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FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中
日時: 2013/04/05 18:58
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: NgMW1bGr)

クリック有難うございます。
こうして参照が増えていくのもこのスレッドを見てくれる皆様のおかげです。

【作者の自己紹介】
どうもヽ(^o^)丿
小説☆カキコに日々ハマりつつある雷人です。

僕は現在『FAIRY TAIL』に夢中です。
アニメでしか見てないので漫画の方はよく分かりませんが宜しくお願いします。

「他の漫画はどうした!?」と思う方も居ると思いますが、勿論の事ながら当然好きです。
ってな訳で改めましてこれから宜しくお願いします。

【新着情報】〜新着アリ!〜
・4/5「スレッド編集の更新致しました。また、参照が13900越えです。真に有難うございます。」

☆☆主な登場人物《Wikipedia参照》☆☆
——妖精の尻尾——
(オリキャラ等は三年の月日の歳を取っているが何故だかナツ達、原作登場人物は歳を取っていない。)

・ナツ・ドラグニル
性別「男」 魔法「火の滅竜魔法」
詳細「主人公。「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ。年齢不詳で、右肩に赤の紋章がある。好きなものは火、嫌いなものは乗り物。
桜色の髪と鱗模様のマフラーが特徴の青年。幼い頃に火竜・イグニールに育てられた過去を持ち、マフラーはイグニールからの大切な贈り物である(そのため、常にマフラーを巻いている)。」

・ルーシィ・ハートフィリア
性別「女」 魔法「星霊魔法」
詳細「ヒロイン。17歳で、右手にピンクの紋章がある。好きなものは本・星霊、嫌いなものは父。
星霊魔導士で、鍵を使い異世界の星霊を呼び出すことができる。星霊を思いやる気持ちは強く、星霊王や敵が所持していた星霊の心にも影響を与えている。」

・ハッピー
性別「男」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳で、背中に紋章がある。好きなものは魚、嫌いなものは犬(プルーは平気)。身長は48.6cm。人間語を話す青猫。一人称は「オイラ」で、口癖は「あい」「あいさ」。」

・グレイ・フルバスター
性別「男」 魔法「氷の造形魔法」
詳細「18歳で、右胸に青の紋章がある。好きなものは面白い事、嫌いなものはナツ。
氷の造形魔導士で「妖精の尻尾」の中でも上位の実力者。また勘が鋭く、敵の思惑や、エルザの幼少の頃のトラウマから来る複雑な感情に誰よりも逸早く気づいたが、ジュビアに好意をもたれていることには気づいていない。」

・エルザ・スカーレット
性別「女」 魔法「騎士(ザ・ナイト)」
詳細「「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つ(命名者は不明)。19歳で、左腕に青の紋章がある。好きなものは武具・鎧、嫌いなものは悪。好きな食べ物はチーズケーキとスフレ。
鎧は、全部で100種類以上装備しており本人も把握してないとのこと。「妖精の尻尾」の中でも数少ない、S級の仕事を請け負うことのできるS級魔導士。」

・ウェンディ・マーベル
性別「女」 魔法「天の滅竜魔法」
詳細「「天空の巫女」「天竜」の異名を持つ。12歳で、右腕に紋章がある。好きなものはシャルル、嫌いなものは梅干し。
元は「化猫の宿」の一員。幼い頃、グランディーネが消えたことで路頭に迷っていたところをジェラール(ミストガン)に助けられ、しばらく共に旅をした後「化猫の宿」に預けられた。」

・シャルル
性別「女」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳。好きなものはダージリンティー、嫌いなものはオスネコ。
ハッピーと同じく人間語が喋れるメスの白い猫。ウェンディがタマゴから孵し、共に「化猫の宿」に所属していた。勝気な性格。」

——オリキャラ——

・ライク・デスティニー
性別「男」 魔法「雷の滅竜魔法、覚醒滅竜魔法【雷】」
詳細「異名〝黒夜叉〟と呼ばれる元ギルド潰し。現在は〝妖精の尻尾〟の代表的チーム(ナツ等)の一員。年齢は18歳→21歳。両親を共に事故と病で亡くし、その後に雷竜と出逢った。ギルド潰しを職に就けて居た事も有り、ギルドの事については色々と知って居る。」

・シェルト
性別「男」 魔法「武器変形魔法&翼(エーラ)」
詳細「ギルド潰しで知り合ったライクと同行を共にする猫。年齢は6歳→9歳。黄色い毛並みで頭脳派な猫。ただ、武器へ変形して戦いをこなす事も得意。」

◆******ストーリー******◆

第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■第十一章:悲しみの魔導士と雷電の竜!!!暗闇と戦う少年編■■
第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329

■■第十二章:覚醒する滅竜魔法!!!仲間奪戦は終戦を刻む紋章編■■
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356

■■第十三章:幻影物語と三年の修行!!!完結は仲間の絆を試す時編■■
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381

■■第十四章:突撃と正義!!!消滅計画を打倒する妖精の英雄編■■
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421

■■第十五章:生死に漂う死神のコロシアム決闘編■■
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432

■■第十六章:新世代突入!!!最後の新世界で激闘する二つのギルド編■■
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452

■■第十七章:FAIRY ROCK FESTIVAL編■■
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454

■■第十八章:全て集結!!!妖精の尻尾VS百万の部隊〝暗黒の神脅〟編■■
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■番外編SP:粉砕する王国!!黒龍決戦、妖精と海賊VSギルド海賊団編■■
第1話「激突する海賊団と最強チーム」>>358
第2話「無敵の氷結を斬り裂く三刀流」>>359
第3話「最強の女騎士VS黒足の海賊」>>360
第4話「火蓋散るマグノリア!!!大決戦は終幕戦へ」>>367
第5話「黒龍聖伝説!!!恋の炎は本気の炎!!」>>417
第6話「傷つけられた仲間」>>419
第7話「海軍VS四億の賞金首」>>420

■■番外編:妖精の尻尾VS夢魔の目編■■
第一話「進撃」>>488
第二話「狂乱戦」>>489
第三話「解散」>>499
第四話「末裔」>>500
第五話「曲芸」>>501

〜これまでの物語〜
【第一章〜第十章】
・各話リスト>>282
・長編リスト>>283


☆☆—魔法紹介—☆☆

*****№1〜№10*****

№1「雷の滅竜魔法」>>117
№2「武器変形魔法」>>118
№3「白嵐の滅竜魔法」>>125
№4「瞬間魔法」>>134
№5「銀火竜の滅竜魔法」>>154
№6「雷神の滅竜魔法」>>180
№7「死神の共鳴《ラシフィスト》」>>190
№8「砂嵐の舞双《ディアブルシャドー》」>>191
№9「迅風魔法〝迅速疾風〟」>>192
№10「星竜の滅竜魔法」>>193

*****№11〜№20*****

№11「透明幻覚魔法」>>202
№12「空間魔法」>>224
№13「地震魔法」>>225
№14「氷の滅竜魔法」>>226
№15「風の滅竜魔法」>>320
№16「漆黒の滅竜魔法」>>321
№17「掌撃魔法」>>333
№18「死の治癒魔法」>>355
№19「刀の滅竜魔法」>>357
№20「虚影魔法」>>382

*****№21〜№30*****

№21「反転魔法《リバース・マジック》」>>385
№22「嵐竜の滅竜魔法」>>391
№23「白黒魔法《モノクロマジック》」>>398
№24「黒竜の滅竜魔法」>>442
№25「時限魔法」>>477

★★—ギルド紹介—★★
【正規ギルド】
・妖精の尻尾(フェアリーテイル)>>37
・青い天馬(ブルーペガサス)>>38
・七星皇帝(セブンレイザー)>>39
・夜桜の騎士(レイキッド・ナイト)>>49

【闇ギルド】
・青獅子の侵略(シャオラン・ビィクリー)>>174
・黒神の三極龍(ヴェリオン・ヘルツ)>>378
・英雄の不死鳥(リバイブ・フェニックス)>>379
・聖夜の守護(ザギアス・クリムゾン)>>380
・天空の四皇神(ゴット・スカイラル)>>406
・武者の領域(ジャック・アルカディア)>>443
・暗黒の神脅(ブラック・リスター)>>460

■■番外編オリジナルキャラ■■
番外編「妖精の尻尾VS夢魔の目編」>>496

*****BEST THE FAIRY TAIL《キャラクターソング》*****
【ライク篇】
「稲妻のSoulBREAKER」>>166

***用語一覧表*** >>475

*****イメージソング*****
【オープニングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「道」>>175
第二弾(第六章〜第九章まで)「BIRTH」>>206
第三弾(第十章)「曇天」>>207
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「Message」>>350
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「カウンターアイデンティティ」>>373
第六弾(第十七章〜)「千本桜」>>470

【エンディングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「カッコ悪い I love you!」>>239
第二弾(第六章〜第九章まで)「クローバー」>>240
第三弾(第十章)「Graffiti」>>242
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「パーリー!ハレルヤ!」>>351
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「Birthday」>>374
第六弾(第十七章〜)「それでは、また明日」>>471

【番外編】
第一弾「英雄」>>449

《企画プロジェクト》現在:一周年企画

・オリキャラ投稿実施中!!【一時閉鎖】>>284にて
・イラスト募集中!!【一時閉鎖】>>330にて
・一周年企画開始【5月25日以降】>>352
・作者オリジナルイラスト個展 >>364 >>365

****投稿オリキャラの紹介****

【オリキャラ魔導士の一覧】
・エレス・ジュロメータ(白樫様にて)>>214
・ブルー・ルーシェ(ピアニッシモpp様にて)>>216
・ユウ・レクサー(エミル様にて)>>231
・エル=マリア(サリー様にて)>>248
【イラスト】>>335
・ショコラ・ガトー【以下省略】(ショコラ様にて)>>254
・カイ・レッドシャリー(マルタ様にて)>>258
・シェニエーラ・マクフォール(優雨様にて)>>270
・ルカ・オンディーヌ((・∀・)/ リン様にて)>>285
・シイナ=シャド(who様にて)>>293
・グレイア・ルネ・キルア(紅様にて)>>298

【ギルド一覧】
・夢魔の目(サキュバス・アイ) 白樫様にて
>>287-288

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104



Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.515 )
日時: 2013/04/23 20:01
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: LQ38T2Vh)

〜第222話 破竜のドラゴンフォース〜

滅竜魔導士の恐怖を理解した部下魔導士達はカイジの元までナツを通した。通されたナツは額に血管を浮かばせ、激怒の目付きと炎でカイジを威嚇する。

ナツ「どれだけの犠牲者を出せば気が済むんだ、クズ野郎!!」
カイジ「火竜《サラマンダー》の......ナツ・ドラグニルだったか?俺との接触以来、随分と時間食ったな、此処まで来るのに。」
ナツ「何が目的だ?俺等のギルド襲って、何がしてェんだ!!!」

ナツは怒りを抑え切れずに遂に固く握った拳を突き出して、殴り掛かろうとする。すると、カイジはその拳を受け止める様に片手で掴んだ。

カイジ「お前等、弱者ギルドは俺等の視界に目障りなんだよ!早く失せろ!」
ナツ「んだとっ!!!」
カイジ「〝破竜の怒号〟!!!」
ナツ「やべっ!」

カイジはナツの拳を強く掴み、逃す隙を与えない様にして口から強烈なブレスを吹く。ナツは危うくも当たりそうになるが、ギリギリの所で交わした。

ナツ「畜生っ!!!〝火竜の鉄拳〟!!!」

ナツは掴まれる拳に火を纏い、カイジの手を火傷させようとするが破竜の力は想像を絶し、火の拳が一瞬で無の拳となった。

ナツ「火を消化した!?」
カイジ「破竜は名の通り、全ての有りとあらゆる物を破壊する。それが例え魔法だとしても、波動の様に無効化となる。」
ナツ「この野郎!!」

ナツは両手に炎を纏って、交互にカイジへと殴り掛かるがカイジはその腕に触れる事で炎を消し、攻撃を無力化した。

カイジ「いい加減に諦めたらどうだ、火竜《サラマンダー》!!!〝破竜の鉤爪〟!!!」
ナツ「っ!!!」

カイジは素早く足でナツを蹴り、ナツの腹に切り傷を残した。

ナツ「イテテテっ.........。」
カイジ「お前に教えた竜の力はその程度か?」
ナツ「イグニールを...汚すんじゃねぇ!!!」
カイジ「俺に言う前に自分だろ。お前の貧弱さがそのイグニールっつー竜の力を汚してんじゃネェのか?」

カイジは紫色のオーラを纏う右手でナツの腹を殴り、そして膝蹴りをする。ナツは既にクタクタで顔が腫れている。

ナツ「ハァ...ハァ...」
カイジ「そろそろ終止符を付けてやるよ、この弱者ギルドと俺等の最強のギルドの戦いに!」
ナツ「...まだだ。」
カイジ「あぁん?」

ナツは全身に激しい炎を纏わせ、怒り狂った目でカイジを睨む。そして、地面を思いっ切り拳を叩きつけた。

ナツ「ゼェ...ハァ...。全員、完全に伸び切ってんだよ。早くお前を倒さねェと、ギルドの仲間が辛い思いを長い時間しなきゃいけねェんだ!!!だから...だから、俺はお前を超える!!!」
カイジ「全ての攻撃を無力化する俺を、弱い竜に育てられたお前が超えるだと?調子乗るのもいい加減にしろよ。」
ナツ「っ!!!!」

カイジは紫色のオーラを纏う右手でナツを殴ろうとするが、その攻撃をナツは一瞬で受け止めた。

ナツ「これが弱い竜の力か?」
カイジ「くっ...」

ナツはカイジの右手を固く握り、一生離さない様に掴む。カイジはその右手にさらに魔力を纏わせるが、無力に等しかった。

ナツ「分かっただろ!俺はお前を超える!!!」
カイジ「あぁ。確かに分かった、テメェが如何にウゼェかって事が!!!〝ファントムドライブ〟!!!」
ナツ「!?」

カイジは全身に紫色のオーラを纏わせると、本物の竜の様に鱗らしき紫色の模様を皮膚に浮かばせる。ドラゴンフォースである。

カイジ「〝ファントムアクセル〟!!!」
ナツ「何だ?」

カイジの全身のオーラは今の一瞬で全域に響く様に増えた。魔力増幅の術である。

カイジ「地に腐れ!!〝ファントムノヴァ〟!!!」

カイジは全身のオーラを右手にだけ集中させ、ナツへ向かって一瞬で攻撃をした。ナツの全身は黒く、腐った様に呼吸が荒くなる。
不可能である筈の人間への破壊を可能としたのだ。

ナツ「こ・・・呼吸がァァァっっっ!!!!」
カイジ「普通の破竜の力では到底不可能な技、人間破壊。細胞を破壊して、その皮膚を腐らせ、やがては地と一体化してしまう。」

ナツは大きな呻き声を上げて、白目を向く。さらに倒れて首元を抑える様に手を置く。全身には痺れと同時に激痛を伴い、魔力が暴れ出す。

カイジ「魔力の破壊に細胞破壊。一度に全てを行えば、お前の体は当分動かなくなる。っつーよりも保たねェだろ。」
ナツ「ゼェ...ハァ...ハァ...!!!!グアァァッッ!!!」

一度呼吸が楽になるものの、数秒すれば又繰り返された。

カイジ「長時間呻かれてもうるせぇだけだ。そろそろ死んでもらうぜ。〝ファントムブレイク〟!!!」
ナツ「ゲホッ...ハァ...!ウワァッッ!!!」

カイジは両腕を合わせて、剣にするとそのままナツの体へ突き刺した。ナツはその瞬間で動きを止めた。

カイジ「弱いギルドが強いギルドに攻めて来るからこうなんだ。...ったく、こんな雑魚相手にドラゴンフォースを使っちまった。」

カイジは近くに有る椅子に腰を下ろし、瓶に入った水を飲み乾す。それと同時に計画書と思われる、紙の束を胸元のポケットから取り出した。

カイジ「時期にこのフィオーレ全域は、火の海と化す。こんなオンボロ王国は俺が変えてやるさ。・・・・・そして、国王に俺はなる。」

カイジは高笑いを上げて、計画書をまた胸元のポケットに仕舞う。すると、木製で出来た巨大な出入り口の扉を誰かが叩く音がした。

シーザー「第二黒書人名の〝シーザー・ズ・ブラウン〟です。失礼します。」
カイジ「何の用だ?妖精の尻尾に関連する情報ならもう必要ねぇ。弱者ギルドとの遊びは終わりだ。」
シーザー「その件なのですが確認上、黒書人名の大半が呆気無く倒されました。確認済みの黒書人名は俺とクルト、それから第三黒書の〝神姫〟以外全員です。」
カイジ「あんな腰抜けのギルドに黒書の奴等が敗北しただと?」
シーザー「えぇ。さらに〝シュタイン・フランケン〟と〝フォード〟も完全に倒されてました。」
カイジ「原因を突き止めろ!」
シーザー「推測される原因は多分、乱入者の手助けだと考えられます。このギルド内に〝妖精の尻尾〟の紋章を刻まぬ者が数名確認されて居ます。」
カイジ「・・・・・くっ、恥を知れ!倒された黒書人名は全員破門だ!それからシーザー、お前は第一黒書にランクアップとする。後は......現状で黒書人名の名に相応しいと思われる奴等を此処へ連れて来い!」
シーザー「はっ!失礼しました!」

シーザーはそう言うと木製の扉を静かに閉め、黒書人名に相応しい部下魔導士を探りに行った。黒書人名が倒されたと激怒するカイジは椅子や机を蹴り飛ばし、そこ等中の窓ガラスを割る。

カイジ「まさか次期マスター候補の〝神威〟までやられるとは。」
神姫「神威がやられたのですか?」
カイジ「おっ、神姫か。」

神姫《かぐや》と呼ばれる美人な女性は突如現れた魔法陣から姿を現した。どうやら、魔獣界に旅に出ていた所を神威がやられたという報告を聞いて魔法界へ戻ってきたのだろう。

神姫「私が神威の傍を留守にしていなければ......」
カイジ「お前には残念だが、神威は破門の身にした。」
神姫「は、破門!?・・・・・何故です?神威は最強候補なのですよ!どうか、どうか神威を此処へ残して下さい!」
カイジ「弱者ギルドの魔導士に負けて、己のギルドに恥を掻かせる魔導士はこのギルドに居て貰っちゃ困る。しかも最強候補のアイツがな!」
神姫「そんな......。_____でしたら、私もこのギルドを抜けます!」
カイジ「はぁ?世にも珍しい魔獣魔導士はこのギルドに一人は居てもらわんと困る!神姫は破門を頑固許さん!」
神姫「でしたら神威も一緒にこのギルドに所属続行させて下さい。」
カイジ「・・・・・ったく、何時になってもお前にだけは叶わねぇ。神威だけ特別だ。だけど、この事は他の黒書人名の奴に言うなよ。言った瞬間、お前等姉弟は死を覚悟しろ。」
神姫「勿論です!」

こうして、裏手で神威は破門を免れたが他の敗北した黒書人名は全員破門の身とされ、紋章を上書きされた。『弱』という紋章に。

第223話へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.516 )
日時: 2013/04/23 20:18
名前: 白樫 ◆fd.I9FACIE (ID: SOGiHJ/a)

この後の展開が楽しみですね。
頑張ってください

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.517 )
日時: 2013/04/25 16:13
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: LQ38T2Vh)

白樫さん、お久しぶりです。
すみません、全然番外編が投稿出来て無くて。本編と交互に書いていくのが大変でして......申し訳ございません。
もうじき、番外編を一つか二つか三つか更新させて貰うのでご拝見して頂けると幸いです。

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.518 )
日時: 2013/04/26 16:19
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: LQ38T2Vh)

〜第223話 突撃の雷〜

最悪の事態を招いた妖精の尻尾はナツが倒れた事も知らず、唯必死に下位魔導士を攻撃し続けていた。一方、カイジはナツを肩へ乗せてギルドの地下へと向かっていた。

カイジ「滅竜魔導士の魔力は貴重だ。計画の魔力源になって貰うぜ。」
ナツ「......嫌だ。」
カイジ「傷だらけのテメェに逆らう権利なんかねェんだよ!」

現在、フロア7F。此処には〝開発室〟や〝倉庫室〟が設けられており、接戦を繰り広げたグレイは開発室で眠って居る。

部下魔導士1「カ、カイジさんがお通りだ!!道を開けろォォ!!!」
カイジ「俺は今から地下室へ行くが、絶対に誰も通すな。誰か一人でも地下室へ来たら、テメェ等全員首を切って貰う。」
全員「ヒィィッッ!!!」

カイジは犬歯を見せてニヤリと笑うと、ナツを抱え直してまた歩き進めた。所変わって、フロア4F。ルーシィやウェンディは仲間達を捜していた。

ルーシィ「誰も居ないわね。もっと上に居るのかしら?」
ウェンディ「そうかもしれませんね。行ってみますか?」
ルーシィ「えぇ。急ぎましょ!時間が無いわ!」

そう言うとルーシィはウェンディと走り出し、上の階を目指した。数分後、部下魔導士一人にも出逢う事無くフロア5Fへと進んだ。

ルーシィ「此処は......図書室かしら?」

フロア5Fには本がギッシリと敷き詰められた本棚が無数に存在し、フロア入り口には〝IDIOM〟と書かれている。どうやら、計画に必要となる資料らしい。

ルーシィ「未だ計画は考案中よね?」
ウェンディ「多分ですが。未だ何も起きてないので最悪な事態でも実行前ですかね?」
ルーシィ「・・・・・念の為に資料は全部消しちゃいましょ!開け、巨蟹宮の扉〝キャンサー〟!!!」

心地良い鐘の音が辺り一面に響くと同時に魔法陣から両手に鋏を携帯する蟹っぽい男が現れた。7

キャンサー「今日はどういった髪型にしますか、エビ?」
ルーシィ「この資料を全部切り散らしちゃって!それからウェンディはもっと上に行って!多分、グレイ達が居ると思うから!」
ウェンディ「分かりました!また会いましょう!」

そう言って、ウェンディは走りフロア6F以上へと目指した。時同じくして、開発室。意識を失い掛けていたグレイだったが、魔力が少々戻ったのか目を覚ました。

グレイ「......やべェ!俺、負けたのか?」

グレイは辺りを見渡す。すると、周りには黒い猫と赤髪の青年が目を瞑って倒れていた。

グレイ「一応...勝ったのか?まァ良いや。それよりもナツは何処だァァ!!!」
エンティ「ナツ・ドラグニルなら精々長く持って15分で魔力と化すよ。」
グレイ「誰だ、テメェ!暗黒の神脅《ここ》の魔導士か?」
エンティ「失礼な。僕は君を救った救世主、言わば〝命の恩人〟だ。其処の赤髪と猫を殺したのは僕だし。・・・・・それよりもナツを助けに行かなくて良いの?」
グレイ「魔力に変わるってどういう意味だ、オラァ?」
エンティ「魔力変換装置〝オールブレイク〟って聞いた事ある?」
グレイ「知らねぇな。」
エンティ「政府ギルド〝天空の四皇神〟か評議院、それか世界政府にだけ使用許可が下されてる、人間または魔導士の実体を魔力へと変える機械だ。」

魔力変換装置〝オールブレイク〟。生命がある物の実体を魔力へと変えてしまう、言わば殺人兵器に等しい魔法。製作当初の目的は〝魔力を全世界へ広めよう〟と提案されて開発されたが、数年後に使う必要が無くなった為に現在は木々や石を魔力へと変えて、魔水晶を作り出すシステムとして使われて居る。
だが、魔法界に広まる事の無い事件が評議院内では勃発していたのだ。

エンティ「今から五年位前、覆面の魔導士に警備が厳重なERAから魔力変換装置が盗まれた。」
グレイ「盗まれたァ?」
エンティ「その犯人は後に判明したんだけど、このギルドの元黒書人名〝ヒルゼ・カーネーション〟。」
グレイ「誰だ、ソイツァ?」

グレイがエンティへ問い質すと、グレイの背後から答える声がした。

ガジル「あの野郎、犯罪を犯してやがったのか?」
グレイ「ガジル!んだよ、その怪我!」
ガジル「テメェの方こそ、血だらけだろーが!」
エンティ「落ち着いて。・・・・・ヒルゼは〝操られてた〟んだ。」
グレイ&ガジル「はァ?」
エンティ「ヒルゼには可愛がっていた弟が居た。弟は十三年前にヒルゼの前から姿を見せなくなり、その情報を悪用したのが此処の二代目ギルドマスター〝カイジ・アクエリオン〟。」
ガジル「ヒルゼが犯罪者とどんな関係があんだよ!」
グレイ「未だ気づかねぇか?・・・・・そのヒルゼっつー野郎はその情報を上手く使われて、今回の計画に必要と思われる〝魔力変換装置〟を盗んだんだろ?多分、『弟は俺の手元に居る』みてェに騙されて。」
エンティ「図星だ。カイジはヒルゼに対して、魔力変換装置を盗めば弟は返すと供述したんだけど実際には手元に居らず、呆れたヒルゼはその二年後にギルドを辞退したんだ。」
ガジル「シュタインって野郎と同じ運命を辿ってんのか...。」

そう言い残すとガジルは拳を握り締め、足元の床へその拳をぶつける。すると、鉄の様に頑丈なガジルの拳は地面を砕き、瓦割りの様に次々に地面を底抜いていく。

ガジル「取り合えず、ナツを救出してカイジって野郎をぶん殴りゃァこの件は解決するはずだ。行くぞ、グレイ!!!」

ガジルは石造りの床を砕き降りながら、グレイを呼んだ。グレイはその後へ続く。

エンティ「僕はその戦いを見学させてもらうよ、鉄竜のガジル!」
ガジル「好きにしろ。」
グレイ「ったく、何時まで世話が焼けんだよ、あのメラメラ野郎は!」

そして、ガジルはフロア1Fに着くと固く頑丈な拳の動きを止めた。目の前にはナツを抱えたカイジが歩いてきた。

カイジ「ボロボロじゃねぇか、俺の大切なギルドがよ!」
ガジル「元々オンボロギルドだ、こんな腐り切ったギルドなんざ。」
カイジ「退いてくれよ、其処。その扉を越えたら、俺の計画は実行出来るんだからよ。」

カイジがそう言うと背後からはグレイが底が抜けた地面から飛び降りてくる。

カイジ「滅竜魔導士が一人に造形魔導士が一人か。面白い、俺はテメェ等を徹底的に〝殺して〟やるよ!!」
ガジル「上等だァァっっ!!!」
グレイ「オルアァァッッ!!!!〝アイスメイク—槍騎兵《ランス》〟!!!」
ガジル「〝鉄竜棍〟!!!」
カイジ「〝破竜のォ______〟」
グレイ「来るぞ!」

カイジはナツを高く投げると両腕に周りの瓦礫を纏わせ、一気に薙ぎ払う。

カイジ「〝翼撃ィィィっっ〟!!!」
ガジル「気味がワリィ野郎だ。ナツと正面からぶつかり合ったのに魔力の限界すら感じられねぇ。」
カイジ「余所見してると、死ぬぜ?〝破竜の怒号〟!!!」
グレイ「〝アイスメイク—盾《シールド》〟!!!」

グレイはガジルと自分の目の前に広範囲の幅を取る氷の盾を造ると、カイジのガラクタを混ざる咆哮を防ぐ。だが、流石に滅神魔法の一種を放たれた為に盾には皹が入り、防ぎ切っても風圧が押し寄せる。

グレイ「相当な魔力で造られてんのに破られた...!!」
ガジル「怯えてる暇があるなら少しでも攻撃をぶつけろ!」
カイジ「お前等のジ・エンドだ。俺は容赦なくテメェを殺すからな!滅竜奥義〝紫光破天斬破〟!!!」

カイジは右腕にガラクタを纏わせ、紫に輝く剣の様にしてグレイの腹へと突き刺した。と同時にガジルは後ろから『業魔・鉄神剣』をカイジへと当てる。

ガジル「っ!!!・・・・・全く効いてねェ!!!」
カイジ「破竜の鱗は全ての攻撃を無力化にする。そして、破竜の爪は......全ての物を一瞬で〝殺す〟。」
ガジル「グレイ!!!!!」

グレイの腹は血が止まらずに流血しており、一向に動く気配がしない。

カイジ「失せろ、邪魔だ。それとも未だ死に足りねぇか、糞魔導士共?」
ガジル「(今まで倒してきた滅竜魔導士とは...格がちげェ。全然攻撃を当てられねぇ。)」

カイジはナツを肩へ乗せると目の前にある扉へと手を伸ばす。すると、背後から声がした。

ライク「コイツに梃子摺ってる訳か、グレイにガジル。それからナツ。」
ガジル「ライク!!!」
ライク「破竜ってのは相当厄介な滅竜魔法だ。だけど、魔法にもそれぞれ弱点がある筈。その弱点を的確に打てるかが勝利の鍵となる!〝雷竜の咆哮〟!!!」

ライクはナツを抱えるカイジの肩目掛けて、雷の竜巻を吹き放つ。すると、ナツはその雷を食べ、全身に炎と雷を纏う。

ライク「受け取れ、ナツ!これは滅竜魔導士でしか倒せねぇ、強敵だからな!数が多い方が早く片付く。」
ナツ「ウォォォォオオオッッ!!!!!」
カイジ「!」

ナツが全身に纏う炎と雷はやがて、カイジへと伝わり無力化にする筈が何故か攻撃を浴びたカイジ。

ライク「破竜の無力化は〝意識〟をしねェと行えねェ、言わば〝技〟の一種だ。かなり使いこなせる様になりゃァ、別だが。テメェは未だ使いこなせてねぇ様だな、カイジ!!!」
カイジ「痺れるぜ、雷竜《いかずち》のライク。」
ガジル「・・・・・隙を突かねぇと、簡単に無力になるって訳か。」
ライク「あぁ。魔力にも上限がある。この戦いはどれだけ攻撃を当てられるかじゃねェ。〝限られた魔力でどれだけ隙を突けるか〟だ!!!」
ナツ「一気にブッ飛ばすぞ、二人とも!!!」
ガジル&ライク「あぁ!!!」

第224話へ続く

FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.519 )
日時: 2013/10/22 15:31
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: y0rzhgv.)

皆様へ
この小説を投稿させていただいてる、雷人という者です。
6ヶ月程、投稿できず申し訳ございませんでした。(理由は伏せさせて頂きます。)
そして、この小説は中途半端ではありますが終了とさせていただきます。今まで読んで頂いた方、大変有難うございました。
ですが、次回作もFAIRY TAILの第2期放送決定という事で投稿させていただこうと思いますので読んでもらえると幸いです。
次回作はURLを貼り付けておきますので其方から読んで下さい。


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