二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集
- 日時: 2011/07/18 17:19
- 名前: のーむ (ID: FkTwM/pM)
初めまして。
小説を書かせて頂くのーむと申すものです。
今回はポケモンの二次小説を書きます。
言っておきますが、妄想100%でできております。あといろんなところが酷かったりします。
それでも読んでくだされば幸いです。
では!
登場人物紹介+他作者様から頂いたキャラ紹介 >>1
ダーク技+他作者様から頂いたダーク技紹介 >>113
プロローグ(見なくても別にOK)>>2
第一話 >>3 第二話 >>12
第三話 >>14 第四話 >>20
第五話 >>25 第六話 >>38
第七話 >>50 第八話 >>55
第九話 >>59 第十話 >>67
第十一話 >>73 第十二話 >>80
第十三話 >>88 第十四話 >>90
第十五話 >>103 第十六話 >>104
第十七話 >>107 第十八話 >>110
第十九話 >>116 第二十話 >>119
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- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.243 )
- 日時: 2011/08/10 07:12
- 名前: のーむ (ID: ZjIbjScL)
次の日—
「よし、みんな準備はいいな?」
零はその場にいた面々—文奈、シェリー、烈の顔をそれぞれに見る。
「もちろんオッケーよ!」
「…ああ」
「はい!」
3人はそれぞれに返事をする。それを確認した零は後ろにいるワタルを含めジョウトのポケモンリーグの四天王—イツキ、キョウ、シバ、カリンの方を向く。
「じゃ、俺達はそろそろ行きます」
「色々とありがとうございました」
零を除く3人がぺこりとお辞儀をする。が、零はじっとワタルの顔を見たままだった。
「ああ。君たち、くれぐれも無茶はしないようにね?特に…零君。これ以上文奈ちゃんを悲しませちゃいけないよ?」
「…分かってるよ」
二人の間に重苦しい雰囲気が流れる。
「あ、あの…零君、そろそろ…」
と、ついにこの雰囲気に耐えられなくなったシェリーが恐る恐る割り込み、ようやくおかしな雰囲気は収まった。
「では、気を付けていってくるんだよ」
ワタルはそう言うと何処かへと歩きだしていく。
「じゃ、後の事はよろしくお願いします」
「ああ。まかせときなよ」
「御主等は安心して、シャドーとやらと戦ってこい!」
「健闘を祈るぞ」
「気を付けていってらっしゃい。そして、無事に帰ってきなさいね」
四天王からの激励をもらった四人は、
「「「「…はい」」」」
しっかりと、強い口調で返事をした。
ワタル達と別れた4人は自分のそれぞれの飛行ポケモンに乗っていた。(零はボーマンダ、文奈はフライゴン、烈は文奈のピジョット、シェリーはオオスバメ)
「よし、皆遅れるなよ!」
零とボーマンダが勢い良く飛び立とうとすると、
「待って!」
「うわわっ!」
文奈に突然呼び止められたため空中でバランスを崩したボーマンダはそのまま墜落し、零も地面に激突した。
「な、何だよ文奈…」
顔についた土を払いながら文奈を見る。
「ねえ、ホウエンに行く前にあの子達に会っていかない?きっと心配してるだろうし…それに…」
「それに、何だ?」
「…ううん、何でもない」
文奈はそう言うとワカバタウンの方角に向かって飛び立った。
「はぁ…皆、ちょっと寄り道するぞ!」
零はため息をつくと、他の二人と共に文奈の後ろについた。
「なんだろう…この感じ…すごく気持ちが悪い…」
そんな文奈の呟きは、誰にも聞こえることなく消えていった。
- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.244 )
- 日時: 2011/08/10 07:26
- 名前: 刹那 (ID: Er39FcTT)
- 参照: http://ncode.syosetu.com./n4959t/
のーむさん、お久しぶりです<m(__)m>
零君、地面に激突したみたいですけど、大丈夫ですか?!そして、文奈ちゃんが心配してる事って何でしょうか… 次回が楽しみです><
其れでは、失礼しました^^/
- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.245 )
- 日時: 2011/08/24 18:14
- 名前: のーむ (ID: H65tOJ4Z)
刹那さん
お久しぶりです!
零はたかが数メートルから落下してもピンピンしてますから、きっと大丈夫です、多分。
- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.246 )
- 日時: 2011/08/24 18:14
- 名前: のーむ (ID: H65tOJ4Z)
「ふう…着いたな…」
俺達は現在、文奈の希望で俺と文奈の故郷である、ワカバタウンの孤児院へとやってきていた。
「ここがワカバタウン…零君と文奈さんはここで育ったんですね…」
何がそんなに珍しいのか、シェリーは周囲をきょろきょろとしている。
「…それよりも時間が惜しい。会うなら早くしろ」
「お前は来ないのか?」
「…俺は…いい」
烈はそう言うと近くにあった木に寄りかかる。どうやら一緒には行かないらしい。
もしかしたら1ヶ月前の事件—烈が文奈を連れ去ろうとした事を負い目に感じているのかもしれないと思った俺は何も言わず、「そっか」とだけ返事をした。
「分かってるわ。ちょっとだけ会うだけだし」
子供みたいに口を尖らせながら、文奈はドアノブに手をかける。そしてゆっくりと、まるで泥棒にでも入るように静かにドアを開けて中に入っていく。
「…何やってんだ、アイツ…」
俺は少々深いため息をつき、シェリーと共に入っていく。
「それにしても…大きいですね…」
「そうだな…前と比べたら相当でかくなっちまったな…」
孤児院という施設はジョウト地方でも数が少ない。その為リーグからは多額の援助が受けられ、それに応じて建物もどんどん大きくなっていった。今では俺と文奈がここにやってきた頃よりも二回りほど大きい施設になっていた。
建物に入ってすぐの所にある階段を上がり、小さい頃の俺や文奈、子供達がいつも遊んでいたホールの前まで行くと、文奈がこっちこっちと手招きしていた。
「どうした?」
俺は直感で文奈が何かよからぬことを企んでいることに気づく。コイツがイタズラをする時はいつも顔に出る為かなり分かりやすくて対処はしやすい。
「私達こっちに何も言わずに帰ってきたでしょ?だからちょーっと驚かせちゃおっかなーって思って」
予想的中。とりあえず俺はさっきよりも深いため息をついておく。
「ったく…1月ぶりにあいつ等に会えるのが嬉しいのは分かったが、あんましやり過ぎんなよ?」
「分かったわよ。じゃ、せーのっ!!」
掛け声と共に開け放たれるドア。そして、
「ただいまー!って…あれ?」
勢い良く部屋に突入した文奈だったが、ホールには誰一人いない。
「誰もいない…」
「どこかへお出かけされたんでしょうか…?」
そう言って文奈とシェリーが首を傾げる。
「…みたいだな」
「そっか…。じゃあしょうがない、か…」
俺の言葉に残念そうに俯く文奈。
「そう気を落とすな。事件が一段落したらまた会えるんだから」
「…それもそうね。」
ぱっと顔を上げた文奈の顔には、再び笑顔が戻っていた。
「じゃ、そろそろ戻ろうぜ。これ以上烈を待たせたらやばいしさ」
そう言って俺達が部屋を出て行こうとしたその時。
ガシャアアアアアン!!!!!!!
「「「!?」」」
突如ガラスの破砕音が当たりに響き渡り、俺を除く二名がビクリと体を震わせる。
「な、何!?今の音…」
「ガラスが割れた音、でしょうか…」
「…ちょっと様子見てくる。お前等は外で待ってろ!」
言うなり、俺は全力で音のした方に走りだす。途中でガラスのある場所を隅々まで調べて周り、目的地であるホールの二階部分にある非常階段のあたりまで着く。
「ここか…」
そこには無残に割られた非常階段のドアのガラスと、一枚のメモ。
「ん?なんだこりゃ…」
メモを手にとり、読んでみた俺は…。
「っ!こいつはヤバイぞ…!」
孤児院の出口へと再びの全力疾走を始めたのだった。
- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.247 )
- 日時: 2011/08/24 18:26
- 名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)
のーむさん、お久しぶりです!!&零君が無事で良かったですw
あのガラスが割れる音、何でしょうか?!それに、子供達まで行方不明って…もうパニックですよ?!み、皆さんご無事だと良いのですが…
では、失礼しました<m(__)m>
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