二次創作小説(紙ほか)
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- オリジナル闇の皇太子(笑)
- 日時: 2014/09/19 00:21
- 名前: えるか (ID: kcj49vWg)
闇の皇太子オリジナル小説です!
たまに間違った情報があるかもしれないので
注意して下さい。
(気づいた方はあまりいないかもしれませんが題名の(笑)は櫻井孝宏の(笑)からパクr……引用させていただきました!w)
ついでに、この下の小さな数字の部分も駄作の小説がありますので良ければご覧ください。
あと荒らしは無しでお願いします( ・∇・)
- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.50 )
- 日時: 2015/05/08 22:27
- 名前: えるか (ID: 0exqyz.j)
遅くなり申し訳ありません。
お久しぶりの后トリップ編です!
后は池に潜ったものの、
周りも見えず手探りで甘雨(帝)を探していた。
しかし、一向に見つからず、しばらくすると、
息が苦しくなって来たので、一度上がろうと外に手を出し、
顔を出した瞬間、見たことのないような世界(鏡の前で唸っている一颯と、
何故か、鏡の内側にいる牡丹という不思議な状態)に、いた。
帰りたい。
このメンバーに良い思い出なんてない。
てか、城の中なのになんで、池があるんだよ。
と、思いつつも、見つからないように、そっと物陰に隠れた。
しばらくすると、一颯の声が聞こえた。
お決まりのあのフレーズ……のはずだ。
「鏡よ、鏡、東宮一闇皇に向いておるのは誰じゃ!そうか、わしか!」
そんなこと誰も鏡も言ってない。
「それはもちろん言様に決まっておろう!そして、わらわが言様の天后に……」
牡丹はほんのり赤く頬を挟み込むようにして、照れた。
いや、デレた。
皇子皇女やりたい放題だな……あと、会話くらい噛み合わせろ。
「うむ、今日も異常なしじゃな!」
話進まなくないか!?
后の心は、
トリップや、式神、鬼の総大将、側近兼教育係や、皇子皇女で疲れた、
そろそろ帰りたい気持ちでいっぱいだった。
「失礼いたします」
そこに入って来たのは、俺の脳と内臓を欲しがるグロテスク少j……
じゃ、なくて、安倍晴明の妹、安倍雛芥子だった。
「皇子(一颯)様、こちらの鏡をお掃除させていただいてもよろしいでしょうか?」
「うむ、よいぞ!」
「え!?まて!わらわは!のう!聞いておるのk……」
「それでは失礼いたしました」
と、雛芥子は鏡をもって部屋を出た。
そして、アノ人のもとへと持って行ったのだ。
「失礼いたします、王女様、こちらが、あなた様が以前からずっと探しておりました、魔法の鏡でございます」
「まぁ!さて、鏡よ、鏡、世界で一番イケメンに恵まれているのは誰?」
なんて、私用で使うんだ。
「ふん……認めとうないが、オモテの皇子じゃ……」
「なんですって……?いくらオモテの皇子だからって、すべてのイケメンに愛されるなんて!うぅ……」
なんて、嘘泣きだ。わかりやすすぎる、その手の中の目薬って書いてある容器はなんだ、
まず、鏡そこまで言ってないぞ……。
「破!今すぐにここにオモテの皇子をつれてきなさい!あそn……尋問してやるわっ!」
ニコニコしてます、閻魔大王!!!
危ないと判断した俺は森へと逃げた(必死で)、この先恐らく小人が出てくるだろう。
俺だって童話を読んだことが無いわけではない。
「ここどこだ……」
「あっれ〜オモテの皇子じゃないですか〜どーもです〜、どうしたんですか?あ、もしかして、いつもの閻魔大王様に人形にされかけたとか?それとも、葵の皇子に剥製にされかけたとか?てゆーか、閻魔様イケメンよりオモテのo…むぐっ………(割愛)」
「篁そろそろ黙れ……」
后の思っていたとうり小人が出てきましたが、
しかし、后か思っていたよりもずっとお喋りで、上司に容赦なく、
一人のみの小人の篁でした。
続く
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.51 )
- 日時: 2015/05/08 22:44
- 名前: えるか (ID: 0exqyz.j)
ってかさ……俺また変なところに来ちゃったよ……。
帰りてぇぇぇぇぇぇえええー!!!
后様、それは帰れないフラグたてちゃってますよ。
byほんの少し甘党で優秀すぎる素晴らしい側近兼教育係の天才陰陽師
「晴明てmーー」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「オモテの皇子〜口塞がないで下さいよー自分の武器なくなっちゃうじゃないですか〜、あ、もしかして久々にあえtーーむぐっ…………」
「うるさい!破に見つかるだろ!」
この先もし破が来ても殺させることはないと思う……だって破だし……。
でも、もしもに備えないとマジで何がおきるか分からない……マジで……。
とにかく、篁の家に隠れよう。
「篁、お前の家に隠れさせてくれ」
「いいですけどもう意味無いですよー?」
「え?なんで?」
「オモテの皇子、後ろ見てください」
「ん?」
そこには、いつもよりも笑顔な破がたっていました。
いつもより黒ーいオーラをまとった破が……。
「我が皇子お久しぶりです」
「こ、こ、こぉ、こぉんにちはぁ〜…………ぁあっあはははは……」
「破ーお久しぶりですー」
「黙りなさい篁……」
「えーつれないですねー。あ、破は今の設定じゃ閻魔大王の下で働いていることになっているじゃないですかー正直めんd……むぐっ……」
篁が喋れば喋るほど破の黒いオーラが迫力を増していったため、后が止めた。
破が怖い、ただそれだけが頭の中でぐるぐるしていた。
「ご安心ください
私は我が皇子に危害を与えるつもりなど微塵もございません」
「え……じゃ、なんでここに……?」
「少し野暮用がありまして……」
「野暮用?」
「ええ……あぁ、ありました、ゴミが」
ニッコリと微笑みながら摘まんだものはゴミ即ち篁。(本音が多少でてるぞ、破。)
「ぇ……っと?」
「あれー破どうかしたんですかー?」
「それではお気を付けください、我が皇子」
「あ……うん……」
と言って何事もなかったかのように篁を摘まんだ破は、
城とは逆方向のはずの森へと消えて行きました。
そして后は気づいたのです。
「え……もかしてし
て俺、知らず知らずのうちに置いていかれた?」
Answer. そのとおり。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「后様がんばれー」
「晴明お前助ける気ないd…………強制終了 乙」
- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.52 )
- 日時: 2015/06/27 20:23
- 名前: えるか (ID: 0exqyz.j)
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数時間後……
ここは京都の懐古庵付近、平安神宮へ向かおうとしているところである。
「おい、なぜ鬼火と私が手をつながなければならないのだ」
「仕方ないだろう……『カップル』設定なのだから」
鬼火の声が極端にカップルが大きく設定が小さい声なのはきっと気のせいだ。
きっと。
「で、誰を探せばいいんだ?」
「私たちを見て逃げた者だ」
「なる程、相手はこちらを知っているからな……少しでも威嚇すれば逃げるか……」
「なのに何故晴明様はカップルなどと意味のない作戦などをたてたのだろう……」
↓
※面倒くさかったし、面白そうだったから。
ありがとうございます晴明様。と、鬼火は晴明神社がある方角へと念じた。
「何をやっている鬼火、行くぞ」
そう言うと水終は念じていていた鬼火をおいてスタスタと歩きだしてしまった。
「あぁ!待て水終!そんなに大股で歩いたらぱんつが……!」
「…鬼火死ね………!」
と、水終は剣はオモテでは持ち歩けないため、足蹴りをした。
「当たったら危ないだろ!あとぱんつが!」
鬼火は何時ものごとく危機一髪で水終の素早い足蹴りをよけた。
そして、水終の大切なものを意地でも守ろうと注意した。
「あてようとしているのだ、あとぱんつはただの布だ、気にすることなどない、気にするなどなんと女々しい……」
鋭い目つきで鬼火を見るとぱんつはただの布だと言ってきた。
相も変わらず水終は漢だ。
鬼火よりも天才陰陽師よりもKYよりもどこかのオモテの皇子よりも。
そのときはまだ気づいていなかったのだ。あの後あんなことが起きるだなんて思ってもいなかったのだ。
今回試されるだろう。鬼火が水終を思う心が。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まだまだ続くぉ☆byみんなの妹兼メイドのぉ萌たんたん☆
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- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.53 )
- 日時: 2015/07/30 11:32
- 名前: えるか (ID: 0exqyz.j)
二人が夫婦漫z……じゃなくて、ケンカをしていた頃、それを物影から見ていた者がいた。
・・・
その子は、黄色がかった茶色の髪に赤いリボンでポニーテールに結った7さいくらいの女の子だった。
「カッコいい……!!!」
と、目をキラキラと輝かせて見ていた、というよりも、見とれていた。
『わたしは小学二年生のまりちゃん、きようはいとこのおうちにあそびにきたの!そうしたらかっこいいひとがいたの!まりちゃんはもっとかっこいいのをみていたいからおねがいをしにいくの!』
あ、うごいた!どこにいくのかな?
「おい、鬼火離れろうっとおしい、非常に邪魔だ」
「なっ!?俺はただ、か弱く、女の子な水終をくせ者陰陽師から守るためにだな……!!!」
「邪魔だ鬼火死ね」邪魔強調。
「……………………むかしは俺だって兄として水終の面倒をしっかりみてやっていたというのにもかかわrーー」
ネチネチと言葉を発していた鬼火であったが、ある[視線]を感じ水終と顔を見合わせた。
「視線か……水終、気を抜くなよ」
「わかっている、だがあきらかに殺気ではないな……」
なるべく気づかれぬように、また歩きだした。
そして鬼火は悟ったのだ。
「もしや、水終を狙うオモテの輩か!?」
「死ね鬼火」
「そんなことを言ってもし本当にそうだったらどうするのだ!」
「貴様には関係の無いことだ、あったとしても
斬るのみ
だな……」
瞳にうった日に目を細めることなくただただまっすぐに忠実に言葉を発したのである。
つづく
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
- Re: オリジナル闇の皇太子(笑) ( No.54 )
- 日時: 2015/08/25 02:00
- 名前: えるか (ID: eIl7xksi)
水終と鬼火のデート(のはず)の話し。
どこ行くのかなっ!
少女は水終と鬼火が自分の気配にに気づいていることなど全く知らないまま、電柱の影にさっと隠れた。
そのころ……
ー式神sideー
「どうする」
「適当にまくか」
「相手が愚され陰陽師という可能性はないのか」
「ここまでバカで無知で無力な奴が雇われるなど、そうそうないとおもわれるが」
「では、この場合相手はどうとらえる」
「陰陽師の手先と考えるのが妥当ではあるな」
「……やはり水終のストーカーではnーー」
「そろそろ本当に死ね鬼火」
「だがーー」
「「ーーっ!?」」
そのとき二人の目に映ったのは電柱に隠れた子供がこちらを見ている光景だった。
「あれは………」
「隠れているつもりなのだろう……」
ここまでスキを見せまくった敵?は数少ないため、水終も鬼火も戸惑った。
「こ、こ、これは迷子というやつか……?」
↑
迷子になったことなどない【原作ではわかりませんが……】
「いや、私たちの後をつけろという子供ならではの特殊任務か何かでは……?」
※オモテではまだ働けません
↑
子供の頃からこんな感じ【原作では違うかも……】
「で、では、闇世界の者か……?」
武器に手をかけつつ答える鬼火は不思議でいっぱいいっぱいな表情になっていた。
「いや、それはもっとないだろう……ここまでくると目的が私たちだということが断定できない……」
こちらも、武器に手をかけつつ、相手は子供だというのに裏をかきすぎて大変なことになっていることに気づいていない、水終。
そして鬼火も、眉間にシワを寄せて考え続けた。
ー少女sideー
あぁー!なんでかっこいい人を独り占めしてるの!ずるい……私もおはなししたいのにぃ……
そうだ!話しかけてみようかなぁ……
ー式神sideー
「どうする、このままでは動けないぞ」
「仕方がない、一度別の場所へと瞬間移動するか」
と、水終と鬼火が建物の影に行こうとしたときだった。
「あのっ!!おなまえおしえてくださいっ!!!」
「「………えぇ?」」
続くっ☆