シリアス・ダーク小説

スキルワールド
日時: 2019/02/24 17:59
名前: マシュ&マロ (ID: R9GAA8IU)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=1029

 どうも、マシュ&マロです

 この小説は『スキル』と呼ばれる能力を持つ者が存在する世界を題材にしたファンタジー作品です。
{自分の文才はかなり低いですが、諦めずに書こうと思っています}



※注意書き※

・オリキャラの募集はリクエスト掲示板でやっています。

・小説への意見や指摘は、リクエスト掲示板にあるスレットへお願いします

・作者は投稿が遅かったりしますので、ご了承下さい

・スキルワールドの説明などはリクエスト掲示板にありますので興味のある方はお読み下さい


それでは小説スタートッ!!



 第一幕『黒奈友間という少年』
 >>64


 第二幕『一人の裏切り者』
 (前半)>>102

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Re: スキルワールド ( No.191 )
日時: 2020/05/30 01:59
名前: マシュ&マロ (ID: y7oLAcgH)



 >>190。お久しぶりです!、MRKさん♪


 (個人的事情に続く個人的事情によりかなり本編が滞ってしまい失礼致しました。)


 それでは本編スタートッ!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 沖田は今、武者震いとは少し異質な震えを起こしながらニコラ達を背に刀をノアへと向けていた。


 「震えているぞ女、それにその震えは武者震いではないようだな」


 沖田の目線の先で大胆不敵に佇んでいるノアはそう言った。すると沖田は震える体を律するように吐息を一つ挟みこう呟いた。


 「ふむ、守るものがあるというのも案外悪いものでもないな」


 守るべき者は背後に合わせて4人、恵美をカウントに含むのなら合計4人と一機というところだろうか。

 沖田は自身の額から冷や汗が滲み出てくるのを感じたが決して拭おうとはしない、何故なら一瞬でも自分が隙を見せれば自分ごと後ろにいるものは死んでしまうだろう、そう沖田の第六感が鼓動の高鳴りに比例し執拗に脳へと告げてくるのだ。


 「・・・・・・私はストラング第2基地の幹部にして若手の指導係、そして美香の友人にしてその弟の教育係をしている」


 「ん?、それがどういう意味を持つというのだ?」


 ノアは彼女の言いたい事の意味を理解出来なかった、そしてその感情を表すかのように沖田に向けて子首をかしげてみせた。

 すると沖田はフッと軽く笑い、こう呟く_____。


 「意味だと?、そんなものは単純明快だ。ストラングの一員として!、美香の友として生き恥を晒すわけにいかないという事だ!!」


 そう叫んだ刹那、刀を鞘に納め、そして抜刀。何度も彼女の手により繰り返されてきたであろう一振りは刀を刀とは分からせない、詰まるところ音速を越えた。


 「やれやれ...、晒せば助かる恥もあるというものを・・・・・・」


 音も無く切り裂かれる右脇腹、そして幾秒か遅れを取りつつ追い付いた音はノアの頬を優しく過ぎ去る風となり消えていく。


 「ほう、これは・・・・・・」


 大きく切り裂かれた自身の腹部を見下ろしつつ冷静に言葉を発するノア、だが沖田はこればかりでは終わらない。


 「スキル【永久呪縛】....っ!」


 「むっ....!?」


 一瞬の違和感のもと、今の今まで平然と立っていた筈のノアが崩れるように膝をつき地面を見下ろす。そんな状況にノア自身驚きが隠せずにいた。


 「貴様ッ!?、何をしたッ!!」


 「ふっ、私のスキルだ。常人なら一瞬で仮死状態になる筈なのだが、流石は電脳世界の王と誉めるべきか.....」


 ノアの視界は先程の瞬間から眩み、そして意識は鎖にでも巻かれ、引きずり込まれるかのように切り裂かれた傷口に吸い寄せられていくようだった。

 そしてそんな意識の中でノアの視線は沖田の持つ刀へと注がれていた。


 「お前のその刀.....、さてはスキルの一部だな」


 ノアは今、混沌とした世界の中で一筋の光にしがみつくようなイメージに陥っていた。そしてノアからの言葉に沖田から返事が返ってくる。


 「その推測は正解だ。悪いが私はこう見えて武士道精神というのには縁遠くてな。それに此処はお前の世界だ、そんな場所で正々堂々お前と戦ったところでお前は痛くも痒くもないだろうからな、だから私は騙し討ちだろうと一向に気に留めたりはしない」


 ノアに冷めた眼を向ける沖田、そして最後の情けとしてノアの首を刈ってやろうと刀を高く構え直した沖田。その手には殺意も憎悪も無く、ただ相手への哀愁の意が込もっているだけである。


 「騙し討ちか、なるほど.....だが所詮は俺も同じことだ」


 突然、ノアの姿が土煙に紛れるように沖田の視界から消えた。そして背後からの殺気を感じ取り、それを沖田は刀を横一閃と振り抜いて弾く。

 そしてノアの右拳が沖田の刀とぶつかり火花を散らしつつ宙へと弾かれた。


 「ほう、今のは意外と良い反応だったぞ。ストラングの指導係とやら」


 「くっ、スキルを無効化されたか.....」


 そう呟くと熟練した足運びで背後へと下がっていく沖田、まずは得体の知れない敵とは距離を取る事が大じ・・・・・・。


 ______バァンッ!!


 「うぐっ!?」


 沖田の右頬にノアの膝が炸裂する。油断した訳でも相手から視線を外した訳でもない、曖昧な感じではあるがノアが死角から飛び出してきたような感覚である。


 「くっ、眼球に傷が入ったか.....」


 死角からの蹴りに吹き飛ばされはしたが、鍛え抜かれた体幹と足腰より勢いは相殺する事が出来た。しかし痛む右頬に加え視界の半分が赤く血で淀み、ハッキリと両視する事が出来ない。


 「ふん、脆いな」


 「生憎、私は小さい頃から虚弱体質でな。一応鍛えてはいるが脆いのはご愛嬌だ」


 沖田は視界の半分を失った状況で腰と刀を低く構えた。


 そしてスキルを“解除”した_____。


 「【永久呪縛の力】解除.....」


 その瞬間、ノアにもその場の空気が彼女自身に呑まれた事がヒシヒシと感じられ、思わず悪態をついていた。


 「これで少しはマシにはなっただろう」


 「・・・・・・女、答えろ! 自身の肉体にスキルによる縛りを課していたのか!!」


 「あぁ、筋肉の約7割を仮死状態にした上で生命維持に必要な最低限度値である残りの約3割だけを使用していた。この場合、普段より遥かに筋肉は酷使される、故にこれ以上にキツい筋トレ法を私は知らない」


 沖田の肉体は先程の華奢なものと比べて逞しく感じられる。それに増したのは逞しさだけではなさそうだ。


 「安心しろ、私が3人ほど増えたと思ってくれればそれで良い」


 「全く、ストラングには癖のある者が呆れる程いるようだな・・・・・・」


 「癖だと?、笑わせてくれるな! 癖で済まされる程度のストラングなら今頃までに私は苦労などしていない!」


 そう言って飛び出す沖田、鞘からの刹那の如く抜刀は空気すらも切り裂きその刀身はノアの首に掛けて振り上げられていった。

Re: スキルワールド ( No.192 )
日時: 2020/06/14 07:27
名前: マシュ&マロ (ID: y7oLAcgH)



 ノアの首元には沖田の刀が......しかし沖田自身、何重もの鎖に捕らえられあと一歩届かず。刀の先がノアの喉元を切り裂こうとするも無駄な足掻きである。


 「中々、味わい深かったとでも言っておこう」


 そう言って数歩ノアは後ろへと下がると沖田へ称賛の意を示してみせた。

 すると沖田は、溜め息混じりにこう呟いた。


 「やはり私では、時間稼ぎ程度にしかならぬか.....」


 その言葉に疑問を覚え一瞬考え込んでいたノアだったが、その言葉を理解するのに時間はあまり必要なかったようだ。

 ノアの顔面横を突如として衝撃が襲う、それは蹴りでありその蹴りを放った人物はボスである。


 「ぐおっ!?」


 衝撃に揺らぐノアの体、それと同時に視界は霧がかったように白くなりノアの体はダイヤの結晶に覆われていった。


 「油断大敵だ、ノア」


 「それはお前もだ!」


 その声はボスの背後からし突如現れたノアの蹴りがボスへと炸裂する。しかしボスは一切動こうとはせずそれを受けた......いや、受け切った。


 「悪いがノア、お前のターンは強制的に終わりだ」


 「......ッ!?」


 言葉は束の間、ボスの拳が握られた。


 _____バァンッ!!


 嫌な予感がし空中で両手をクロスし防御態勢に入ったノアであったが、ボスの拳は一閃を描きノアを地へと叩き伏せたのであった。


 「ぐっ......!?」


 あまりの拳の重さにガードごと潰されるノア、骨は軋み、筋肉は悲鳴を挙げ、ノア自身の思考が危険だと告げてきた。


 「この...、畜生めッ!」


 ノアの姿は不意に消えてしまいボスの拳は地面へと振り落とされそこを陥没させる。すると息を切らした様子のノアが少し離れた場所に現れたのだった。


 「ハァ...ハァ...ハァ....ハァ...、デスオメガッ!!」


 憤慨し、あらぶれ、ノアの心情を体現するかの如く勢いで迫り来るデスオメガ、その巨体から槍が振り落とされる。


 「“先代”の拳骨の方がよっぽど怖いな」


 そう軽く苦笑し上を見上げるボス、槍は頭上のすぐ近くまで迫ってきている。しかしボスには関係がない事だ。


 ボスの周囲に浮かぶ霧に触れ、槍の先から肩の継ぎ目に至るまで結晶が侵食し動きが止まる。デスオメガの一撃はボスには届かない。


 そしてノアの表情にも焦りの色が見え始める。


 (まずいぞ.....電脳空間にいる間は俺が負ける事はないが、しかし奴の放出する霧のせいで勝つことも困難か・・・・・・)


 「どうしたノア、来ないのか?」


 相性が悪い、更に言えばとてつもなくスキル同士の相性が悪いとしか言えない。

 攻めれば霧が邪魔し、下がったところでどうにも状況は変わらない。それに今のボス自体、一筋縄ではいかないだろう。


 (いや待て、考え方を変えろ。勝たずとも良いのだ、敗けなければ良いのだ)


 その直後、ボスの真横で電脳の扉が展開されボスの姿が消えた。そう、勝たなくても良い、敗けなければそれで良いのだ。


 「ボスが....、電脳空間から弾かれた」


 身動き一つとれない沖田、それにボスが空間から追い出されたとなると状況的には不味いとしか言えない。


 「おい!、ニコラと言ったなッ!」


 「えっ、私?」


 「あぁそうだ、さっさっと全員を連れて逃げろ! それとついでに拘束を解いてくれたらお前の逃げる時間ぐらいは稼げるぞ」


 「そう...、ならお言葉に甘えて断らせてもらうわ」


 「・・・・・・・・・・んっ??」


 何がどうなっているのか一瞬理解が追い付かなくなる沖田、するとニコラが微笑み混じりに沖田へと歩み寄ってくる。


 「安心しなさい、私だけは此処にあなたと残るという意味よ」


 そう言って沖田の隣まで来ると歩みを止めて後ろにいる皆に振り返りざま微笑みかけこう呟いた。


 「あなた達と一緒にいれて楽しかったわ、ありがと♪ そして.......さようなら」


 「ちょっ、ニコラ!?」


 “お願い『去って』ッ!”


 シエルが何かを言いかける最中、ニコラのスキルにより沖田とニコラを除く皆が何処かへと飛び去っていく。

 そしてそれを見送るとニコラは深呼吸をする。すると沖田にこう呟かれた。


 「本当にこれで良かったのか?」


 「・・・・・・・・・えぇ、だからこそ此処にあなたと残ったのよ」


 “お願い『解いて』ッ!”


 沖田を縛る鎖は消え去り戦闘態勢へと移る二人、勝てはしないが易々と負ける気も更々ない。


 「多少の時間ぐらいはこの沖田、稼いでみせよう。ところでお前の意気込みはどうだ、ニコラ?」


 「ふふ、今の貴女と同じ気持ちよ。まぁ....日が過ぎれば尽きる命、寿命で死ぬか、それとも誰かに殺されてしまうのかの些細な違いでしたないわ」


 もはや尽きる命、最後に燃え尽きて死ぬか、それとも不完全燃焼で終わるか。その結末は誰にも分からない事だが、ニコラはただ口元から垂れる血を拭い、そして対峙するノアを鋭く見据えたのだった。

Re: スキルワールド ( No.193 )
日時: 2020/06/28 19:21
名前: 綾音ニコラ@MRK (ID: WpxyeKoh)

あげます!

Re: スキルワールド ( No.194 )
日時: 2020/06/30 17:39
名前: 名無し (ID: MpLvTfcc)

>193 小説の更新でないのなら無意味に上げるのはご遠慮願います 他のスレ作者の皆さんに迷惑だし、読み手としても紛らわしいです。

Re: スキルワールド ( No.195 )
日時: 2020/08/02 21:46
名前: マシュ&マロ (ID: y7oLAcgH)


>>194。MRKさんも悪気があってやってた訳ではなく善意でやっていたと思いますし、元はと言えば私の更新が著しく遅くなっているのが原因です。どうか今回までは水に流してあげて下さい。



 それでは小説、開始___ッ!!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 「・・・・・・ここは.....」


 ボスは今、唐突に現れた壁に言葉を失いかけるが、此処はストラングの通路である事に気付いた。

 そして自分以外のもう一人の存在にも......。


 「何か用か、劉師?」


 「いやいや〜、唐突にボスの気配を感じたと思えばまさか此処に居たなんてな〜」


 へらへらとした様子で近付いてくるボス殺したい願望ことストラング専属の暗殺者、劉師(りゅうし)である。


 「ご託は他所でするんだな、劉師。それにお前の専売は暗殺であって、戦闘ではないだろ?」


 どうも劉師を追い払いたいのかそう呟いたボス、すると劉師は表情を無げにこう呟き返してきた。


 「ボス、悪いがここで死んでもらう」


 そう呟いたと同時に迫り来る劉師、だが劉師が懐から短刀を抜いて突き出すより速くボスの拳が劉師の顔面に迫り来る。

 拳は寸止め、鼻先までほんの僅かな距離である。そして劉師は全く動くことが出来なかった、ただ冷や汗を流してボスの顔を見つめることしか彼に出来ることは無かった。


 「どういうつもりだ、劉師?」


 「は、はは......」


 この状況を喜べば良いのか、安堵すれば良いのか今の劉師には分からなかったが、一つだけ分かる事があった。

 それは_____、ボスが戻ってきた。いや治った?、それとも復活か?......まぁ何はともあれ劉師が心から尊敬し、心から殺したいボスがそこにいる、それだけで今は充分であった。


 「良かった......」


 「んっ?、どうしたんだ劉師?」


 ボスは思わず肩を震わせ床にへたれ込んでしまった劉師にそっと声をかける。

 すると_______。


 「ボスぅ〜〜〜ッ!!!」


 「なっ!?」


 不意に抱きついてきた劉師に圧され思わず声が出てしまったボス、するとどうにか劉師を引き剥がしボスは一息ついた。


 「いや〜、どうなっちゃうかと心配してたんですよ俺?、それなのに.....」


 「んっ?、どうした劉師?」


 一瞬ボスから顔を反らした後、劉師はボスの顔を指してこう呟いた。


 「それなのに何で元に戻っちゃってるのさ!?、こっちの心配返して下さいよッ!」


 ボスはその言葉にくすりと笑った、何とも子供っぽいと言うのか無邪気と言うのか。


 「あっ!、笑わないで下さいよボス!」


 「あぁ悪い悪い。それとだ劉師、今のストラングの状況を整理したいんだが・・・・・・」


 「状況?、ちょっと劣勢ですよこちら側が。まぁ気合いと根性と策略で今は何とかマシにはなってるんですけど・・・・・・」


 「・・・・・・どういう事だ?」


 「ボスと美香さんが基地から姿を消したほんの後ぐらいから、ノアの協力で脱走に成功していた囚人達が突如として現れたんですよ。それから基地内は大混乱で大変なもんですよ」


 「・・・・・・・・・・・・。」


 ボスは劉師からの話を聞くと黙ったまま何も言わずこう呟いた。


 「仕方ない......、此処に俺が戻ってきてしまった以上はボスとしての役目を果たさなければな」


 そう言っておもむろに歩き出そうとしたボスの背後から突如として劉師以外の誰かの気配がし、不意にボスへとこう呟いてきた。


 「あら....、貴方がいないと『この本』の結末が読めなくなるわね」


 「誰だ、お前は?」


 気配を感じ振り返ると、そこにいたのはバーテンダーらしく風貌の女である。


 「そう女性を睨まない事よ、金森剛さん」


 「何故俺の名を知っている....、それにお前は?」


 「信用を得たいならまずは名乗れ、よね?。私の名前はエスフル・エゴオネスト、“エス”で良いわ。私について知りたいなら貴方の味方でもありその逆の存在とだけ言っとくわ」


 「つまりは敵だと言いたいのか?」


 「あら、味方の逆が敵だとは限らないわ。それに貴方がノアの元へ戻らないと私、『この本』を読みたくなくなるのよね」


 そう自身の片手に持たれている本を示して言うエス。ここでボスは思った、目の前にいる女の意見を曲げるのは美香を説得するのと変わりなくどちらも不可能だと。


 「はぁ、良いだろう。もし仮にお前がノアのいる電脳世界へと俺を連れて行けるならの話だが.....」


 「そこについては心配いらないわ。だって私はスキルの深淵に最も近い者、まあ“シロ”という娘を除いてだけどね」


 そうニッコリと微笑みの表情を浮かべるエス、それとボス的にはスキルの深淵という言葉やシロが一番それに近い存在という事に興味を惹かれたが、それはまた今度のお話である。


 「いいだろう、ここは一旦お前の言葉を信じる。それと劉師・・・・・・・」


 「おっ、なんすかボス?」


 「××××××××と、研究所にいる者達に伝えておいてくれ」


 「・・・・・・へいへい、あんたその言葉、ちゃんと伝えとくよボス」


 「あぁ、すまないな劉師」


 その直後、ボスは目を貫かれたと錯覚する程の青白い光に包まれたかと思うと、劉師の目の前からはエスと共にボスの姿は消えていた。


 「さぁて、大将が頑張ってくれるというのなら、俺も久々に気合い入れるとしますか」


 軽くストレッチをした後、劉師の姿は木の葉を散らす風のようにその場から消え去ってしまったのであった。

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