二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ONEPIECE×青の祓魔師
- 日時: 2012/01/23 14:56
- 名前: 夏蜜柑 (ID: 6C/2QBw5)
皆様おはこんばんちわ。
何個小説かいてるの!?
と思う方もおりますかもしれませんがこれは私がスレを立てただけで、書いているのはネ申のサリーsなのでお間違えのないようお願いします。
これは題名のとおりONEPIECEと青の祓魔師の合体バージョン(なんじゃそりゃ)です。
私よりもとても描写の上手なお方なので、見ていってください。
とても長々とした話となってしまいました。
最後に、基本のルールを書いて終わりたいと思います。
*・*ルール*・*
*荒らし・中傷目的の方は戻るをクリック。
*サリーsの小説を侮辱しない方は来てくださって構いません。
*荒らしに反発しないでください。
私が書くわけではないのですが、この二つは必ず守ってください。
荒らしなどをみて気分を損ねる方もいると思われるので。
>>1 目次
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- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.213 )
- 日時: 2012/03/26 12:23
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
第十二話「裏切り手騎士」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
囮になった燐を追っていたルフィは完全に
「どこだここ?」
道に迷っていた。
辺りを見回しても何も見えない。
だからどこにどんな障害物があるのか、何が自分を襲ってくるのかも分からない。
ただ、勘のいい奴以外の事だが—
“グルルルル…”
デカイ唸り声が自分の後ろから聞こえる。
振り返ると、そこにはキングサイズの《鬼》が10体いたのだ。
「こんなデカイのいたか…?」
さっきまでは何匹くらいかの《子鬼》が自分を追いかけてきたが、全て倒した。
しかしこんな巨大な《鬼》は始めて見た。
《鬼》はルフィを餌と定め牙を剥いた。そして飛びかかった。
しかし《鬼》は食事をする事ができなかった。餌は戦えたのだ。
「“ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)”!!!」
ルフィの拳は銃を連射するかの如く、腕が何本か増えたように見えた。
“ダダダダダダッ!”
《鬼》は狩猟された鳥のようにばたばたと床へ大きな音をたてながら落ちて行った。
再び燐を探しに向かおうとした時—
“ピカッ!”
向こうの方で青く淡い光があった。きっと燐の炎だ。
ルフィはその光を頼りに燐の所へ向かった。
—設備専用室。
ここには確か分電盤があった。彼はそれを使って館内の電気をつけようとしたのだろう。
「燐!!」
ルフィが叫んだ。
しかし目の前には燐ではない人影の後ろ姿と《屍》が道を塞いでいた。
その人物が振り返った。
「「!?」」
その正体に驚きを隠せなかった。
眼帯をし、祓魔師の制服を着た男—
「貴様か…モンキー・D・ルフィ」
「お前…!?」
ネイガウスは低く笑った。
「何してんだよ!?」
「貴様には関係がない」
「…昨日のも今日のも、全部お前がやったのか…!?」
燐が発した声はあきらかに怒りが混じっていた。
しかしネイガウスは不敵な笑顔を変えない。
「まぁ…そうだ。そんな事よりその炎もっと見せてみろ…」
その声が消えかけた瞬間、彗星の速さで強力な拳が《屍》を殴った。
そして青い剣が《屍》の頭を貫いた。
「「絶対に許さねぇ!!」」
2人は真犯人—裏切った手騎士を睨んだ。
「……成程な」
そう呟いたネイガウスは暗闇の中へ消えていった。
◆◆◆
「“彼己より語るにあらず”…」
勝呂はやっと最後の章に入った。しかし《屍》はもうすぐそこまで来ている。
一味はまだ残っている《子鬼》と戦闘している。
「奥村君とルフィさんどないしはったんやろう…?」
「かっ、考えた事もないわ…」
「おいおい…」
志摩の呟きにウソップが呆れる時だった。
“ドザッ”
“ボォンッ”
「しえみ!!」
しえみが力尽き、倒れた直前バリケードである木が消えた。
そして一同の前には《屍》が…
「く…のやろぉ!!」
志摩がキリクを使って時間を稼いでる隙に勝呂は詠唱し、
出雲は倒れているしえみと容体を診ているチョッパーの所に駈け寄った。
「大丈夫。まだ息は「ちょっとあんた!しっかりしなさいよ!!」
「う… か み…き さ…」
うすらうすらとしえみの瞳が開いていった。
「…今日はいつもの神木さんじゃない……みたいだ ね…。大 丈夫…?」
チョッパーが出雲の顔色を見た。しえみの言葉に余程驚いてるようだ。
そして言葉出さず、その場に座り胸ポケットに入っていた
魔法円縮図の紙を取り出した。
「“稲荷の神に恐み恐み白す 為す所の願いとして成就せずということなし”!!」
言葉と共に2体の険しい顔をした《白狐》が召喚された。
【汝め…また性懲りなく呼び出しおって…身の程を知れと…
「あたしに従え!!!」ヒィッ!!】
彼女の怒声とその顔に悪魔である《白狐》も顔色を青くした。
「行くわよ!」(ふっ切れた…)
一方その頃、勝呂の所では志摩のガードが崩れてしまい
《屍》の頭が破裂し大量の体液が彼の頭に降り注ぐ—
「坊!」
子猫丸の悲鳴が響く。それを聞いた一味も《屍》の猛攻をするがもう遅い。
ほとんどの者が目を瞑った時
「“ふるえゆらゆらとふるえ…靈(たまゆら)の祓い”!!」
《白狐》の攻撃がそれを止めた。しかし、《屍》の猛攻は止まらない。
勝呂の頭を掴み、持ち上げた。
“カッ”
すると先程まで一同にハンデとなった暗闇が一瞬となって光となった。電気が点いたのだ。
そして勝呂は《屍》を睨んだ。
「“その録す(しるす)ところの書(ふみ)を載するに耐えざらん”!!」
“パァンッ!”
「「やった!!」」
チョッパーとブルックの喜びの声と共に《屍》は灰となって消滅した。
《屍》から解放された勝呂はそのまま「ししし…しぬしぬしぬ…」と
毒キノコ食べた患者のように震えていた。
“ドタドタドタッ!”
「おい!」「よかった!皆無事だな!!」
姿を消していた燐とルフィが部屋に帰って来た。その傷一つ無い姿を
見て子猫丸達は言葉を失った。
「おおお…おまえらもう1体は…?」
「あ、ソイツは燐が倒した!」
「お前らも倒したのか?すげーじゃ“ドドドドドッ”え?」」
「なんやお前ら…なんて奴らや!!死にたいんか————!!?」
“ドッシャァアアアアッ!”
平然とケラケラ笑う2人に勝呂はもの凄い形相で走って行き、
ラリアットを喰らわした。
その端で…
「大丈夫?しえみ」「気分はどうだ?」
「しえみちゅゎ〜ん!おれが抱きしめてあ“ボカッ”
ナミ達がしえみの元へ行き彼女の事を心配しているといつの間にか後ろに出雲がいた。
そして第1声がこれだ。
「あたし、アンタが大っ嫌い」
「ちょっと!!」
「…でも、今回は助かったわ…それだけ…!」
「う…うん!」
後ろを向いた出雲は、今、ここにはいない友にむかって笑った。
(朴…あたしがんばるね)
「出雲さん、笑ってる顔もカワイイな〜」「何見てんのよ!!」“ゲシッ”
こんな感じに騒いでいると、いつも通り平然とした顔の雪男が入ってきた。
「これは…」
すると彼の後ろに一人の男——ネイガウスが現れた。
「そいつは…!!」
———
「くっそ—————!!!」
「お前らと話すことなんてありゃしねーんだよ!!」
「随分と好奇心がおありで…」
「何してんだ!!」
次回「いやな風」に続く。
*今回の裏*
燐「…つーかなんだこの《子鬼》の残骸の山!?」
ル「すげーな勝呂!!」
勝「え…?」
ゾ・ナ・ウ・サ・チ・フ・ブ
「いやいやいや…(汗」
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.214 )
- 日時: 2012/03/26 12:25
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
番外編募集再開しま〜す☆>>37
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.215 )
- 日時: 2012/04/11 14:08
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
…今日は皆さんにお知らせがあります。
今日でこの小説を閉める事になりました。
理由は行き詰ってしまったんです。
話にも納得がいきません。
ですので閉めさせて頂きます。
応援して下さった月那さん、夏蜜柑さん、雛林檎さん、ショコラさんには大変申し訳ない
気持ちでいっぱいです。
しかし、新しい話に変えるだけの事です。
そちらも見に来てくれたらうれしいです。
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.216 )
- 日時: 2012/04/11 14:32
- 名前: 雛林檎 (ID: BA35VKfF)
そっか……
閉めちゃうのは悲しいけど、新しい話、見に行くね!!
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.217 )
- 日時: 2012/04/11 15:04
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
ありがとう…
新しい話はもう更新してます
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