ダーク・ファンタジー小説
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- 闇夜に光る盃 Glow in the dark glass
- 日時: 2017/08/23 08:17
- 名前: 製作メンバー一同 (ID: TdwH/e73)
ある村に、身寄りのない子供達が集まる神社があった……
その神社の名前は 「赤木神社」
血縁関係を重視せず全ての子供達は、家族として育てられた。
表と裏を合わせ持つこの神社は、昔から神隠しが起こると言われている。
ある街中に、少し寂れた煉瓦造りの店がある。裏と表の狭間……
そこに足を踏み入れる者は、裏か表か……果たしてどちらか?
シリアス、バトルあり。少しグロ注意
この作品は合作です。
・更新順
1夜桜様
2夜月
3岸本利緒奈様
4アンクルデス様
ご協力、ありがとうございます。
前の人から5日以上たった場合、その人は飛ばし次の人が更新します。
後書き
夜桜
>>
夜月
>>
岸本利緒奈
>>
アンクルデス
>>
- Re: 闇夜に光る盃 Glow in the dark glass ( No.1 )
- 日時: 2017/08/15 07:07
- 名前: 夜月 ◆p5CHNX570g (ID: TdwH/e73)
太陽の光が降り注ぐ。
そのせいか、とても暑い。
黒いものは、日光に当たらぬようにしながら素早く進んでいく。
後悔と焦りを持ちながら…。
黒いものは、ある店の前で止まった。
その店の名前は、『dogwood』。
ボソッと小さく何かを呟くが、街の騒音にかき消される。
深く深呼吸をし、扉を開く。
カラン…
- Re: 闇夜に光る盃 Glow in the dark glass ( No.2 )
- 日時: 2017/09/12 17:08
- 名前: 夜桜 ◆JVV1ibFKRI (ID: bGx.lWqW)
小さな煉瓦造りの店が、午後の日差しには当たらずひっそりと建っている。
その店の看板には、「dogwood] その下には 「open」と書かれていた。
平日の店の近辺には、人の姿は殆ど見られない。
そんな中、鼻歌交じりに店の庭を掃除している者がいれば、「のんきものだ」と誰でもいうだろう。
緊張感の欠片もないまさに、「平和」とでも言いたげな少女が、はき掃除を行っていた。
「うーん。お客様いらっしゃらないな〜。」
つまらなそうに呟く少女は、長い茶色の髪を揺らしながら笑顔で花の手入れをし始める。
一時間前から、お客様が来るだろうと、勘をたよって待っているのだが、姿が見えないらしい。
「のんきなものね。桃。」
突然少女の背後から、声をかける人物がいた。どちらかというと呆れた口調だった。
綺麗に切りそろえられた黒髪。冷たげな瞳が印象的な少女。
「あ、黒! お客様いらっしゃると思わない?」
しかし、桃と呼ばれた少女とは対照的な無表情。
何も知らない人がこの黒と呼ばれる少女をみれば、妙に綺麗な人形にも見える。
似ても似つかない。がしっくりくるこの二人組は、同じような背丈で同じような銀のロケットペンダントを首元につけていた。因みに 少女の外見にしては珍しく、ビジネススーツを着込んでいる。
「さあ?知らない。」やけにあっさり答える黒。どうやら同じことを考えていたらしい。
それから10分二人の予想は的中した。
カラン
涼しいベルの音が店に響き渡る
「いらっしゃいませ。お客様。」
この街の不思議な噂。小さなお店で、中々見つけられない。
お店には、魔法使いがいて、なんでも願い事を叶えてくれる。
昔から子供たちにお伽噺のように語り継がれるそんな噂・・。
- Re: 闇夜に光る盃 Glow in the dark glass ( No.3 )
- 日時: 2017/10/02 09:43
- 名前: 夜月 ◆p5CHNX570g (ID: TdwH/e73)
カラン…
「すまない、dogwoodという店はここか?」
店に入った人物は口を開き、かぶっていたフードをとった。
そこには、不自然なほど白い肌、紺色の髪色の人物がいた。
女性にみえる。だが声音からして男性なのだろう。
「俺は夜月。早速だが、依頼がある。」
一方的に告げたあと、店を見渡す。
とても小さく、ボソッと「いい店だな…。」と呟く。
だが小さすぎて、二人には届いていない。
- Re: 闇夜に光る盃 Glow in the dark glass ( No.4 )
- 日時: 2018/08/16 21:24
- 名前: てるみくらぶ (ID: SUkZz.Kh)
マジでどうなったんだこれ
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