二次創作小説(紙ほか)

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Ⅰ want to be happy.
日時: 2015/09/15 20:56
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)

はじめまして。
少年・青年マンガをこよなく愛する爛と申します。

今回は、初投稿ということで私の好きな作品から、「終わりのセラフ」に挑戦させて頂こうと思います。


拙い文章ですが、どうぞ最後までお付き合いしていただけると光栄です。

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.95 )
日時: 2016/08/10 16:54
名前: 爛 (ID: KpEq4Y5k)
プロフ: http:

 何が目的かよくわからないひ人との面談があった次の日。新たな指令がきた。
 名古屋決戦。
 名古屋を中心として生息する吸血鬼どもを一網打尽にしてしまおう、という、一歩間違えれば多くの人間が死に、最悪家畜となってしまう作戦だ。

 今回は本当に死ぬかもしれない。
 そう思った私は、今のうちに部屋を整理しておこうと思った。

 まずは衣服。
 軍服ぐらいしかもってなかったけど、私服だって少しはある。
 美十ちゃんに選んでもらった服、優と一緒に買い物に行って選んでもらった服、後は八瀬川の当主を継いだときに着た着物。
 全部綺麗に畳んでクローゼットにしまっておく。

 次は雑貨類。
 高校時代から使っているペン。
 小さい頃つくったおし花のしおり。
 いままで集めてきた本。

 あとは写真。
 世界が壊れる前から撮り始めてたくさんたまってきた写真。
 それを見返しながら、

 「死にたくないなぁ・・・。」

 そう呟いたとき、

 コンコンコン

 ドアがノックされた。

 !?


 今の独り言聞かれてないよな・・・。
と思いながら

 「ど...どうぞ...。」

 少しひきつった声で返事をした。

 「入りますね。」

 そう言って入ってきたのは 美十ちゃんだった。

 美十ちゃんは部屋を見るなり一言、

 「もう少し女の子らしくした...いえ、片付けたほうがいいんじゃないですか。」

 そうか、私女子力足りないのか。

 「私も手伝いますから、早く片付けましょう。」

 そう言って美十ちゃんは片付けを手伝ってくれた。

 「何で来たの?」

 と聞くと

 「あなたのことですから、心身整理でもしてるんではないかと思って...。
 そんな心持ちじゃ ダメです。
 生きて帰ってくるんです。
 それに、私は絶対帰ってくるんですから、あなたがいないと楽しくないじゃないですか。」

 と言われた。




 生きて帰ってこれるといいな。と思わなくもない。気がする。


《鬼呪装備グレードアップ編  Fin》

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.96 )
日時: 2016/07/18 19:03
名前: 爛 (ID: EPm2ln81)
プロフ: http:


お知らせ
 いよいよ、待ちに待った夏休みです!
 ということで、作者の黒歴史(抹消期間)という名のリメイクに入らせていただきます。
 名古屋決戦編をお楽しみにされていたみなさまには申し訳ないですが、リメイク前よりもずっとおもしろい作品を目指すので、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
 なお、リメイク中は、この作品の番外編「昔の話をしませんか」を書いていこうと思いますので、よければそちらもお楽しみ下さい。
 では、この夏が、みなさんにとってよい夏となりますように。

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.97 )
日時: 2016/07/19 22:41
名前: ナッツ ◆5kukDeSLBM (ID: 5SQt.OF5)

爛さんリメイク頑張って下さい! 「昔の話をしませんか」も楽しみにしていますっ♪
私も受験勉強しつつ、少しはテニプリ夢小説集の更新をしたいです!

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.98 )
日時: 2016/08/11 17:18
名前: 爛 (ID: f2y8EREE)


リメイク終了しました。
予定より早いですが、名古屋決戦編に入ろうかな…と思います。
これからもよろしくお願いします。

Re: Ⅰ want to be happy. ( No.99 )
日時: 2016/08/18 16:33
名前: 爛 (ID: KpEq4Y5k)


 愛知県、海老名サービスエリア。
 今私がいる場所。
 最初の拠点。
 私の死に場所かもしれない場所。
 
 だったらもうちょっと綺麗な場所で死にたいなぁ、と思うのは私の我侭だろうか。

 そんなことを考えながら警備の確認をしていると、猩々緋が話しかけてきた。

 「なんでそんな暗いことをうだうだ悩むかなぁ?
  いつも馬鹿みたいなことしか考えてないんだから今日も通常運転で行きなよ。」

 詳細がはっきりとしていないこの生物に軽い殺意を覚えながらみんながいる場所へ行く。
 すると見えてきたのは

 「水着は海で着るもんじゃねーんだよ!!」

 「じゃあどこで着る?」

 「ラブホ?」、

 「お前もう黙ってろ。」

 というなんとも気の抜けた会話をする五士とグレンだった。

 こんなんじゃ勝てる戦いも勝てなさそうな雰囲気だと思う。
 楽しそうだからいいけど。
 楽しそうだから。
 


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