二次創作小説(紙ほか)

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東方異系郷/東方×ガゲプロ+a
日時: 2016/04/26 18:55
名前: hum (ID: JZOkdH3f)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11194

数々の事件。

度重なる異変。

全ては×××の為だ、と言い垂らす。


彼は何を目的に__?

彼は・・・・来て、良かったノダロウカ。

彼等が生贄と捧げられる前に!

ーーーーーー

初めまして、humです。
恋愛もあり、戦闘も有り、謎解きホラーもありな小説です((
ガゲプロとのコラボ、humの趣味に寄り、魔法使いと紅魔勢の出番が多いかもです。
あと、オリキャラも含みます。

URLはhumのプロフに繋がってます。

コメント大歓迎です!
荒らしはお断りですが、アドバイスは大歓迎!
文才力が欠けていますが、宜しくお願いします!



一一一一設定
>>15

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幻想入り?…>>1.>>2
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赤い姉妹と瀟洒なる従者…>>10.>>11

【協力者と幻想郷異変】第ニ話…>>12-20
境界異変…>>12.>>13
吸血鬼…>>14
幻想郷のルール…>>16.>>17
紫が来るまでの時間…>>18
カゲロウデイズの主…>>19.>>20

ーーーー第三話
紅い霧と渦巻く独占欲。…>>21.>>22
紅い霧と渦巻く独占欲。【A】…>>23.>>24.>>25
剥き出し嫌悪…>>32.>>33
妹の因縁【B】…>>26.>>29.>>30.>>31
小悪魔先生の解説…>>35.>>36.>>37

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.33 )
日時: 2016/03/27 09:17
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

パ「マリー、ね……私は、パチュリー…」

パチュリーは、グタッと疲れたように壁にもたれ掛かった。

パ「私は、少し無理をしてしまったわ。妹様が急に暴れ出して……。そうね、小悪魔を連れてきて頂戴」
マ「小悪魔……?」

訳が分からなくなってきた。
暴れ出す……?

パ「……この、魔法を使__」
マ「……………うん!」

わたしは、力強く頷いた。

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.34 )
日時: 2016/04/21 22:13
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

hum、復活です!

本当に申し訳ないですね……。
ま、お詫びにって事で番外編かきまs(((


嘘です、書きません。
え?最低だって?……ごめんなさいです!

でも、いつかは番外編書きますよ!


とりあえず、hum復活でーす。
というか、待ってた人居るのかな…

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.35 )
日時: 2016/04/21 22:32
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

【小悪魔】小悪魔先生の解説

小「小悪魔です」

私は普段、大きな図書館で司書をやっている。
とは言うものの、それは建前で司書の仕事は一つも出来ていない、というのが事実だ。

徹底的な泥棒排除、本の管理、本の鮮度を保つ…等、色々仕事があるのだ。
其々が出来らずとも、パチュリー様は私を見捨てない。
なんて優しいのでしょう!

?「えっと、小悪魔さん、パチュリーを助けて」

今まで、見たことのない少女が話しかけてきた。
ふむ、パチュリー様はこんなか弱く、コミュニケーション能力が低そうな女子とも交友関係を得ていたのでしょうか。

気になるところですが、言葉が少々引っかかりますね。

小「パチュリー様を…助ける?」

私はコテンと首を傾げた。

パチュリー様はあまり怪我をしない。
とは、言うものの、良く搬送されるが。
決して怪我をした訳ではなく、喘息と言う事を忘れてはいけないのだ。

今回も喘息という理由で助けろと言うのならば、お嬢様や咲夜さんが真っ先に駆けつけることでしょうし…。

?「うん…、緊急事態で、パチュリーが腕や足から血が出てるの」
小「怪我じゃないですか!パチュリー様はあまり怪我をしないのに!」

私は名前も知らない少女を抱え、慌ててパチュリー様の元へ駆け寄った。

小「ところで、お名前は?」
マ「まっ、マリー、です」

マリー、というらしい。
ハーフか、何かなのだろうか?

マ「あっ、えっと、マリーはあだ名……です」

どうやらニックネームらしい。

というかそんな情報はどうでも良い。
パチュリー様が怪我をしてしまったという事は……、
フラン様やお嬢様が暴走をしてしまったと言うところでしょうか?

少なくとも、お嬢様は親友を傷付ける人ではありませんし…フラン様も、常識を弁えて能力を使用する事さえ無くなったし。

小「話が難しいです……パチュリー様を治療したら一旦整理しましょうか」
マ「はっ、はい……」



Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.36 )
日時: 2016/04/22 15:12
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

パ「小悪魔、ありがとう。助かったわ」
小「いえいえ、助けるまでですよ。…それより、何故私に……魔法使いなら、人形師や白黒の泥棒が居たのに」

人形師こと、アリスさん、白黒の泥棒こと魔理沙さん達とはパチュリー様と物凄く仲が良い。

パチュリー様が怪我してると知れば、あの二人は駆けつけてくれると思うのに…。

パ「ああ、アリスは態々、此処に来てもらうのも悪いかな……と思ってね。魔理沙は単純で、黒魔法しか習得してないからよ」

成る程。
確かに、パチュリー様の言う通りかも知れない。

小「いえ、それよりも私は、何故こうなっているのかを知りたいのですが…」
パ「ああ、それなら犯人をとっ捕まえてやったわ」

パチュリー様はある方向を指さした。

幸「いやいや、俺やないっての」
レ「でも確かに幸人だったよ?…さて、どういう事か説明して貰おうか」

幸人と呼ばれた吸血鬼は、大きく息を吐き、話し始めた。

幸「あんな、一言言うと……二重人格なんだ」
フ「…………え」

幸人さんの“二重人格”と言う言葉に反応したのは、フラン様だった。

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.37 )
日時: 2016/04/26 18:54
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

幸「えっと、愛弓……だっけか?そいつ殺したん、俺。…とりあえず、ごめん。俺、帰るな」

淡々と告げられたその事実に、私は黙る事しか出来なかった。
幸人さんは霧となって、何処かへと行った。

パ「………小悪魔、今の状況整理、お願い」

パチュリー様が沈黙を破るかの様に声を張り上げる。
幸人さんは言うだけ言って、何処かへ行った。

優先順位としては幸人さんを探す事が第一かも知れない。

小「重要な部分を纏めるとしたら…。
・幸人さんは二重人格だった。
・予想ですが、フラン様と幸人さん、関係がありそう。

と、言うところ…でしょうか?」

レ「そうね、そうなるわ。…フラン、一体どういう事なの?何か、隠し事でもしてた?」

お嬢様が胸の辺りで腕を組み、手を顎に添えながらそう言った。
優しさが含まれていて、圧のかかる様な声だった。
目には疑いの思いが浮かび上がり、怖さを増させた。

小「お、お嬢様、関係がありそうっていうのは予想ですよ〜!」
レ「いえ、小悪魔。それは私も思ってたの。幸人とフランの仲が悪いのは、何かあるんじゃないかってね」

お嬢様がふわり、と微笑む。
慌てて止めようとしたのが馬鹿みたい。
止めようにも、止めれなくなってしまった。

はぁ、私は溜息を吐き、お嬢様とフラン様のやり取りを静かに見る……筈だった。

レ「でも、それは今回の主旨に外れてる。私たちは、何故…紅霧異変が再発したのか、それを解決する為にここに居るのよ」

お嬢様はフラン様に少し近付き、また離れた。

マ「そ、そうだよね…、この話はまた、後にしたら良いよね……」

パ「そうね、レミィの言う通りよ。…って事で小悪魔、何故異変が再発したのか…考察をお願い」
小「えぇ!?また私ですか!?」

パチュリー様の落ち着いた声が聞こえなくなると同時に、一枚の紙切れを渡された。


『…これを読めと?』目を動かし、パチュリー様を見つめると、パチュリー様は『ええ』と言う様に頷いた。

フ「さ…さぁ、読んでよ、小悪魔。咲夜が来そうだわ。結果を聞くよりも、先に予想を聞きたい…」

フラン様がぎこちなく微笑み、言葉を発した。

フラン様の言う通りだ、さっさとこの紙を読み上げるとしよう。


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