二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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黒子のバスケ ー7+1色のキセキー
日時: 2012/11/21 21:39
名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)

二度目の黒子小説です。もういっこの「黒子のバスケ」が終わってないけどまあいっか☆的なノリでつくられました。
更新は遅いです。オリキャラでます。帝光中時代です。駄作&駄文です。

目次
オリキャラ>>1
プロローグ>>5
席替えなんてやめて>>10
仲良くなんてしません。>>19,>>24
桃井さんの優しさ>>28
どんなに謝ったって、>>30
ばらされた過去>>36,>>42,>>47
接し方は、>>51
小さな笑顔>>57
初恋と失恋>>65,>>68,>>74,>>75,>>78,>>81

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Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.91 )
日時: 2012/12/15 18:05
名前: ココロ♯ (ID: WzT3Lj.p)

「どうして・・・!?」
「こなたちゃんと、約束、したから。」

ニコ、と不敵に笑う、あきちゃん。

「でも・・・!」
あきちゃんは、たしか、ケガを直すために遠くにずっとずっと遠くに行った・・・はず・・・。

「こなたちゃん、こなたちゃん、今からでも、僕の所に、来て。」
「・・・す。」
「え?」
「いやです!」

「・・・・・・・・・・・・・・・どうして?」

逃げるな。逃げるな。

「僕との約束、破るの?また?」

ああ、またこの目だ。私を軽蔑するような、眼差し。

「ごめん。ごめんね。あきちゃんのとこには、行けない。」
「嫌だっっっっっっっっ!!!!!!!」
「!?」
「こなたちゃんは、僕の傍にいるんだっ!約束したんだ!」
「あき・・・ちゃん。ゴメン。」
「・・・・・・・・・・・・・・・こなたちゃん、忘れたの?」
バッと、袖をめくって、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こなたちゃんは、僕の未来を奪った。
 なんで、僕なの?そう思った。」

「ねぇ、返して?僕の腕。僕の未来。」
「・・・・・・・・・・・・・・・ゴメン。」
「こなたちゃんは、ゴメンばっかりだね。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「何してんスか?」

「・・・・・・・黄瀬?」

「僕もいます。」
「私もいるよ。」
「俺もいるしー。」
「練習をさぼるとは、いーい度胸だな?七瀬?」
「赤司!目!」

「・・・・・・・」
ほっとした。皆さんが来てくれて。

      でも、

状況はもっと悪くなって。

「君たちが・・・、君たちがこなたちゃんを奪ったの?」

「?」

「返して。こなたちゃんを返して!」

Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.92 )
日時: 2012/12/27 12:31
名前: ココロ♯  ◆7URfw5wlqw (ID: WzT3Lj.p)
参照: よしっ!年賀状は、黒バス、寒中お見舞いは、・・・どーしよ




「か、帰りましょう皆さん。」
「え?でも・・・」
「いいから!!」
めずらしく、強く、大きな声で叫ぶこなた。

「・・・

コクン、とうなずき、キセキたちはうごきだした。

「こなたっち、あれダレスか?」

「・・・」

「・・・言いたくないならいいすけど、あんま、なにもかも一人で抱え込んじゃだめッスよ」
「・・・うん。」

「こなたちゃん、こなたちゃんが悪いんだよ?僕との約束を破るから・・・」

Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.93 )
日時: 2012/12/27 12:34
名前: ココロ♯  ◆7URfw5wlqw (ID: WzT3Lj.p)
参照: あきちゃん編終わらせようとがんばる私w

そのつぎのひからだった。
キセキの世代の皆さんに、すこしずつ、危害がでたのは。
黒子さんは、階段から誰かに突き落とされて、
緑間さんは、ラッキーアイテムを粉々にされて、
青峰さんは、ボールがパンクして、
みんな一人一人なにか危害にあって、 なかでも一番ひどいのは、黄瀬だった。
靴箱、ロッカー、机、持ち物すべてに、呪いのような文字が書かれてる。

いっけん、誰のせいでもなさそうな危害だけど(特に青峰さん。)ぜんぶ、人工的におこなわれている。 あきちゃんの手で。

昔、私とあきちゃんがけんかしたとき、私にもおなじ被害が出たから。 ______嫌だ。私のせいで皆さんが傷つくのは。
______嫌だ。嫌われるのは。 そう思えば、自然と足は動いていた。

校門の前で誰かを待つあきちゃん。あきちゃんといけば、

「私、あきちゃんといくよ。」
「うん!こなたちゃんは物わかりがよくて、

そういって、私はあきちゃんのよんだタクシーにのって、
(バイバイ、)

窓から見えた黄瀬にてをふったんだ。

Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.94 )
日時: 2012/12/27 12:38
名前: ココロ♯  ◆7URfw5wlqw (ID: WzT3Lj.p)
参照: あきちゃん編終わらせようとがんばる私w

kisemesenn

「・・・はぁ。」

靴箱の中の文字を見つめて言う。 いじめとかよくやるっすわ。負け犬のすることなのに。

めずらしく今日は部活がない。
なにしよ。
校門を出るとタクシーがちょうどでようとしていた。



(金持ち・・)

とか思ってると、
「・・・!」
仲に乗ってるのは、こなたっちだった。

「え?ちょ」 車の中のこなたっちの口の動きと手を振る姿を見て、

寂しそうで、一生の別れのようなかおだった。 冗談すよ!きっと!

でも、
でももし、ほんとだったら?

「ま、待つッスよ!こなたっち!」
なんて叫んだら、 笑顔でもう一度、
ばいばい。
やめてくださいッス!変な冗談!
「・・・・・!」


ケータイをだして、大急ぎで黒子っちたちにメールをする。

もういやッス。自分一人じゃどうしたらいいのかわかんない俺は本当に無力ッスネ。

Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.95 )
日時: 2012/12/27 12:44
名前: ココロ♯  ◆7URfw5wlqw (ID: WzT3Lj.p)
参照: あきちゃん編終わらせようとがんばる私w

「ついたよ。こなたちゃん」
タクシーからでると、まんしょんがあった。 そして、あきちゃんが、
「こっちだよ。」
という。
ついた場所は 402号室だった。 そして、

「こなたちゃん、こなたちゃんはここからでちゃだめだよ。」
「・・・・そ、それって監禁なんじゃ!」
「人聞き悪いなぁ。ちゃんと出してあげるよ。こなたちゃんが僕のことしか考えなくなったら。」
「・・・」

もう、なんかどうでもよくなってきた。
ああ。でも最後に皆さんに挨拶したかったなぁ。
黒子さん、緑間さん、青峰さん、紫原さん、赤司さん、桃井さん、黄瀬。 もっと一緒にいたかったなぁ。
「こなたっち!」
やだなぁ。幻聴まで聞こえてきた。
「おい!なに勝手にいなくなってんだよ!」

あれ。
これ幻聴じゃない・・・?



「・・・・!」
皆さん! どうして。
きずいたら、皆さんの元に駆け寄ってて。

「・・・」

ゆらり、と揺れながら、あきちゃんは、

「・・・どうして。 どうして僕からこなたちゃんを奪うの!? 僕の法が君達よりもずっっっっとこなたちゃんが好きなのに! こなたちゃん、」
「・・・っ」
「こなたちゃんはどっちといたいの?選んで。」

「わ、私は・・・!」
どうしたいんだろう。 キセキの世代の皆さんといたい。でも私はあきちゃんをけがさせた。
ふ、と上を見ると、皆さんがまっすぐあきちゃんを見つめていた
「・・・す。」
「?」
「私は、皆さんといたいです!」
「・・!?」
言えた。

「・・・そうなの?」



「はい。ごめん。あきちゃん。」
「そっか。じゃあ・・・

もうこなたちゃんなんか、いなくなっちゃえばいいんだ。」


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