二次創作小説(紙ほか)

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[黒バス]◇━某高校の日常━◆[夢小説]
日時: 2013/01/11 18:40
名前: くろねこ。 (ID: VDwmPbKC)

━ごあいさつ( 'ω' )━

☆ 旧板で活動しておりましたくろねこ。です
  受験生にもかかわらず、中3にどっぷりはまった夢小説..
  無事、高校も合格したと思いきやヲタ充しすぎて
  財布であって財布でない物体に困らされ
  いざまた書こうとしたらわたしの夢小説は旧板にあり
  新板に移動してきましたで候。
  
  よければ旧板の小説も見てくださいませ(*´ω`*)


━ちゅうい( 'ω' )━

☆ 原作きゃら×オリジナルきゃらですん。

  きゃら崩壊多いですん。

  アニメ派の方にはネタバレあるかもですん。
  (れおねぇさんとかはいざきくんとか_(:3 」∠)_)

  短編だったり長編になったりしますん。
  

  自己満ですん。亀更新ですん。駄文ですん。



☆ ではではよろしくお願いいたします( 'ω' )!



━ついったー( 'ω' )━

☆ @kuma_mcn

  もそもそ荒ぶってます_(:3 」∠)_

  黒バスツイ多め腐ツイ多め

  気軽にフォローどぞーん。



_

Re: [黒バス]◇━某高校の日常━◆[夢小説] ( No.9 )
日時: 2013/04/06 13:37
名前: くろねこ。 (ID: Ib5HX0ru)

***

カウンターで貸し出し手続きやらなんやらを淡々とこなし、
最近読み始めたシリーズものをぼちぼち読み昼休みを過ごした。

昼休みは、12時40分から13時20分の40分間。

13時25分には5限目の授業がはじまる。

只今、13時15分。

ちらほら教室に戻る生徒も見えてきた。

私もそろそろ帰ろうと本棚に本を戻し、棚の整理を始める。


‥ちらぁ、


( 起きろよ‥ )


ダンダンダン! ガンッ..!


「 ・・・ 」


( 起きろよぉぉぉ!起きてくれよぉぉぉ!ねぇ!!300円あげるからぁぁ! )


本棚越にあの席を見て、これで起きないかと本を棚にぶつけてうるさくするという
図書委員にあるまじき行為をしたのにも関わらず、
机に突っ伏しぐーすかぐーすか気持ちよさそうに寝続けている。

そんな無駄な行為をしている間に時計の長針は4を指した。



あと5分で授業が始まるため、奴を起こさなければならない。
起きて。まじで。お願い。ぷりーずげっとあっぷ!



悶々とする自分に諦めを告げ、瞬時に逃げ出せるようにドアを開けて準備した。


そして、ドアの方向に背中を向けて‥奴の目の前に立つ。


寝ていることを確認し、右肩をトントンッと叩いてすぐさま逃げる。

その準備も完璧だった。


━‥ しかし、この日の私はどうしたことか

  目の前で無防備に寝る大きな虎に、なんの武器もなく、

  ただ無防備に触れてしまったらしい。


ちょっとだけ黒がかった赤髪に手を乗せてみる。

一見堅そうに見えるこの髪は意外にも私の手をふわりと受け入れる。

何故かそれが可愛いくて、ずっと怖がっていた自分はどこにいったのか、

今は、緩む口元を誤魔化せない。


( 時計の長針が5を指すまであと1分。 )


25分から授業が始まるだとか起こさなきゃだとか、
肩を叩いたらすぐこの教室を出なきゃだとか、
もうそんなことは忘れてしまっていて、授業開始を知らせる予鈴も‥━

目の前から微かに聞こえた警告も耳に入らなかった。

「 …ん、 」

( 時計の長針が5を指すまであと45秒。 )


━‥私は、目の前の奴に視線を向けていたが、頭は目の前の奴を認識していなかったらしい。

 だが、次の瞬間私の頭は嫌でも奴を認識することになる。




 ぺち...っ!

「 Σんぉ?!?!??!!」

ぺちっと言う可愛い効果音と共に、私より何倍あるんだという大きな手が、馬鹿なことにまだ奴の頭に置いていた手を掴んだのだ。
おまけになんとも間抜けな声が出てしまう始末‥


「 なっ、ななななな?!!、/ 」


目の前のことすべてをようやく理解し、仕出かしたことに頬が熱くなるのが嫌でもわかった。

手を振り払って逃げようとしたが、大きな手のひらがそれを阻止して離れることができない。

そればかりか、顔をゆっくりとあげた‥彼の野性的で、
でもどこか優しい瞳が私の‥


「 ‥っ、 」



掴んだ私の、手を。

手を、捕らえたのだ。




「 ひ…っ 」

瞬間、これまでない身震いをした。

( Σ喰われる! 噛みつかれる! こ、声がでないぃぃ! )


彼、もとい奴の口元に自分の手が近づいていく。

( すぃ、すぃーゆー…まいはんど…っ、うぅ )

声も出ず、目をぎゅっと瞑った。




 すん…っ


「 へ…? 」

鼻から空気を吸い込む音が微かに聞こえ目を開けると、

私の手は無事だった。えぇほんと。

「 この匂い… 」

その言葉と共に奴の瞳は手から私の瞳へと移動し、視線が初めて交じる。


「 う、あ… 」

初めてまじまじと目にしたその顔に、瞳に。

さっきとは違う理由で頬が熱くなった気がした‥━

( 時計の長針が5を指すまで…あと、0秒 )


***

Re: [黒バス]◇━某高校の日常━◆[夢小説] ( No.10 )
日時: 2013/01/13 07:32
名前: みよ(*・ω・)ノ (ID: v2e9ZzsT)




きゃあああああああ///

火神めっちゃ好きなのでやばいです///

続き楽しみです!!

Re: [黒バス]◇━某高校の日常━◆[夢小説] ( No.11 )
日時: 2013/01/13 11:45
名前: あかりんご (ID: b43c/R/8)

可愛いいいいい!!!!
もうどっちもかわいすぎて大変なことになってます!! 主に私の頭が!!

Re: [黒バス]◇━某高校の日常━◆[夢小説] ( No.12 )
日時: 2013/03/23 18:03
名前: みよ(*・ω・)ノ (ID: tDifp7KY)

更新はもうされないんですか?

Re: [黒バス]◇━某高校の日常━◆[夢小説] ( No.13 )
日時: 2013/04/06 13:39
名前: くろねこ。 (ID: Ib5HX0ru)


すっかり存在を忘れていました(白目)

定期更新を目標にがんばるます


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