二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集】
- 日時: 2010/01/04 12:57
- 名前: 興野南 (ID: TW1Zh9zP)
注意
REBORN!未来編を舞台としたオリジナルストーリーです
色々と捏造設定がある上にかなりストーリーを変更しています。
アニメ設定も入ってます。
オリジナルキャラが数多くいます。
・REBORN!が嫌い
・捏造設定、ストーリー変更が苦手な方
・アニメアンチの方
・オリジナルキャラに嫌悪感がある
これらの方は見ないことをお勧めします。
- 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集】 ( No.20 )
- 日時: 2010/01/07 16:10
- 名前: 興野南 (ID: TW1Zh9zP)
太老子、覇道黒斗の二人を見つけ、ほっとする間もなく要件を告げるべく二人の眼を見つめるベニジア
二人は相変わらず飄々とした雰囲気でベニジアを見つめる。
これで強いんだから人は見かけによらないという言葉は良く言ったものだ
そんな事を思いつつ口を開いた。
「太老子、覇道黒斗。今7^3が白蘭に狙われてる。それに妖怪が協力してる可能性が高いわよ」
「やはりか」
「やっぱり」
七人衆のリーダーと七人衆レベルの術師である太老子、覇道黒斗はこの事を予見していたらしく冷静に反応する。
だが彼らもまた考え込む様子で世界の危機に困惑しているようだ
「まずは人間界にスパイをすぐに送り込む。それから戦力を考えよう。ベニジアは早速新しい武器などの開発を頼む」
「やっぱりそうよね、じゃあ行くわ」
ベニジアは自分と同じことを考えていた太老子の言葉に同意しつつ、ここでも色々と書けるようにと武器開発の図案を取り出す
太老子は指を鳴らし、部下をすぐさまスパイへと向かわせる
それまで無言で見つめていた覇道黒斗はその様子を見送った後、口を開いた
「自分は何をすれば良い?」
この二人には弱いからという表面上の自分は出さない
気づいている人間にそれを言っても無駄であろうし、今はその事態ではない
世界が危機という事態でも放っておけるほど彼は非情では無かった
「貴方には入江正一達を守ってもらう。スパナという男は貴方が好きな人種だからつまらなくはないはずよ」
「そう、ベニジアは気が回るね」
世界の事態なら言われた事の言うことくらいは聞く
なのに自分が人間に興味ない性格を読んで、自分の興味あるものを食いつかせる
中年だから当たり前と言えばそうなのだがそういうことへの着回しには感心する
年が取りすぎたせいか、自分にはそういう事は一切出来ないのだから
「それでどうするの、太老子?白蘭を我々で倒す?」
何かを考え込む太老子に覇道黒斗が根本的な問を掛ける
自分達なら必ず勝てる
白蘭は特殊な能力があれど人間、術師である自分達にはかなわない
だけど太老子は首を振り、こう答える
「いや、やめておこう」
やめておこう、つまりは自分達は白蘭を倒さず見ているだけにいておこう
世界が危機であるのに何という事を言うのだろうか
「どうしてよ!?」
その答えに納得しきれず、ベニジアは太老子に噛みついた
声量も考えないところから相当の動揺が見える
「人間の問題は人間が解決しなければ人間は進化しない。それに我々が介入したらもう歯止めが利かない」
かつての世界を良く知っている太老子
だからこそ反対には重みがあった
「今はあやつらに期待したい」
太老子の眼には戦うボンゴレが映っていた
「皆、大丈夫か!?」
超直感で幻術を見破ったツナは幻術の暑さに苦しむ一同を心配する
しかし、あまりの灼熱地獄に耳の感覚もマヒし、しゃべれない
クロームも高度な幻術に圧倒され、手も足も出ない
「もう駄目…」
幼児であるランボはすでに脱水症状になりかけている
時間との戦い
功蓮を負かし、幻術を解除することが即決と功蓮に攻撃を仕掛けようとする
だが
光るもの
突然の風圧と痛み
気がつくとツナは何らかの刃物でかすっていたようで顔に血が付いている
そして目の前には武劉がいた
頭を覆う布で目は見えないが自分と戦う気らしい
彼女にかまっていられないと振り切ろうとしても自分を上回る速さで追い付き、斬りつける
大空以上の推進力を持つ彼女を振り切るなど無理だと悟るしかなかった
「早く終わらせる」
ツナはイクスグローブを構え、戦う姿勢になった
幻術にかかっている六人は相変わらず炎と戦い、暑さに倒れそうになっていた
汗が噴き出て体はずぶぬれだ
その気持ち悪さと暑さに限界がそこに来た時だった
確か目の前に功蓮がいた
物理的攻撃をしたらどうだろうか
天からの声だろうか
獄寺はそう思いつき、武器を構えた。
そして雲雀もまた炎には負けないという強い闘争心から彼の方を向かっていた
フレイムアローと雲雀のロールが功蓮がいたであろう場所に向かう
- 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集】 ( No.21 )
- 日時: 2010/01/07 22:08
- 名前: 興野南 (ID: TW1Zh9zP)
二つの攻撃が合わさったとたん、火柱は消え元の世界に戻った
一同は暑さから逃れ一気に安堵の色を示す
しかしそれがいけなかった
光の光線が六人を貫こうとする
何とか避けたものの光の光線は複数に分かれた後、後ろの岩場を貫き、崩れた
もし当たったらどうなっていたのか
それを考えぞっとする
「よそ見をするなんて戦闘員失格だな」
見下したような目で見つめつつ、江蓮は再び武器を構える
それに注意を取られ、全員が彼だけに武器を構えた
だがそれがミスだった
「!!」
「山本!?」
山本が倒れるとともに水が彼らを襲う
そこには功蓮が再び武器を構えていた
「有幻覚…?」
術師であるクロームがその現象を目を丸くしながら推察する
骸以外の人間も使えるなんて
幻術師としての役者の違いに彼女は何も考えられなかった
「僕の幻術はあれだけじゃない」
「功蓮の有幻覚と僕の増殖光線にどこまで対抗できるかな?」
功蓮は突如水を出しボンゴレを襲う
一同は二人の攻撃を避けるだけで精いっぱいだった
早すぎる斬撃
隙のなさすぎる身のこなし
ツナは武劉の体術に完全に翻弄されていた
零地点突破改やファーストエディションをする隙が無ければイクスバーナーを打てるような隙もない
それ以前に彼女は死ぬ気の炎を一切使わずに戦っているため、効かない
見えない太刀筋を見極め避けるだけでも相当な体力と気力を使う
もう限界
七人は倒れこんだ
あとがき
戦闘描写、オリジナルキャラ描写が少なくて済みません
これから増やしていきます
- 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集】 ( No.22 )
- 日時: 2010/01/09 12:41
- 名前: 興野南 (ID: TW1Zh9zP)
「約30分か」
太陽を向きを確認した後、太老子は倒れこんだ七人を見やる
その顔は感心したような期待を秘めたような良い顔をしている
「中々やるのう。江蓮、武劉の異例者とここまで渡り合える人間は中々おらん」
世の理を破って神なる者にのし上がった存在である二人は術師特有のものを使わなくても相当の実力がある
術を磨けば自分達が負ける日も遠くは無い
功蓮の幻術のからくりを破ったことにも感心だ
「学生服を着ている少年、中々面白いね」
覇道黒斗はにやりと笑い、雲雀を見つめる
理由はどうであれ、互いにこの七人に期待し信用しようと考えるにいたった
しかし
江蓮のあきれたような眼を見、太老子はため息をつきつつ再び口を開く
「江蓮達があやつらを受け入れるか心配じゃのう」
「お人よしな功蓮と常に一歩下がって人の意見を尊重する武劉とは違って、江蓮は厳しいからね」
だって江蓮はここまで来るのに地獄を見たんだから
彼らと同じように一族の命運の為にすべてを捨ててここまでのし上がってきた
その地獄を生きた彼に甘えというものは一切ない
「これが世界を守る者の姿か」
ふざけるなというまなざしで立ち上がろうとすらしない七人を見やっていた
- Re: 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集】 ( No.23 )
- 日時: 2010/01/09 12:43
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
すみません。オリキャラ投稿したんですが、取り消しでよろしいです。
- Re: 【REBORN】神なる者達【オリキャラ募集】 ( No.24 )
- 日時: 2010/01/09 15:51
- 名前: 興野南 (ID: TW1Zh9zP)
>>夜琉様
本当にすみません
出来るだけ使いたかったのですが無理でした。
これからもよろしくお願いします
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