二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~
- 日時: 2015/04/10 18:20
- 名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)
最初から目次です。
名前は恋幟(字、合ってなかったらごめんなさい!)様からいただきました。ありがとうございます!
今回は全員死亡の“Bad end”になるはずです。ん〜在るところから別のルートで行くことも出来たけど、文面違うだけでBad endには代わりない……
~目次~
キャプチャー0 設定
>>1
キャプチャー1 LOVE LESS××歌詞
>>2
キャプチャー2 二人ノ誕生
>>3
キャプチャー3 ボクト二人
>>4 >>5
キャプチャー4 アノ日カラ3ヶ月
>>6 >>7
キャプチャー5 意識ノ世界デ
>>7
キャプチャー6 感情ヲクレタ人達
>>8
キャプチャー7 僕ハ死ンデシマウノ?
>>9
キャプチャー8 君達(俺達)ト僕(貴女)トノ5年間
>>10->>17 >>19->>22 >>25 >>28-
番外編 皆の誕生日!(VNIの日イエーイ!)
>>23
感想 >>18 >>24 >>26
よろしければ、感想も書いて下さい!
- Re: LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~ ( No.41 )
- 日時: 2015/04/27 19:25
- 名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)
「5つ目。じゃあどうすればいい?」
「ん。それは………」
レンは猫の手の手袋を外すと、自分の胸ポケットの辺りを指差した。
「この中に………あった」
さっきの動作、必要なかったんじゃ?
そんなことを考えているうちに、目当ての物を見つけたらしい。
そして、レンがなにかを探す仕草をしたから、俺が自分の手を差し出す。
ようやく俺の手を見つけて、なにかを握らせた。
手を開いてみると、フィルムケース位の大きさの容器。
「それは解毒剤。未完成だけど、聖水に溶かして使えば一応機能は果たす」
ん?
「なんでお前がそんなの持っているんだ?」
「え?だってルミカから貰った物だもん。蒼弥君が以前同じ事をしたときに、交換条件で貰った。ルミカはもうそんな事も忘れてるけどね」
はぁ……
- Re: LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~ ( No.42 )
- 日時: 2015/05/03 20:47
- 名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)
「はぁ……分かった。受け取っとく」
俺はレンから解毒剤を受け取った。
「分かってくれればいいよ………!!にゃっ!」
レンはいきなりポン!って効果音を付けて消えた。
「にゃ〜」
そんな声がして、下を向くと……
猫が居た。
それも真っ黒な
「猫?」
俺が声に出して言うと……
『そう。これが僕本来の姿だよ』
頭の中から、自分のじゃない声がした。俺が耳を塞ぐと、
『君も蒼弥君と同じ事するんだね』
と言ってクスクス笑った。
- Re: LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~ ( No.43 )
- 日時: 2015/05/07 21:25
- 名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)
ん?今聞き捨てならない事を聞いた気がする……
「お前の本来の姿はあの『シャノワール』みたいな姿じゃないのか?」
最初にレンを見たとき、レンはそう言ってた気がする。
『酷いなぁ。あれは嘘に決まってるじゃん!それに人間の姿じゃないと話をするのにかなり困るし?それと《シャノワール》って誰?』
「え?知らないのか?『愛猫・シャノワール』飼われていた頃に主人に捨てられて、その恨みでアダムとイブが創った世界を捨てたって言われている『第2の創世者』の事を?」
- Re: LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~ ( No.44 )
- 日時: 2015/05/10 12:14
- 名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)
『へー、初めて知った』
「で、お前は何でこんな姿なんだ?」
黒猫で遊んでみる。
『ちょっ!人で遊ばないで!僕は猫の化身だから!猫の本能には逆らえないんだから!』
猫じゃらしを振ると、追いかける。なんか可愛い。
『止めないと、教えてあげないよっ!』
そう言われてしぶしぶ止めた。
- Re: LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~ ( No.45 )
- 日時: 2015/05/14 23:58
- 名前: ゆづ ◆zFgdS3PhOg (ID: MHTXF2/b)
さすがあーちゃん。
文才が前進を突っ走ってるね。
続きを土下座待機……。