二次創作小説(紙ほか)
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- イナズマイレブン 異世界の危機・3 お知らせです!!
- 日時: 2013/03/07 18:31
- 名前: 桜花火 ◆snFB/WSLME (ID: /HyWNmZ0)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=20610
〜はじめに〜
前回の「イナズマイレブン 異世界の危機・2」では、多くの方に見ていただき、とても感謝しています!!
しかし、管理人の手違いで、スレッドを消されてしまったらしいので、また新しく立て直しました!!
まだまだ、小説は続いていくので、これからも温かい目で見守ってくれたら、嬉しいです♪
by桜花火
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!!重要!!
・前回に消えてしまった「闇の運命編」&「精霊会議編」は長すぎるので、改めての更新はしません。しかし、「最終決戦編」は1〜5話までを、載せるつもりです。続きは、その更新が終わったあとからになります!!!
・スレッドのロックですが、第5話の更新が終わった時点で、解除します!
★注意★
・荒らし&悪口禁止!
・たまに流血あり!
・パラレル、円冬要素あり!
・紙文&更新は亀並み!
以上、許せる方はどうぞ↓↓
☆注意:2☆(上の注意を承諾してくれた皆様へ)
・短編は気まぐれで更新していくつもりです
・人物紹介ですが、前々回のスレ(参照)に登場したキャラは詳しくは書いていません。詳しい設定が見たい場合、そのスレへ!
ちなみに、このスレで初めて登場した人物は、詳しく&サンボイ付きで書きます
今度こそ、本編へ↓↓
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———♪更新履歴&お知らせ掲示板♪———
スレッド、解除! 1/05
———♪オリキャラ&設定紹介♪———
設定紹介 >>001
人物紹介1(フェアリー王国)>>002
人物紹介2(他国)>>003
人物紹介3(敵軍)>>004
■本編■
☆最終決戦☆
プロローグ 戦いの前兆 >>005
第01話 「新たな希望と絶望」>>006
第02話 「全ての真実」>>007-008
第03話 「懐かしの場所」>>009
第04話 「新たな加勢」>>010
第05話 「覚めない眠り」>>011
第06話 「郁斗VSイナズマジャパン」>>012
第07話 「“そら”と“かがり”」>>018
■短編■
*「」
*「」
*「」
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機・3 スレッド解除! ( No.18 )
- 日時: 2013/02/02 22:24
- 名前: 桜花火 ◆snFB/WSLME (ID: /HyWNmZ0)
- プロフ: 久々の更新!!
7 ”そら”と”かがり”
「えっと、多分、この広場を抜けたら、お城の入口につくと思う」
「あのさ、このままこの人を担いだまま、人通りが多い場所に行ったら、引かれるどころか、国の警備の人に囲まれるよ」
「あっ、そっか…」
そらとかがりは、既に森を抜けていて、目的地であるフェアリー王国の目の前にいる。
本当はこのまま通りを進んでいったほうが早いのだが、傷ついた少女を担いだまま、人前であるくのは、とても最善の方法だとは思えない。
「じゃあ、仕方がないね。遠いけど、回り道して行こっか」
「それが一番いい」
水色の髪を揺らして前を歩くそらに、道を知らないかがりがついていく形になっている。
フェアリー王国に行ける、という知らせを受けたときから、普段よりもそらの表情は明るくなり、とても嬉しそうなのだ。かがりはその理由を大体予想できていた。一つ目は、フェアリーにいる知り合いたちとまた会えるということ、二つ目は—————
「…一郎太と一緒にいられるからね」
「ん?なんか言った?」
「なんでもない、独り言だから気にしないで」
ふ〜んと軽く納得すると、そらは再び前を向いて元気に歩き出す。
長年一緒にいる幼馴染としての感覚なのか、それともそら自身が素直なだけなのか、性格がとても分かりやすい。
だが、喜んでいるのはそらだけではない。かがりも内心ではワクワクしていた。決して面白いことではないのだが、これから起こる出来事は、刺激的なものばかりだろうと、想像するだけでも楽しみなのだ。
「そら、一緒に頑張ろう」
「えっ、うん。いきなりどうしたの?」
「ううん、別に」
目的地である城に向かって、そら達はまた一歩進みだした。
☆
「あのさ、あと2週間だけよ?我慢できないの?」
「できわけがな……くもない…です……すみませんでした。おとなしくしてます…」
自分の納得のいかない言葉が返ってこないと思ったとしても、刀を向けて、無理やり言葉を訂正するような恐ろしい思考は、はっきりどうかと思う。目の前にいる少女が、本当に人間の良心というものを持っているのかどうかでさえも疑わしい。
今の郁斗は、地面に正座をしている状態だった。
河川敷から戻ってきたあと、夏未の地獄のような拷問は始まった。
「2週間、練習を見ているのはいいけど、試合に参加したりするのはダメよ。もし、次に見つかったら、もう一度、病室送りにするわ」
「肝に銘じておきます……」
はぁとため息をついた時、玄関の扉がゆっくりと開いた。
入ってきたのは、修也だった。後ろに明日香もいる。
「お邪魔しま〜す」
「ただい…「修也ぁぁぁ!!」なんだよ!おい、引っ張るな!!!」
家に足を踏み入れた途端に、郁斗は修也の服を無理やり引っ張り、隅へと連れて行き、後ろで会話をしている女子二人には聞き取られないように、修也の耳元で小さく囁いた。
「夏未ってあんなに怖かったのか!?」
「はぁ?何を今更…」
横目で夏未と明日香が会話しているのを見ながら、呆れたように修也言った。
「だって、俺がいた頃はまだ可愛かったぞ!!なんで、あのまま成長しなかった!?」
「可愛……いい?」
その単語に一瞬だけ耳を疑った。夏未には不似合いな言葉だ。どちらかというと、悪魔と言ったほうがいい気がする。絶対に。
「今だと、たまに夏未の背後に悪魔が見えんだよ!!俺の目がおかしくなったのか!?」
「いや、日常茶飯事だ。あれは化身みたいなもんだな。俺と守は何度もあれとあのご主人様に殺されかけた」
「化身じゃなくて、凶悪な背後霊だよ!!お祓いとかしてもらったほうがいいんじゃねぇの!?俺、来年まで生きていられる自信がない!!」
「落ち着け。こんなことでビビってたら、3日も生き延びれない」
「じゃあ、俺、これからどうするんだよ!!」
「誰がお祓いをしてもらったほうがいいですって?悪魔ってどういうことかしら?」
こんなとき、つい興奮してしまって、声が大きくなってしまうのは、人間というものだ。どうやら、修也と郁斗の会話は全て聞こえていたらしい。背後には例の人影が浮かび上がっていた。
「あ、あのさ、夏未ちゃんも落ち着こう?二人も反省してるよ……多分」
明日香の言葉で、抜きかけていた刀を元に戻した夏未は、仕方がなさそうにため息をついた。最後の多分は余計だが。武器を戻してくれるように説得はしてくれた。明日香にあとでお礼を言わなければ、と郁斗は決心した。
「そうね…。でも、郁斗覚えておいて、2週間よ?」
郁斗は首を上下に何度も必死に振った。
その時、扉がノックされた。今度は自然に開くことはなく、中から招かれることを待っているのだろう。
その場の雰囲気など眼中にもせずに、夏未は扉を開けた。そこに立っていたのは、冬花だった。
「あら、冬花。わざわざ家まで来てくれるなんて、何か重要な用事でもあるの?」
「うん。今、城にお客さんが来てるの。だから、みんなに伝えたほうがいいかなって」
「お客さん?」
「そらちゃんとかがりちゃん。会うのは久しぶりでしょ?」
フフッと優しく微笑む冬花が、女神に見えたのは気のせいではないだろう。彼女の表情を見ただけで、自分の心が和らいだ気がした。
「本当?じゃあ、春奈を叩き起こしてくるわ。多分、遅くなるだろうから、修也たちと先に一緒に行ってて」
「そらとかがりって誰?」
郁斗の表情はさっきまで引きつっていたのに、今ではいつも通りの顔に戻っていた。まるで何事もなかったかのように、郁斗は質問した。
「そうね、郁斗は知らないわよね。ウィンスにいる二人の女の子よ。会ってみれば分かるわ」
「一郎太の国の人たちだよな?」
「当たり前でしょ。はいはい、さっさと行きなさい。お客さんを待たせちゃいけないでしょ」
立ち上がった郁斗の背中を軽く叩いて、早く外に出るように夏未は促した。
「あっ、それと冬花。ひとつだけ頼みごとがあるんだけど」
「なぁに?」
今にでも家を後にしようとしたときだった。何かを思い出した夏未は、もう一度リビングから扉の前に戻り、冬花を呼び止めた。
「もし、郁斗がサッカーやっていたら、私に報告してね。“楽しんでいる郁斗の様子を知りたい”から」
絶対に嘘だろ!?と心の中で叫ぶ郁斗。もちろん、修也と明日香も分かっていたのだが、言いだした後の結末が悲惨になることは目に見えている。しかし、冬花は疑いもせずに、純粋な表情で「うん、分かった」と答えるのだった。
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機・3 スレッド解除! ( No.19 )
- 日時: 2013/02/03 15:29
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
そらとかがりだ!
フェアリー王国、着いたんだね
…郁斗君。えっと、ご愁傷様です
かがり「生きてるけど」
そら「大変そうだね!」
続き楽しみだよ♪
更新頑張れ!
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機・3 スレッド解除! ( No.20 )
- 日時: 2013/02/03 20:36
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- プロフ: ついにやってしまった。初代イナイレ小説リメイク版←
ふわあああああ((ry
そらちゃんとかがりちゃんだああああ((殴
ティアラ「とりあえず落ち着こうか。」
郁斗君…、とりあえずファイト!!
ティアラ「が、頑張れ!!」←
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機・3 スレッド解除! ( No.21 )
- 日時: 2013/02/04 00:19
- 名前: メロンソーダ ◆cSJ90ZEm0g (ID: ZxuEMv7U)
郁斗、大丈夫かな??
クロード「どうだろうね〜?でも、あの人は強いから!!」
ですよね^^
けれども、やっぱり最強なのは夏未様;;
郁斗、頑張れ!!
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機・3 スレッド解除! ( No.22 )
- 日時: 2013/03/07 18:30
- 名前: 桜花火 ◆snFB/WSLME (ID: /HyWNmZ0)
- プロフ: お知らせです
〜読者の皆さまへ〜
お久しぶりです。作者の桜花火です
突然ですが、諸事情により、小説を続けられなくなってしまいました
本当にすみません!!
私も続けたい気持ちは山々で、ストーリーもたくさん考えていたのですが……
いままで読んでくださっていた読者の皆様には、本当に感謝しています
小説の連載はやめてしまいますが、たまにちょくちょく覗きに来ると思います
その時はまた仲良くしてください!!
応援してくださって、ありがとうございました!!