ........二人も死ぬことはなかったのだから。




Re: 僕達の冬休み(北大路さくらさんへ。小説消して下さい ( No.33 )
日時: 2017/06/30 21:26
名前: 臨

『二つに別けると?』 幸太視点

この最悪なゲームに巻き込まれてから莢香は酷く弱々しくなっていっていた。
嗚呼、彼女の泣き顔はいつ見ても"綺麗"だ。
まるで、血の海の中で弱々しく咲いている一輪の華みたいだ。
俺は全て知っている。
莢香の異常な行いも、性癖も全て。
知っている上で彼女の近くに居る。
何故かって?そんなの.....彼女が好きだからに決まってるだろ。
彼女が好きすぎて"殺してしまいたい"くらいに.....
そんな僕がおかしい?そうかもね.....あんな化け物を、『鬼』を好きになる俺はおかしい。
そう思ったのなら正常だ。
ただ、俺の周りに居る奴。莢香の周りに居る奴.....殆どは狂っている。
俺と同じ人種だ。
それでも彼女の傍に居る。

俺達皆狂っているんだ.....

そう。狂ってる
それで良いんだ。
彼女は俺が守る。
だから、今回の人狼ゲームで俺が"騎士"になった時はこの上無い興奮が俺を襲っていた。
今、彼女を守れるのは俺だ。
俺なんだ!他の誰でもない俺....
徐々に歪んでいく口元を手で隠しながらそう思う。
そうと決まれば莢香は俺の近くに....
彼女を持って移動しようとすると、首に冷たい刃物が当たる。

「莢香はウチのだ。ウチが持つ。余計な真似すんなよ.....」

出たよ。一番厄介なのが残ってた。
紫宛.....莢香の隣に長く居た女。
この女も俺と同じだ。
ただ、一つの問題としてはこの女も俺と同じことを考えているとゆうことだ。
それが一番厄介.....

(はぁ......早くコイツ死なねぇかな)

そう内心で呟くと彼女を返して.....いや、貸してやる。
今だけな.....

「何時か必ず迎えに行くからな.....莢香」

そう呟くと紫宛に着いていく。




そして彼も気付いていない。
もうすぐに自分が.......死ぬことに



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