二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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絶対可憐チルドレン 11/22up! 飛鳥's story
日時: 2010/11/22 21:12
名前: 真澄 ◆R0dQajctkw (ID: 7aD9kMEJ)


゜+.ヽ(●´∀`p【Welcome】q´∀`○)ノ.+゜

こんにちは!!
玖織と申します…(*'v`)

絶対可憐チルドレンで、小説を書きたいと思います(∀)
あ!!コメントお願いしますw

☆登場エスパー☆

念動能力者
【明石 薫 Lv7】

瞬間移動能力者
【野上 葵 Lv7】

接触感応能力者
【三宮 紫穂 Lv7】

複合能力者
【霧崎 來羅 Lv7】【木之本 飛鳥 Lv7】【平野 真央 Lv7】 【煤美弥 星華 Lv7】

透明飛行能力者
【黒井 ケン Lv7】

*お客様(・ω・*。)
【アオイ様】【紅様】【杏里様】【みちる君様】【綾那様】【夜琉様】【 柚莉(●>ω<●) 様】


オリキャラ大歓迎でございます!!
和風天然キャラを希望しておりますw(ぉぃ笑

初心者なので,ダメダメな文章ですw
そういうのが嫌いな人,
真澄・咲夜・音羽・玖織(あ、全部持ち名です)本人が
嫌いな人は今すぐUターンしてください。 

小説を書くにあたってのアドバイス
辛口でお願いしますww

   では,ごゆるりと…(●´ω`●)

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Re: 絶対可憐チルドレン8/20up ! 飛鳥’s story ( No.73 )
日時: 2010/09/02 19:20
名前: (●´I`)゜+.音羽 ◆Kqe55SnH8A (ID: swEHbQgv)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

元咲夜ですw
音羽オトワになりましたww
更新はまだまだ…かな??
ちょいと行き詰まってます(汗)
スランプ脱出法、教えてください。・゜(>艸<。)゜・。
では、こんな音羽ですが、よろしくデスw   

Re: 絶対可憐チルドレン8/20up ! 飛鳥’s story ( No.74 )
日時: 2010/09/02 19:24
名前: 柚莉(●>ω<●) ◆RHAcJfsW7w (ID: EfKicuSN)
参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/

あ、音羽になったんだ。
音羽って名前可愛い〜!!
スランプを抜け出す方法はね・・・、

─────・・とにかく更新と心に決めずに、気楽にやっていったらいいと思う。更新とかあんまり、重く考えない方がいいと思うよ♪

あ、あと何時の間にか直っている。

Re: 絶対可憐チルドレン8/20up ! 飛鳥’s story ( No.75 )
日時: 2010/09/12 21:44
名前: (●´I`)゜+.音羽 ◆Kqe55SnH8A (ID: swEHbQgv)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

*工場にて*

「——…えーっと…皆本さん?」
「なんだ? 何か発見できたのか?」
 薫達が兵部と消えてから30分後、紫穂たちは、跡形もなくなった工場にいた。指輪の形をしたリミッターをはずし、紫穂はそこら中に散らばった何かの破片を透視(み)た。イメージが頭に流れ込む。彼女が透視たものはその場にいた3人をかなり驚かせた。
「実は———…」
 真相を話す、紫穂。皆本はそれを静かに聞いていた。
「…状況はわかった。とにかく、薫と飛鳥は兵部の所にいるんだな。…紫穂、なんでもいい。何か読めないか?」
「まかせて」
 コク、と一度だけ頷き、神経を研ぎ澄まして地に手を付いた。瞬間、うっすらと読み取れる何か。
 …ここは…ど、こ?
 ぼんやりと浮かび上がる、パンドラのアジト。微かな手がかりと、エスパーの勘。そして、薫との絆を頼りに紫穂は葵にテレポートの指示を出した。
「はっきりとは言えないけど…ここ、って自信はある。葵ちゃん、よろしく!」
 能力を使い、紫穂自信が感じる薫の居所を教える。
「…なんとなく、なんとなくやけど、分かる!いくで!!」

 音速の速さで、空を飛ぶ—————……
 

なんかもう、意味が分からない。
許して><。汗;

Re: 絶対可憐チルドレン9/12up ! 飛鳥’s story ( No.76 )
日時: 2010/11/22 14:17
名前: 玖織 ◆Kqe55SnH8A (ID: 7aD9kMEJ)

音羽→玖織クオリになりました!!
最近スランプも終わってきたので
機会があればUPしていきたいと思いますww

Re: 絶対可憐チルドレン9/12up ! 飛鳥’s story ( No.77 )
日時: 2010/11/22 21:04
名前: 玖織 ◆Kqe55SnH8A (ID: 7aD9kMEJ)

*飛鳥の過去*

「好きでこんな人間になったんじゃないわよ…」
 薫のベットの傍らで飛鳥はポツリと呟いた。飛鳥の双眸が微かに濡れる。
 こんなんじゃ、だめだ。
 あの日、生まれ変わるって、決めたから。
 遠い昔の記憶が脳裏を駆ける。幾重にも重なる記憶の数々が螺旋を織り成し、眩暈を引き起こす。
     ・
     ・
     :

 ———3年前———
 
「ただいま…って、いる訳ないか」
 お母さん、と喉の奥で呟き、コップに水を注ぎ一息に飲み干した。音を立ててコップを置き、リビングの机に目をやった。リモコンの下に置かれた千円札と一枚の紙切れ。
『飛鳥へ
 おかえりなさい。今夜も遅くなります。コンビニで何か買って食べてね
                                母・父』
「また…」
 いつもの事ながら思わずため息が漏れる。
 昔からそうだった。
 平日は早朝から出て行き、深夜に帰る。休日は自室でPCを叩き、1日が終わる。水族館や遊園地はおろか、運動会や3者面談にさえ顔を出した事がない。
 最初は誇りに思っていた。世界の何かに貢献している事を、幼いながらに知っていたから。だから、自分は我慢しなきゃ…様々な欲求をいつも心の中に押しとどめ、カギを掛けてきた。
 それなのに…
 あれは三年生の時。自他共に認めるこの無愛想な顔と性格の所為で、なかなか心を開ける友達がいなかった飛鳥を、唯一気にかけてくれる女の子がいた。後から知ったのだが彼女は両親のライバル社に勤める両親の子だった。その子に、今度、映画を見に行こうと言われたのだった。正直、嬉しかった。両親の仕事の所為で、映画館なんて行った事がなかった。母さんや父さんとは行けないけど、この子と生まれて初めての映画館に行く。そう思うだけで、心が浮き足立った。
「今度の日曜日、映画見に行くね」
 そんなメモをダイニングテーブルの上に置いて学校に行った。
 帰って来て、口の中でただいま、と呟いた。
 ———そのとき。
「ダメよ、映画館なんて」
 リビングに母がいた。
「っ!?」
「誰と行くの?」
 もごもごと口を開きかけ…その子の名前を呟いた。
「だめよ」
「なんでっ…!」
 母が双眸に力を込めた。
「あの子は…××社の子でしょう?あなたを使って情報を聞き出そうとするわ」
 愕然とした。あの子ではなく、母に。
 あんた達が仕事で…私は…どんだけ我慢して…それで…!!
 今、気付いた。
 私を利用しているのは、両親だ。
「あなたを使って情報を聞き出そうとするわ」…だって?
 その言葉の裏に隠されているものは…私には聞こえる。

『その子から情報を聞き出しなさい』

 はっきり言ったら、成果を出せない自分のせい。
 言葉の裏に、悪意を隠す。汚い、大人。
 何故、気付かなかったのだろう?
 私は、両親の道具だったんだ。
 
 気が付くと、大きな鞄と全財産を持って、家を飛び出していた。
 行き先は決めてある。
 B.A.B.E.R.
 私の事を受け入れてくれるのは、家じゃなかった。
 私を見てくれないなら、能力を生かす。
 
 空は、ムカツクほど青かった。
 何故か涙がこぼれる。


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