二次創作小説(紙ほか)

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【おそ松さん】六つ子の『夢』
日時: 2016/11/23 12:55
名前: 鈴苺 (ID: G0MTleJU)

こんにちは、いや…ほとんどの人が初めまして←
鈴苺すずめと言う名のクソ野郎です(゜∀゜)←

最近あまりinしておりません((

ま、それは置いといて…(^q^)

今回初めておそ松さんの小説に挑戦します!うへへw←
だから口調とかがおかしいと思います|´・ω・)
はい…まあ、これだけです←
てか題名終わってますね←
あ、そろそろ始めないと…

オホン……ゲホゴホオエエ←

では、気を取り直して…

六つ子の夢の世界へご案内致しましょう−−


【目次】

《注意事項》>>1

《長男の『悪夢』》>>2
         >>3
         >>4

Re: 【おそ松さん】六つ子の『夢』 ( No.1 )
日時: 2016/11/20 12:17
名前: 鈴苺 (ID: G0MTleJU)


《注意事項》


・この作品には、多少グロテスクな表現が含まれています。
・キャラ崩壊するかも…?
・おそ松さんの二次創作小説です。
・2ch要素が入ります。
・ほぼシリアスだと思ってください。
・この作品は、前に見た夢を少しアレンジして六つ子にやってもらいました。
・多少気分が悪くなる恐れあり…?
・少しだけ家の中を変更させていただいています。

Re: 【おそ松さん】六つ子の『夢』 ( No.2 )
日時: 2016/11/20 12:40
名前: 鈴苺 (ID: G0MTleJU)

《長男の『悪夢』》





真っ暗闇。

今の状況をただ一言で表すとこうなるだろう。

それほど暗いのだ。この場所は。

一寸先も見えず、自分がどこを歩いているのかさえもわからない。

ただアテも無く、まっすぐに歩いている。……と思う。


・・・・・・・・・・・・


どのくらい、歩いたのだろう。

一時間?二時間?違う、まだ五分しか歩いていないだろ。

それほど、時間が長く感じた。

時の流れというものが、ここには存在しないから?

景色が全く変わらないから?

するとその時、足に何かが当たる感触があった。

なんだ…?

疑問に思い足元を見てみると、俺の足に当たっていたのは…

『手』だった。


「ヒッ……!」


そう、血まみれの手が転がっていたのだ。

一つだけではない。周りじゅう、手、手、手。

血まみれの手が、そこら中から『生えて』いた。

指が変な方向を向いていたり、関節が曲がっていたりと、様々なカタチの手が。

だが、何故だろうか。

それが、その光景が、

−−美しいと思ってしまったのは。


「いっ……うあああああああっ!」


俺は怖くなり、その場を逃げ出した。

その恐怖は、この光景から来ているのか、自分の気持ちからなのか、よくわからなかった。

でも、俺は走った。

走って、コケて、走って。

暗闇の中を無我夢中に、ただただ走り続けた。


・・・・・・・・・・・・


どれだけ走ったのか、もうよくわからない。

気がつくと、また何もない暗い空間に居た。


「はっ…ひぁ………ひゅ……なんだよ……ハッ………さっきのは…?」


足が震え、その場に胸を押さえて座り込む。

その震えが走りすぎたからなのか、恐怖なのか、俺にはわからなかった。

もしかすると、その両方かもしれない。

呼吸を整え、無意識に前を見ると、白く、小さな光が向こうに見えた。


「…で……ぐち…?」


たとえ出口じゃないとしても、この暗闇に光があるのは嬉しかった。

なぜ嬉しかったのかはわからないが、なぜだか…なんとなく嬉しかったんだ。

俺は、震える足を無理矢理立たせ、その光に向かって走り出した。

頼りない足取りで、光に近づく。

少しずつ…少しずつ、光が大きくなっていく。

そして、光が目の前に見えた時、目の前が白い光で包まれた。


・・・・・・・・・・・・


「………ん」


瞼に光が残っていて、まだ少し眩しくて、目を開けられない。

ここは外なのか?

それとも、さっきと同じ場所か?

そう考えていると、頬に生暖かい風が当たった。

…間違いない、ここは外だ。

やっと脱出できた−−

希望と共にパッと目を開けた。

だが、その途端、俺は一瞬息をするのを忘れた。

……そこは地獄だった。

おそらく、どこかの草原なんだろうが、ソコはとても草原と言える場所ではない。

目の前に広がる、赤、赤、赤。

赤の中に紛れる、青、緑、紫、黄、桃。

その中心に立つ、『赤』


「……は…?…なんだよ………コレ……」


俺はただ、その光景を呆然と見つめることしかできなかった。

その中心に立つ『赤』の顔はよく見えなかった。

その時。

少し離れていたはずの『赤』が、目の前に居た。

吸い込まれそうなほどポッカリと開いた目。裂けそうなほどに笑っている血まみれの口。二本のアホ毛。そして、血まみれのパーカー。


「ひ……っ…!」


やばい。逃げなきゃ。

そう思い逃げようとするが、足がガクガクと震えて動かない。

ああ、もう、何やってんだよ、俺。

涙なんか流してさぁ……情けねえなあ。

ソイツは、その口を開き、ニタァと笑った。

口から、鉄が錆びたような匂いが漂い、吐き気がする。

涙なのか、汗なのか、よくわからない液体が、俺の顔をぐちゃぐちゃにしている。

その時、そいつは俺の頭に向かって飛びかかって来た。

ああ……死んだな。

諦めたその時、後頭部に痛みを感じた。

いや…痛みなんて柔らかい表現じゃないな。

ああ、熱い。

鉄の棒を頭に突っ込まれて、グチャグチャと掻き回されている気分だ。

目の前が暗くなっていく。

意識が無くなっていく。

俺が最後に見た光景は、そいつが俺の脳みそを取り出し、貪っている所だった。

Re: 【おそ松さん】六つ子の『夢』 ( No.3 )
日時: 2016/11/20 17:23
名前: 鈴苺 (ID: G0MTleJU)


「…………」



目を開けると同時に、柱時計の針の音と、まだ暗い部屋の中を確認する。


ああ、またこの夢か。


ハァ…と、弟たちに聞こえないような小さいため息をついた。


今の時間を確認しようと思い、もぞもぞと動いてうつぶせになると、手探りでスマホを探す。


スマホには、俺のイメージカラーである赤色(どちらかというと朱色っぽいが)の背景に、松が描かれたカバーをつけていて、何気にお気に入りだ。


カチ、と、右上にあるボタンを押すと、強い光とともに待ち受け画面が開かれた。


周りは真っ暗なため、光に目が慣れておらず、反射的に目を瞑った。


瞬きをしながらゆっくりと目を開け、時間を確認する。



AM 2:32



嗚呼、まだこんな時間か。


確か、寝たのが12時頃だったから……二時間半しか寝ていないのか。


小さくパフ、という音を立てて、枕に顔を沈めた。


でも、そのままだと息がしにくいので、結局二分ほどでやめた。


普通に寝転ぶも、また寝る気にはなれなかったので、もう一度スマホの電源をつけると、2chの掲示板、『松ちゃんねる』を開き、時間を潰しておくことにした。


色んなスレを見ながら、俺はまた、ため息をついた。


…最近、ずっとこんな調子だ。


…そういえば、弟たちにまで心配かけちまってたなあ…。



「…頼りない兄ちゃんだなあ……」



ついつい出た自分の声に驚き、慌てて口を押える。


ヤバい……。


だが、皆爆睡していたのか、俺の声で起きる者は一人もいなかった。


口からゆっくり手を離し、その手でもう一度スマホの画面を操作する。


カオスなスレ、悩み相談のスレ、今の状況を実況するスレ…など。


スレの種類は様々だ。


そして俺は、これらのスレを見ているうちに、あることが脳に浮かんだ。


…あの悪夢から解放されたい。


その一心で、松ちゃんねるにあるスレを投稿した。




『【助けて】悪夢から解放されたい【怖い】』

Re: 【おそ松さん】六つ子の『夢』 ( No.4 )
日時: 2016/11/21 17:16
名前: 鈴苺 (ID: G0MTleJU)

【助けて】悪夢から解放されたい【怖い】


1 名無しのニート
と言うわけでたすけてくれ


2 名無しのニート
≫1
どういう訳だよww


3 名無しのニート
≫1
主語が無いぞw


4 名無しのニート
釣りか?


5 名無しのニート
釣りじゃね?
こんな夜中にスレ立ってんのおかしいだろ


6 名無しのニート
釣りだな
かいさーん


7 名無しのニート
まって!釣りじゃないから!ほんとにやばいから!


8 名無しのニート
とりあえず、話だけでもきいてやろうぜ?


9 名無しのニート
やだ何この≫8イケメン
だいて!


10 名無しのニート
すまん、女なんだ


11 名無しのニート
≫10
じゃあなおさらだいて


12 名無しのニート
≫11
おまわりさんこいつです


13 名無しのニート
≫9〜12
そろそろ話さしてやれよw


14 名無しのニート
≫7
とりあえずコテと夢の内容よろしく
じゃないと話がすすまないからな


15 名無しのニート
≫14
あとスペックな


16 長男
≫14〜15
コテはこれでいくぜ!
スペックはもうちょいまっててくれ。夢の内容もその後に書くからな


17 名無しのニート
≫16
長男か…兄弟は何人いるの?


18 長男
≫17
六人兄弟だ!俺はその長男だぜ
あ、ちなみにだが、全員同い年だぞ


19 名無しのニート
≫18
多いなwww


20 名無しのニート
≫18
お母さん大変だなwwww


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